はじめての富士山登山 富士宮ルート 剣ヶ峰で御来光 お鉢巡り 万年雪山荘泊 サンシャインツアー


- GPS
- 11:07
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,402m
- 下り
- 1,407m
コースタイム
- 山行
- 3:17
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 3:52
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 7:10
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備のない方は、ここで登山装備レンタルを受け取り、今日のお昼のお弁当もここで渡してくれます。
帰りはまたここでお風呂と食事がついています。
今回、なにも考えずに新宿から登山口まで行けて、お風呂にも入って新宿まで送ってくれるということで、はじめての富士山にツアーを選んでよかったなと思っています。
簡単な寝袋が6枚ぎりぎりに並べられていて、ここで大人が6人寝るらしいのですが、全員寝たら全員の肩がぶつかるくらい狭いし、縦も176センチの僕がギリギリ足を伸ばせるくらい。180センチ以上の身長のある方は、完全に足を伸ばして寝るのは難しいと思われます。
実際ほとんど眠ることはできませんでした。
万年雪山荘、ネットでの評判はすごく悪かったですが、理由がわかりました。理由はこの部屋の狭さだけではないです。
富士山の山小屋も調べてみるとピンキリみたいで、今回もツアーでしたが、いくつか選択肢があったので、この山小屋に決める前にその選択肢の全部を調べてみるべきでした。
今後のリピートはないですし、リピーターはほぼいないと思います。
ものすごくガスっててちょっと先もわからないくらい。
これから剣ヶ峰まで行くのですが、少し行くと完全に迷いそうな感じ。やっぱりルートがわからない数人と、ヤマレコアプリを頼りになんとか剣ヶ峰まで。
感動です(^^)
いつもはやらないのですが、さすがに今回はこの石碑と並んで写真を撮りました。
タイミングも良く、僕らが到着したときは全然待ち時間もなくスムーズに写真を撮ることができました。
その後、なんというかもの凄い列ができました。
感想
今回はじめての富士山登山ということで、数日前からわくわくと楽しみにしていました。
実際の登山はやっぱりきつくてたいへんで、これまで登ったどの山よりも自分には過酷でした。
どこがいちばんキツかったというと、2日目の早朝2時過ぎ、すごく寒い中前日からの登山で足はフラフラしているし、空気が薄いからだろうけど呼吸も苦しく、気分も悪くなりほんとうに登れるのかな、このまま山小屋に引き返そうかなと思ったり、すごく心配になりました。
その気分の悪さは頂上に着くまで続きました。頂上に着いた後はそれほどでもなく、精神的なものなのかな、と後から思いました。
夜中は想像以上に寒くて、その時着ていたのは、ベースレイヤーはおたふくのアミアミ、ロングスリーブのTシャツ、モンベルのEXサーマラップパーカーにパタゴニアのトレントシェル 3Lで、これで行動中はなんとか問題なかったですが、御来光を待つ間は寒くて寒くてあとフリースくらい持って来てればよかったなと思いました。
SwichBotのスマホに記録できる温度湿度計をザックに取り付けてあるのですが、あとで見ると頂上に着いた頃の気温は、6.3度でした。風もあったので、体感温度はもっと低いのではないかと思います。
それと、いちばんの心配は高山病でしたが、対策を調べると、水をたくさん摂取しながら、ゆっくりと登る、ということでしたので気をつけていつもよりほんとうにゆっくりと登りました。
五合目に着いてからも、30分以上待ってから登山を開始しました。
その甲斐あってか、ものすごく頭が痛くなったり、極端に気分が悪くなったりということはありませんでした。
高山病はなんとかクリアできたようです。その点はラッキーでした。
1日目登っているときは、7合目を過ぎたあたりから登山道で完全に伸びているような人やうずくまっている人を同行の方達が心配そうに見ている、とかの光景を何度か見ました。
ぐったりした女性を、警察の方がおんぶしてして登山道を下っていってるのを見ました。これは58才の女性が登山中息苦しいということで警察に通報、救助されたということで、ニュースになっていました。
日常からはかけ離れた環境の中で急に体調を崩す方が多いのだと思います。
山小屋の件とかいろいろありましたが、来年また行こうかなと思っています。
今回、なんとか剣ヶ峰までたどり着き、記念写真も撮り、そこから御来光も見ることができたし、ツアーだったので時間的に行けるかなと思っていたお鉢巡りもできたし、やりたいことは全部できたので、次回はもっと登山自体を楽しめる日程で行けたらなと思います。
2日間ほんとうに天気もよく、最高の富士山デビューでした。
楽しかった(^^)
コメント
この記録に関連する登山ルート

いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する