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Yamareco

記録ID: 8458138
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

熱中症者の対応に苦慮した飯豊山-えぶり差岳、御沢野営場からピストン

2025年07月19日(土) 〜 2025年07月21日(月)
情報量の目安: S
都道府県 山形県 福島県 新潟県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
31:01
距離
64.8km
登り
5,019m
下り
5,022m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:52
休憩
2:34
合計
12:26
距離 21.7km 登り 2,287m 下り 975m
5:30
8
5:38
5:39
28
6:07
6:10
13
6:23
6:30
15
6:45
6:50
19
7:09
7:14
29
7:43
7:44
18
8:02
8:05
10
8:15
8:18
30
8:48
8:53
4
8:57
9:03
5
9:49
9:53
23
10:16
10:19
5
10:24
10:25
4
10:29
10:30
4
10:34
11:08
15
11:23
11:40
6
遭難者救助待ち
11:46
9
11:55
11:56
4
12:00
12:04
14
12:18
12:22
26
12:48
12:55
6
13:01
13:03
16
13:19
13:32
15
13:47
13
14:00
14:02
13
14:15
14:17
21
14:38
6
14:44
14:50
14
15:04
19
15:23
41
16:04
16:08
64
17:12
17:17
21
17:38
17:40
16
2日目
山行
10:44
休憩
1:47
合計
12:31
距離 27.7km 登り 2,198m 下り 2,064m
4:53
20
5:13
37
5:50
3
5:53
13
6:06
6
6:12
6:15
19
6:34
6:36
9
6:45
6:47
16
7:03
7:04
11
7:15
7:29
24
7:53
27
8:20
8:28
22
8:50
8:51
3
8:54
8:58
4
9:02
9:06
19
9:25
9:32
33
10:05
10:08
36
10:44
10:57
21
11:18
21
11:39
11:43
14
11:57
23
12:20
12:23
7
12:30
12
12:42
3
12:45
46
13:31
13:35
10
13:45
14:12
30
14:42
23
15:05
45
15:50
15:57
34
16:31
36
17:07
17
3日目
山行
5:26
休憩
1:12
合計
6:38
距離 15.4km 登り 534m 下り 1,984m
4:36
14
4:50
12
5:02
11
5:13
5:17
18
5:35
16
5:51
5:52
4
5:56
5:57
4
6:01
6:02
15
6:17
6:18
12
6:30
6:31
11
6:42
3
6:45
6:47
15
7:02
7:04
20
7:24
8:01
2
8:03
8:05
5
8:10
8:11
6
8:17
13
8:30
8:31
29
9:06
9:12
4
9:16
9:17
20
9:37
9:38
6
9:44
9:46
14
10:00
10
10:10
12
10:22
9
10:31
10:33
8
10:41
10:43
17
11:00
7
11:07
0
11:07
御沢野営場駐車場
天候 晴、朝と晩は上はガスている事が多かった。
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御沢野営場の駐車場を利用。到着日の18日から10月半ばまで、週末は夜間通行止めです。駐車場は朝の5時にならないと入れません。
コース状況/
危険箇所等
残雪がまだ残っており、特に御西小屋〜御手洗ノ池〜梅花皮小屋間は、チェーンスパイクや軽アイゼンの着用者が多い状況です。また御西小屋の水場に行くのに軽アイゼン等が必要です。
全般的に尾根沿いの区間は良いのですが、トラバースする区間は、残雪が無くても登山道が崩れている箇所が所々に有りました。有る程度登山に慣れている人でないと危険だと思います。
その他周辺情報 喜多方市 山都温泉保養センター いいでのゆ: 9時00分〜20時00分、500円
内風呂はとっても綺麗で露天風呂も有ります。休憩室も有り食事もできます。500円は安いです。
最初の休憩ポイント、横峰に到着。晴て段々と暑くなってきました。
2025年07月19日 07:30撮影 by  SH-M26, SHARP
7/19 7:30
最初の休憩ポイント、横峰に到着。晴て段々と暑くなってきました。
正面の山々を歩くのでしょうか。
2025年07月19日 08:24撮影 by  SH-M26, SHARP
7/19 8:24
正面の山々を歩くのでしょうか。
2025年07月19日 08:25撮影 by  SH-M26, SHARP
7/19 8:25
2025年07月19日 08:25撮影 by  SH-M26, SHARP
7/19 8:25
正面のコルに次の食事休憩の切合小屋が見えてきました。
2025年07月19日 10:14撮影 by  SH-M26, SHARP
1
7/19 10:14
正面のコルに次の食事休憩の切合小屋が見えてきました。
2025年07月19日 10:15撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/19 10:15
ササユリでしょうか。
2025年07月19日 10:19撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/19 10:19
ササユリでしょうか。
大きな綺麗な花です。
2025年07月19日 10:19撮影 by  SH-M26, SHARP
7/19 10:19
大きな綺麗な花です。
2025年07月19日 10:19撮影 by  SH-M26, SHARP
7/19 10:19
トラバース区間で思ったより残雪が有ります。
2025年07月19日 10:25撮影 by  SH-M26, SHARP
7/19 10:25
トラバース区間で思ったより残雪が有ります。
マツムシソウ?
2025年07月19日 10:31撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/19 10:31
マツムシソウ?
もう少しで切合小屋です。
2025年07月19日 10:34撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/19 10:34
もう少しで切合小屋です。
切合小屋のテント場から切合小屋が見えました。
2025年07月19日 10:34撮影 by  SH-M26, SHARP
7/19 10:34
切合小屋のテント場から切合小屋が見えました。
2025年07月19日 11:10撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/19 11:10
切合小屋で長い食事休憩を取って歩き始めると直ぐにヘリコプターが。。。
2025年07月19日 11:15撮影 by  SH-M26, SHARP
7/19 11:15
切合小屋で長い食事休憩を取って歩き始めると直ぐにヘリコプターが。。。
熱中症で動けない人を救助する為に出動した様です。救助隊員がまずは降りてきました。
2025年07月19日 11:19撮影 by  SH-M26, SHARP
7/19 11:19
熱中症で動けない人を救助する為に出動した様です。救助隊員がまずは降りてきました。
2025年07月19日 11:19撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/19 11:19
救助隊員を降ろした後で一旦周回しています。
2025年07月19日 11:24撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/19 11:24
救助隊員を降ろした後で一旦周回しています。
2025年07月19日 11:26撮影 by  SH-M26, SHARP
7/19 11:26
2025年07月19日 11:27撮影 by  SH-M26, SHARP
7/19 11:27
要介護者をヘリに引き上げています。
2025年07月19日 11:27撮影 by  SH-M26, SHARP
7/19 11:27
要介護者をヘリに引き上げています。
さて出発します。切合小屋を振り返って。
2025年07月19日 11:29撮影 by  SH-M26, SHARP
7/19 11:29
さて出発します。切合小屋を振り返って。
残雪の区間は少し涼しいです。
2025年07月19日 11:38撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/19 11:38
残雪の区間は少し涼しいです。
正面が飯豊山かな。
2025年07月19日 11:53撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/19 11:53
正面が飯豊山かな。
本山小屋からテント場を見下ろしています。ここのテント場が一番小屋から離れていますね。水場はテント場からさらに10mほど下るので、水の確保がこの小屋に泊るなら難点です。
2025年07月19日 13:02撮影 by  SH-M26, SHARP
7/19 13:02
本山小屋からテント場を見下ろしています。ここのテント場が一番小屋から離れていますね。水場はテント場からさらに10mほど下るので、水の確保がこの小屋に泊るなら難点です。
本山小屋です。沢山トンボが飛んでいて写真にも写っています。
2025年07月19日 13:02撮影 by  SH-M26, SHARP
7/19 13:02
本山小屋です。沢山トンボが飛んでいて写真にも写っています。
2025年07月19日 13:04撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/19 13:04
2025年07月19日 13:04撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/19 13:04
飯豊山の山頂です。出発が計画より30分遅れだったのを、切合小屋で少し取り戻したのですが、その後の休憩と救助待ちで大幅に遅れました。頼母木小屋泊まりの予定ですがちょっと怪しくなりました。
2025年07月19日 13:19撮影 by  SH-M26, SHARP
7/19 13:19
飯豊山の山頂です。出発が計画より30分遅れだったのを、切合小屋で少し取り戻したのですが、その後の休憩と救助待ちで大幅に遅れました。頼母木小屋泊まりの予定ですがちょっと怪しくなりました。
2025年07月19日 13:19撮影 by  SH-M26, SHARP
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2025年07月19日 13:58撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/19 13:58
2025年07月19日 13:58撮影 by  SH-M26, SHARP
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キスゲが沢山咲いていますね。
2025年07月19日 14:15撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/19 14:15
キスゲが沢山咲いていますね。
2025年07月19日 14:15撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/19 14:15
綺麗です。
2025年07月19日 14:16撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/19 14:16
綺麗です。
やっと烏帽子岳です。頼母木小屋は諦めて梅花皮小屋に泊る事にしました。
2025年07月19日 17:17撮影 by  SH-M26, SHARP
7/19 17:17
やっと烏帽子岳です。頼母木小屋は諦めて梅花皮小屋に泊る事にしました。
翌日の早朝は曇っています。
2025年07月20日 05:26撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 5:26
翌日の早朝は曇っています。
2025年07月20日 05:26撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 5:26
正面の少し右に、昨日泊まる予定だった頼母木小屋の1つ手前の門内小屋が見えてきました。
2025年07月20日 05:39撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 5:39
正面の少し右に、昨日泊まる予定だった頼母木小屋の1つ手前の門内小屋が見えてきました。
門内岳のお社です。
2025年07月20日 05:50撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 5:50
門内岳のお社です。
2025年07月20日 05:51撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 5:51
なだらかな稜線散歩は楽しいですね〜。
2025年07月20日 06:45撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/20 6:45
なだらかな稜線散歩は楽しいですね〜。
左手に頼母木小屋が見えてきました。正面の山が朳差岳で、その少し手前に朳差小屋も見えています。
2025年07月20日 07:04撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/20 7:04
左手に頼母木小屋が見えてきました。正面の山が朳差岳で、その少し手前に朳差小屋も見えています。
頼母木小屋、カラフルな色ですね〜。水場も小屋前に有って泊まるのに便利そうです。計画は間違っていなかったけど、18日から金曜日の夜から日曜日にかけて夜間通行止めになったので、早出するには金曜日の18:00前までに御沢野営場駐車場に着く必要が有りました。
2025年07月20日 07:13撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/20 7:13
頼母木小屋、カラフルな色ですね〜。水場も小屋前に有って泊まるのに便利そうです。計画は間違っていなかったけど、18日から金曜日の夜から日曜日にかけて夜間通行止めになったので、早出するには金曜日の18:00前までに御沢野営場駐車場に着く必要が有りました。
鉾立峰です。ここまで来れば朳差岳はもう直ぐですね。
2025年07月20日 08:26撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 8:26
鉾立峰です。ここまで来れば朳差岳はもう直ぐですね。
朳差岳とその手前の朳差小屋です。
2025年07月20日 08:26撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/20 8:26
朳差岳とその手前の朳差小屋です。
朳差岳に到着。今回の山行の折り返し地点です。
2025年07月20日 08:55撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 8:55
朳差岳に到着。今回の山行の折り返し地点です。
この先にもいつか行ってみたいですね。
2025年07月20日 08:55撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/20 8:55
この先にもいつか行ってみたいですね。
2025年07月20日 08:55撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/20 8:55
朳差小屋です。水場はどこでしょうか。
2025年07月20日 08:55撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/20 8:55
朳差小屋です。水場はどこでしょうか。
2025年07月20日 09:06撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/20 9:06
御花畑を見ながら引き返します。
2025年07月20日 09:06撮影 by  SH-M26, SHARP
1
7/20 9:06
御花畑を見ながら引き返します。
2025年07月20日 09:07撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/20 9:07
2025年07月20日 09:08撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 9:08
お花ロードですね〜。
2025年07月20日 09:08撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/20 9:08
お花ロードですね〜。
2025年07月20日 10:06撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 10:06
キスゲは今週まででしょうか。
2025年07月20日 10:11撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/20 10:11
キスゲは今週まででしょうか。
2025年07月20日 10:11撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 10:11
ここが一番キスゲが咲いていました。
2025年07月20日 10:11撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/20 10:11
ここが一番キスゲが咲いていました。
2025年07月20日 10:12撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 10:12
2025年07月20日 10:13撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 10:13
2025年07月20日 10:13撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 10:13
2025年07月20日 10:14撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/20 10:14
2025年07月20日 10:14撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 10:14
2025年07月20日 10:16撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/20 10:16
2025年07月20日 10:17撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/20 10:17
頼母木小屋山まで戻ってきましたがかなり曇って来ました。
2025年07月20日 11:18撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 11:18
頼母木小屋山まで戻ってきましたがかなり曇って来ました。
丸森尾根との分岐です。飯豊山荘側からも登ってみたいですね。計画ではここを下る予定だったのですが。。。
2025年07月20日 11:43撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 11:43
丸森尾根との分岐です。飯豊山荘側からも登ってみたいですね。計画ではここを下る予定だったのですが。。。
2025年07月20日 11:44撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 11:44
2025年07月20日 11:57撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 11:57
2025年07月20日 11:58撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 11:58
胎内山です。いよいよガスってきました。
2025年07月20日 12:29撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 12:29
胎内山です。いよいよガスってきました。
2025年07月20日 12:29撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 12:29
梅花皮小屋手前の北股岳です。
2025年07月20日 13:33撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 13:33
梅花皮小屋手前の北股岳です。
2025年07月20日 13:34撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 13:34
梅花皮小屋に置いていった荷物を詰めて歩き始めた所です。
2025年07月20日 14:42撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 14:42
梅花皮小屋に置いていった荷物を詰めて歩き始めた所です。
2025年07月20日 14:42撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 14:42
2025年07月20日 14:42撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 14:42
2025年07月20日 14:42撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 14:42
烏帽子岳に到着。これで御西小屋までの行程の1/3位ですね。
2025年07月20日 15:05撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 15:05
烏帽子岳に到着。これで御西小屋までの行程の1/3位ですね。
梅花皮小屋方面に向かう人がまだいました。この人が最後かな。。。
2025年07月20日 15:05撮影 by  SH-M26, SHARP
1
7/20 15:05
梅花皮小屋方面に向かう人がまだいました。この人が最後かな。。。
こちらが御西小屋方面です。正面左の山並みに小屋が見えています。残り2/3行程ですね〜。
2025年07月20日 15:13撮影 by  SH-M26, SHARP
2
7/20 15:13
こちらが御西小屋方面です。正面左の山並みに小屋が見えています。残り2/3行程ですね〜。
これから残雪が一番多い区間の始まりです。
2025年07月20日 15:15撮影 by  SH-M26, SHARP
1
7/20 15:15
これから残雪が一番多い区間の始まりです。
正面の残雪を越えると御手洗ノ池は近いです。そこまで行けば残り1/3かな。このペースだと予定の本山小屋はきつそう。
2025年07月20日 15:32撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 15:32
正面の残雪を越えると御手洗ノ池は近いです。そこまで行けば残り1/3かな。このペースだと予定の本山小屋はきつそう。
残雪が無くてもトラバース区間では、この様に登山道が崩れている所がたまに有ります。
2025年07月20日 15:33撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 15:33
残雪が無くてもトラバース区間では、この様に登山道が崩れている所がたまに有ります。
2025年07月20日 15:49撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 15:49
御手洗ノ池に到着。ここで熱中症で動けなくなり、リバークするという60代位の男性に会いました。。。
2025年07月20日 15:54撮影 by  SH-M26, SHARP
1
7/20 15:54
御手洗ノ池に到着。ここで熱中症で動けなくなり、リバークするという60代位の男性に会いました。。。
ここの残雪の下りも靴のみだと少しきついですね。
2025年07月20日 16:07撮影 by  SH-M26, SHARP
7/20 16:07
ここの残雪の下りも靴のみだと少しきついですね。
2025年07月20日 16:07撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/20 16:07
2025年07月20日 16:08撮影 by  SH-M26, SHARP
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天狗の庭から来仕方を振り返って。
2025年07月20日 16:32撮影 by  SH-M26, SHARP
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天狗の庭から来仕方を振り返って。
本山小屋を諦めて御西小屋に泊まる事にしました。夕焼けが綺麗で良かったです。
2025年07月20日 18:56撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/20 18:56
本山小屋を諦めて御西小屋に泊まる事にしました。夕焼けが綺麗で良かったです。
2025年07月20日 18:57撮影 by  SH-M26, SHARP
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二日目の最後です。
2025年07月20日 19:03撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/20 19:03
二日目の最後です。
最終日、二度目の飯豊山です。御西小屋から意外に近かったです。
2025年07月21日 05:36撮影 by  SH-M26, SHARP
7/21 5:36
最終日、二度目の飯豊山です。御西小屋から意外に近かったです。
朝方はいつもガスっていますね。
2025年07月21日 05:36撮影 by  SH-M26, SHARP
7/21 5:36
朝方はいつもガスっていますね。
2025年07月21日 06:18撮影 by  SH-M26, SHARP
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2025年07月21日 06:20撮影 by  SH-M26, SHARP
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2025年07月21日 07:03撮影 by  SH-M26, SHARP
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草履塚です。
2025年07月21日 07:03撮影 by  SH-M26, SHARP
7/21 7:03
草履塚です。
ここの残雪は歩き易かったです。
2025年07月21日 07:15撮影 by  SH-M26, SHARP
7/21 7:15
ここの残雪は歩き易かったです。
切合小屋で食事休憩中に飯豊山を振り返って。晴れてきました。
2025年07月21日 07:58撮影 by  SH-M26, SHARP
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切合小屋で食事休憩中に飯豊山を振り返って。晴れてきました。
三国岳避難小屋が正面に見えてきました。
2025年07月21日 08:44撮影 by  SH-M26, SHARP
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三国岳避難小屋が正面に見えてきました。
この辺りで、初日からお世話になった木の枝の杖とお別れしました。おかげで軽アイゼンを使わずに雪渓を歩けました。
2025年07月21日 09:13撮影 by  SH-M26, SHARP
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この辺りで、初日からお世話になった木の枝の杖とお別れしました。おかげで軽アイゼンを使わずに雪渓を歩けました。
剣ヶ峰から来仕方を振り返って。
2025年07月21日 09:17撮影 by  SH-M26, SHARP
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剣ヶ峰から来仕方を振り返って。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ バッテリー GPS ペットボトル900mlx1 730mlx1 600mlx1 総菜パン20個 その他の食料が朝食と夕食それぞれ2食分 雨具 熊鈴 タオル 着替え 手袋 帽子 軽アイゼン シュラフ バーナー ガス2 銀マット

感想

飯豊山は若い頃に縦走した事が有りますが、30〜40年前なので初めてと同じでした。ピストンが嫌いなので、計画では初日に頼母木小屋に泊って、翌日は朳差岳をピストンした後で飯豊山荘に下って本山小屋に登り返してそこで宿泊。3日目も大日杉登山小屋に下って三国小屋に登り返す予定でしたが、初日から全て計画未達となり、完全な御沢野営場から朳差岳ピストンになってしまいました。
日中は晴て非常に暑く、熱中症気味になる人が多く、出会う人で計画を縮小したという人が多かったのがせめてもの慰めです。次回はもっと暑さを考慮した計画にしたいと思います。まあ飯豊山はアップダウンは多いですが全般的になだらかで、泊まりたくなる避難小屋が多く、花も綺麗なのでまた再訪したいと思いました。

ただ今回は二日目に御手洗ノ池で熱中症で歩けなくなった人に出会って、その対応に悩んだのが一番記憶に残った出来事でした。16時近くと少し遅いのでどちら行くかたずねたら、梅花皮小屋に行く予定だったが熱中症で歩けなくなったので今夜はここでビバークすると言うのです。御西岳避難小屋に着いたら、小屋番さんに救助要請しましょうかと言うと、テント類は持っていないけど、防水シートや防寒着は有るので大丈夫。前にも5月に同じ経験をした事、連れがいてその人が梅花皮小屋に着いたら小屋番さんに連絡するから、僕が御西岳避難小屋に連絡する必要は無いとの返事でした。
まあそれなら混乱するから、自分が御西岳避難小屋の小屋番に連絡しない方が良いかなと思いました。会話も普通にできているので歩かずに休んでいる分には大丈夫そうでした。念のためにちゃんと水を飲んでいるかたずねると、水は直ぐに汗で出るから飲んでも意味が無いというのです。熱中症の場合は水を飲まないと絶対ダメなので飲んで下さいと言ったら曖昧に頷きました。次によくよく見ると休んでいる場所が、日陰と日向が半々の所だったのです。日射病になっているはずなので、完全に日陰の自分が休んでいる所に移動して下さいと言うと、ここは座り易い岩が有るがそちらには無いから嫌だというのです。そこを日射病の事を強く言ってやっと少しだけこちらに寄って貰いました。

そこで分かれたのですが、その二つの出来事で熱中症で判断力が悪くなっている懸念を抱きました。山小屋には伝えないでくれとは言われたし、もし小屋番さんに伝えればそれを知った小屋番さんの仕事が増える事になります。悩んだすえ、小屋番間の連絡網が有るはずだから、小屋番さんに伝えて熱中症者の連れが泊まる梅花皮小屋に確認をしてもらう事にしました。ちょっと会話した自分より、連れの人の方が熱中症者の登山レベルとか、今日の状態を理解していると思ったからです。

ところが最初は中々連絡がつかず、やっと繋がったらその様な人はいないと言うのです。梅花皮小屋に向かう人とは何組かすれ違いましたが、最後に有った人は烏帽子岳付近だったので、18時になってもまだ着いていないというのは変です。それで小屋番さん間の話し合いで、こちらの小屋番さんが飲み物や簡易テント等を持って御手洗ノ池まで行く事になりました。小屋番さんが戻って来たのは21時位だったでしょうか。ヘッドランプの灯りが見えてからは流石に速かったです。外でそのまま話を聞くと、一時は痙攣を起こしたそうなので完全な熱中症だった事。でも着いた時には涼しくなっていたので大丈夫そうだった事。しかし水が飲めないというので、持って行ったCCレモンをあげたら、あっという間に2本飲み干したそうです。完全に熱中症になると、真水では駄目なそうで勉強になりました。御手洗ノ池だけはスマホが使えるので、梅花皮小屋に電話したところ、お連れの人もかなり遅くなって到着したそうで、まずはめでたしめでたしでした。

翌日にお連れの人が御手洗ノ池に戻り、熱中症者がまだ歩けない様なら救助要請をする事で落着しました。ニュースでチェックした限りでは、飯豊山域での熱中症者の搬送は、19日だけなのでこの人は大丈夫だった様です。

21時過ぎに寝について、今回の自分の対応が良かったか考えたら中々眠られず、初日と同様にこの日は3時間位の睡眠になりました。反省点はアクエリアスのマルチビタミンの1リットル用の粉末を2袋持っていたので、730mlのペットボトルの水とその袋を渡し、その場で水に溶かして飲むのを確認すべきだという事です。小屋番さんに連絡しなでくれと言われたのに連絡した事は、これをやっていれば不要だった可能性が高いです。しかしもしこの対応をしたら小屋番さんに通報しなくても良いという結果だったとしても、やっぱり連絡はすべきかもしれないと今でも思います。

因みに自分もこの時は軽い熱中症で、御手洗ノ池から御西岳避難小屋までの短い区間で、3度も軽い休憩をして水を飲みました。熱中症には小まめな水分補給が必要だと小屋のトイレに書かれていたので。。。

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コメント

医療関係者です

結果がわかっていれば批判することは簡単な事で
事象が起こっている最中の判断は本当に難しいと思います
熱中症の重症度など専門医でなければわかりません
本人に救助要請不要と言われれば110はできません
でも、小屋の方と情報を共有したと考えれば今回の行動は最善だったのではないでしょうか
小屋の方がいないなら
110通報して「本人は救助要請しないと言ってますが」と言えば
後は本人と救助関係者との問題となると思います
情報の共有が要救助者と自身を助けると思います

若輩者の私なんぞがコメントしても失礼かと思いましたが、いつも結果から批判を受ける立場なので思わずコメントしてしまいました
2025/7/24 18:34
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コタさん、コメントありがとうございます。

本当に難しいですね。この方のケースでは水をこまめに飲んでいるかの質問への回答と、完全に木陰が有るのに座り易さを優先する回答のどちらもちゃんとしていれば、私は小屋番さんに通報しなかったと思います。まあどちらにしてもアクエリアスと水を渡す事に気がつかなかったのは失敗だと思います。水は持っている感じだったのも有りますが、どれほど持っているか確認しませんでしたし。。。

ところでコタさん、いつも結果から批判を受ける立場って大変ですね。医療関係者には最近お世話になっています。ご苦労様です。
2025/7/24 18:43
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