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Yamareco

記録ID: 8769169
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

焼岳〜西穂高岳〜ジャンダルム〜奥穂高岳で岩々祭り! 還暦過ぎの二人の挑戦

2025年10月02日(木) 〜 2025年10月04日(土)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
23:12
距離
34.2km
登り
3,099m
下り
3,202m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:50
休憩
1:27
合計
7:17
距離 10.1km 登り 1,551m 下り 795m
6:54
7
スタート地点
8:20
3
8:23
58
9:21
10:07
37
10:44
10:45
9
10:54
5
10:59
11:04
0
11:04
11:24
48
12:12
12:15
27
12:42
12:52
52
13:44
13:46
15
14:11
2日目
山行
6:03
休憩
3:34
合計
9:37
距離 5.6km 登り 1,397m 下り 776m
5:07
12
5:19
5:24
40
6:04
6:18
15
7:18
7:28
7
7:35
7:41
29
8:10
8:18
26
8:44
9:01
10
9:11
9:15
4
9:19
9:26
11
9:37
9:58
7
10:05
10:25
51
11:16
11:28
16
11:44
6
11:50
12:41
4
12:45
13:03
15
13:18
13:23
29
13:52
14:02
42
3日目
山行
5:48
休憩
0:22
合計
6:10
距離 18.6km 登り 150m 下り 1,630m
6:06
38
6:57
27
7:24
7:28
4
7:32
23
7:55
13
8:08
30
8:38
8:41
32
9:13
17
9:30
9:43
34
10:17
14
10:31
2
10:33
33
11:06
4
11:10
11:11
33
11:44
24
12:08
12:09
4
12:13
3
12:16
ゴール地点
天候 10/2(木)晴れときどきくもり
10/3(金)晴れのちくもりのちキリ
10/4(土)雨ときどきくもり(降ったり止んだり)
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
〈往路〉
3:30八王子を出発、6:40中の湯焼岳登山口駐車場着。所要時間約3時間。高尾山IC〜松本ICは高速利用。
〈復路〉
上高地バスターミナル〜中の湯焼岳登山口はタクシー利用。料金4,800円。
車をピックアップし、中の湯温泉旅館で日帰り入浴。(800円)
14:20中の湯温泉を出発、17:50八王子に到着。所要時間約3時間半。松本IC〜高尾山ICは高速利用。
コース状況/
危険箇所等
◆焼岳登山口〜焼岳
整備された登山道で歩きやすいです。山頂付近は登山ガスが噴き出ています。
◆焼岳〜焼岳小屋(新中尾峠)
よく整備されています。
◆焼岳小屋〜西穂山荘
歩く登山者は少ないようで、歩きにくい印象です。木の根や岩も多く、想定以上に歩くことに気を遣いました。
◆西穂山荘〜西穂独標
独標手前までは北アルプスによくある整備された登山道です。
◆西穂独標〜ピラミッドピーク〜西穂高岳
本格的な岩場が始まります。3点支持で確実に登っていくことになります。クサリもあります。落石や滑落に注意が必要です。
◆西穂高岳〜間ノ岳
一般登山道ではなくなり、西穂高岳からは岩場の急激な下りになります。マーキングも極端に少なくなります。カニのヨコバイ的な個所も数か所あります。いずれにしても確実な3点支持が必要になります。足場がなさそうな岩場でも落ち着いて探せば確実にあります。
◆間ノ岳〜天狗ノ頭
同じような登り下りが続きます。クサリも多くあります。間天のコルから逆層スラブは岩が乾いていて登りのためそれほど怖く感じませんでした。濡れていて下りだったら嫌だろなと思いながら登りました。そのほかも落ち着いて上り下りをすればそれほど怖くはありませんでした。
◆天狗ノ頭〜天狗のコル〜ジャンダルム
たくさんの小さいピークがあり、ほとんど巻くことなく、ピークを越えるのでまたかと何度も思うくらい登り下りが続きます。それにめげない気力と体力が必要になってきます。とくにコブ尾根ノ頭は急激な登りでジャンダルムを隠しているので直前まで見えませんでした。ジャンダルムが見えた時にはいよいよだと気合が入りました。鞍部からジャンダルムを往復する形になります。
◆ジャンダルム〜奥穂高岳
ジャンダルムのピークを踏んだ後、鞍部まで同じ道を戻ります。奥穂高岳までは一度下り、ロバの耳へ上り下り、そして馬ノ背と難易度が高いです。最後まで気が抜けませんでした。
◆奥穂高岳〜穂高岳山荘
奥穂高岳に到着したときは思わず、やったぜ!シャー!と声が出ました。山荘近くのハシゴやクサリがありますが、それ以外はいわゆるアルプスの普通の登山道です。
◆穂高岳山荘〜涸沢
岩尾根のザイテングラート一気に下ります。クサリやハシゴもあります。獅子岩まで岩場が続きます。
◆涸沢〜本谷橋
樹林帯の中をひたすら下ります。危険箇所は特にないと思います。
◆本谷橋〜横尾
横尾谷沿いになだらかに下ります。
◆横尾〜上高地
一部工事用に作られた道を通りましたが、ほぼ平らな11km道のりになります。
その他周辺情報 中の湯温泉旅館
https://nakanoyu-onsen.jp/spa
予約できる山小屋
横尾山荘
焼岳登山口を出発
2025年10月02日 06:58撮影 by  Pixel 8a, Google
10/2 6:58
焼岳登山口を出発
焼岳が見えました
2025年10月02日 08:14撮影 by  Pixel 8a, Google
10/2 8:14
焼岳が見えました
紅葉もきれいに色づき始めていました
2025年10月02日 08:17撮影 by  Pixel 8a, Google
10/2 8:17
紅葉もきれいに色づき始めていました
シラタマノキ
2025年10月02日 08:24撮影 by  Pixel 8a, Google
10/2 8:24
シラタマノキ
霞沢岳
2025年10月02日 08:31撮影 by  Pixel 8a, Google
10/2 8:31
霞沢岳
ナナカマドの紅葉
2025年10月02日 08:36撮影 by  SO-52C, Sony
10/2 8:36
ナナカマドの紅葉
乗鞍岳
2025年10月02日 09:10撮影 by  Pixel 8a, Google
10/2 9:10
乗鞍岳
シューシュー音を立て噴煙が上がっていました
2025年10月02日 09:19撮影 by  Pixel 8a, Google
10/2 9:19
シューシュー音を立て噴煙が上がっていました
焼岳山頂から今日明日と歩くルートが見えました
2025年10月02日 09:22撮影 by  Pixel 8a, Google
10/2 9:22
焼岳山頂から今日明日と歩くルートが見えました
噴出孔
2025年10月02日 09:26撮影 by  SO-52C, Sony
10/2 9:26
噴出孔
上高地の盆地地形もよくわかります
2025年10月02日 09:29撮影 by  Pixel 8a, Google
10/2 9:29
上高地の盆地地形もよくわかります
笠ヶ岳
2025年10月02日 09:34撮影 by  SO-52C, Sony
10/2 9:34
笠ヶ岳
焼岳山頂火口の池
2025年10月02日 09:56撮影 by  Pixel 8a, Google
10/2 9:56
焼岳山頂火口の池
イワカガミの草紅葉
2025年10月02日 10:29撮影 by  Pixel 8a, Google
10/2 10:29
イワカガミの草紅葉
焼岳は中腹からも所々で噴煙が上がっています
2025年10月02日 10:35撮影 by  Pixel 8a, Google
10/2 10:35
焼岳は中腹からも所々で噴煙が上がっています
中尾峠
2025年10月02日 10:45撮影 by  Pixel 8a, Google
10/2 10:45
中尾峠
京都大学の火山観測所
2025年10月02日 10:48撮影 by  Pixel 8a, Google
10/2 10:48
京都大学の火山観測所
焼岳小屋。売店はやっているようです。
2025年10月02日 11:23撮影 by  Pixel 8a, Google
10/2 11:23
焼岳小屋。売店はやっているようです。
霞沢岳
2025年10月02日 11:45撮影 by  Pixel 8a, Google
10/2 11:45
霞沢岳
ミネカエデの紅葉
2025年10月02日 12:08撮影 by  SO-52C, Sony
10/2 12:08
ミネカエデの紅葉
ツルアリドオシの花と実が同時に見れました
2025年10月02日 13:50撮影 by  Pixel 8a, Google
10/2 13:50
ツルアリドオシの花と実が同時に見れました
ゴゼンタチバナ
2025年10月02日 13:50撮影 by  Pixel 8a, Google
10/2 13:50
ゴゼンタチバナ
西穂焼岳分岐
2025年10月02日 13:59撮影 by  Pixel 8a, Google
10/2 13:59
西穂焼岳分岐
ミヤマキンバイ
2025年10月02日 14:02撮影 by  Pixel 8a, Google
10/2 14:02
ミヤマキンバイ
トリカブト
2025年10月02日 14:10撮影 by  Pixel 8a, Google
10/2 14:10
トリカブト
2025年10月02日 14:11撮影 by  Pixel 8a, Google
10/2 14:11
14時過ぎに西穂山荘に到着しました
2025年10月02日 15:31撮影 by  Pixel 8a, Google
10/2 15:31
14時過ぎに西穂山荘に到着しました
夕食、美味しかったです!
2025年10月02日 17:43撮影 by  Pixel 8a, Google
10/2 17:43
夕食、美味しかったです!
翌朝、5時に出発
2025年10月03日 04:59撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 4:59
翌朝、5時に出発
まずは丸山
2025年10月03日 05:18撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 5:18
まずは丸山
これから歩く岩のピークが並んでいます
2025年10月03日 05:45撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 5:45
これから歩く岩のピークが並んでいます
雲海
2025年10月03日 05:46撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 5:46
雲海
明神岳から陽が昇ります
2025年10月03日 05:52撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 5:52
明神岳から陽が昇ります
西穂独標
2025年10月03日 06:08撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 6:08
西穂独標
西穂高岳に向かうまで9つのピークを越えます
2025年10月03日 06:09撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 6:09
西穂高岳に向かうまで9つのピークを越えます
ミヤマダイコンソウの草紅葉
2025年10月03日 06:13撮影 by  SO-52C, Sony
10/3 6:13
ミヤマダイコンソウの草紅葉
8峰
2025年10月03日 06:34撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 6:34
8峰
真ん中がタヌキ岩
2025年10月03日 06:47撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 6:47
真ん中がタヌキ岩
4峰
2025年10月03日 06:55撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 6:55
4峰
2峰
2025年10月03日 07:04撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 7:04
2峰
焼岳が小さく見えます
2025年10月03日 07:07撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 7:07
焼岳が小さく見えます
西穂高岳到着しました!
2025年10月03日 07:18撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 7:18
西穂高岳到着しました!
槍ヶ岳へと続く稜線
2025年10月03日 07:19撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 7:19
槍ヶ岳へと続く稜線
北アルプスの錚々たる名峰たち
2025年10月03日 07:25撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 7:25
北アルプスの錚々たる名峰たち
奥穂に向かう人たちへの警告
2025年10月03日 07:34撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 7:34
奥穂に向かう人たちへの警告
ほぼ垂直のクサリ場を下りてます
2025年10月03日 07:53撮影 by  SO-52C, Sony
10/3 7:53
ほぼ垂直のクサリ場を下りてます
富士山が見えてテンションアップ⤴
2025年10月03日 08:20撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 8:20
富士山が見えてテンションアップ⤴
イワギキョウ
2025年10月03日 09:01撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 9:01
イワギキョウ
天狗ノ頭
2025年10月03日 09:02撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 9:02
天狗ノ頭
イワツメクサ
2025年10月03日 09:15撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 9:15
イワツメクサ
逆層スラブ
2025年10月03日 09:16撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 9:16
逆層スラブ
間ノ岳を振り返ります
2025年10月03日 09:35撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 9:35
間ノ岳を振り返ります
奥穂やジャンはまだ見えません。このピークはコブ尾根ノ頭だと思われます
2025年10月03日 09:39撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 9:39
奥穂やジャンはまだ見えません。このピークはコブ尾根ノ頭だと思われます
ほぼ垂直ですがクサリやロープはありません
2025年10月03日 09:57撮影 by  SO-52C, Sony
10/3 9:57
ほぼ垂直ですがクサリやロープはありません
ほぼ垂直に近い岩場を下ります
2025年10月03日 10:12撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 10:12
ほぼ垂直に近い岩場を下ります
いったいどこ歩いたらいいのか遠目ではわかりません
2025年10月03日 10:12撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 10:12
いったいどこ歩いたらいいのか遠目ではわかりません
天狗のコル
2025年10月03日 10:19撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 10:19
天狗のコル
カニのヨコバイ通過中。引きつり笑いです。
2025年10月03日 10:45撮影 by  SO-52C, Sony
10/3 10:45
カニのヨコバイ通過中。引きつり笑いです。
やっとジャンダルムが見えました。西側から見ると急峻な様子は伺えません。
2025年10月03日 11:43撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 11:43
やっとジャンダルムが見えました。西側から見ると急峻な様子は伺えません。
ジャンと槍
2025年10月03日 11:43撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 11:43
ジャンと槍
奥穂とジャンの分岐
2025年10月03日 11:49撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 11:49
奥穂とジャンの分岐
ジャンダルム到着!思わずハグしあいました
2025年10月03日 11:57撮影 by  Pixel 8a, Google
1
10/3 11:57
ジャンダルム到着!思わずハグしあいました
奥穂側からジャンの真下
2025年10月03日 12:37撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 12:37
奥穂側からジャンの真下
東側は垂直。やっぱ奥穂側から見るとすごい迫力
2025年10月03日 12:45撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 12:45
東側は垂直。やっぱ奥穂側から見るとすごい迫力
ナイフリッジの馬ノ背
2025年10月03日 13:28撮影 by  SO-52C, Sony
10/3 13:28
ナイフリッジの馬ノ背
奥穂到着!
2025年10月03日 13:47撮影 by  SO-52C, Sony
10/3 13:47
奥穂到着!
奥穂の山頂直下には三羽子連れのライチョウ親子
2025年10月03日 13:52撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 13:52
奥穂の山頂直下には三羽子連れのライチョウ親子
首を上げているのがお母さん
2025年10月03日 13:53撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 13:53
首を上げているのがお母さん
遠目では岩と同化しています
2025年10月03日 13:53撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 13:53
遠目では岩と同化しています
ジャンを振り返ります
2025年10月03日 13:54撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 13:54
ジャンを振り返ります
穂高岳山荘が見えました
2025年10月03日 14:19撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 14:19
穂高岳山荘が見えました
最後の岩下り
2025年10月03日 14:24撮影 by  SO-52C, Sony
10/3 14:24
最後の岩下り
涸沢カール。雇用もきれいに見えましたが、テントも色鮮やか
2025年10月03日 14:34撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 14:34
涸沢カール。雇用もきれいに見えましたが、テントも色鮮やか
穂高岳山荘の夕食
2025年10月03日 17:48撮影 by  Pixel 8a, Google
10/3 17:48
穂高岳山荘の夕食
翌朝、雨の中を山荘を出発します
2025年10月04日 06:02撮影 by  Pixel 8a, Google
10/4 6:02
翌朝、雨の中を山荘を出発します
涸沢に近づくにつれ紅葉が
2025年10月04日 06:59撮影 by  Pixel 8a, Google
10/4 6:59
涸沢に近づくにつれ紅葉が
ガスの中でもキレイ
2025年10月04日 07:04撮影 by  Pixel 8a, Google
10/4 7:04
ガスの中でもキレイ
涸沢小屋
2025年10月04日 07:16撮影 by  Pixel 8a, Google
10/4 7:16
涸沢小屋
テントの花
2025年10月04日 07:26撮影 by  Pixel 8a, Google
10/4 7:26
テントの花
テントは数が減りました
2025年10月04日 07:31撮影 by  Pixel 8a, Google
10/4 7:31
テントは数が減りました
涸沢ヒュッテ
2025年10月04日 07:31撮影 by  Pixel 8a, Google
10/4 7:31
涸沢ヒュッテ
涸沢の紅葉も見ごろ
2025年10月04日 07:34撮影 by  SO-52C, Sony
10/4 7:34
涸沢の紅葉も見ごろ
ヒュッテはスルー
2025年10月04日 07:34撮影 by  Pixel 8a, Google
10/4 7:34
ヒュッテはスルー
雨に濡れる紅葉も趣があります
2025年10月04日 07:35撮影 by  SO-52C, Sony
10/4 7:35
雨に濡れる紅葉も趣があります
本谷橋
2025年10月04日 08:38撮影 by  Pixel 8a, Google
10/4 8:38
本谷橋
本谷橋の河川敷は大休憩所
2025年10月04日 08:40撮影 by  SO-52C, Sony
10/4 8:40
本谷橋の河川敷は大休憩所
横尾大橋
2025年10月04日 09:26撮影 by  Pixel 8a, Google
10/4 9:26
横尾大橋
明神館にはニホンザル
2025年10月04日 11:10撮影 by  Pixel 8a, Google
10/4 11:10
明神館にはニホンザル
人を恐れる様子はまったくありません
2025年10月04日 11:10撮影 by  Pixel 8a, Google
10/4 11:10
人を恐れる様子はまったくありません
そして河童橋に到着
2025年10月04日 12:08撮影 by  Pixel 8a, Google
10/4 12:08
そして河童橋に到着
雨も止んで大勢の人で賑わっていました。
充実感が半端ない三日間の山行でした。
お疲れさまでした!
2025年10月04日 12:09撮影 by  Pixel 8a, Google
10/4 12:09
雨も止んで大勢の人で賑わっていました。
充実感が半端ない三日間の山行でした。
お疲れさまでした!
撮影機器:

感想

5年以上前に計画していましたが、お互いの都合や天候によって見送り、やっとここで実現することができました。
行く前からドキドキ、滑落による死亡のニュースや報道を見てしまったせいか、果たして生きて帰ってこれるんだろうか、自分にしては珍しくネガティブ魂満載の状態でした。
1日目は焼岳までの道は歩いたこともあり心配していませんでしたが、焼岳小屋から西穂山荘までの未踏のルートは、それほど人も多く歩くルートではないようで、歩きにくい印象でした。そして想定以上の体力を消耗してしまいました。もう少し楽なルートを選んでおけば、2日目の岩々祭りはもう少し楽に踏破できたかもしれません。
2日目の西穂〜奥穂は、怖いところも何か所かありましたが、とにかく3点支持で確実に上り下りをしていれば大丈夫でした。ただピークを巻かないことがほとんどなので、何度も何度もこれでもかこれでもかとアップダウンが続きます。技術的なことももちろん必要ですが、このルートは体力、気力が必須のような気がします。そしてこの苦労のご褒美でしょうが、踏破できた時の達成感は半端ありません。フルマラソンを走り終えた時も達成感はありますが、今回はそれ以上だと感じました。また年齢的な問題もあるかもしれませんが、近年は達成感を味わうこともなかったので、ここ数年でもっとも大きい達成感でした。
3日目の雨は、もうどうでもよい感じで歩いて来れました。前日の岩々祭りとは比較にならない山歩きでしたが、ペース良く歩けました。

今回はお誘いいただいたkobagonさんに感謝感謝!あきらめかけていたこのルートを踏破することができ大満足の山行でした。ありがとうございました!またよろしくね!

前々から行きたかった西穂〜奥穂の縦走、ようやく踏破できました。

約1か月前、八丁峠からの両神山では時は思うように歩けず、体力不足も感じましたが、涼しくなる10月なら何とかなるだろうと楽観していましたが・・・。

1日目は焼岳から西穂山荘まで。焼岳小屋までは一度歩いたことがあって様子が分かっていたし余裕もありました。焼岳小屋から先も地図では大きなアップダウンもないので軽く見ていましたが、木の根などの障害があって歩きずらく、この区間でかなり体力を使いました。

2日目は西穂から奥穂まで。まだ暗い5時出発。西穂独標あたりから岩場が始まります。ここからはいくつもの急勾配の岩峰を巻かずにいちいち上り下りしていくので時間はかかるしとにかく体力が必要。ピークを1つ乗り越えてようやくコルに辿りついてもすぐに次のピークが眼の前に待ち構えている・・・の繰り返しなので、それにめげない気力も必要です。

マーキングが少なく、踏み跡が交錯している箇所もあるので道迷いにも要注意。ようやく見つけた〇印の先を覗き込むと、その先は切れ落ちていてカニの横這い状態になってたり、クサリのない急勾配を下るルートだったり、と他のルートとではなかなかお目にかかれないレアポイントがテンコ盛り。でも基本に忠実に3点支持を忘れずに進めば、危険を感じる所はなく、終始岩場を楽しんでいました。

ようやく念願のジャンダルムに着いた時は思わずmi88nさんとハグしてしました。
ナイフリッジのウマノセも高度感はありますが浮石はなく不安なく通過、無事に奥穂に到着して記念撮影。これまでにない達成感と満足感に浸っていると、ご褒美にライチョウ親子に遭遇できました。

3日目は上高地までの一気下り。朝から雨が降ったりやんだりの天気だったので、転倒しないように足下に注意しながらの下りでした。涸沢ではナナカマドの紅葉がちょうど見ごろでした。

mi88nさん、同行いただきありがとうございました。2人なので心強かったし、加えて山行計画と往復の車運転などいろいろサポートいただき、感謝しかありません。今後もよろしくお願いします。

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