ジャンダルム


- GPS
- 12:23
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 2,221m
- 下り
- 1,585m
コースタイム
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 5:37
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 6:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
いよいよ夏山シーズンということで、今回は念願のジャンダルムを含む奥穂高岳〜西穂高岳の登山ルートに挑んできました。一般登山道ではなく、上級者向けの登山ルートのため滑落事故も多い危険なルートですが、岩稜帯が好きな登山家には人気のルートです。
1日目の宿(穂高岳山荘)で同部屋になった人たち(のうち、4人)がたまたま翌日同じルートに挑む ということで、登山話に花が咲き、いろいろ情報交換できてよかったです。
目的のジャンダルムには残念ながら標識は無かった(なくなっていた)のですが、久しぶりにスリルがある登山で楽しめたのと、何より無事に下山できてほっとしています。(当日も救助ヘリが飛んでいたので、誰か滑落していたらしく...)
また機会があれば行きたいですが、天候や体調・スキルが万全な状態で臨むべきルートだと実感しています。
次回も北アルプスの人気の山でテント泊の縦走を予定しているので、今から楽しみです。
(ルート、ペース)
1日目:上高地〜涸沢〜ザイテングラート〜穂高岳山荘(宿泊)
3年前も同じルートで来たのですが、当時は9時間以上かかったルートが今回は5時間40分で来れたので、
登山の心技体ともに成長を実感できました。涸沢までは登山道がよく整備されていて歩きやすいのでストレスが少ないです。
2日目:穂高岳山荘〜奥穂高岳〜ジャンダルム〜西穂高岳〜西穂山荘〜西穂高ロープウェイ
奥穂高岳での日の出を目指して朝4時発なので、こちらも前回同様 ヘッドライトで照らしながらのスタートになりました。奥穂高岳からジャンダルムの間には最大の難所といわれている「馬の背」「ロバの耳」があり 最初は少し足がすくんだのですが、慣れてくるとどちらも想像より楽に乗り越えられました。
ジャンダルム以降西穂高岳までのほうがどちらかというとタフなアップダウンとザレ場(崩れた岩が重なっていて、登り下り時に落石してしまう恐れがある)が多く、集中力と体力、筋力がフル稼働している状態でした。
西穂高岳以降も気は抜けない箇所もありますが、西穂独標を抜けるとようやく一息つけたかなと思います。
最後は楽してロープウェイで降りました(笑)
(景観)
穂高岳は勿論、周りにあるふもとの上高地、焼岳や少し離れた槍ヶ岳や笠ヶ岳方面もきれいに見えました。
少し遠目には乗鞍岳や御嶽山も見えて、景観としてもテンションがあがるルートでした
あと、穂高岳も周りの山々も雪渓が残っていて、美しいコントラストに思えます。
(天候)
1日目:序盤の上高地〜横尾はまだ気温が低くて快適な徒歩でしたが、徐々に日が高くになるにつれて
日なたは暑くなってきました。ただ、ザイテングラートの後半は周りが雪渓になってくるので、風も涼しくて
快適な登山でした。
2日目:早朝は少し風が強いものの晴天で霧もないので、周りがよく見渡せました。 途中から少し雲がかかる山もありましたが、登山日和といっていい天気でした。
<登山データ>
奥穂高岳(標高3,190m)、ジャンダルム(標高3,163m)、西穂高岳(標高2,909m)
走行距離:24.4km
高低差 :2,221m
時間 :12時間23分(2日分:休憩込み)
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