記録ID: 3578610
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無雪期ピークハント／縦走
飯豊山
紅葉のさかり ポチさんにも会えた！ 飯豊連峰全山縦走 朳差岳 北股岳 大日岳 三国岳
2021年09月26日(日) 〜
2021年09月29日(水)
山形県
福島県
新潟県
IwIwab
- GPS
- 80:00
- 距離
- 49.4km
- 登り
- 3,937m
- 下り
- 3,695m
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1日目
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 7:35
2日目
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 3:53
- 合計
- 11:38
8:35
14分
胎内山
14:49
54分
天狗ノ庭
15:43
3日目
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 5:00
- 合計
- 10:48
| 天候 | 1日目 くもり 2日目 はれ 3日目 はれ 4日目 はれ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス タクシー
夜行高速バス 8,700円 名鉄バスセンター 22:40 → 新潟駅前 5:39 JR 1,170円 白新線 新潟 6:07 → 新発田 6:45 羽越本線 新発田 6:47 → 坂町 7:10 米坂線 坂町 7:42 → 越後下関 7:55 タクシー 4,410円 越後下関駅 → 東俣彫刻公園 （約30分） 【かえり】 西会津町デマンドバス 300円＋手荷物150円 一般地区 野沢まちなか行 弥平四郎 16:00 → 野沢駅 17:00 前日までに予約 空きがあれば当日も可 0241-48-1300 (8〜17時） 平日全7便、休日全4便。因みに前日切合小屋到着時に予約し、16時以前は朝一番の便を除いてすべて満席でした。名目はバスですが14人コミューターなので、地元住人の方の需要が多く、希望する便があれば早めの予約が必須だと思います。 予約時に教えていただいたのですが、弥平四郎からさらに6kmほど歩くと極入バス停があり、そこから野沢駅行き路線バスが出ていて予約の必要はありませんが、朝と昼の2便で、実質13:35発の1本になります。 JR 1,520円 磐越西線 野沢 17:33 → 新津 19:14 信越本線 新津 19:19 → 新潟 19:39 夜行高速バス 8,200円 万代シティバスセンター 22:40 → 名鉄バスセンター 5:57 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
林道終点から前朳差岳まで一気に高度を稼ぎ、疣岩山から弥平四郎登山口までぐんとくだるという印象で、のぼりあげてしまえば、あとはひたすらにきもちのよい稜線散歩ができると思います。 疣岩分岐から下部はザレていてすべりやすく、樹林帯も足場の不安定なところがありましたが、それ以外危険を感じることはありませんでした。 程よい距離をおいて小屋が点在していて、北アなどのように混雑することはなさそうなので、すべて小屋泊にすれば、軽量化してさらに快適に縦走できると感じました。 【水場】 東俣彫刻公園 水道があるが出なかった。 林道終点 東俣第1橋脇から東俣川におりる。 朳差小屋 くだり10分、のぼり15分。少し足場に気を遣う。細いが十分汲める。 頼母木小屋 シーズン中は軒先にホースで引水。縦走中いちばんの水量。 門内小屋 確認しなかった。 梅花皮小屋 小屋から目との先。 御西小屋 くだり5分、のぼり10分。初夏は雪に埋もれていることがあるらしい。 弘法清水 よくわからなかった。 本山小屋 確認しなかった。 切合小屋 小屋前にホースで引水。水槽があり、飲料を冷やせる。 三国小屋 小屋のご主人によると、わずかに出ているがほぼ枯れているそう。 十森 場所が間違っていなければ、小滝のように流れ落ちていて十分。 祓川山荘 小屋内部と外にある。間欠的だが豊富に流れている。 弥平四郎バス停 廃校跡軒先の水道が出た。 |
| その他周辺情報 | 同気食堂 福島県耶麻郡西会津町野沢字原町乙2168 0241-45-2852 |
写真
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みどりの窓口の女性に、乗り換え連絡間にあわないかもしれないって忠告されて不安になる。
余裕だった。出だしから焦った。なにしろ、1本遅れると計画がまるで頓挫したので。駅員さんに内心抗議していた。
ゲート手前にボックス。用紙はないので事前に行程表コピーして提出。
備えるのではなく、美しくするというのがすてき。お会いすることはなかった。
朳差岳さんまで水場は期待できないので、かつぎ上げた方が無難だと思う。
ガスがとれた。ふもとは風が強かったけど、のぼってきたら治まってきた。
甲乙つけるなんて野暮だけど、全山中、1番にしてもよいと思った。
夕日を浴びる避難小屋。北部は人が少ないそうだけど、なんとももったいない。
チキンラーメンどんぶり食べて速攻眠ろうとしたけどそうはいかず。疲れてるのに眠れないあるある。
方向確認しようとしたらプレートコンパスがない。一気に不安になる。
まちがえて奥胎内方面へくだってしまう。あきらかに方向が違うので引き返す。コンパスたいせつ。
二ッ峰、一の峰、滝沢峰と連なる胎内尾根。大瀬戸沢が胎内ヒュッテへとくだっている。
手前左に梅花皮岳さん。その右に烏帽子岳さんはよくわかるね。後方に本山から御西岳さん、大日岳さんへと続く山塊。
お昼にした。飯豊山荘から御西小屋1泊ピストンの男性とお話。できれば本山目指すとおっしゃっていた。すごい。
尾瀬方面。左は日光連山かしら。右に越後三山から守門岳さんまで見えてると思う。
大��尾根は山頂直下に突き上げる。烏帽子岳さん付近でトレラン日帰り周回の方とスライドしておどろいた。
うどん食べながらのんびり。ここまで来れば人が多いかと思ったらそうでもなかった。
小屋のすぐ裏手の丘から本山方面を見上げるけど、ここから山頂は見えない。
岐阜からお越しという青いジャケットの女性にいろいろ教えていただきました。ありがとうございました。
磐梯山さんをズームアップ。見てたらすごく行きたくなってきた。
ご主人は朝日から移られて1年目だそう。泊まっていってとお誘いをうける。よい方でお話ししてたらすでに1時間。
わたしひとりのためだけに来ていただきました。恐縮です。運転手さんと1時間楽しくお話。
はやくに着いたので、運転手さんに勧めていただいたお店でごはん食べることにした。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
ドライレイヤー
長袖シャツ
フリース
ダウンジャケット
レギンス
パンツ
くつ下
手袋(予備２)
雨具
帽子
着替え(長袖シャツ 下着 くつ下)
くつ
ザック
ザックカバー
ドライザック
アタックザック
行動食
非常食
食材5日分
調味料
ごみ袋
ハイドレーション
給水用ソフトボトル
バーナー
ガスカートリッジ(予備1)
ライター
コッヘル
地図
行程表
高度計
コンパス
ヘッドランプ (予備1)
乾電池
日焼けどめ
トイレットペーパー
携帯電話
タオル
ナイフ
カメラ
三脚
テント
テントマット
細引き
ランタン
携帯椅子
シュラフ
シュラフカバー
ラジオ
鈴
|
|---|
感想
蒼穹と紅葉のコントラスト、たおやかな表情の山並み、圧倒的なスケール感。
非の打ちどころがない。お決まりのあのフレーズはほんとうだった。
よすぎて泣けてきた。掛け値なしに。
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JoyBoyNIKA さん
日曜日、飯豊山荘から歩いていた者ですが、当日はエブリ方面まで雲海だったのですね。
まだ日帰り専門のため、飯豊連峰は梅花皮岳〜本山・大日岳がいまだ未踏のため、ほどよいゆるさを感じながらレコを楽しませて頂きました。😌
ありがとうございます。
大石ダムから朳差岳へはのぼりがいのある道ですね。視界もあまりきかずにもくもくとのぼるといった感じで疲労しましたが、のぼりあげたその先には大展望が待っていて、あの雲海の光景を目にした途端、一気に疲れがどこかへと去っていきました。
道中さまざまな方に話をお伺いすると、本山へは川入からが一般的なルートとのことで、連峰北部は南部にくらべると登山者は少なく、ひっそりとした印象でしたが、あの山域もすばらしく放っておくのはもったいないと思いました。紅葉も最盛期だったようで、特に梅花皮岳や北股岳周辺は特に美しく、終始見惚れていました。
縦走路には手入れの行き届いた小屋が充実していますね。日帰り専門とのことですが、時間が許すのなら、小屋を有効に活用して歩けば、山塊の魅力を余すことなく体感できますので、おすすめだと思います。
わたしは今回温泉に入ることができなかったので、飯豊山荘からものぼってみたいと思いました。メッセージありがとうございました。
山名に「さん」付け、すごく丁寧なレポに感じ入り、コメントさせて頂きます。
飯豊には、廃道になった尾根は別として、あらかた、笑われるほどの回数を入っておりますが、ついつい車でのアプローチに頼ってしまい、未だ、この記録のような、通しでの全山縦走がありません。
その内、そのうちと言ってるうちに加齢、家庭の事情も発生し、どうも無理そうな按配となってしまいました。（笑）
大兄の記録から、文体から、山を善く「経験」してこられたことが拝察されます。
もらい泣きかな？
これからもどうぞ、山を愛で、山に愛でられますよう、祈っております。
幾度ものぼられているとのことで、たとえ縦走されていなくとも、山域について十分に知り尽くされているのでしょうね。十人十色さまざまなスタイルがありますので、どんなかたちの登山でもよいのではないでしょうか。
わたしは遠方に住んでいますので、気軽には行くことはできません。飯豊連峰はかねてよりのあこがれでしたので、行くのなら縦走して存分に満喫しようと決めていました。うわさにたがわぬ魅力に溢れ、その選択は正解だったと思います。
お褒めのことばをいただきましたが、わたしはそんな賞賛に値する人間ではありません。人に知られれば呆れて突き放されるような生き方をしています。そんなわたしでも、山をのぼっている間は、無垢なきもちになり、こころの平衡を保つことができます。曲がりなりにも自分を現実の世界に生かしてくれる山にいつも感謝しています。
これからも山への謙虚なきもちを忘れずに、慎ましくのぼり続けられたらと思っています。飯豊はとてもすばらしいところですね。kamoshiquaさまもどうぞお元気に山行をお続けくださいませ。メッセージありがとうございました。
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