熊野紀行:速玉・権現山、那智・かけぬけ道

- GPS
- 07:05
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 987m
- 下り
- 986m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 2:42
- 合計
- 7:47
| 天候 | 晴れ☀️。予報より風が強く、ソフトシェルを着用。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
神倉神社⛩️までは急ですが石段が整備されています。千穂ヶ峰までは里山の登山道といった感じ。 那智山の行者堂横から入るかけぬけ道は、熊野古道らしく石段が続く箇所もありますが、大部分は山道。阿弥陀寺周辺の登山道では小さな竜胆が咲いていました。 |
写真
感想
3連休で行きたかった山は雪❄️やみぞれが降っていたり、晴れ予報でも強風が続く、などと候補から外れていき、最終日の文化の日🎌、天気が良さそうな和歌山県の熊野地方に行きました。計画は、熊野速玉大社⛩️と熊野那智大社⛩️に絡めて山を歩くこと。
日の出時刻の天気がよさそうだったので、阿弥陀寺妙法山の月見ヶ原にしようか迷いましたが、神倉神社⛩️で御来光🌄を待つことにしました。熊野速玉大社⛩️の駐車場🅿️に到着し、午前5時から歩き始めます。熊野速玉大社⛩️の摂社である神倉神社⛩️まで538段という急勾配な石段を登りますが、夜明け前から氏子さん達が参道を掃き清められていました。
神倉神社⛩️で参拝した後、ゴトビキ岩を支える磐座で御来光🌄を待ちます。少し雲がかかりましたが、熊野灘からの御来光は高山では見えない素晴らしさでした。火成岩が風化してできた約10mのゴトビキ岩が神倉神社⛩️の御神体🙏。ですが右手奥に行くと、岩と岩の間にしめ縄が張られ、玉砂利が敷かれた場所があります。こちらも正に御神体🙏でした。熊野の聖地に御来光前後に滞在して、感無量な時間を持てました。
神倉神社⛩️を後にして、千穂ヶ峰に登ります。熊野速玉神社⛩️とその元宮でもある神倉神社⛩️を含む権現山は、熊野権現が最初に降臨した神体山で、熊野信仰の根本ともいえる場所。山頂ピークのある千穂ヶ峰は展望はありませんでしたが、鹿🦌以外誰とも会わずに歩き、三本杉登り口まで下りました。熊野速玉大社⛩️で参拝した後、那智山まで車で移動。
大門坂から熊野那智大社⛩️を目指すコースが有名ですが、かけぬけ道が目的なので、時間も考えて那智山観光センターに駐車🅿️。飛瀧神社⛩️で那智の瀧を見た後、観光客で賑やかな青岸渡寺、熊野那智大社⛩️を参拝。そして行者堂横から大雲取越に通じる熊野道に入りました。
三丁の分岐を左折してかけぬけ道を歩きます。あれほどの喧騒が嘘のように、阿弥陀寺までにスライドしたのは外国人4人だけ。阿弥陀寺手前の月見ヶ原からは遠く熊野灘が見渡せ、食事休憩しながら堪能しました。阿弥陀寺を参拝後、奥の院のある妙法山山頂に向けて登ります。登山道横に朝熊竜胆がたくさん咲いていたのですが、写真撮影を忘れて後悔😢。奥の院浄土堂では山頂らしき標識が分からず、すぐに下山。那智高原公園まで急な下り坂が続きました。青岸渡寺、熊野那智大社⛩️前をもう一度歩き、駐車場までの長い石段を下って、今回の山行は終了としました。
熊野三山には何度か旅行してきましたが、参拝と山行を併せて行ったのは初めてで、いろいろな体験ができました。今回は時間の都合もあって那智熊野大社⛩️を見送りました。いつになるかわかりませんが、できれば奥駈の時に😊。
santhiys
















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