奥穂高岳・涸沢カール

- GPS
- 20:30
- 距離
- 37.3km
- 登り
- 1,811m
- 下り
- 1,781m
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 8:42
- 山行
- 9:36
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 10:57
| 天候 | 晴れ・曇り・雨・霧 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
難所は特になし 上高地~横尾 たまに泥濘あり |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
漠然と憧れていた涸沢でのテント泊でしたが、今年は紅葉が綺麗との事で、行ってみることにしました。
月曜がスポーツの日で3連休だったので、金曜に有給を使い4連休にし日程に余裕を持たせました。
涸沢の混雑も予想されたので、できるだけ早く上高地入りしたくなりました。
松本宿泊より関東からの夜行バスの方が早かったですが、シーズンのため空きはありませんでした。
天気予報が悪く変化したタイミングでキャンセルが出たようで、何とか予約できました。
奮発して3列シートを予約し、できるだけ身体を労り全力で登山できるように備えます。
0日目(10/9)
テレワーク仕事終わりで毎日あるぺん号始発の竹橋駅まで移動します。
しかし、東西線が人身事故で動かなくなり、急遽新宿に移動し、そこから乗ることにしました。
1日目(10/10)
あまり寝られませんでしたが、5:20頃上高地に到着しました。
登山届を出し、6時頃に登山開始できました。
なるべく早く涸沢に着き、コンパネを借りる事が目標です。
横尾までは平坦なので心配していませんでしたが、20キロを超える荷物はやはり重く、なかなかCTは稼げませんでした。
結局涸沢に着いたのは14時頃で、コンパネ置き場に在庫は既にありません。
少しでも石が少なそうな場所を選び、設営しました。
夜になんとかコンパネをゲットする事ができ、寝床は平らになりました。
明日の好天を祈りながら、就寝しました。
2日目(10/11)
予報通り夜中から雨が降り続いていたので停滞することに決めました。
明日の朝も雨が降っていたらそのまま下山することにし、とりあえずダラダラします。
昼頃に風と雨が弱まり18時間ぶりにテントから出ました。
昨夜から大雨だったようで、水没しているテントもちらほら見かけました。
トイレに行ったり、小屋でビールを飲みながら知らない人と山談義をしたり、停滞を活かして楽しく過ごせました。
夕方の天気予報で明日は晴れ・霧との事で、朝起きて判断することに決め、就寝しました。
3日目(10/12)
目が覚めると曇りながら雨は上がっていたので、とりあえず穂高岳山荘までは行ってみて、状況次第で奥穂に登る事に決めました。
石道・岩道でしたが、特に危険箇所はなく穂高岳山荘まで行けました。
穂高岳山荘に着いたものの、強風と霧雨のような状況です。ヤマテンの予報だと、15m/sとの事でした。
悩みましたが、小休止し雨装備・滑り止め手袋をはめて奥穂に出発しました。
危険箇所として有名な梯子・鎖を見れた時はワクワクしました。楽しさのあまり下を見るのを忘れていました。
その後は難所も無く、何事もなく登頂できました。
頂上からの視界は結局ありませんでした…
台風の中のような天気でしたが、達成感は凄かったです。
穂高岳山荘まで戻って時間的な余裕もありましたので、明日の悪天候予報を考慮して今日のうちに横尾まで下りることにしました。
ザイテングラートを注意しながら進み、張っていたテントを片付け、16時頃横尾に到着しました。
まだ進めそうでしたので徳澤園まで行くことにしました。
17時頃到着でき、テントを張り徳沢ロッジでお風呂に入り、さっぱりして就寝しました。
4日目(10/13)
この日は徳澤園~上高地に移動して終了です。
肩と足に昨日の疲れが残っていましたが、短距離なので問題無しです。
バスと電車で松本まで出て、最高サウナ(おぶ~)で汗を流し、お酒でカロリーを補充して完了しました。
3日目の下山中、ザイテングラートから常念岳が見えました。
7月の縦走中も今回涸沢に泊まっている時も、ここまで美しい山容だと今まで気づきませんでした。
急いでいた下山中でしたが、見惚れてしまいました。
次回は天気の良い奥穂高岳の山頂から眺めてみたいです。
穂高岳山荘~奥穂の道中にツェルト?とレスキューの人がいました。
その時は何か分かりませんでしたが、外国の方の遭難事故があったそうです…
登山中に外国の方とすれ違う事もよくありますが、軽装・無茶な行程の人が多いイメージです。
僕自身が初心者なので他の方に口出しできる立場ではありませんが、危険な登山はやめて欲しいと思います。
今回標高3位に登れ、去年は富士山にも登れたので、来年は2位の北岳に登ってみようと思います。
tamata










紅葉の涸沢、まさに"山の宝石箱"ですね✨
鎖場もワクワクしながらクリアされたなんて、頼もしいですね!
重たい荷物を担いで、37.3キロ😱本当にお疲れ様でした。
あのスリルと達成感、読んでいるだけで胸が高鳴ります✨
私もいつか、登山がもっと、もっと上達できたならあの雄大な穂高の景色に会いに行きたいですね🍀
テン泊装備無しなら、今でも行けると思いますよ。
金峰山の方がハードに感じました…
双六岳の紅葉も綺麗で有名ですよね。
9月に薬師岳から双六方面に縦走しようと思いましたが、熊のニュースで取りやめにしました。
先生の体力なら、懸念は無いと思われますが…
先生はくすぐったすぎるのでやめましょうよ〜
体力的には問題ないのですが、速度が問題なんですよ。16:00迄に北穂高小屋に辿り着けるか。他の山域なら早出で帳尻合わせられるのですが、上高地はスタート時間に縛りがあるものでね…
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