西岳（戸隠森林植物園から戸隠山・鏡池経由で周回）
長野県
ぴよぴよ
体力度について
- GPS
- 09:45
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,608m
- 下り
- 1,608m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 9:46
| 天候 | 🌤️晴れ時々曇り ・気温は登山口付近で0℃、日中の日当たりのいい稜線で15℃、下山時は7℃くらいでした。 ・時々雨や雪も混じりました( ;∀;) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・鏡池へ停めるつもりで向かいましたが、早朝から満車でした😵 ・特に「登山者駐車禁止」表示はないので停めましたが、果たしてどうだったのか…という感じです😓 ・駐車料金は無料です。 ・停めている間に車全体が落葉（松？）まみれになりました😵 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆戸隠山までの登山道は多くの人が訪れるので、歩きやすく整備されています。西岳の登山道は全コース草刈りがされていて、表示類もたくさん設置されています。破線ルートだからか道幅が狭かったり、切れ落ちていたりする箇所があります😨 〇戸隠森林植物園～戸隠山登山口 ・森林植物園内は遊歩道が整備されています。 ・登山口までは戸隠神社奥社の参道を歩きます。 〇戸隠山登山口～百間長屋 ・登山口からすぐに急登が始まり、「五十間長屋」まで続きます。 ・「百間長屋」までにちょっとした鎖場があります。 ・「五十間長屋」または「百間長屋」でヘルメット等の準備ができます。 〇百間長屋～八方睨 ・百間長屋を過ぎるとすぐに鎖場が連続する区間になります。鎖場は高さや延長もあって、特に「胸突岩」の鎖場はこの区間最恐の鎖場です😨 ・有名な恐怖スポット「蟻の塔渡り」「剣の刃渡り」があります😨切れ落ちたナイフリッジ区間で100m程度あります。巻道もありますがこちらも切れ落ちた鎖場区間です😓 〇八方睨～P1（第Ⅰ峰） ・八方睨から第Ⅰ峰にかけて、アップダウンを繰り返しながら稜線を進みます。あまり登山者が多くない区間ですが、草刈りがされていてピンクリボンの表示もあり道迷いの心配はありません👌 ・登山道の道幅が狭かったり、切れ落ちていたりする箇所があります。草が茂って切れ落ちているところが見えない箇所もあります😨 ・雨上がりだったからか、刈られた草で道が大変滑りやすくなっていました😳 ・本院岳より手前と西岳の手前で、登りの鎖場が1箇所づつあります。 〇P1（第Ⅰ峰）～熊の遊び場 ・高度や距離のある鎖場が連続する西岳登山道の核心部分です。鎖場の岩はゴツゴツしていて足が掛けられるので、慎重に降れば安全に通過できます。 ・第Ⅰ峰からしばらく降ると距離は短いですが、「蟻の塔渡り」並みに切れ落ちたナイフリッジ区間があります😨 ・「無念の峰」手前に「長ハシゴ」という鉄梯子と鎖場が組み合わさった箇所があります。鉄梯子は下部が固定されていなくて、通過中に少し動きます😳登りは比較的通過しやすいですが、降りで通過するのは恐怖感を感じるかもしれません😨 〇熊の遊び場～西岳登山口 ・鎖場の連続から解放されますが、それでも途中に2箇所高度のある鎖場があります。これらが最終鎖場です。 ・標高1300mくらいまでは急登区間で、木の根が張り出していたり、ちょっとした岩場があったりで、歩きづらい区間です😵 ・「不動沢」では3か所くらい渡渉します。橋はありません😵 〇西岳登山口～戸隠森林植物園 ・舗装された道を歩きます。紅葉シーズンで車が多いので道路端を歩きます。 ◆お手洗い ・戸隠森林植物園駐車場（無料） ・戸隠神社奥社参道（無料） ・鏡池駐車場付近（無料） ◆水場 ・水場らしいところは見当たらなかったです。 |
| その他周辺情報 | ◆「戸隠神告げ温泉 湯行館」へ立ち寄りました♪ ・700円／人 で石鹸・シャンプー類は備えてあります👌 ・水道蛇口は８箇所あって、露天風呂はありません。 ・自販機付近にソファや長椅子があって休憩できます。 ・食堂が併設されていますが17:00くらいまでで、今回もお蕎麦を食べ損ねました(＞＜) ・紅葉シーズンだからか激混みでした😵 |
写真
拍手「鏡池」が激混みだったので、ここからスタートします。
この標識の近くにクマ🐻情報も掲示していました。
前日に付近で目撃されたらしいです😨
園内の紅葉🍁と高妻山です(^^)
杉並木が立派で、由緒ある神社らしい雰囲気です(^^)
登山道の木々が紅葉🍁しています。
夏にも来た恐怖スポットですが、今回もやはり最恐でした😨
プチ「蟻の塔渡り」という感じです。
第�喫�からは難所続きになります。
時節柄本当に熊が遊んでいたらどうしようかとビビりましたが、幸い他所で遊んでいたようです😓
鏡池からの戸隠山です。「逆さ戸隠」になっています(^^)/
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
ヘルメット
携帯トイレ
|
|---|
感想
戸隠連峰の「西岳」にはかなり強烈な鎖場があるらしい、とのことで冬が来る前に出かけました♪
せっかくなので「鏡池」や「戸隠山」も絡めて周回することにしました。ヤマレコの記録によると、時計回りに第Ⅰ峰～西岳～八方睨の順番に歩く方が多いようです。しかし今回は最恐スポット「蟻の塔渡り」を、体力が消耗しないうちに通過できる反時計回りで歩きました。
「鏡池」起点で周回するつもりで、朝6時頃に「鏡池」の駐車場を目指しました。ところが紅葉の一番いい季節だったので、早朝から観光の方で満車でした😵仕方なく付近の「戸隠森林植物園」からスタートしました。
さすがに紅葉目当ての観光の方で混んでいる時期なので、お山は登山道も山肌も赤色・橙色・黄色に包まれてきれいでした(^。^)
「戸隠山」は8月にも「高妻山」登山時に訪れていますが、やはり「蟻の塔渡り」「剣の刃渡り」は期待を裏切らない？恐怖スポットでした😨
「八方睨」に戻って西岳登山道を進みます。あまり登山者が多くないからか、登山道は狭くて切れ落ちていたりして歩きづらい箇所があります。しかし全コース草刈りがされていて、登山道は明瞭で道迷いの心配もなく歩くことができました(^^)
雨上がりで刈られた草が滑りやすくて難儀しました😵途中ですれ違った方から「チェーンを使えば滑りにくい」というアドバイスを頂いて、試してみたらかなり歩きやすくなりました✌️
「本院岳」周辺で「第Ⅰ峰」方面から登ってこられた方々とすれ違いました。このあたりが西岳登山道の中間あたりということでしょうか。「第Ⅰ峰」まではアップダウンが続く体力を消耗するコースでした💦
「第Ⅰ峰」からが西岳登山道の核心部になります。高度や距離のある鎖場や痩せ尾根などが現れてきて、難所が続きました😨戸隠山方面から歩くとこれらの鎖場を降ることになります。長い鎖場の登りと降り、どちらが歩きやすいか？ということになると、登りの方が恐怖感は小さいですが体力を消耗する感じがします。なのでどちらがいいか難しいところです🤔
そんなことで美しい紅葉と強烈な鎖場の西岳でした。お天気にも恵まれて高妻山や雨飾山などの絶景も見ることができた満足な山行となりました(^。^)
戸隠方面は今回で3回目の登山となりましたが、まだ戸隠蕎麦を食べていないので、また訪れたいと思います♪
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