[合宿] 秋山C合宿 越後三山縦走 越後駒ヶ岳は断念(縦走)

あゆむ山の会
その他4人 - GPS
- 50:15
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 2,966m
- 下り
- 2,779m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 5:21
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 9:46
| 天候 | □ 1日目:晴れ □ 2日目:晴れのち曇り □ 3日目:雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
□ 大倉口登山口付近の駐車場に車をおいて登山開始 坂本神社前に4台、少し離れたところに20台以上おける駐車スペースあり |
| コース状況/ 危険箇所等 |
□ 大倉口登山道:急登だが危険箇所は無し □ 八海山八ツ峰:破線ルートとなっており、十分に注意が必要 特に、鎖場で鎖にぶら下がって登り降りは腕が厳しくなると思われる □ 八海山-中ノ岳:破線ルートとなっており、特に厳しいところ以外は鎖はない 痩せ尾根、岩場のアップダウン、長い急登などで時間がかかり体力も削られる □ 十字峡への登山道:今回は雨の中急登の下りだったので滑るため難儀したが、基本的には歩きやすく景色も良い。 |
| その他周辺情報 | □ 八海醸造の「千年 こうじや 本店」 にて日本酒(八海山)購入 (https://www.sennen-koujiya.jp/shop/honten/) □ 下山後「萌気園さくり温泉 健康館」にて入浴 |
写真
装備
| 個人装備 |
ザック
雨具上下
防寒具
着替え一式(肌器上下
靴下)
ソックス
サングラス(任意)
水筒(2L)
ヘッドランプ
古新聞紙(2枚)
銀マット
スリーピンマット
シュラフ
シュラフカバー
食器一式
巻紙
ナイフ
時計
筆記用具
洗面用具一式
財布
身分証明書
地図・ルート図
磁石(コンパス)
ホイッスル
帽子
傘(任意)
洗濯バサミ(任意)
細引き
ライター
小物入れ
ビニール袋(2枚)
行動食
嗜好品
タオル
ザックカバー
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
トレーナー等
登山靴
昼ご飯 調理用食材 ガスカートリッジ 計画書 ファーストエイドキット 携帯 ツェルト ストック カメラ ヘルメット 簡易ハーネス用スリング、カラビナ2枚 スリング2本 ベニヤ板 |
|---|---|
| 共同装備 |
補助ロープ(8mmx30m)
コッヘル
コンロ
|
感想
参加者:I上(CL)、M澤(SL 体調不良で途中撤退)、A井、A部
[CL所感]
2024 年にロープウェイから八海山を登り、入道岳の先の中ノ岳までつながる稜線とその横に伸びる越後駒ヶ岳までの稜線が気になっていました。
地図とにらめっこし、ぐるっと越後三山を縦走できることに気が付き機会をうかがっていたところ、この計画人に乗ってくださるメンバーが集まり、今回この山行を実施できました。参加者各位に感謝いたします。
当初は大倉口登山口(坂本神社)から八海山を登り、中ノ岳、越後駒ヶ岳を踏んで千之沢小屋ゲートに下山する越後三山周回 反時計回りを計画していましたが、三日目の天気予報が雨確定だったためロングルートは危険と判
断し、中ノ岳から十字峡に降りるルートに変更しました。
□ 1 日目(10 月 24 日)
三日目が雨っぽい(泣)。前日泊で駐車場に張ったテントの中でビールを飲みながら天気予報とにらめっこしましたが雨確定となったため、B 案の中ノ岳から十字峡に降りるルートに変更しました。
5 時起床、6 時半頃移動を開始十字峡にI上車をデポ。8 時 15 分に大倉口登山口より入山。
まず最初に驚いたのがA部さんの荷物、ものすごくデカくて重い(汗)。25 キロは軽く越えてるんじゃないかなぁ。あれを背負って歩くって物凄いパワー!!
大倉口登山道には途中で祠が数カ所、岩の上に鏡がある箇所もあり、またこの登山道は 3.2km で標高を 1000m 上げる急登で山岳信仰に基づく
修験道だったであろうことがうかがえました。
ロープウェイからの登山道と合流したあとは特に厳しいところはなく、途中の祓川で水を補給しつつ 14 時少し前に千本檜小屋の隣りにある八海山避難小屋に到着しました。
ここでトラブル発生。前日泊からM澤さんの体調がわるいとおっしゃっていましたが、ここに来て悪化。⇒撤退を決断。幸いにも食料や水はたっぷりあり、1 時間下ったところに女人堂避難小屋、更にそこから 1 時間程度でロープウェイから降りれることから、避難小屋で体を休めつつ、翌々日の下山後にロープウェイに迎えに行くこととなりました。
避難小屋ではA部さんのでかいザックから漬物やらメンマやら一人では飲みきらない量のお酒やら重そうな食材が出るわ出るわ(汗)。A井さんはいつの間にかキノコを採取していてキノコ焼きそばを作ってくれるし、凄く豪華な食卓に感謝。個食だったはずなのですが・・・
□ 2 日目(10 月 25 日)
3:30 起床、M澤さんを小屋に残して 5:15 行動開始
あたりが暗い時間帯にヘッデンで八海山八ツ峰に突入。夜露(?)で岩が濡れており、最初は恐る恐る歩きましたが、すぐに明るくなってきて岩も乾きはじめました。
八ツ峰は御存知の通り岩の連続で破線ルートになっております。鎖はありますが岩に慣れていないと厳しいかもしれません。
八海山-中ノ岳も破線ルートです。データ的には距離も短く、地形図を見るとアップダウンもそれほどではないのですが、細いリッジや地形図に現れないようなアップダウンの連続、岩場、果てしなく続く急登など、体力を削られました。
一方、破線ルートにも関わらずほぼ道が刈払いされており、ルーファイで悩むことはなかったです。稜線は 1500m あたりから徐々に標高を上げていく感じで、紅葉が綺麗でした。
このルートはマイナーなのか?日曜日の予報が悪いからなのか??すれ違ったのは 2 パーティ 4 人のみでした。
ゴール直前の祓川で水はたっぷり補給し、最後の 300m の登りで体力をふり絞り、15時に中ノ岳避難小屋に到着。雪囲いがされており最初は入口がわかりませんでした(汗)
中ノ岳避難小屋はモバイルバッテリーや充電ケーブルなどが備え付けてあり、掃除も行き届いていてとても居心地の良い避難小屋でした♫
□ 3 日目(10 月 26 日)
4:00 起床、6:00 行動開始
予報では弱い雨とのことでしたが明け方は強く降っていました。越後駒ヶ岳キャンセルの判断は正しかったと思います。
十字峡までのルートは、一気に標高を下げるのでナカナカの急坂でした。
しかも雨(泣)。岩も滑るしドロも滑るし手袋で鎖も滑るし(泣)。しかし、このルートは晴れていれば歩きやすいだろうし景色も良いです。
あまり写真も撮らずに 10 時 20 分に無事十字峡に下山しました。
11 時 45 分頃に八海山ロープウェイ山麓駅で松澤さんとも合流できてお風呂に入って解散しました。
[感想]
I上:今回、初めて会山行の CL をやらせていただきました。至らないところがたくさんあり、参加者の皆様にご迷惑をおかけしました。
精進いたしますので、今後とも宜しくお願いします。
ところで今回の山行は二日目がとんでもなく疲れました。
データ的には距離 8.0km 登り 1,399m 下り 984m そんなに厳しくないように見えます。
地形図をみてもそんなに厳しいか?と言う感じですが、コースタイムで 12 時間。10 時間行動で足はパンパンでした。もっと鍛えねば
M澤:今回は、体調不良により中ノ岳には向かわず女人堂避難小屋で寝て一日を過ごす羽目になってしまいました。体調管理の大切さを痛感しました。
A井:八海山近郊は、いつも横目で見ていて中々登山する気がなくて今回I上さんの、企画して頂き縦走することが出来ました。
山小屋良し、眺め良し、紅葉良し、いい所でした。+宴会良し。また行きたい所が増えたようです。
ありがとうございました、また行きましょう。
A部:初秋の越後三山、数年前に裏越後三山をやった時からいつか行きたいとは思っていたのですが、今回I上さんの誘いで参加させて頂きました。
八海山と中ノ岳の区間が破線のためどうなるかドキドキでしたが、始終井上 CL の先行で安心して踏破することができました。最終日には雨も降られましたが、避難小屋も堪能、紅葉も素晴らしかったです。最近はなかなか縦走はしなくなってしまいましたが、体力をつけてまた行きたいと思いました。
I上 CL,A井さんありがとうございました。M澤さん、今回は体調不良で二日目以降ご一緒出来ませんでしたが、また一緒に行きましょう。
ありがとうございました。
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