西穂高〜ジャンダルム〜奥穂高(秋の終わりは晴れのち雪とココア☕)

- GPS
- 15:46
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 2,516m
- 下り
- 2,512m
コースタイム
- 山行
- 12:32
- 休憩
- 3:07
- 合計
- 15:39
| 天候 | 曇りのち晴れのち雪のち雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| その他周辺情報 | 新穂高来たらもちろんひらゆの森へ@700円 何かあったとき用に50mロープとか持っていきましたが、ただの荷物になりました |
写真
感想
今週は西穂〜奥穂で冬に向けたトレーニングを予定してましたが、日曜は雨が確定なので計画は中止に。
小川山でマルチピッチをと考えてたところに、素晴らしいレコが!「西穂〜槍ヶ岳〜新穂高を日帰り」。
ぼっちさんとやまの民さんに触発されて、不得意な3時発日帰りで新穂高〜西穂〜大喰岳に変更。
3:10に新穂高を出発し、ボッカ道を使って6:30に西穂山荘。思ったより人がいました。
西穂独標すぎでロングスリーパーを発揮し仮眠を取らせてもらう(その後にも仮眠する)。
西穂から先が本番。冬をイメージしながら歩く。
このあたりからフィジカルモンスターの相棒の調子が落ち始める。中盤からはただの怖がり登山者にグレードダウン。
全然ペース上がらないので、下山は飛騨沢→南岳新道→白出沢へとエスケープもどんどん変更。
そして天狗のコルでものすごい速度で降りていく女性を見かける。もしやあれはぼっちさんだったのでは…
このコースの核心はロバ耳ですかね。ここを冬に来たら懸垂下降しないと無理だなとは感じましたね。
そしてここから天気は雪に変わり、秋が終わる。
寒さと降雪はとても心地よく、冬が来た喜びに浸れました。相棒は相変わらず寒いの一言でしたが…。
今回コースをよく知らないで来てたので、「お、逆層スラブだ」「ここ馬の背?」と、その場で分からず地図見て知る。あまりに想像が膨らみ過ぎて、だいたいの場所は小さく短かったが感想。
でもジャンダルムと奥穂高岳に着いたときは嬉しかったです。
西穂から穂高岳山荘ですれ違ったのは序盤の1人だけでしたので、山自体は堪能出来ました。
が、本当の核心は白出沢下山でした。
ここもうっすら知ってる程度だったので、下で高巻きがあるんだよなと思ったら、そんなレベルでは無かった。ほぼ下ノ廊下ですな。
下山は日の入り19:00となり想定していたルートは登れませんでしたが、それでも楽しかったです!
冬の下見で初ジャンダルム。当初は土日で計画していましたが、雨予報を受けて日帰りに短縮。日帰り装備なら折角だしと、大喰岳まで伸ばして計画していました。
西穂高岳までは予定ペースで順調でしたが、間ノ岳過ぎ辺りからガクッとペースダウン。怖さと疲労と苦手なガレ場でスピードが出せず、早々に白出沢からのエスケープに切替。
高度感が凄く、ここ降りるの?という所も幾つかありましたが、全体的に歩けなくは無い みたいなレベルの岩稜歩きで楽しいルートでした。奥穂高手前で雪と霰が降り始め、寒いし、怖いし、疲れたし、の三拍子でしたが、登頂出来て全て帳消しでした。
それでもこれ程手古摺るとは、冬のジャンダルムは私にはまだ早い様です。達成感あり、悔しさありの山行でした。
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tomomi













木曜日にあげたばかりのレコなのに行動力素晴らしいですね✨
どんな計画なんだろうと思ったら想像以上でした🤣
西穂ボッカ道は歩いたことがなく歩ける人の気力体力にびっくりです‼️
ちなみに山の民は私のサブアカです😁
ホントは大キレットは行っときたかったのですが、今回は断念でした。
ボッカ道自体は優し道ですが、ロープウェイあるなら使わないですよね。
あ、なるほどー
スピードは出せますのでテク付けていつかご一緒できるよう努力してこう🏋
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