硫黄岳、横岳、赤岳〜ツクモグサとの出会い


- GPS
- 11:00
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,594m
- 下り
- 1,581m
コースタイム
3:50美濃戸口-4:30美濃戸-5:50赤岳鉱泉-7::05赤岩ノ頭-7:35硫黄岳-8:15硫黄岳山荘-9:15横岳-11:15赤岳-12:30行者小屋-14:10美濃戸-14:50美濃戸口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口に駐車@500 美濃戸は@1000 下山時は満車に近い 差額500円です。1時間ちょっと歩いて500円得したと考えるケチな私・・・ 【トイレ】 赤岳鉱泉、硫黄岳山荘、行者小屋でお借りしました。 使用料@100 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山道】 雪は樹林帯にわずかに残っているのと、日ノ岳のクサリに残っている程度です。 アイゼン、ピッケルはザックの肥やしになっていました。 硫黄岳山頂の火口に落ちないように 横岳の縦走はクサリ、ハシゴ多数です。 慎重に歩みを進めました。 赤岳直下は急です。 赤岳まで来ると人が多く、落石には一層注意しました。 |
写真
感想
昨年11月に赤岳から横岳への稜線を眺め、必ずや歩いてみたいと思っていた。
ただ積雪期を歩くのは無理だし、高速1000円が6月19日で終了してしまうので残された時間はわずかであった。
そんな中、梅雨前線は遥か南にあり高気圧に見事に覆われた日がやってきた。
これを逃がしてはなるものか!
深夜の高速を飛ばしたのだった。
美濃戸口から美濃戸、そして北沢の途中まで単調な林道が続き、堰堤広場を過ぎると漸く山道っぽくなるが、傾斜は緩やかで快適な沢沿い歩きだ。
赤岳鉱泉から赤岩の頭までほぼ樹林帯のため展望箇所は少ないので、登ることだけに専念した。
赤岩の頭で赤岳ほか八ヶ岳の山々、アルプスを望むことができる。
そして硫黄岳からも素晴らしい景色を見ることができるのは勿論だが、何といっても爆裂火口のすさまじさに圧倒される。
硫黄岳で爆裂火口をバックに記念撮影するも怖くてあまり近づけない。
結果的にここから赤岳まで時折三脚を出したりしてカメラの出番が多くなり、思ったより時間がかかってしまったのは仕様がないネ。
横岳の稜線はクサリありハシゴあり、滑落したら・・・なんてことが頭をよぎり、ときに緊張する場面もあったが変化があって面白い。
途中ツクモグサが咲いているところをレンジャーの方に教えていただいた。
自分一人だったら完全に見過ごしてしまうところであった。
本州ではここと白馬岳だけに植生しているらしい。
貴重な花を見ることができ嬉しかった。
いつまでも絶えることなく咲くことを願うばかりだ。
八ヶ岳主稜線の旅もいよいよグランドフィナーレ!
赤岳に到着!
さすが多くの人が思い思いに景色を楽しんでいる。
赤岳直下を慎重に降りた後は、南沢を一気に美濃戸口へ。
最高の天気、最高の景色、最高の出会いと忘れられない山歩きとなった。
こんばんはっ!!tattunさん!
久方ぶりが、八ツ…しかも、硫黄、横、赤。
お疲れさまでした!
天気もめっちゃよかったみたいですね。
ちょっとうらやましい
この山行は素晴らしいです。写真も最高…家宝にしちゃうくらいいいです。
もう梅雨ですが…山行の時は降らないことを祈るばかりです。
ちなみに、「例」の曲は掛っていましたか?!(^^♪
chachamaru
天気、バッチリでした。
写真、お褒めいただきありがとうです
自分撮りも納得のいくものが撮れました。
三脚を持っていった甲斐がありました。
月曜日、雨は降らなさそうですね?
例の曲は暗い林道歩きのときに掛かっていました。
もっともヘッドライトに反射した鹿の目に
「Bark at The 鹿」したくなりましたが
tattunさん
八ヶ岳周回お疲れ様でした。
ツクモグサ見れて良かったです。
天気も素晴らしいですが、
写真がキレイです
三脚持っていかれているのですね。
写真、お褒めいただきありがとうございます。
多分にカメラのおかげでしょうけど
三脚はいつも持っていくか悩みますけど、この日は持っていって正解でした。
登っているふうを出すため、ああでもない、こうでもないと試行錯誤しています
kankotoさんのレコはよく拝見していますよー
健脚ぶりには驚くばかりです
これからも楽しみにしています
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