八ヶ岳【美濃戸-行者小屋-阿弥陀岳-赤岳-横岳-硫黄岳-赤岳鉱泉-美濃戸】


- GPS
- 07:23
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,812m
- 下り
- 1,814m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 7:23
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な個所はなし(阿弥陀岳・赤岳ではヘルメットの装着率がかなり高くなりました。) 美濃戸口から美濃戸への林道は、RV系の車高の高い車じゃないと底を擦ります。 |
その他周辺情報 | もみの湯(650円、サウナ熱い(100℃熱すぎ)、水風呂冷たい) |
写真
装備
個人装備 |
MARMOLADA(SCARPA)
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感想
金曜日の夜に飲み会、土曜日に仕事があったので、諦めてたのですが、7月7日の日曜日はとてもいい天気だということで、急遽、日帰りで八ヶ岳に行ってきました。
(常念岳・蝶ヶ岳とか北アルプスにしてもよかったのですが、プランニングの際には思いつきませんでした。)
美濃戸口からの林道を、車の底を擦りながら走り、いつものやまのこ村に駐車します。
5時ちょうどに歩き始め、南沢ルートを行者小屋に向かいました。すでに夜は明けていたので快速に飛ばしていきます。
1時間ちょっとで白河原に出て、横岳と大同心を視界に捉え、さらに気分は高まります。
行者小屋にはテントが多数あり、多くの人で賑わっていました。その片隅で、阿弥陀岳を見ながらおにぎりを頬ばり、新緑に身を包んだ山々の美しさに見とれます。
この時期の山肌の緑はとても強く、特に日光を受けると、とても鮮やかに輝きます。
行者小屋を後にして、阿弥陀岳に向かい、まずは中岳ノコルに上がります。
すでにオンシーズンなので観光ツアー的な団体さんが多く、その方々をどこで抜けるかが結構大事なポイントです(笑)。
中岳ノコルに到着するころに、休憩していた団体さんが腰を上げかけていたので、コルでは止まらず、そのまま阿弥陀岳に取り付き、梯子の手前でヘルメットを装着しました。
阿弥陀岳の頂上からは、南アルプス、中央アルプス、北アルプスまでも見渡せ、たまたまですが、人も少なかったので、頂上からの眺望を満喫しました。
阿弥陀岳を後にし、中岳ノコルまでいったん下り、中岳を越えたところからは、砂礫地帯を歩きますが、今回の一番のお楽しみのコマクサが出迎えてくれます。
コマクサを探しながら、ジグザグに斜面を登り、岩稜帯に入り、赤岳の頂上に至りました。
赤岳南峰の頂上は相変わらずの大人気で、頂上標柱の写真を撮るだけでも大仕事でした。
赤岳からは、八ヶ岳きっての縦走路、横岳を硫黄岳まで抜けて行きます。
アップダウンはもちろん、岩峰を東や西に巻いたり、ガレ場や鎖場、ハシゴもある、気の抜けないエリアです。
杣添尾根が接続する三叉峰を越えると歩きやすくなり、奥ノ院に到着します。
硫黄岳には大ダルミまで下り登り返しますが、下り始めの台座ノ頭周辺では、コマクサの大群落を見ることができます。鹿の食害防止のネット越しではありますが、沢山のコマクサが咲いているのを見ることができました。
また、大ダルミ(硫黄岳山荘のコル)あたりでもコマクサは多く見ることができました。
硫黄岳に登頂すると、桜平・オーレン小屋からの登山者が加わり、頂上は大盛況でした。ただ、赤岳とは違い、頂上がとても広いので、思い思いの頂上の過ごし方ができるのが、硫黄岳の良さです。
硫黄岳からは、赤岩ノ頭、赤岳鉱泉を経由して、北沢ルートを美濃戸まで下山しました。
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