奥穂高岳(吊り尾根・穂高岳山荘泊)


- GPS
- 15:09
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 2,004m
- 下り
- 2,082m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 7:29
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 7:40
天候 | 1日目 晴れ時々曇り 山頂気温12度(行動時予報値) 2日目 晴れ 山頂気温6~12度(行動時予報値) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
重太郎新道・吊り尾根~奥穂高 雪なし。 紀美子平を過ぎてから、足場の狭い所や両手を使う場面もあるが、慎重に行けば落ちるような危険箇所はなし。 奥穂高~山荘 急な壁を梯子、鎖で下る。 ゆっくり慎重に。 山荘~涸沢岳 整った歩きやすい登山道。 ザイテングラード 下りでは目印が見にくいため確認しながら下る。 涸沢小屋~上高地 長い、とにかく長い |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
個人装備 |
防寒着
レインウェア
Tシャツ
タオル
行動食
飲料水
非常食
クッカー
バーナー
ガスOD缶
ヘッドライト
予備電池
スマホ充電器
ファーストエイドキット
地図
コンパス
|
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感想
なるべく自分が若い(といってももう40半ば)うちに、岩岩した山に行っておこうと思い、今回は西穂に続いて奥穂へ。
前穂は2年前に登っているから、今回はパス。
重太郎新道は一度通ってるから体力以外に不安なし。
吊り尾根は遠くからは危険箇所しかないように見えるから、どんなものかと少し不安。
紀美子平過ぎて最初に目にした光景に思わず「マジ?」って独り言出た。
パッと見た感じでは、足場は殆どなく壁に張り付いて行かなきゃいけないように見えた。
ただ、先行にツアーのおば様、おじ様方が行っているのがわかっていたから、まぁ大丈夫だろと気を取り直し、いざ吊り尾根へ。
行ってみると、足場はしっかりあるので、不安もなく通過できる。
少しルートが分かりにくい、というか印はハッキリあるけど、ホントにそこで良いのか?とパッと見は疑いたくなる個所が何ヶ所かあった。
そういう箇所は一呼吸おいてルートをしっかり確認してから進むと良き。
重太郎新道・吊り尾根は、岩場の難しさよりも、やはり体力勝負。
思った以上に長い。
体力温存のために小屋泊にしておいて良かった。
テント担いでたら、そうとうしんどかったと思う。
筋トレとランニングを続けてきたけれど、全然トレーニング足りなかった。
奥穂高岳山頂は残念ながらガスが多く眺望はイマイチだったけれど、周りの登山者もみんな笑顔☺️
奥穂から山荘への下りは、鎖と梯子でほぼ垂直に降りていく感じ。
疲れているから、慎重にゆっくりと進み、
岩畳の山荘前に降りた時はほっとした。
翌朝は涸沢岳をピストンして、ザイテングラードを下る。
山荘直下の残雪は、雪切りされていたけれど、心配なのでチェンスパ装着。
ほんの数十メートルで終了。
ザイテングラードの下りはルートの目印が見えにくく、所々ルートに迷う所も。
周りをしっかり見て目印を探しながら下る。
涸沢小屋ではソフトクリームを堪能。涸沢カールを眺めながらのソフトクリームは美味。
初めての涸沢カール、残雪と岩肌と高山植物が織りなす光景は美しかった。
さて、あとは長い長い下り。
とにかく長い。
ひたすら歩く、歩く、歩く、歩く。。。
観光客で賑わう河童橋を、「ふっ、君たちが見上げるその先に私は居たのだよ」と悦に浸り、今回の山行は終了。
大満足の山行となりました。
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