北岳ー小太郎山


- GPS
- 28:27
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 2,052m
- 下り
- 2,035m
コースタイム
- 山行
- 11:22
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 12:26
天候 | 一日目 曇り一時霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
芦安→広河原 バス 広河原→芦安 乗合タクシー |
その他周辺情報 | 白峰会館(芦安バス停隣) リンスインシャンプー、ボディソープ、ドライヤー 内湯、外湯 |
写真
感想
中々天候が安定せず行けなかった北岳、小太郎山登山に行くことにした。四時に芦安に着きバスは2台目になってしまったが一人座席が空いていたのでゆったりと過ごすことが出来た。バスは一緒に出て、ほぼ同時に着くので早い遅いの優位性はないと思います。ただバスの台数が限られているので、乗れない場合もあるかもしれません。
その場合でもタクシーで行けると思います。今回の目的は北岳ではなく登っていない日本百高山の小太郎山だったのだけど、小太郎山は以前日帰りで行こうとして白根御池小屋の上の草すべりで暑さに参って無事に降りて来れないと思い引き返した経験もあり、今回は北岳肩の小屋に泊まり、北岳登った後、小太郎山に登る計画にした。
広河原からしばらくして急登が白根御池小屋まで続くが、思ったより涼しく登りやすかったが途中で訓練不足もありペースが落ちた。小屋の手前の標高差があまりない登山道で少し元気になった。小屋の日陰のベンチで少し休み、問題の草滑りに突入した。
いきなり急登が始まり休み休みゆっくり登ったが曇りということと、たまに湧く霧、涼しい風に助けられて、何とか急登の終わる小太郎山分岐まで辿り着けた。
ここからは岩場が少しあるが全体の傾斜が緩く割と楽に歩ける。それでも疲れていたので休もうと思ってログを見たら肩の小屋まですぐだったので休まず歩いた。
小屋は割ときれいで敷布団はビニールを被った毛布で掛け布団はきれいで厚みのある軽い布団で更に寒い人用の毛布があった。枕は山小屋にありがちな小さくて薄いものだったので家から持って来た膨らますタイプの枕にタオルを巻いたのを使った。
夕飯は美味しくご飯もおいしかったのでおかわりをした。夕方ブロッケンタイムがあった。少し元気になったので北岳まで登っておくことにした。偽ピークにだまされながら着いたがあたりは霧で真っ白だった。少ししてちょっと晴れて間ノ岳方面がわずかに見えた。
翌日は3時前から騒がしくなり始めた。早く出たかったので朝飯は小屋のは食べずパンを食べた。四時過ぎの出発時に山の端が赤くなり始めていたが昨日の霧が嘘のように見えて、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、富士山、中央アルプス、北アルプス、八ヶ岳が見えた。
小太郎山までの道は、そんなに高低差はないけど、足元に絡むハイマツなど、岩場、道が少しわかり難いこともあり結構疲れた。距離は小太郎分岐からは北岳の倍くらいあることもあり、個人的には小太郎山の方が大変だった。朝一番だったから、夜露に濡れたハイマツ等で足がびしょ濡れだったことも大変だった要因の一つだ。ただ帰りはあまり濡れなかったからたまたまだったのかもしれない。
草すべりは今日は快晴だったので暑かったが下りだったので何とか持った。白根御池小屋で水を補充して降り始めたが、右足の膝裏を痛めて下るのに苦労したが何とか広河原に帰ってこれた。もう少し筋肉をつけないといけない。
帰りはバスの運賃と値段が変わらないということで乗合タクシーに乗って帰った。
なお怪我は日常生活に支障はなく経験的に全治三日くらいだと思います。
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