記録ID: 8695494
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)縦走
2025年09月16日(火) 〜
2025年09月17日(水)


体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 17:56
- 距離
- 27.2km
- 登り
- 2,552m
- 下り
- 3,253m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 7:56
距離 7.3km
登り 1,696m
下り 339m
6:49
2分
スタート地点
14:45
2日目
- 山行
- 9:05
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 9:45
距離 19.9km
登り 856m
下り 2,914m
天候 | 晴れ、曇り、霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
急坂、ガレ場、稜線遮るものなし(直射日光、暴風) |
写真
大樺沢コースは通行不可のため、白根御池コースで登山開始。
せっかく前泊していたのにチンタラ朝飯を食ったりしていたせいで朝一バス組とカチ合ってしまい、静かな山歩きとは程遠い残念すぎる山行となってしまった。
己の計画性の無さ、己の愚かさに怒りしか湧きません。
せっかく前泊していたのにチンタラ朝飯を食ったりしていたせいで朝一バス組とカチ合ってしまい、静かな山歩きとは程遠い残念すぎる山行となってしまった。
己の計画性の無さ、己の愚かさに怒りしか湧きません。
着いてからもほとんどガスまみれでしたが、日没直後くらいに晴れて北岳が綺麗に見えました。
この時は「天気予報を見る限り、明日は間ノ岳とかもこんな感じで見えるだろうから楽しみだな」なんて思いながら就寝。
この時は「天気予報を見る限り、明日は間ノ岳とかもこんな感じで見えるだろうから楽しみだな」なんて思いながら就寝。
間ノ岳、登頂成功。ほんの数m先の地面以外、一切何も見えません。
本当に台風みたいなとんでもない暴風で、完璧な吹きっ晒しの稜線上では本気で命の危険を感じました。
踏ん張っていないと飛ばされそうになったのは多分、人生で初めてかもしれません。
本当に台風みたいなとんでもない暴風で、完璧な吹きっ晒しの稜線上では本気で命の危険を感じました。
踏ん張っていないと飛ばされそうになったのは多分、人生で初めてかもしれません。
農鳥岳、登頂成功。
「必ず今日中に下山してやる」という強い決意の元、霧の先に現れる他の登山者達をブチ抜きながらひたすら前進。
結局、朝出発してから農鳥岳まで、完璧に霧?雲?の中でした。
まさに五里霧中。
「必ず今日中に下山してやる」という強い決意の元、霧の先に現れる他の登山者達をブチ抜きながらひたすら前進。
結局、朝出発してから農鳥岳まで、完璧に霧?雲?の中でした。
まさに五里霧中。
装備
個人装備 |
長袖長ズボン<br />ハット<br />手袋<br />フェイスマスク<br />テント<br />シュラフ<br />エアマット<br />調理器具
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感想
【白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)縦走(怒りの一泊二日強行下山)】
まあ…色々言いたいことはありますが…ちゃんと行って帰ってこれたので良しとします。とりあえず天気予報は二度と信用しません…とはいえ使わざるを得ないですが…。
全行程をフル装備(テント・調理器具等)で歩くのは今回が初めてだった(これまではキャンプ地までのせいぜい4,5時間程度)ので、「こんな重い荷物を背負ったままで一日中歩き続けるなんて、果たして大丈夫なんだろうか?しかも北岳だぞ…?」ととても不安でした。
結果、まあ当然過去最凶にめちゃくちゃ辛かったです笑
ただ無事に生還できたことで、「俺も成長したな」と素直に今は喜べています。
しかしまあ、登山を始めた頃にはまさか自分が北岳に登る日が来るなんて、それもテン泊しながら一泊二日で白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)を縦走するなんて、夢にも思っていませんでした。
…いや一泊二日は当初から予定していたわけではなく当日決めたことですし、笑えないほど辛かったですが…。
二日目は、一面の濃霧と命の危険を感じるレベルの大暴風に晒されながら「もう二度とこんなとこ登らんわ」なんて悪態を付きながら歩いていましたが、いつか日本百名山を全山登頂したら、好天の時にでももう一度縦走してみたいなと思います。
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