八ヶ岳[峰の松目~赤岳](桜平 IN/OUT)

- GPS
- 09:10
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,715m
- 下り
- 1,717m
コースタイム
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 9:09
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| 予約できる山小屋 |
オーレン小屋
|
写真
感想
どうも週末になると天気が崩れる気がする。
今週も全国的に雨模様。少しでも雨を避けられそうな場所を探して八ヶ岳登山を企画した。
しかし、それでも日曜日の雨予報は避けられないため、テント泊を諦めて日帰り登山を敢行。
八ヶ岳の主なピークは登っているが「峰の松目」だけはまだ未踏。今回の山行、峰の松目だけは外せない。
駐車場へのアプローチ
1時過ぎ、桜平駐車場(中)に到着。悪天候予報ということもあり混雑はない。
ここまでの道理状況は、事前のネット情報では「悪路なので車高が低い車はお腹を擦る」というレビューが多かったように思うが、私の印象としてはまだマシ。トムラウシ、夕張岳の方が数段上の悪路だwww
デコボコに気を付けながらゆっくり進めば大丈夫だと思う。「車高が低い」もエアロパーツでアプローチアングルを大きく狭めたりしてなければ大丈夫だと思う。ごく普通のセダンでも問題なく到着できた。
ただ一か所、「渡渉or狭い橋」については、あらかじめ入念に確認しておきたいところだ。大きい車は特に(ここは注意が必要)。
オーレン小屋へ
駐車場から夏沢鉱泉までは舗装&未舗装林道。夏沢鉱泉からオーレン小屋までは綺麗に整備された登山道(いや遊歩道か)。
オーレン小屋からが登山の開始^_^
オーレン小屋の軽食メニューをチェック。ボルシチ1,300円が気になる!
早く下山できたら食べよう。と思いつつ峰の松目へ。
峰の松目へ
八ヶ岳は、一般的には南八ヶ岳を指し峰の松目も南八ヶ岳に属してはいるが、最もマイナーな山の一つ。八ヶ岳は「八ヶ岳との背比べに負けた富士山の神様が腹を立てて八ヶ岳を蹴り飛ばしたところ、八つの峰に割れた」というよくわからん風説があるが、そもそも八つの峰にとはどれのことだろう。
赤岳、阿弥陀岳、権現岳、横岳、硫黄岳は当確だとして、残り席は三つ、、、編笠山、峰の松目、、、どこだろう?
Google AIに聞いてみたところ、残る三席は編笠山、峰の松目、西岳とのこと。そうか~峰の松目は入れてもらえたのか~良かった~^_^
、、、西岳??えらくマイナーな山がセレクトされたなwww
峰の松目は八ヶ岳構成メンバー入りにふさわしく、そこそこのプロミネンスを誇り、樹林帯に包まれていて眺望はないものの登りごたえがあった。山頂には石楠花が沢山あったのでお花の季節に来ると綺麗かも^_^
硫黄岳へ
峰の松目を下り、赤岩の頭を経て硫黄岳へ。辺りは
霧が濃く残念な景色。予報通り、肌寒く青空も見えない。硫黄岳山頂では、火口部も全く見えずちょっと残念。先に進むかも悩むところだったがひとまず、硫黄岳山荘まで行き休憩をすることにした。
硫黄岳山荘は綺麗で広い休憩スペースがあり、薪ストーブで暖められた建屋内はとても快適。
ココアを注文し、恒例の「山と青空と甘味🎵」は、
小屋で曇天を避けながら菓子パン。と相成りました^_^
小屋でまったりとこの後のプランを考えていたその時、外が急に明るくなってきた!外に出てみると、日差しが差し、青空も覗いている。
さあ!横岳へ行こう!
横岳へ
青空は覗いているものの、強い風は体温を奪っていく。
遠く赤岳山頂はガスに包まれたままだが、横岳は目の前にはっきりとその姿を見せている。
ここから先は岩稜帯。慎重に登っていく。
横岳山頂に到着。山頂から歩いてきた峰の松目、硫黄岳を見下ろす。
青空と雨雲と山の稜線。素晴らしい景観だ。
ガスガスで眺望もなく、撤退も考えていたところから状況は一変。
西部山麓も常緑針葉樹の森が広がり、裾野に向かって黄色の紅葉が染めている。
目指す赤岳は相変わらずガスの中で、ここで折り返す選択もあったが、「もう少し、もう少し」と赤岳山頂へ向かって歩みを進める。
赤岳へ
横岳を赤岳方面に下り地蔵尾根分岐まで着く頃には、気持ちは迷うことなく赤岳山頂へ向かっている。赤岳天望荘からは最後の登りだ。黙々と一心不乱に濡れた岩場を登っていく。
赤岳頂上山荘に到着。こちらは営業終了している。
山荘脇には雪が少し積もっている。
頂上部は間もなく冠雪だな。
頂上はガスの中なので眺望はない。岩の影で風を避けながら少し休憩。
結局予定通り歩けた^_^
下山しきるまで雨が降らなければ良いが^_^
さあ、下山。
折り返しの絶景
横岳まで戻り、振り返ると、阿弥陀岳山頂はガスが取れてくっきりとその姿を現している。
赤岳もほぼ山頂部を見せているか、どうか。
硫黄岳まで戻ってきたら硫黄岳山頂部もスッキリ。
火口部もよく見えており、裾野の本沢温泉も心の眼を駆使して見下ろせた^_^
さあ、ボルシチ小屋へ帰るぞ!!
下山
赤岩の頭から樹林帯に入る頃には雨がポツポツ降り出して、再び曇天に。
お腹は空いてきたが、今は早く下山して着替えたい気分。
オーレン小屋に着いたがボルシチ気分ではない、、、
ボルシチはまた今度。
傘を差して遊歩道&林道を下る。
悪天候に阻まれそうになった山行、結果的には日帰り行程をちゃんと歩けて、素晴らしい景観も堪能できた。
次回はオーレン小屋にテントを張って、ボルシチを頬張りたい^_^
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kouzi1104
うみ















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