[久々のテン泊] 立山三山〜剱岳〜大日岳
富山県
11044
11099
体力度について
- GPS
- 21:30
- 距離
- 33.3km
- 登り
- 2,662m
- 下り
- 4,131m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 5:51
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 3:28
- 合計
- 7:44
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 8:23
| 天候 | 1日目：雨のち曇り、2日目：快晴、3日目：曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
立山駅〜室堂：ケーブルカー＆バス 約1時間 称名滝〜立山駅：自転車 約10分 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
分岐には指導標があり、道は明瞭で、迷う場所ありません。 劔岳の往復と、奥大日岳からの下りはクサリ場やハシゴがあります。 とても良く整備されていて、天気が良ければそれほど危険ではありません。 |
| その他周辺情報 | お風呂は、割石温泉に寄りました。500円/大人とお安いです。 ドライヤーとボディソープあり、シャンプー無しです。 夕食は、松本のカナディアン・ロッキーに寄りました。ステーキがコスパ高いです。 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
拍手
立山駅までは、デポした自転車で下ります。
感想
今回は初の剱岳。
剱はタテバイやヨコバイと呼ばれるクサリ場の難所があり、万全の状態で向かいたい。
ということで、二泊三日で余裕のあるテント山行にしてみました。
1日目は雨がちでしたが、夕方には天気が回復し夜は満天の星空。
前回の山行でカメラを買い替えたのですが、無事に星空撮影のテストができました。
2日目もそのまま好天が続き、剱岳アタックは快晴コンディション。
同じテン場に2泊ですと、重い食材等をデポして身軽に登れるのが良いです。
気になっていた風も微風の良コンディションで、剱岳山頂で1時間半も滞在するまったり登山になりました。
3日目は大日岳に登り、自転車をデポした称名滝Pまで歩きました。
この辺りは熊の噂があったのですが、今回は遭遇せず。
最後は、称名滝Pから立山駅まで自転車で駆け下りる楽ちんプラン。
やっぱ、ゆとりのある山行は良いな〜！
心の隅にあって、いつも気になっていた剱岳にテント泊で行ってきました！！
苦手な岩場、重いテント装備、熊、天気、と心配事が多かったのですが、とても平和で、素晴らしい山行になりました。
ゼロ日目は、TJARのスタート地点の早月川河口の富山湾へ。
残念ながら剱岳は見えませんでしたが、明日の剱岳登山の期待が膨らみます。まぁ、早月尾根ではありませんが…。富山観光後に、下山地点の称名滝駐車場に自転車をデポする予定だったのですが、称名道路が18時で閉鎖するのを知らず、着いたのが18：10過ぎで、デポできず…。しかも、富山市内に戻る途中に寄るはずだった亀谷温泉 白樺の湯も9月から19：15閉店というのを知らず、18：45頃に着いて、19：15には出ますから…と無理を言って、入れてもらう始末。ちょっと下調べが足りませんでした。
1日目は、昨日デポできなかった自転車をデポするため、7：00の道路ゲートオープンと同時に称名滝駐車場へ上がり、自転車を置いて、急いで立山駅まで戻り、無事に予約していたケーブルカーに乗りました。室堂につくと雨が降っていたので、しっかりと河童を着込んで、いざ出陣です。
途中の大汝小屋で、本格的なネパールカレーと具沢山おうどんで昼食。カレーもおうどんもおいしかったです。特にカレーは本格的なので、オススメです。
別山北峰では、雷鳥の家族に遭遇。かなり近くをてくてく歩く雷鳥に癒されました。
剣沢キャンプ場に着くと雨はやみ、青空もやっと顔を出してくれたので、久々のテントを無事に設営することができました。夜中は、寒さを我慢しつつ満点の星空を堪能。山で一晩過ごすことのご褒美ですね。9月の夜の山は冬装備が必要と実感。
2日目は晴天の剱岳へ。岩場は怖いところもあったのですが、かなり整備されているため、慎重に登ればとても登りやすいな、と感じました。
山頂からは360度の大絶景を見ることができました。特に雪倉岳の稜線の道が見えたのには大感激。来年は雪倉岳の稜線を歩きたい、とロックオンです。山頂でかなりゆっくり過ごしてからテント場に戻りました。戻る途中の剣山荘で昼食と勝利のビールをいただきました。剣山荘の牛丼も美味しかったのでオススメです。
テント場に戻ってからは、会社の子からいただいたドリップコーヒーを煎れて、ただただ、まったり。テントを一日でしまわないって最高ですね。次のテント泊もこんなにゆったり出来たらいいな、と思いました。
3日目はあいにくの曇り空の中、テントを撤収して、大日岳を目指します。大日岳までは結構アップダウンもあり、距離も長いのですが、ずーっと剱岳、立山三山、室堂、富山湾、ひょっこり槍ヶ岳などを見ながら、飽きずに進めました。大日小屋では昼食のおうどんをいただき、稜線ともおさらばしての下山です。かなりの激くだり、との噂を聞いていたのですが、下山の長さにちょっと飽きましたが、何とか降りることができました。なんとなく、大日岳はマイナーな山かな、と思っていたのですが、途中地元の方が結構登っていらっしゃったり、牛首からの下りの岩を階段状に削って、歩きやすくしてくれているのを見ると、大日岳が愛されていることを実感して、不思議と嬉しくなりました。立山の中にあると2500ｍってそこまで高くないと思ってしまうけど、関東にあったら立派な高峰ですよね。
最後は称名滝を観光して、デポした自転車で一気に立山駅へ。この自転車での下山も気持ちよかったです。
久々のテント泊でしたが、お昼を山小屋で食べたため、食料もそこまで重くなく、何とか歩ききることができました。やっぱりテント泊楽しい。そして、剱岳も最高にいいお山でした。また、ゆっくりと訪れたいですね。あ〜、ほんと、楽しかった！！
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
剱岳の最新記録
立山の最新記録
奥大日岳の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する