山行記録: 西穂高岳～奥穂高岳

記録ID: 8484674

全員に公開

無雪期ピークハント／縦走

槍・穂高・乗鞍

西穂高岳～奥穂高岳

2025年07月25日(金) ～ 2025年07月27日(日)

長野県岐阜県

isoyadm その他2人

体力度

1泊以上が適当

体力度について

GPS: 20:47
距離: 17.3km
登り: 1,811m
下り: 2,840m

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歩くペース

ゆっくり

1.3～1.4

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目

山行: 0:57
休憩: 0:00
合計: 0:57

距離 1.6km 登り 263m 下り 31m

13:19

15分

スタート地点

13:35

42分

旧ボッカ道分岐

14:17

西穂山荘

2日目

山行: 8:24
休憩: 3:41
合計: 12:05

距離 5.3km 登り 1,329m 下り 699m

3:09

16分

西穂山荘

3:25

56分

西穂丸山

4:22

4:41

23分

西穂独標

5:04

5:11

14分

ピラミッドピーク

5:25

5:33

32分

チャンピオンピーク４峰

6:05

6:22

7分

西穂高岳

6:29

6:35

37分

P１

7:12

7:24

32分

赤岩岳

7:56

8:12

15分

間ノ岳

8:27

8:29

0分

間天のコル

8:29

8:47

24分

逆層スラブ

9:11

9:21

28分

天狗岩

9:49

9:54

85分

天狗のコル

11:19

11:25

22分

畳岩尾根ノ頭

11:47

11:55

3分

コブ尾根ノ頭

11:58

12:23

2分

ジャンダルム

12:26

12:29

9分

コブ尾根ノ頭

12:38

12:45

4分

ジャンダルム

12:49

13:27

15分

ロバの耳

13:42

13:53

24分

馬の背

14:17

14:19

56分

穂高岳

15:15

穂高岳山荘

3日目

山行: 6:13
休憩: 2:23
合計: 8:36

距離 10.4km 登り 219m 下り 2,111m

4:36

20分

穂高岳山荘

4:56

5:09

16分

涸沢岳

5:25

6:38

130分

穂高岳山荘

8:48

8:54

26分

荷継小屋跡

9:20

9:40

17分

白出大滝

9:57

10:21

66分

重太郎橋

11:27

11:29

40分

白出沢出合

12:09

37分

穂高平小屋

12:46

16分

小鍋谷ゲート

13:02

4分

新穂高温泉駅

13:07

13:12

0分

新穂高温泉バス停

13:12

1分

新穂高登山指導センター

13:13

ゴール地点

天候	晴、一時雷
過去天気図（気象庁）	2025年07月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）新穂高ロープウェイ下まで自家用車アクセスを調べる my出発地登録

写真

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新穂高ロープウェイ、西穂高口駅より出発。この時点て遠くに雷の音が。

2025年07月25日 14:17撮影 by Pixel 8, Google

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7/25 14:17

新穂高ロープウェイ、西穂高口駅より出発。この時点て遠くに雷の音が。

西穂山荘より。日没直後あたり。

2025年07月25日 19:03撮影 by Pixel 8, Google

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7/25 19:03

西穂山荘より。日没直後あたり。

雷も考慮して、早朝3時出発。

2025年07月26日 03:25撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 3:25

雷も考慮して、早朝3時出発。

独標より。西穂高岳に向かう。

2025年07月26日 04:36撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 4:36

独標より。西穂高岳に向かう。

たぬき岩

2025年07月26日 05:26撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 5:26

たぬき岩

西穂高岳山頂。
奥のP1でも休憩中のグループが見える。

2025年07月26日 06:17撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 6:17

西穂高岳山頂。
奥のP1でも休憩中のグループが見える。

下りは一層慎重に。

2025年07月26日 06:51撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 6:51

下りは一層慎重に。

2025年07月26日 07:04撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 7:04

2025年07月26日 07:05撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 7:05

2025年07月26日 07:14撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 7:14

間ノ岳付近は、足元が崩れやすい。

2025年07月26日 07:35撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 7:35

間ノ岳付近は、足元が崩れやすい。

間ノ岳までの最後の登り

2025年07月26日 07:49撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 7:49

間ノ岳までの最後の登り

逆相スラブ。外岩でのスラブ経験があると、なんてことはなく感じる。

2025年07月26日 08:41撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 8:41

逆相スラブ。外岩でのスラブ経験があると、なんてことはなく感じる。

天狗の頭

2025年07月26日 09:04撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 9:04

天狗の頭

左手側に、ずっと笠ヶ岳が見えている。地層が美しい。

2025年07月26日 09:10撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 9:10

左手側に、ずっと笠ヶ岳が見えている。地層が美しい。

2025年07月26日 09:11撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 9:11

2025年07月26日 09:13撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 9:13

2025年07月26日 09:26撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 9:26

2025年07月26日 09:37撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 9:37

2025年07月26日 10:19撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 10:19

2025年07月26日 10:33撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 10:33

2025年07月26日 11:35撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 11:35

2025年07月26日 11:40撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 11:40

2025年07月26日 11:47撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 11:47

ジャンダルム。奥穂高側から見ると険悪だが、西穂高側から見るとイメージが変わり、優しい岩の丘に見える。

2025年07月26日 11:51撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 11:51

ジャンダルム。奥穂高側から見ると険悪だが、西穂高側から見るとイメージが変わり、優しい岩の丘に見える。

雷鳥、本日2羽め

2025年07月26日 12:00撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 12:00

雷鳥、本日2羽め

ジャンダルム山頂。

2025年07月26日 12:12撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 12:12

ジャンダルム山頂。

ジャンダルムの信州側を巻く

2025年07月26日 12:39撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 12:39

ジャンダルムの信州側を巻く

ロバの耳付近の下り。個人的にはここが一番危ないように感じられた。

2025年07月26日 13:11撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 13:11

ロバの耳付近の下り。個人的にはここが一番危ないように感じられた。

馬の背に到着。嫌なことに、雷が鳴り始め、雨もポツポツ。

2025年07月26日 13:50撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 13:50

馬の背に到着。嫌なことに、雷が鳴り始め、雨もポツポツ。

ウマノセを登る。ガスの中で視界なし。

2025年07月26日 13:54撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 13:54

ウマノセを登る。ガスの中で視界なし。

晴れていればかなり高度感があるとのこと。
正直、ウマノセの岩よりも雷の方が怖い。

2025年07月26日 13:57撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 13:57

晴れていればかなり高度感があるとのこと。
正直、ウマノセの岩よりも雷の方が怖い。

2025年07月26日 14:14撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 14:14

2025年07月26日 14:18撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 14:18

2025年07月26日 14:18撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 14:18

2025年07月26日 14:40撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 14:40

2025年07月26日 15:03撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 15:03

ジャンダルムかと思ったら、それっぽい雲

2025年07月26日 19:18撮影 by Pixel 8, Google

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7/26 19:18

ジャンダルムかと思ったら、それっぽい雲

3日目は、まず涸沢岳に向かう。

2025年07月27日 05:03撮影 by Pixel 8, Google

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7/27 5:03

3日目は、まず涸沢岳に向かう。

山頂からのジャンダルム方向。

2025年07月27日 05:05撮影 by Pixel 8, Google

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7/27 5:05

山頂からのジャンダルム方向。

下には穂高岳山荘。

2025年07月27日 05:05撮影 by Pixel 8, Google

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7/27 5:05

下には穂高岳山荘。

2025年07月27日 05:06撮影 by Pixel 8, Google

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7/27 5:06

今日は小屋でしっかり朝食を取り、コーヒーまで飲んだ後に出発。視線の先は笠ヶ岳。

2025年07月27日 06:33撮影 by Pixel 8, Google

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7/27 6:33

今日は小屋でしっかり朝食を取り、コーヒーまで飲んだ後に出発。視線の先は笠ヶ岳。

注意の看板。

2025年07月27日 06:36撮影 by Pixel 8, Google

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7/27 6:36

注意の看板。

注意区間の意味は、この後に体験することになる。

2025年07月27日 06:36撮影 by Pixel 8, Google

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7/27 6:36

注意区間の意味は、この後に体験することになる。

少し降りた先から山荘を振り返る。2時間ほどはひたすらガレ場を下る。

2025年07月27日 06:37撮影 by Pixel 8, Google

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7/27 6:37

少し降りた先から山荘を振り返る。2時間ほどはひたすらガレ場を下る。

沢まで鎖と、岩に埋め込まれたステップを使って慎重に下る。特に落石を起こしそうなのが怖い。

2025年07月27日 09:28撮影 by Pixel 8, Google

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7/27 9:28

沢まで鎖と、岩に埋め込まれたステップを使って慎重に下る。特に落石を起こしそうなのが怖い。

徒渉後は、プチ下の廊下という感じのトラバースが続く。

2025年07月27日 09:39撮影 by Pixel 8, Google

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7/27 9:39

徒渉後は、プチ下の廊下という感じのトラバースが続く。

振り返ると見事な滝が。

2025年07月27日 09:39撮影 by Pixel 8, Google

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7/27 9:39

振り返ると見事な滝が。

ここも、結構長いハシゴとステップを下る。感覚的にはほぼ垂直。

2025年07月27日 09:42撮影 by Pixel 8, Google

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7/27 9:42

ここも、結構長いハシゴとステップを下る。感覚的にはほぼ垂直。

2025年07月27日 09:42撮影 by Pixel 8, Google

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7/27 9:42

徒渉点。この先は大きな危険個所なし。

2025年07月27日 10:00撮影 by Pixel 8, Google

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7/27 10:00

徒渉点。この先は大きな危険個所なし。

下山後は、沢渡で蕎麦と温泉を堪能して帰りました。

2025年07月27日 14:45撮影 by Pixel 8, Google

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7/27 14:45

下山後は、沢渡で蕎麦と温泉を堪能して帰りました。

撮影機器：

Pixel 8 Google

装備

個人装備	ハーネスカラビナスリングヘルメット
共同装備	ロープ20m ツエルト

感想

isoyadm

西穂高岳～奥穂高岳の縦走に初めてチャレンジしました。1日目は新穂高ロープウェイを降りた時点で、雷かがゴロゴロ、小屋到着とともに雨が振りだしました。
雷も考慮して、翌朝は3時に出発。小屋から西穂高岳を経由してジャンダルムまでは、それほど難しく感じる場所もなく通過。ジャンダルムも西穂高側から見ると、険しい感じがあまりしません。とはいえ、事故が多く起きているルートなので、終始気を抜かずに進みました。
個人的に一番危ないと感じたのは、ジャンダルムをトラバースで超えた後の大きな下り。足元をよくみつつ、石を落とさないよう注意しながら慎重に下りました。
ウマノセの直前で恐れていた雷が。雨も降りはじめます。高度感を楽しむ予定だった馬の背では視界なし。距離も短く、気がついたら通過していました。光って1秒後に雷鳴を聞くシーンもあり(700m以内?)、岩よりも雷が怖かったです。
3日目は、涸沢岳をピストン後に、白出沢ルートから下山。こちらは逆に油断していたからか、途中の沢への下降や、その先の細いトラバースなど、前日より緊張した箇所もありました。
雷には遭いましたが、全体的には天候に恵まれ、素晴らしい景色の中、無事に予定ルートを登破できました。同行者の方々にも感謝申し上げます。

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