飯豊連峰大縦走


- GPS
- 38:44
- 距離
- 52.5km
- 登り
- 3,477m
- 下り
- 3,719m
コースタイム
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 8:51
- 山行
- 8:58
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 10:25
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:32
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 9:56
天候 | 1日目:晴れ一時雨 2日目:晴れのち曇り 3日目:曇りのち晴れ 4日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
家族の送迎で会津若松駅 JR磐越西線で会津若松駅から野沢駅 野沢駅から西会津町デマンドバス(こゆりちゃん号)で弥平四郎集落(分校跡) 【下山】 東俣彫刻公園から荒川タクシーで道の駅関川(桂の関) 徒歩で越後下関駅米坂線代行バス乗り場から今泉駅(代行バス) JR米坂線で今泉駅から米沢駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
弥平四郎集落から鏡山への四ツ沢ルートは何度か徒渉箇所、大きな倒木あり。 大石ダムからエブリ差岳への東俣ルートは東俣林道区間に崩壊箇所あるが、徒歩での通行には支障なし。ただし、ゲート入り口には通行止めの表示あり。 |
その他周辺情報 | 大石ダムからの最寄り駅、越後下関駅の近くに道の駅関川(桂の関)があり、温泉施設、ゆ〜む(桂の関温泉)あり。 |
写真
感想
2025年8月21日から3泊4日の日程でこれまで漠然と計画していた飯豊連峰大縦走を決行しました。大縦走のこだわりは鏡山を経由すること、大日岳を往復すること、エブリ差岳から大石ダムに抜ける東俣ルートで下山することです。
(1日目)
入山は、福島県西会津町の弥平四郎集落から。野沢駅からデマンドバスを利用できますが、スタート時間は遅く暑い中の出発です。
久良谷ルートからの鏡山は単発で何度か登ったことがありますが、四ッ沢ルートは初めてです。川沿いを進みながら何度となく徒渉するうえ、大きな倒木などもあり、ルートを間違えないよう注意する必要があります。4メートルほどの滝まで出現したのはビックリ。4時間15分ほどで鏡山に到着。途中、何度かパラパラと雨がありましたが、雲が掛かって大日岳を拝むことができません。おにぎりを食べ、三国小屋を目指します。ここから上ノ越までも未踏でしたが、上ノ越あたりで雨が強く降り出しました。巻岩山辺りで雨は止みましたが、疣岩山からは笹薮が続き、背丈ほどのところも。そのため、三国小屋に到着する頃には、雨が降ったとき以上にずぶ濡れになってしまいました。約9時間で三国小屋到着。時刻は午後5時を過ぎており、誰も来ないことから管理人さんは寝たところでご迷惑をお掛けしてしまいました。
(2日目)
雲があり朝日は拝むことができませんでしたが、晴れの中の出発。ここからは何度も通っているルートなので安心感があります。
2時間ほどで切合小屋に到着。小屋前の水場はしっかり流れていました。草履塚から大日岳方面は拝めず、御秘所、御前坂をクリアし、一の王子の水場で給水しましたが、御西小屋の水場周辺に大きな熊がいるという話を聞いていたので明日の分も含め給水。約5時間ほどで飯豊本山に到着。緑が多く2か月振りの景色は一変。簡単に昼食を済ませ御西小屋へ。手前の草月平ではオヤマリンドウやタテヤマリンドウが目立つ中、イイデリンドウを発見。軌跡に残すため少しルートを外れて御西岳へ。何と標柱を発見。御西岳が分かりにくかっただけに有難いところ。本山方面に歩いたところに三角点もあります。三国小屋から約6時間40分で御西小屋に到着。宿泊の手続きをして、寝袋や食料などの荷物を軽くして、飯豊連峰最高峰、大日岳へ。小屋からすぐの雪渓が融け、ニッコウキスゲが咲いています。前回苦労した山頂直下の雪も消えています。1時間50分ほどで大日岳山頂に到着。ガスに覆われ西大日岳方面が見える程度ですが、今シーズン2度目の登頂に感無量です。帰り道、小屋手前の雪渓を挟んだ奥のところに熊を発見。距離があったため小屋への歩みを早めました。この日は夕日を堪能できました。
(3日目)
ガスの中のスタート。風が強い予報でしたので、風があまりないだけで有難いところ。
天狗岳を過ぎると、早速熊の落し物を発見。足元の朝露で濡れた笹薮であっという間に靴の中まで浸水。御手洗ノ池手前でガスが晴れてきて烏帽子岳が出現。熊の落し物は相変わらず続きます。振り返ると本山とダイグラ尾根がきれいに見えます。3時間ほどで烏帽子岳山頂に到着しますが、またまたガスに覆われてしまいます。飯豊連峰の中で一番訪れる機会が少ない烏帽子岳でしたので、ここだけでも晴れてほしかったです・・・。梅花皮岳へ向かいますが、こちらは草紅葉が始まっています。4時間ほどで梅花皮小屋の水場(治ニ清水)に到着。相変わらず水量が豊富で冷たい水です。ここから地神北峰までは先月通ったルート。北股岳、門内缶、胎内山、地神山へ進みますが、太陽が雲に覆われかえって暑さが和らいで良かったのかもしれません。約8時間で頼母木山に到着しますが、いつの間にか晴れています。本山まで眺めることができました。頼母木小屋に到着すると、多くの人で賑わっています。御西小屋から約8時間半の道のり。夕日に期待しますが、あっという間にガスで覆われてしまいます。夕日が沈む一瞬だけガスが晴れ、その後は幻想的なオレンジタイム。その後、就寝しますが、クモなどの虫が顔を徘徊し、あまり眠れず。
(4日目)
夜明け前に出発し、途中で朝日を拝みます。
エブリ差岳に向かいますが、手前の鉾立峰がかなり急でした。エブリ差岳まで約2時間20分。晴れていますが、標高の高い主稜線上は雲が掛かっています。あとはひたすら降りるだけです。前エブリ差岳から千本峰まではかなりの急坂。そして笹薮で足元ぐっしょり。その後は高度を下げれば下げるほど暑くなってきます。少しでも涼しいところを見つけると、リュックを降ろして休憩。前エブリ差岳から約4時間半でようやく林道終点に到着。速攻で川へ。冷たい水のおかげで体をクールダウンすることができました。最後はゲートまで林道歩き。以前は許可された車が通っていましたが、雨の影響で通行止め。徒歩では特に支障はありません。頼母木小屋から約10時間で東俣彫刻公園に到着。
事前に予約していたタクシーに迎えにきてもらいました。ここは携帯の電波が届かないので予約は必須です。温泉がある道の駅関川(桂の関)に送ってもらいましたが、料金は五千円ほど。温泉でさっぱりした後はJRを乗り継いで帰宅。4日間無事に大縦走しながら飯豊連峰を満喫することができ、山の神様に感謝です。そして送迎してくれた家族に感謝です。
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