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Yamareco

記録ID: 8515939
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

【上河内岳・茶臼岳・光岳】憧れの南ア南部縦走♪(百名山&百高山めぐり)芝沢ゲートより周回

2025年08月03日(日) 〜 2025年08月04日(月)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
21:34
距離
44.9km
登り
4,066m
下り
4,061m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:01
休憩
0:33
合計
6:34
距離 13.6km 登り 2,151m 下り 592m
6:54
58
7:52
23
8:15
8:16
4
8:20
8:30
40
9:10
9:17
120
11:17
23
11:40
11:48
58
12:46
12:47
15
13:02
13:08
17
13:25
3
13:28
2日目
山行
13:12
休憩
1:43
合計
14:55
距離 31.4km 登り 1,915m 下り 3,468m
3:18
3
3:21
3:22
81
4:43
4:48
29
5:17
5:21
8
5:29
5:34
5
5:39
5:41
97
7:18
7:34
12
7:46
20
8:06
8:07
16
8:23
8:28
22
8:50
8:53
68
10:01
10:12
40
10:52
51
11:43
11:48
13
12:01
12:07
6
12:13
12:17
11
12:28
10
12:38
12:48
16
13:04
13:10
32
13:42
56
14:38
14:51
16
15:07
39
15:46
15:50
26
16:16
16:18
53
17:11
62
天候  
・1日目(8月3日)
天候:午前中は晴れ、昼過ぎからガス&小雨、15時以降は雷雨となる
 風:無風〜微風(芝沢ゲート〜聖平小屋まで)

・2日目(8月4日)
天候:晴れ(朝4時〜6時半、9時半〜11時ごろまでガス)
 風:無風〜微風(聖平小屋〜上河内岳〜光岳〜芝沢ゲートまで)
  *5:30頃の上河内岳山頂付近のみ10m/s前後のやや強風
 
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 
■アクセス
・中央道/座光寺スマートICより一般道を利用し、聖岳・光岳の登山口へ
 通じる林道の途中にある”芝沢ゲート駐車場”へ(6:30着)

<中央道/座光寺スマートICから芝沢ゲート駐車場まで>
・距離:約51km
・所要時間:渋滞無しの直行で1時間45分(Googleマップのナビによる)
・R152の分岐から芝沢ゲートまでの山道区間:約18km、1時間ほど
*芝沢ゲートまでの山道(約18Km)は道幅1.5車線の細い道となります。
*芝沢ゲートの手前約1kmの最後の区間は道幅がさらに狭くなり、
 すれ違いも困難な未舗装路になります。
*この日は上記山道の一部で通行止区間がありましたが、迂回路が設定
 されており、現地の案内板に従って迂回路で進みました。

■駐車場について
・駐車場は上記の通り、”芝沢ゲート駐車場”を利用。
・駐車料金:無料
(環境保全協力金:3日までの駐車場利用で1,000円の協力金要請あり)
・駐車台数:45台ほど
・24H入出庫可
・夏季のみ仮設トイレあり。売店、水道なし
・自販機1台あり、利用できました(全てコールド飲料でホットなし)
【駐車状況】
*この日は日曜日の6時半着で残り2〜3台でした(芝沢ゲート前)
*芝沢ゲート前が満車の場合は、その1.3kmほど手前にある臨時駐車場
 に停めることになります(写真2)
*駐車場の詳細情報はこちら↓
https://tozanguchi-p.com/post-3405/#google_vignette
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-8237

■登山ポスト
・芝沢ゲート前にあります(用紙もあり)

■コンビニ
・座光寺スマートICから下道の幹線道路沿いに大手コンビニ数軒あり。
 幹線道路の分岐から芝沢ゲートまでの山道に入ると1軒もありません。
 
コース状況/
危険箇所等
 
【山小屋情報】 2025/08/03-08/04 現在
*今回のルート上にある営業小屋は行程順に以下の4箇所になります。
1)”聖光小屋”(便ヶ島) *テント泊可
https://seikougoya.info/

2)”聖平小屋” *今回テント泊で利用
https://hijiridairagoya.wixsite.com/hijiri
・小屋泊でも朝夕の食事提供はなし。昼食の提供はあるものの、
 悪天候などでヘリが飛ばず、物品の荷揚げが滞っていると、
 飲料なども含めて販売ができない場合があります。

3)”茶臼小屋” *テント泊可(予約制) *今回は立ち寄ってません。
https://ikawa-kanko.com/#chausu

4)”光岳小屋” *テント泊可(予約制:限定10張)
https://www.town.kawanehon.shizuoka.jp/soshiki/kankoshoko/kankokoryu/tekarigoya/15285.html

【今回利用したテント場について】
*聖平小屋のテント場を利用
・利用料:2,000円/人(予約不要)
・ペグ打ち可
・小屋前とテント場に水場あり
・小屋とは別棟に屋外トイレ(水洗)あり
*詳細情報はこちら↓(聖平小屋HP)
https://hijiridairagoya.wixsite.com/hijiri


【ルート状況など】 2025/08/03-08/04 現在

■芝沢ゲート〜易老渡〜便ヶ島〜西沢渡
・芝沢ゲート〜便ヶ島までは約6km、1時間半ほどの林道歩き。
 特に危険個所はなし。(ヤマビルの被害もなし)
・便ヶ島〜西沢渡間の徒歩道(約2km)は全般的に落石個所が多め。
 しかし、徒歩で進むにはそれほどの支障はない状況でした。
*但し一ヶ所だけ橋の崩落個所がありました(かつら沢)。
 ここにはお助けロープとハシゴがかかっており、これらを利用して
 慎重に登降しました(写真14) 
・西沢渡の木橋は流されているため、人力ゴンドラを利用しました。
 この時は別の登山者が居られたので、ロープ引きを協力していただき
 難なくクリアできましたが、このゴンドラはかなり重いため、一人で
 全部引き切るのは厳しいと感じました。沢の水量が少なめであれば
 渡渉ポイントを見つけて飛び石渡渉も可能です。(写真15.16.17)

■西沢渡〜苔平〜薊畑〜聖平小屋
・西沢渡の少し先から尾根に取りつき、本格的な登山道となります。
・基本的に急登の連続となりますが、道自体は特に問題なく歩けます。

■聖平小屋〜上河内岳〜茶臼岳〜易老岳〜光岳(稜線区間)
・この区間も特筆すべき危険個所はない印象。一般的な登山道です。
 晴れていれば南ア南部の壮大な景観を楽しみながら歩けます。
*但し、この区間はらくルートで距離14.4km、CT8時間30分、
 (仁田岳の往復含む)となるのでそれ相応の体力を要する区間です。
【水場】
・この日(8/4現在)、静高平の水場は出ていました(2箇所あり)

■易老岳〜易老渡
・この区間も一般的な登山道で道自体は明瞭ですが、激急登の連続で
 下りでもかなり疲労しました(下りのCTが4.1kmで3時間4分)。
・易老岳から10分ほど下ったところに少し険しい岩場があります。
 ここがこの区間で唯一の危険個所と思われますが、お助けロープが
 設置されていたのでこれを使って慎重に通過しました(写真118)
【ヤマビルについて】
*この区間にいるとされるヤマビルは、中腹から下部の区間で小休止も
 しましたが、この日は晴天のためか全く見当たりませんでした。
(雨天など天候や湿度などの条件次第で出てくるかもしれません)
 
その他周辺情報  
<下山後のお勧め温浴施設はこちら>
”信州たかもり温泉 御大の館”
https://takamori-onsen.com/
(現在源泉ポンプ故障中の為、浴槽は水道水等にて加水し営業中。
 温泉成分は入っていませんが、入浴は通常通り利用可能)
*利用料:大人(中学生以上)650円
*ロッカーは鍵付きで無料(100円リターン式)
*休館日:毎週火曜日

・中央道の座光寺スマートICから車で約5分ほどの好立地。
・浴槽は内湯が2槽、露天は1槽。特に内湯のメインの浴槽は30人は
 入れる広さでゆったり浸かれる点が非常に好印象。
・アメニティーはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ
 (備品は何れも濃いめで泡立ち良好)。その他、ドライヤー等もあり。
・シャワーは制限なしのタイプ。水量、水圧も十分で非常に使い易い。
 (ノズルは水量や水圧を調整できるタイプ)
・館内には売店や食事処、大きめの無料休憩室もあり。
*個人的な印象としては、浴槽のキャパが大きくゆったり浸かれる点と
 シャワーの使い勝手が非常に良い点が好印象。利用料650円で
 この内容なら再利用したいと思える日帰り温浴施設だった。
 
山行前夜の中央道/談合坂SAにて。今回も”チーズすた丼”(8分目)を戴きます
豚肉にニンニクと塩が効いて安定の美味しさ。もうやめられないですね
2025年08月02日 22:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
8/2 22:51
山行前夜の中央道/談合坂SAにて。今回も”チーズすた丼”(8分目)を戴きます
豚肉にニンニクと塩が効いて安定の美味しさ。もうやめられないですね
ここは今回の駐車場”芝沢ゲート”の手前1.3km付近にある臨時駐車場
ハイシーズンなので、芝沢ゲート前が満車の場合はこちらに停めます
2025年08月03日 06:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
8/3 6:24
ここは今回の駐車場”芝沢ゲート”の手前1.3km付近にある臨時駐車場
ハイシーズンなので、芝沢ゲート前が満車の場合はこちらに停めます
芝沢ゲートの手前1kmほどは道幅の狭い未舗装路になります
すれ違いも困難なので、この区間の通行には注意が必要です
2025年08月03日 06:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
8/3 6:25
芝沢ゲートの手前1kmほどは道幅の狭い未舗装路になります
すれ違いも困難なので、この区間の通行には注意が必要です
幹線道路から細い山道に入り、約18km・1時間弱走りようやく芝沢ゲート前の駐車場に到着。ここまでホントに長かった…
この日の駐車状況は日曜日の6時半着で残り2〜3台。ギリギリセーフでした
2025年08月03日 06:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
8/3 6:36
幹線道路から細い山道に入り、約18km・1時間弱走りようやく芝沢ゲート前の駐車場に到着。ここまでホントに長かった…
この日の駐車状況は日曜日の6時半着で残り2〜3台。ギリギリセーフでした
今回のお荷物。ザック10.1kg(水1L)+ウエストバック1kgで計11.1kg
今回は聖平小屋まで猛暑の中で急登を詰めるので、水を1Lにした結果、前々回の尾瀬ハイクより少し重くになりました
2025年08月03日 06:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
5
8/3 6:38
今回のお荷物。ザック10.1kg(水1L)+ウエストバック1kgで計11.1kg
今回は聖平小屋まで猛暑の中で急登を詰めるので、水を1Lにした結果、前々回の尾瀬ハイクより少し重くになりました
ここには登山相談所、簡易トイレ(開山期のみ)、自販機、登山ポストあり
今年のお正月の聖岳山行で帰還した際、あの自販機のスポドリで祝杯を挙げたことを思い出す…
2025年08月03日 06:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
8/3 6:48
ここには登山相談所、簡易トイレ(開山期のみ)、自販機、登山ポストあり
今年のお正月の聖岳山行で帰還した際、あの自販機のスポドリで祝杯を挙げたことを思い出す…
それでは準備万端でスタートです!
まずは聖光小屋のある便ヶ島まで、約1時間半の林道歩きになります
2025年08月03日 06:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/3 6:53
それでは準備万端でスタートです!
まずは聖光小屋のある便ヶ島まで、約1時間半の林道歩きになります
芝沢ゲートから1時間ほどで”易老渡”に到着。左の橋が易老岳への登山口
今回は聖平小屋から上河内岳〜光岳を踏んでこの橋へ戻ってくる周回行程です
2025年08月03日 07:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/3 7:52
芝沢ゲートから1時間ほどで”易老渡”に到着。左の橋が易老岳への登山口
今回は聖平小屋から上河内岳〜光岳を踏んでこの橋へ戻ってくる周回行程です
先ほどの分岐から数十メートル進むと簡易トイレがあります(この日は使用可)
地元のタクシーや宿泊施設などの特定車はここまでの送迎もあるそうです
2025年08月03日 07:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/3 7:53
先ほどの分岐から数十メートル進むと簡易トイレがあります(この日は使用可)
地元のタクシーや宿泊施設などの特定車はここまでの送迎もあるそうです
芝沢ゲートから約1時間半で”便ヶ島”に到着。ここまで無問題で予定通り
聖光小屋も営業中でした(スキー板の立て看板なんて初めてみたよ笑)
2025年08月03日 08:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
8/3 8:19
芝沢ゲートから約1時間半で”便ヶ島”に到着。ここまで無問題で予定通り
聖光小屋も営業中でした(スキー板の立て看板なんて初めてみたよ笑)
聖光小屋ではこの先のルート状況やヤマビルのことなどを教えて頂きました
ちなみに昔はここまで一般車が入れたとか…(聖岳往復もここからなら良いかも)
2025年08月03日 08:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/3 8:20
聖光小屋ではこの先のルート状況やヤマビルのことなどを教えて頂きました
ちなみに昔はここまで一般車が入れたとか…(聖岳往復もここからなら良いかも)
小屋の反対側にはテント場とトイレがあります(衛星の公衆電話もあり)
今年のお正月の聖岳山行時はあの東屋で小休止させていただきました
2025年08月03日 08:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
8/3 8:31
小屋の反対側にはテント場とトイレがあります(衛星の公衆電話もあり)
今年のお正月の聖岳山行時はあの東屋で小休止させていただきました
休憩後、お次の経由地”西沢渡”へ。聖光小屋から先は非舗装の遊歩道になります(旧トロッコ道らしい)
このように崩落個所もありましたが、踏み跡はついていたので特に問題なく進めました
2025年08月03日 08:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/3 8:39
休憩後、お次の経由地”西沢渡”へ。聖光小屋から先は非舗装の遊歩道になります(旧トロッコ道らしい)
このように崩落個所もありましたが、踏み跡はついていたので特に問題なく進めました
こちらは”かつら沢”の小登降箇所。一旦下ってお助けロープとハシゴで対岸へ登り返します
ここは今年のお正月と何ら変わっていませんでした
2025年08月03日 08:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/3 8:51
こちらは”かつら沢”の小登降箇所。一旦下ってお助けロープとハシゴで対岸へ登り返します
ここは今年のお正月と何ら変わっていませんでした
聖光小屋から40分ほどで”西沢渡”に到着
木橋は流されているので、今回はあの”人力ゴンドラ”を利用して沢を渡ります
2025年08月03日 09:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/3 9:09
聖光小屋から40分ほどで”西沢渡”に到着
木橋は流されているので、今回はあの”人力ゴンドラ”を利用して沢を渡ります
こちらがその”人力ゴンドラ”。これがマジで重い💦(ある意味ここが核心部)
先ほどの方に協力して引いていただき、スムーズに渡ることができました
本当に助かりました。ありがとうございました!
2025年08月03日 09:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
8/3 9:13
こちらがその”人力ゴンドラ”。これがマジで重い💦(ある意味ここが核心部)
先ほどの方に協力して引いていただき、スムーズに渡ることができました
本当に助かりました。ありがとうございました!
こちらが流された木橋。水量が少なければ飛び石渡渉もできるがこの日は無理
(ちなみに今年のお正月は水量が少なく、飛び石渡渉で難なく渡れた)
2025年08月03日 09:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/3 9:16
こちらが流された木橋。水量が少なければ飛び石渡渉もできるがこの日は無理
(ちなみに今年のお正月は水量が少なく、飛び石渡渉で難なく渡れた)
西沢渡の沢を渡るとすぐに廃屋が出てきます
ルートはあの廃屋の右側から回り込んで裏手へ進みます
その先から尾根に取りつき、急登が連続する本格的な登山道に入ります
2025年08月03日 09:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/3 9:23
西沢渡の沢を渡るとすぐに廃屋が出てきます
ルートはあの廃屋の右側から回り込んで裏手へ進みます
その先から尾根に取りつき、急登が連続する本格的な登山道に入ります
写真では今ひとつ分かりませんが、結構な急登が延々と続きます
冬は暑さがない分まだマシでしたが(その代わりに荷物は重かった)
荷物は冬の半分程度ですが、それでも猛暑でこの急登はかなりキツかった💦
2025年08月03日 10:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/3 10:24
写真では今ひとつ分かりませんが、結構な急登が延々と続きます
冬は暑さがない分まだマシでしたが(その代わりに荷物は重かった)
荷物は冬の半分程度ですが、それでも猛暑でこの急登はかなりキツかった💦
こちらは”イラモミの大木”。冬もそうでしたが、高すぎて今回もフレームに収まらない(^^;
2025年08月03日 10:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/3 10:49
こちらは”イラモミの大木”。冬もそうでしたが、高すぎて今回もフレームに収まらない(^^;
標高1800mには”大木の広場”。この木も高すぎて全部入らないね
2025年08月03日 11:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/3 11:01
標高1800mには”大木の広場”。この木も高すぎて全部入らないね
そしてここが今年のお正月の聖岳再挑戦時に雪中テン泊した標高1900m付近の平場
ここで2泊して冬の聖岳を踏むことができた思い出の場所
こうして無雪期に再訪すると当時の記憶が甦り非常に感慨深い
2025年08月03日 11:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
8/3 11:28
そしてここが今年のお正月の聖岳再挑戦時に雪中テン泊した標高1900m付近の平場
ここで2泊して冬の聖岳を踏むことができた思い出の場所
こうして無雪期に再訪すると当時の記憶が甦り非常に感慨深い
苔平の手前にて。このルートは今回で3回目ですが、過去2回は何れも積雪期
無雪期だとこんなに大量の倒木があることを知りちょっと驚きました
2025年08月03日 11:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
8/3 11:32
苔平の手前にて。このルートは今回で3回目ですが、過去2回は何れも積雪期
無雪期だとこんなに大量の倒木があることを知りちょっと驚きました
スタートから約5時間で標高約2000mの”苔平”に到着
ここも雪のない状態を見たのは初めて。やはり雰囲気や様相が全然違いますね
2025年08月03日 11:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
8/3 11:51
スタートから約5時間で標高約2000mの”苔平”に到着
ここも雪のない状態を見たのは初めて。やはり雰囲気や様相が全然違いますね
そして”薊畑分岐”に到着。お正月はこのまま聖岳を目指した思い出の場所
今回は南への稜線縦走なので、ここから聖平小屋へ向かいます
2025年08月03日 13:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/3 13:03
そして”薊畑分岐”に到着。お正月はこのまま聖岳を目指した思い出の場所
今回は南への稜線縦走なので、ここから聖平小屋へ向かいます
この辺から高山植物のお花がちらほら出てきます。こちらは”ヤマハハコ”
2025年08月03日 13:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
8/3 13:07
この辺から高山植物のお花がちらほら出てきます。こちらは”ヤマハハコ”
フレッシュな”ハクサンフウロ”もたくさん咲いていました
2025年08月03日 13:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/3 13:08
フレッシュな”ハクサンフウロ”もたくさん咲いていました
もうすぐ”聖平小屋”というところで雨が降り始める
風もなく道の状況も特に問題ないので、この程度の雨なら傘で十分でした
2025年08月03日 13:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
8/3 13:11
もうすぐ”聖平小屋”というところで雨が降り始める
風もなく道の状況も特に問題ないので、この程度の雨なら傘で十分でした
今年初見の”タカネマツムシソウ”。相変わらずイイ色してますね
2025年08月03日 13:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
8/3 13:21
今年初見の”タカネマツムシソウ”。相変わらずイイ色してますね
”聖平小屋分岐”から聖平小屋へ。この辺の開けた雰囲気も中々良い感じでした
2025年08月03日 13:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/3 13:25
”聖平小屋分岐”から聖平小屋へ。この辺の開けた雰囲気も中々良い感じでした
芝沢ゲートから約6時間半、ようやく”聖平小屋”に到着です
ここまで猛烈な暑さと急登の連続でメチャクチャきつかった〜💦
(それでも土砂降りになる前に着いてよかった…)
2025年08月03日 13:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/3 13:28
芝沢ゲートから約6時間半、ようやく”聖平小屋”に到着です
ここまで猛烈な暑さと急登の連続でメチャクチャきつかった〜💦
(それでも土砂降りになる前に着いてよかった…)
小屋前には水場と冷えた飲物。いゃ〜嬉しいですね〜
早速コーラを買って一気飲み!生き返るぅ〜(^^)
2025年08月03日 13:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/3 13:44
小屋前には水場と冷えた飲物。いゃ〜嬉しいですね〜
早速コーラを買って一気飲み!生き返るぅ〜(^^)
雨が止んだタイミングで小屋前の一等地にササっと設営。フラットで水平な良場に張れてよかった
ちなみにあの女性ソロの方が光岳小屋から縦走されてきた方
私も明日歩く予定なのでルートの詳細情報を教えていただきました
その後の山談義も楽しかったです。ありがとうございました
2025年08月03日 14:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/3 14:32
雨が止んだタイミングで小屋前の一等地にササっと設営。フラットで水平な良場に張れてよかった
ちなみにあの女性ソロの方が光岳小屋から縦走されてきた方
私も明日歩く予定なのでルートの詳細情報を教えていただきました
その後の山談義も楽しかったです。ありがとうございました
15時過ぎからバケツをひっくり返したような土砂降りに(早めに到着してテントを張り終えてホントによかったですよ)
小雨となりで小屋で買物をしていたら、またすぐに土砂降りで暫し雨宿り…
2025年08月03日 17:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/3 17:23
15時過ぎからバケツをひっくり返したような土砂降りに(早めに到着してテントを張り終えてホントによかったですよ)
小雨となりで小屋で買物をしていたら、またすぐに土砂降りで暫し雨宿り…
傘をさして別棟のトイレへ(このトイレは水洗で清潔感あり)
こんな深い山中で水洗トイレなんてビックリしましたよ💦
2025年08月03日 17:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/3 17:27
傘をさして別棟のトイレへ(このトイレは水洗で清潔感あり)
こんな深い山中で水洗トイレなんてビックリしましたよ💦
翌朝。この日は上河内岳〜光岳まで踏んで芝沢ゲートに下山の行程
距離27.7km、CT16時間5分の長丁場なので、気合いの3時スタートです!
(昨日の土砂降りでテントの底面はドロドロ。しかも重くて最悪…💦)
2025年08月04日 02:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/4 2:51
翌朝。この日は上河内岳〜光岳まで踏んで芝沢ゲートに下山の行程
距離27.7km、CT16時間5分の長丁場なので、気合いの3時スタートです!
(昨日の土砂降りでテントの底面はドロドロ。しかも重くて最悪…💦)
満天の星空で「今日はいいぞ〜♪」と思いながら歩いていたものの、夜が明ける頃になるとガスガスで真っ白に…
そんなことで南アの”南岳”に到着。景色はナシ…(なんでこうなるの?)
2025年08月04日 04:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 4:44
満天の星空で「今日はいいぞ〜♪」と思いながら歩いていたものの、夜が明ける頃になるとガスガスで真っ白に…
そんなことで南アの”南岳”に到着。景色はナシ…(なんでこうなるの?)
南岳から40分弱で”上河内岳の肩”に到着。ここにザックをデポって上河内岳へ
真っ白で何にも見えないし、強風で寒いしテンションもダダ下がり…
2025年08月04日 05:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 5:18
南岳から40分弱で”上河内岳の肩”に到着。ここにザックをデポって上河内岳へ
真っ白で何にも見えないし、強風で寒いしテンションもダダ下がり…
分岐から10分ほどで”上河内岳”に到着。これで百高山は96座目の登頂
この山域を後回しにしてきたので、残りの4座は全部南アの中部と南部ですよ
2025年08月04日 05:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 5:29
分岐から10分ほどで”上河内岳”に到着。これで百高山は96座目の登頂
この山域を後回しにしてきたので、残りの4座は全部南アの中部と南部ですよ
景色もないので証拠の山頂標をパチリ。あーぁ、なんでこうなるかなぁ…
(というか、出発時に見たキラッキラの星空はなんだったんだ??)
2025年08月04日 05:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 5:29
景色もないので証拠の山頂標をパチリ。あーぁ、なんでこうなるかなぁ…
(というか、出発時に見たキラッキラの星空はなんだったんだ??)
貸切の山頂だったのでセルフ撮り。南アでお馴染みのおだんご山頂標がいいね
真っ白だけど、取りあえず百高山をまたひとつ踏めたので良しとしよう
2025年08月04日 05:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 5:31
貸切の山頂だったのでセルフ撮り。南アでお馴染みのおだんご山頂標がいいね
真っ白だけど、取りあえず百高山をまたひとつ踏めたので良しとしよう
東海フォレスト様の山頂標も記念に
強風で寒いので長居はせず、お次のピーク”茶臼岳”へ向かいます
2025年08月04日 05:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 5:33
東海フォレスト様の山頂標も記念に
強風で寒いので長居はせず、お次のピーク”茶臼岳”へ向かいます
ちなみにこれが今年のお正月に踏んだ聖岳の山頂から望む上河内岳(左)と南端の光岳へ続く稜線
この景色を見て今夏はあの稜線を歩くと決めていました
2025年01月02日 11:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/2 11:06
ちなみにこれが今年のお正月に踏んだ聖岳の山頂から望む上河内岳(左)と南端の光岳へ続く稜線
この景色を見て今夏はあの稜線を歩くと決めていました
茶臼岳へ向かい始めると徐々に晴れてきました。今踏んだ上河内岳にも青空が!
(出た!下りると晴れるといういつものヤツ!!笑)
2025年08月04日 05:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 5:47
茶臼岳へ向かい始めると徐々に晴れてきました。今踏んだ上河内岳にも青空が!
(出た!下りると晴れるといういつものヤツ!!笑)
イイ感じなるにつれて気分も晴れてきました♪
このまま青空になることを祈りながら進んで行きます
2025年08月04日 05:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 5:49
イイ感じなるにつれて気分も晴れてきました♪
このまま青空になることを祈りながら進んで行きます
稜線上にはこんな感じの窪んだ草地もあります。この落ち着いた雰囲気が良い
2025年08月04日 06:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 6:27
稜線上にはこんな感じの窪んだ草地もあります。この落ち着いた雰囲気が良い
振り返ると右に聖岳、左は兎岳。この壮大な景観に見惚れてしまう…
あの先も未踏区間だし、百高山も3座あるので今年中に行きますよ
2025年08月04日 06:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 6:44
振り返ると右に聖岳、左は兎岳。この壮大な景観に見惚れてしまう…
あの先も未踏区間だし、百高山も3座あるので今年中に行きますよ
そして前方に茶臼岳をロックオン!ガスも消えて心も晴ればれ(^^♪
2025年08月04日 06:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 6:50
そして前方に茶臼岳をロックオン!ガスも消えて心も晴ればれ(^^♪
東には富士山も。南ア南部は富士山が近い
山頂の左端に白山岳、右端には剣ヶ峰が見える
2025年08月04日 06:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 6:51
東には富士山も。南ア南部は富士山が近い
山頂の左端に白山岳、右端には剣ヶ峰が見える
そして”茶臼岳”に到着です。ここは360°の大パノラマが楽しめます♪
2025年08月04日 07:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 7:12
そして”茶臼岳”に到着です。ここは360°の大パノラマが楽しめます♪
こちらは茶臼岳から望む北方の風景。左から兎岳・聖岳・上河内岳
もうこれが見れたことでここまでの苦労が全て報われたような気がする
2025年08月04日 07:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 7:13
こちらは茶臼岳から望む北方の風景。左から兎岳・聖岳・上河内岳
もうこれが見れたことでここまでの苦労が全て報われたような気がする
先ほど踏んだ上河内岳とそこへ続く稜線。夏の稜線縦走らしいイイ景色♪
2025年08月04日 07:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 7:13
先ほど踏んだ上河内岳とそこへ続く稜線。夏の稜線縦走らしいイイ景色♪
今年のお正月に念願の登頂を果たした聖岳
こうして見るとホントにデッカイお山だと思う
2025年08月04日 07:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 7:15
今年のお正月に念願の登頂を果たした聖岳
こうして見るとホントにデッカイお山だと思う
聖岳の左には兎岳。この山も想像以上の大きさで正直驚いた
やはり南ア南部のお山はスケールが違うことを実感
2025年08月04日 07:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 7:16
聖岳の左には兎岳。この山も想像以上の大きさで正直驚いた
やはり南ア南部のお山はスケールが違うことを実感
立派な山頂標柱もありました(ここは東海フォレスト仕様の標柱ではなかった)
2025年08月04日 07:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 7:18
立派な山頂標柱もありました(ここは東海フォレスト仕様の標柱ではなかった)
おだんごも入れて。いいですね、この山頂標は私のお気に入りです
2025年08月04日 07:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 7:19
おだんごも入れて。いいですね、この山頂標は私のお気に入りです
北方から反時計回りで眺めてみます。北西方向はこんな感じ
あの遥か後方に見える山並みはどこの山だろう…
2025年08月04日 07:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 7:22
北方から反時計回りで眺めてみます。北西方向はこんな感じ
あの遥か後方に見える山並みはどこの山だろう…
拡大。この山並みは方角と山容からして中アでしょう
だとするとセンターのさらに奥に見える高峰は御嶽山になるはず
2025年08月04日 07:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 7:23
拡大。この山並みは方角と山容からして中アでしょう
だとするとセンターのさらに奥に見える高峰は御嶽山になるはず
こちらはこれから向かう南西の風景
あのセンターに見える平べったいお山が光岳なのかな
2025年08月04日 07:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 7:23
こちらはこれから向かう南西の風景
あのセンターに見える平べったいお山が光岳なのかな
南の風景はこんな感じ。全くの未踏山域なので山名がよく分かりませんが…
地図で見ると右の方が椹沢山、その左が大根沢山あたりだと思う
2025年08月04日 07:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 7:23
南の風景はこんな感じ。全くの未踏山域なので山名がよく分かりませんが…
地図で見ると右の方が椹沢山、その左が大根沢山あたりだと思う
東には富士山も。南ア南部は富士山が本当によく見える
2025年08月04日 07:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 7:25
東には富士山も。南ア南部は富士山が本当によく見える
茶臼岳をあとにして仁田岳へ向かいます。ここはその途中にある”仁田池”
水は濁っているものの、ひっそりとして神秘的な雰囲気がありました
2025年08月04日 07:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 7:45
茶臼岳をあとにして仁田岳へ向かいます。ここはその途中にある”仁田池”
水は濁っているものの、ひっそりとして神秘的な雰囲気がありました
稜線上にはこんな感じの落ち着いた草地もあります
2025年08月04日 07:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 7:46
稜線上にはこんな感じの落ち着いた草地もあります
フレッシュなフウロちゃんも登場。いつも癒してくれてありがとう
2025年08月04日 07:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 7:49
フレッシュなフウロちゃんも登場。いつも癒してくれてありがとう
この辺の雰囲気もよかったな…
この稜線は裸地の絶景区間だけが魅力の全てではないことを知る
2025年08月04日 07:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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この辺の雰囲気もよかったな…
この稜線は裸地の絶景区間だけが魅力の全てではないことを知る
”トモエシオガマ”(巴塩竈)。”シオガマギク”との違いがよく分からない私…
2025年08月04日 08:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 8:05
”トモエシオガマ”(巴塩竈)。”シオガマギク”との違いがよく分からない私…
そして”希望峰”に到着。ここは樹林に囲まれて展望はなし
この分岐にザックを置いて仁田岳へ向かいます
2025年08月04日 08:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 8:07
そして”希望峰”に到着。ここは樹林に囲まれて展望はなし
この分岐にザックを置いて仁田岳へ向かいます
仁田岳までの道は少し藪がうるさい箇所がありますが、踏み跡はしっかりついています
2025年08月04日 08:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 8:13
仁田岳までの道は少し藪がうるさい箇所がありますが、踏み跡はしっかりついています
あそこが仁田岳の山頂。パッと見で藪稜線のようですが、道はちゃんとあります
2025年08月04日 08:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 8:18
あそこが仁田岳の山頂。パッと見で藪稜線のようですが、道はちゃんとあります
希望峰から15分ほどで仁田岳に到着。ここでも360°の大展望が楽しめます♪
2025年08月04日 08:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 8:23
希望峰から15分ほどで仁田岳に到着。ここでも360°の大展望が楽しめます♪
左から兎岳〜聖岳、そして今日歩いた上河内岳〜右端の茶臼岳まで一望
2025年08月04日 08:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 8:24
左から兎岳〜聖岳、そして今日歩いた上河内岳〜右端の茶臼岳まで一望
聖と上河内のコンビ。どちらも迫力のあるデッカイお山です
2025年08月04日 08:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 8:25
聖と上河内のコンビ。どちらも迫力のあるデッカイお山です
今日歩いてきた左の上河内と右の茶臼のコンビ
今朝あんなに遠くの頂からここまで歩いてきたとを思うと達成感がハンパない
2025年08月04日 08:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 8:25
今日歩いてきた左の上河内と右の茶臼のコンビ
今朝あんなに遠くの頂からここまで歩いてきたとを思うと達成感がハンパない
こちらはこれから行く易老岳〜光岳方面の稜線。まだまだあるね〜(^^;
2025年08月04日 08:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 8:26
こちらはこれから行く易老岳〜光岳方面の稜線。まだまだあるね〜(^^;
希望峰でザックを回収してお次のピーク”易老岳”へ向かいます
この辺は既に標高2500m以下なので、樹林帯内の稜線道になります
2025年08月04日 09:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 9:11
希望峰でザックを回収してお次のピーク”易老岳”へ向かいます
この辺は既に標高2500m以下なので、樹林帯内の稜線道になります
この日も9時を過ぎたあたりでガスが出始めました
昨日午後の大雨があったので、この先の光岳行きをどうするか考え始める…
2025年08月04日 09:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 9:29
この日も9時を過ぎたあたりでガスが出始めました
昨日午後の大雨があったので、この先の光岳行きをどうするか考え始める…
仁田岳から1時間半ほどで”易老岳”に到着
ここで下山すればこのあと雷雨になっても被害はそれほどでもないが…
ここに居られた2人組の青年に光岳までのルート状況を伺い問題はなさそう
せっかくここまで来たので、雨対策をして光岳まで行くことにしました
2025年08月04日 10:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 10:01
仁田岳から1時間半ほどで”易老岳”に到着
ここで下山すればこのあと雷雨になっても被害はそれほどでもないが…
ここに居られた2人組の青年に光岳までのルート状況を伺い問題はなさそう
せっかくここまで来たので、雨対策をして光岳まで行くことにしました
ここから光岳まで片道約4km、CT2時間19分。往復で4時間半ほど
ザックは雨養生してデポ。私は傘と飲物と食料を持って空身で行くことに
2025年08月04日 10:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 10:12
ここから光岳まで片道約4km、CT2時間19分。往復で4時間半ほど
ザックは雨養生してデポ。私は傘と飲物と食料を持って空身で行くことに
ここは易老岳と光岳の中間にある”三吉平”。やはり空身だと速くてラクです
2025年08月04日 10:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 10:48
ここは易老岳と光岳の中間にある”三吉平”。やはり空身だと速くてラクです
三吉平から静高平までの区間は沢地形の急登が続きます
ゴーロ帯で歩き辛いのですが、ここも空身だと圧倒的にラクでした
2025年08月04日 10:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 10:58
三吉平から静高平までの区間は沢地形の急登が続きます
ゴーロ帯で歩き辛いのですが、ここも空身だと圧倒的にラクでした
ゴーロ帯を抜けると開けてきます。するとさっきまでのガスは消えて青空に
大雨が気になって迷いましたが、光岳行きは正解でしたね(*^^)v
2025年08月04日 11:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 11:16
ゴーロ帯を抜けると開けてきます。するとさっきまでのガスは消えて青空に
大雨が気になって迷いましたが、光岳行きは正解でしたね(*^^)v
こちらが”静高平”。事前に写真などを見て気になっていた場所です
2025年08月04日 11:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 11:25
こちらが”静高平”。事前に写真などを見て気になっていた場所です
小川が流れて楽園感が漂う静高平。素敵な場所ですね
2025年08月04日 11:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 11:27
小川が流れて楽園感が漂う静高平。素敵な場所ですね
お花もチラホラ咲いてます。良さげな雰囲気を感じながら進んで行きます♪
2025年08月04日 11:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 11:26
お花もチラホラ咲いてます。良さげな雰囲気を感じながら進んで行きます♪
この日(8/4現在)静高平の水場は出ていました。冷たくてウマい!
(この手前にもう1箇所あります)
2025年08月04日 11:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 11:27
この日(8/4現在)静高平の水場は出ていました。冷たくてウマい!
(この手前にもう1箇所あります)
青空に向かって一直線。もうガスは一切ナシ!
光岳行きを選択して大正解でした(これで下山していたらどれだけ悔しかったことか…)
2025年08月04日 11:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 11:30
青空に向かって一直線。もうガスは一切ナシ!
光岳行きを選択して大正解でした(これで下山していたらどれだけ悔しかったことか…)
こちらがイザルヶ岳と光岳の間にある二重稜線の”ゼンジヶ原”
この辺の窪地状の地形は周氷河地形の名残だそう。ここも本当に素敵な場所♪
2025年08月04日 11:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 11:34
こちらがイザルヶ岳と光岳の間にある二重稜線の”ゼンジヶ原”
この辺の窪地状の地形は周氷河地形の名残だそう。ここも本当に素敵な場所♪
”ゼンジヶ原”を進んで行くと前方に光岳小屋が見えてきました
それにしても、この辺はまるで山上の楽園のような雰囲気です♪
2025年08月04日 11:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 11:39
”ゼンジヶ原”を進んで行くと前方に光岳小屋が見えてきました
それにしても、この辺はまるで山上の楽園のような雰囲気です♪
易老岳から1時間半ほどで”光岳小屋”に到着。やはり空身だと速いしラクです
もうここまで来れば光岳はすぐそこ。休憩は帰りにしてまずは山頂へ
2025年08月04日 11:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 11:45
易老岳から1時間半ほどで”光岳小屋”に到着。やはり空身だと速いしラクです
もうここまで来れば光岳はすぐそこ。休憩は帰りにしてまずは山頂へ
こちらが光岳小屋の”レンタルドームテント”
小屋泊と同じ装備でテント泊を楽しめる新プランだそう
中はかなり広く、寝袋やサンダルなども準備してあります
2025年08月04日 11:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 11:48
こちらが光岳小屋の”レンタルドームテント”
小屋泊と同じ装備でテント泊を楽しめる新プランだそう
中はかなり広く、寝袋やサンダルなども準備してあります
そして光岳小屋から10分ちょっとで本行程のラスボス”光岳”に到着です
事前に見ていましたが、山頂はご覧の通り樹林に囲まれて展望はありません
2025年08月04日 12:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 12:01
そして光岳小屋から10分ちょっとで本行程のラスボス”光岳”に到着です
事前に見ていましたが、山頂はご覧の通り樹林に囲まれて展望はありません
景色はないので、登頂の記念におだんご山頂標をパチリ
聖平小屋を午前3時過ぎに出発してここまで約9時間。いゃ〜長かったなぁ…
でも、その分だけ達成感がある。自分でもよくここまで来たと思う
2025年08月04日 12:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 12:01
景色はないので、登頂の記念におだんご山頂標をパチリ
聖平小屋を午前3時過ぎに出発してここまで約9時間。いゃ〜長かったなぁ…
でも、その分だけ達成感がある。自分でもよくここまで来たと思う
東海フォレスト様の山頂標もパチリ
その先にはお手製感のあるちょっと控えめな山頂標もあります
2025年08月04日 12:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 12:02
東海フォレスト様の山頂標もパチリ
その先にはお手製感のあるちょっと控えめな山頂標もあります
山頂貸切だったのでセルフ撮り。やっとの思いで辿り着いた”光岳”
これで日本百名山は81座目の登頂。ここまで本当に長い道のりでした
2025年08月04日 12:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 12:03
山頂貸切だったのでセルフ撮り。やっとの思いで辿り着いた”光岳”
これで日本百名山は81座目の登頂。ここまで本当に長い道のりでした
山頂は樹林に囲まれて景色なしですが、10mほど先に展望地があります
ここでは南西〜南の景色が楽しめます
2025年08月04日 12:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 12:06
山頂は樹林に囲まれて景色なしですが、10mほど先に展望地があります
ここでは南西〜南の景色が楽しめます
山頂から7分ほど西へ下って”光石”に到着
ここが本行程の最終目的地。何とか辿り着いた〜!(^^)!
2025年08月04日 12:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 12:13
山頂から7分ほど西へ下って”光石”に到着
ここが本行程の最終目的地。何とか辿り着いた〜!(^^)!
光石では西から南側を中心に周辺の山々を見渡せます
西には加加森山や池口岳へ続く稜線
2025年08月04日 12:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 12:15
光石では西から南側を中心に周辺の山々を見渡せます
西には加加森山や池口岳へ続く稜線
南側の眺望はこんな感じ。南ア深南部の壮大な山岳風景に見惚れる
2025年08月04日 12:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 12:15
南側の眺望はこんな感じ。南ア深南部の壮大な山岳風景に見惚れる
こちらは南東方面。幾重にも連なる深い山並み。この素晴らしい景色に感動
達成感とともにここまで来た甲斐があった、苦労が全て報われたと思った
2025年08月04日 12:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 12:16
こちらは南東方面。幾重にも連なる深い山並み。この素晴らしい景色に感動
達成感とともにここまで来た甲斐があった、苦労が全て報われたと思った
南ア深南部の山岳風景を堪能し、光石から再び山頂を経て小屋へ戻ります
山頂には先ほど見逃した4つ目の山頂標がありました(これもかなり凝っている)
2025年08月04日 12:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 12:27
南ア深南部の山岳風景を堪能し、光石から再び山頂を経て小屋へ戻ります
山頂には先ほど見逃した4つ目の山頂標がありました(これもかなり凝っている)
水は濁っていますが、光岳と小屋の間には池塘もあります
2025年08月04日 12:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 12:29
水は濁っていますが、光岳と小屋の間には池塘もあります
小屋に戻って冷えた缶コーラを2つ購入
晴れわたる空の下で達成感に浸りながらひと休み。最高の気分だったね♪
2025年08月04日 12:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 12:38
小屋に戻って冷えた缶コーラを2つ購入
晴れわたる空の下で達成感に浸りながらひと休み。最高の気分だったね♪
小屋から望む富士山と左はイザルヶ岳。展望も良さそうだし帰りに寄ってみよう
2025年08月04日 12:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 12:46
小屋から望む富士山と左はイザルヶ岳。展望も良さそうだし帰りに寄ってみよう
今日踏んだ上河内岳と茶臼岳も見える
こうして眺めているとあんなに遠くからよくここまで来たなぁと思う
自分が歩いてきた山や稜線を見渡せることも稜線縦走の魅力ですよね
2025年08月04日 12:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 12:46
今日踏んだ上河内岳と茶臼岳も見える
こうして眺めているとあんなに遠くからよくここまで来たなぁと思う
自分が歩いてきた山や稜線を見渡せることも稜線縦走の魅力ですよね
こちらは兎岳と聖岳。今回の山行で南端の光岳を踏めたので次はあそこを繋ぎたい
2025年08月04日 12:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 12:47
こちらは兎岳と聖岳。今回の山行で南端の光岳を踏めたので次はあそこを繋ぎたい
ひと休みしたら下山開始です(とはいってもまだまだ先は長い💦)
こちらが光岳小屋のテン場。フラットで張りやすそうな良場でした(予約制)
2025年08月04日 12:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 12:48
ひと休みしたら下山開始です(とはいってもまだまだ先は長い💦)
こちらが光岳小屋のテン場。フラットで張りやすそうな良場でした(予約制)
気持ちの良い夏空の下で帰りも”ゼンジヶ原”を行きます
ここは2500mの山上とは思えない、楽園感溢れる素晴らしい場所です
2025年08月04日 12:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 12:50
気持ちの良い夏空の下で帰りも”ゼンジヶ原”を行きます
ここは2500mの山上とは思えない、楽園感溢れる素晴らしい場所です
あのポッコリお山が”イザルヶ岳”。この先の分岐から10分ほどで行けます
2025年08月04日 12:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 12:55
あのポッコリお山が”イザルヶ岳”。この先の分岐から10分ほどで行けます
そして山頂に到着。山頂は開けており360°の眺望が得られます
この裸地の開放的な山頂はとても南アとは思えないね
2025年08月04日 13:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 13:03
そして山頂に到着。山頂は開けており360°の眺望が得られます
この裸地の開放的な山頂はとても南アとは思えないね
山名は消えかかっていますが記念に山頂標をパチリ
イザルヶ岳山頂から望む南ア南部の景色を楽しみます♪
2025年08月04日 13:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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山名は消えかかっていますが記念に山頂標をパチリ
イザルヶ岳山頂から望む南ア南部の景色を楽しみます♪
北には左の兎岳から聖岳、その右には今日踏んだ上河内岳と茶臼岳
2025年08月04日 13:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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北には左の兎岳から聖岳、その右には今日踏んだ上河内岳と茶臼岳
デッカイ聖岳もこれで見納め。今度は赤石岳からの稜線縦走で繋ぎに来ますよ
2025年08月04日 13:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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デッカイ聖岳もこれで見納め。今度は赤石岳からの稜線縦走で繋ぎに来ますよ
こちらは左奥の上河内岳から右に茶臼岳、その手前に仁田岳
今日歩いてきた山と稜線を再確認。改めてよくここまで来たなと思う
2025年08月04日 13:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは左奥の上河内岳から右に茶臼岳、その手前に仁田岳
今日歩いてきた山と稜線を再確認。改めてよくここまで来たなと思う
南ア南端から望む富士山もこれで最後。また近いうちに行くからね
2025年08月04日 13:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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南ア南端から望む富士山もこれで最後。また近いうちに行くからね
最後は今さっき踏んだ光岳。確かに山頂からの眺望はなかった
しかしゼンジヶ原や静高平などの素晴らしい場所がある良いお山だったと思う
2025年08月04日 13:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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最後は今さっき踏んだ光岳。確かに山頂からの眺望はなかった
しかしゼンジヶ原や静高平などの素晴らしい場所がある良いお山だったと思う
イザルヶ岳から1時間半ほどで”易老岳”に戻ってきました
今日はここまで距離約22.2km、行動時間約11時間20分…
正直、もうクタクタ。聖平小屋から光岳までの稜線は想像以上に長かった…
2025年08月04日 14:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 14:36
イザルヶ岳から1時間半ほどで”易老岳”に戻ってきました
今日はここまで距離約22.2km、行動時間約11時間20分…
正直、もうクタクタ。聖平小屋から光岳までの稜線は想像以上に長かった…
昨日のような午後の大雨に備えてビニール養生したザックも無事に回収
こうして備えていると何にも起きないもんだよね(笑)
既に疲労困憊ですが、ひと休みしたら易老渡まで下って行きます
2025年08月04日 14:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 14:37
昨日のような午後の大雨に備えてビニール養生したザックも無事に回収
こうして備えていると何にも起きないもんだよね(笑)
既に疲労困憊ですが、ひと休みしたら易老渡まで下って行きます
易老岳から10分ほど下ったところに少し険しい岩場があります。あのお助けロープを利用して慎重に通過しました
2025年08月04日 15:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 15:03
易老岳から10分ほど下ったところに少し険しい岩場があります。あのお助けロープを利用して慎重に通過しました
易老岳〜易老渡のルートは基本的に激急登の連続でした
しかし道はしっかりついているので安心感はあります
2025年08月04日 15:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 15:10
易老岳〜易老渡のルートは基本的に激急登の連続でした
しかし道はしっかりついているので安心感はあります
易老岳から2時間20分ほどで易老渡に到着。これで登山道は終了
あとはこの林道を約4.3km、1時間ほど歩いて芝沢ゲートへ戻ります
2025年08月04日 17:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 17:12
易老岳から2時間20分ほどで易老渡に到着。これで登山道は終了
あとはこの林道を約4.3km、1時間ほど歩いて芝沢ゲートへ戻ります
そして芝沢ゲートまで無事に帰還しました。この日はログベースで距離31.4km、行動時間は14時間55分
正直クタクタですが、予定していたポイントを全て踏み、やりきったことで心地よい達成感がありました
2025年08月04日 18:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 18:14
そして芝沢ゲートまで無事に帰還しました。この日はログベースで距離31.4km、行動時間は14時間55分
正直クタクタですが、予定していたポイントを全て踏み、やりきったことで心地よい達成感がありました
この日の歩数は63843歩。1日でこんなに歩いたのはホントに久々…
やっぱり南ア南部の山々はデカくて深い。甘くないことを実感しました
2025年08月04日 18:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 18:17
この日の歩数は63843歩。1日でこんなに歩いたのはホントに久々…
やっぱり南ア南部の山々はデカくて深い。甘くないことを実感しました
今年のお正月と同様にゲート前の自販機で無事に歩き切れたことに感謝と祝杯☆
猛暑&クタクタの身体に冷たい炭酸がしみわたる〜(この自販機は神ですよ笑)
2025年08月04日 18:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 18:23
今年のお正月と同様にゲート前の自販機で無事に歩き切れたことに感謝と祝杯☆
猛暑&クタクタの身体に冷たい炭酸がしみわたる〜(この自販機は神ですよ笑)
下山後の食事は中央道の諏訪湖SAで”生姜焼き豚汁定食”を戴きました
信州産豚肉を使った一品。この脂も疲れた身体にしみわたりました〜(^^)/
2025年08月04日 22:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 22:13
下山後の食事は中央道の諏訪湖SAで”生姜焼き豚汁定食”を戴きました
信州産豚肉を使った一品。この脂も疲れた身体にしみわたりました〜(^^)/
撮影機器:

感想

 
いつか行ってみたい…
そう思いつつも、アクセスの悪さや長いコースタイムなどで何度も後回しにしてきた南アの南部山域。
光岳や上河内岳などの百名山や百高山があるにもかかわらず何年もこんな状態で未踏のままでしたが、今年のお正月に念願の聖岳登頂を果たしたことで日本3000m峰を完登でき、さらに自分の中でこの未知の山域に対する距離感も幾分縮まったような気もしました。
また、登頂を果たした冬の聖岳山頂から南に見えた上河内岳、さらに遠くの光岳まで続く山々と素晴らしい稜線風景も心に刻まれたことで、今夏は必ずこの山域を歩こう。そう決心していました。
そんなことで今回はこれまで未踏で憧れの山域でもあった、南ア南部の稜線縦走へテントを担いで行ってきました。
この山域には未踏の百高山・上河内岳と百名山の光岳もあるので、この2座を踏むことも今回の目的にひとつになります。

初日は聖平小屋までの荷上げだけなので、一般的な登山行程と強度でしたが、2日目は聖平小屋から上河内岳〜茶臼岳〜易老岳、そして南端の光岳まで縦走して芝沢ゲートまで下山するという私にとっては結構なロング行程。
事前にらくルートで引いた数字でも距離27.7km、CT16時間5分(実際に歩いたログベースでは距離31.4km、CT14時間55分)という長丁場。
正直、歩く前はこの数字を見ただけで不安になり、実際に歩き終えた後は想像を超える疲労感でクッタクタでした。
それでも今回無事に歩き通せた一番の要因はやはりお天気に恵まれたこと。
初日の午後はバケツをひっくり返したような大雨で「もし明日の午後もこんなに降られたらまともに歩けない…」と心底不安になりました。
しかしメインの2日目は早朝こそガスったものの、その後は抜けるような夏の青空が広がり、初めて歩く稜線上から南ア南部の壮大な山岳風景をこれでもかと堪能することができました。特に茶臼岳の山頂から望む兎岳・聖岳・上河内岳の景色は圧巻でした。この山域はそれぞれの山が巨大で深いことがよく分かります。
また、南端の光岳では山頂の手前で静高平とゼンジヶ原が現れます。ここには標高2500mの山上とは思えない広々とした湿原が広がり、まるで山上の楽園に訪れたような気分になりました。
光岳の山頂は樹林に囲まれて展望はないのですが、この山がなぜ百名山に選ばれたのか深田先生の真意は知りませんが、この素晴らしいエリアがその選定理由だったのかなと思いました。

そんなことで今回はお天気に恵まれて、南ア南部の壮大な山岳風景や素敵な湿原の雰囲気など、この山域の魅力を心ゆくまで楽しめました。
行程は少し厳しいところもありましたが、その分だけ歩き終えた時の達成感は大きく、心地よいものが得られたこともよかったと思います。

今回の山行で南ア南端の光岳は踏めましたが、赤石岳から聖岳は未踏区間。その中に未踏の百高山が3座あるので、ここを今年中にぜひ繋げたいところ。
また南ア南部のデッカイお山を歩けるのかと思うと、今からワクワクしてきます♪
何かとハードル高めの山域ですが、その魅力は今回知り得たので、何とか都合をつけて臨みたいと思います(^^)/
 

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