記録ID: 8486452
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
西穂高岳〜槍ヶ岳縦走 ジャンダルム・大キレット
2025年07月28日(月) 〜
2025年07月30日(水)

体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 23:11
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 2,660m
- 下り
- 3,726m
コースタイム
2日目
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 2:23
- 合計
- 10:20
距離 6.9km
登り 1,603m
下り 872m
14:34
3日目
- 山行
- 10:20
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 11:40
距離 19.3km
登り 793m
下り 2,804m
17:01
| 天候 | 3日とも晴天 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新穂高ロープウェイ 片道2400円 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイの西穂高口駅の案内表示 「至 西穂高岳」や「至 西穂高山荘」の表示はなく「登山口」とだけ書いてます。 西穂独標〜西穂高岳 結構な急斜面です(下山には注意が必要でしょう) 西穂高岳〜奥穂高岳 クサリは最低限しかなくマークはとても少ないです。 「こんな所に来るのだからわかってるよね!」と言うことだと思います。 道を外れて10歩ほど進み戻ることを2回やりました。 急斜面の連続で崖を登ったら崖の下りがもれなく付いてきます。 馬の背の南側は結構な崖ですがクサリはありません。登りはともかく下りはヤバいです。 涸沢岳〜北穂高岳 必要なクサリ、マークは完備されています。 涸沢岳の北側の崖は長く危険個所の連続です。 今回の全行程で一番イヤかも。 大キレット ここも必要なクサリ、マークは完備されています。 足元がザレて滑りやすい箇所があるので下りに注意です。 北穂から下り始めると頭上から”ぶーん”と雑音が・・ドローンです。 集中力を乱す新たな問題だと思います。 |
| その他周辺情報 | ひがくの湯と登山者食堂 温泉950円、風情があるとは申しませんがお湯は良好、食堂併設で利便性は高いです。 |
| 予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
| 個人装備 |
毎スタート時に水は2L携行
荷物は厳選して水込み6kg少々
靴はSIRIO 41A
|
|---|
感想
長らく見送っていた西穂〜奥穂縦走を敢行しました。
聞きしに勝る崖の連続、一般ルートに比べてクサリやマークが少ないです。
登山者が多い週末の大キレットで先行者による落石を経験しているので平日をチョイス→前後に人が居ない→ルートファインディング能力を要求される構図でもあります。
前回の後立山縦走(白馬雪渓〜扇沢)も厳しい岩場続きでしたが、今回は高度感が圧倒的で道も狭く心拍数が上がりました。^^; 上下移動ばかりで奥穂はなかなか近づかないし「どこを登るんじゃい」といった崖が次々に登場。傾斜がキツく下りに神経&体力を要しました。晴天のジャンダルムを満喫し奥穂へ出発、とんでもない崖登りの後に登場したのが噂のウマノセ・・・洒落にならないですね。
穂高山荘の昼食休憩で緩んだ脚と気持ちに気合を入れ直して北穂へ。涸沢岳〜北穂高はジャンダルムと大キレットに挟まれて話題になりませんが、勝るとも劣らない崖の連続です。
こまで通過するだけだった北穂高小屋に初めて泊まりました。
もう素晴らしいの一言。
・スタッフの対応が丁寧
・食事が美味しい(あの標高なのに米の炊き上がりが見事)
・建物に味があり、そして清潔
・ロケーション最高(1分で360度の眺望のある山頂)
・辛い登りのあとで宿泊者同士が優しい
かなり疲れてしまったので大キレットの後は南岳から下山しようかと思ってましたが、南岳小屋スタッフの朝のラジオ体操を見たらなんだか元気が出て、良好なお天気にも後押しされて槍ヶ岳まで行って下山しました。
も〜お腹いっぱいです。
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gibson45

















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