涸沢岳〜北穂高岳〜大キレット〜槍ヶ岳 上高地から周回 小屋2泊


- GPS
- 24:51
- 距離
- 45.1km
- 登り
- 2,909m
- 下り
- 2,910m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:21
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 3:57
- 合計
- 11:15
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 6:02
初日は服装ミスで一番バテた。
2日目は余裕あったが、右ハムストリングスが途中から軽く痛み出した。特に支障なし。
3日目は早く帰りたい一心で横尾からノンストップ。
天候 | 3日とも晴れ。風があると涼しく感じるが、行動していると暑い。 1日目、上高地で14℃。涸沢ヒュッテ〜ザイテンクラート手前あたりが最も暑く24℃。 2日目、涸沢岳で9℃、中岳や大喰岳で20℃。 3日目、下っている間は15〜20℃、上高地で気温測り忘れた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上にところどころ残雪あるが、雪切りしてくださっているのと、この気温条件ではアイゼン等出番なし。一応軽アイゼンは持参していた。 危険箇所は書くまでもないかと思うので省略。落ち着いて足場を探せば大丈夫と感じたが、ミスが命取りになるところがいくつもある。 |
その他周辺情報 | ●穂高岳山荘(2,983m) ・小屋泊の場合、前月同日8時から予約。 ・朝食→弁当は当日変更可。 ・山小屋Wi-Fiあり。 ・10人部屋に泊まったが、1人あたりのスペースは広めで、荷物を持ち込めることも便利だった。隣とはスクリーンあり。 https://www.hotakadakesanso.com/ ●北穂高小屋 ・コーヒー何時から飲めるのか事前に分からなかったが、飲めて嬉しかった。 https://www.kitaho.co.jp/ ●南岳小屋 ・軽食は10時半〜13時半。 https://www.yarigatake.co.jp/minamidake/ ●槍ヶ岳山荘 ・小屋泊の場合、前月同日9時から予約。 ・軽食は10時半〜14時半と書かれていた気がしたが、13時半までだった。モツ煮やプリンなどは閉店までと。 ・夕食17時半ごろ、朝食5時ごろ(7〜9月)と書かれていた気がしたが、夕食17時、朝食5時半だった。朝は弁当に替えてもらったらよかった・・・ ・インナーシーツを持ってくるようには書かれていなかった気がしたが、「インナーシーツを忘れた人は○○してください」という趣旨の貼り紙あり。 ・20人部屋だったが、個人スペースは布団分だけ。但し、となりは来ないように部屋割りされているようだった(人数増えるとどうなるのだろう?)。カーテンはあるが、隣の人と仕切るものはない。 ・Wi-Fiの案内は見当たらなかったが、電波は比較的良い。 ・宿泊受付カード持参のこと(WEB予約の場合、予約内容の印刷持参でOK)。 https://www.yarigatake.co.jp/yarigatake/ ●平湯の森 温泉、食事、お土産 https://www.hirayunomori.co.jp/ |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
20℃。
「らーく」が聞こえた時に、割と開けた場所にいたので、ちょっと岩陰になっている場所に移動。割と近くを石が落ちて行った。やばいやばい。
ヘルメットをキャップにかえて、トレッキングポールを出した。
A沢のコルで石を落としたという人に、大丈夫ですか?と尋ねられた。結構近くを落ちて行ったからびっくりしたよ〜って返事した。
装備
個人装備 |
バディ33
SNAP
Kor Air Shell Hoody
Typhonストレッチジャケット
エバーブレスフォトンパンツ
レイングローブ
グローブ
Primino 140 Hoody
替え靴下
帽子用シェード
ヘルメット
サングラス
手拭い
ヘッドランプ
ヘッドランプ(予備)
ファーストエイドキット
テーピング
痛み止めテープ
歯ブラシ
日焼け止め
ティッシュ
携帯トイレ
トートバッグ
行動食
ポカリ粉末
プラティパス
ハイドレーション
箸
ライター
マルチツール
ゴミ袋
ピコシェルター
エマージェンシーシート
アイマスク
マスク
耳栓
腕時計
携帯
モバイルバッテリー
地図(地形図)
コンパス
計画書
カメラ
PLフィルター
ハーフNDフィルター
ココヘリ
|
---|---|
備考 | ●装備 ・10.5kg。ポカリ1.8L+水0.5L込み。食べものも持ちすぎた。 ・前回のテント泊より重い! ザック:山と道mini→バディ33 水と食べものを多く持った。 軽アイゼンを持った。 モバイルバッテリーを大きいものにした。 暑いか寒いかよく分からないので服が多くなった。 ●服装 《上半身 1日目》 ・Dry Layer Cool(Finetrack) ・Primino 140 Zip Neck(Montane) 標高上げると寒いだろうと予想したが大外れで大失敗だった。オーバーヒートしてしまった。 《上半身 2,3日目》 ・Dry Layer Cool(Finetrack) ・100% Merino Light Kangaroo Pocket(山と道) ・SC Ergonomics Arm Cover(Foxfire) これがちょうどよかった。 2日目明け方のみKorAirShell Hoody着用。 《下半身》 ・カミノパンツ(Finetrack) 《その他》 ・Kinesis Pro GTX (Scarpa) ・RLメリノアルパイン (Caravan) ・Dry Layer Socks(Finetrack) ・レイルオンカミノキャップ(Finetrack) ・フィンガーレスグローブ(Mont-bell) |
感想
何年も前から行ってみたかったコースが実現。
涸沢岳〜北穂高岳も、北穂高から大キレット経由での槍ヶ岳も、どちらも怖かったけれども楽しかった。
落ち着いて足場をしっかり確保すれば、そこまで難しくはないと感じたが、ミスすると命がかかるというコースだった。
あとは、落石が危なかった。運よく当たらなかったので助かった。
小屋泊にするか、テント泊にするかは、穂高岳山荘に泊まってみたかったので小屋泊予約にトライした。うまいこと2日とも小屋がとれたので良かった。
穂高岳山荘は、以前テント泊した時にとても印象が良かったので泊まってみたく、実際に宿泊してみて、部屋も食事も雰囲気もとても良かった。
ザックを山と道miniにするかバディ33にするかで悩んだ。
軽さをとるか、丈夫さと使い勝手をとるかだが、岩稜帯を通ることもあり丈夫でハイドレーションを使いやすそうなバディ33にした。
暑さ対策が必要か、寒さ対策が必要かで、両方対策していったが初日は間違えた。
寒いだろうと思って選んだ長袖Tシャツ(しかも保温性が高い)で初日はオーバーヒート、宿についてからあちこち攣りそうになってしまった。
半袖Tシャツを持っておいてよかった。
金曜夜、仕事を片付けてしまいたくてスタートが遅くなった。さわんどでの車中泊は2時間ちょっとしか睡眠時間が取れなかった。
今年はふくらはぎを痛めた後に花粉症シーズンに入り、運動不足が長引き、5月ごろの体力はとても落ちていて、こんなので大キレット行けるのかなと思っていたが、体力戻ってよかった・・・
6月頭の小池宿あたりがターニングポイントだったかと思う。
健康大事だ。ちゃんと日々身体をケアしたい。
身体的にはきつかったはずなのだけれども、自然と笑顔になる良い山行だった!
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