佐武流山


- GPS
- 11:09
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,638m
- 下り
- 1,638m
コースタイム
- 山行
- 9:17
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 10:58
天候 | 晴時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
ドロノキ平登山口には駐車スペースはなく、路肩に停めることになる。
7時半に到着したが、停まっていた車は1台。
結局、山行で出会った人も1人だけだった。
出だしは登山道だが1kmも歩かない内に林道になり、それは4km以上あり渡渉への下降点まで続く。
林道から100m降下して渡渉地点に着く。
対岸にロープが二本渡されており、そのすぐ下流には滝と言う程ではないが勢いよく水が落下していて怯む。
上流のロープ側は水面下に丸まった大きな石がいくつかあり、下流側の水面下は平べったい大石。
滑った時のことを考えると、平べったい方が体勢の立て直しが容易い気がしたので下流側のロープをつかみ進んだ。
靴を脱いで裸足で川に入ったが、靴は対岸に投げた。
100%届くとは思ったが、あとから考えるともし届かずに川に落ちた場合、靴を取りに行って流される可能性や靴を諦めるとしたら登山終了になっただろうことを考えると、浅慮な行動だったと反省した。
渡渉が終わったところから本格的な登山道になる。
ワルサ峰以降はコバエなどの虫がたくさんいた。
虫除けスプレーのおかげか、顔や腕にとまることは少なかった。
刺された箇所もなし。
雪を歩く部分が数か所あったがいずれも数歩歩く程度で終わった。
残雪期の記録からログを頂いて参考にしたため、雪上を歩いただろう部分へ進んでしまいヤブに入ってしまった。
今知ったがそこが坊主平だった。
山頂も虫だらけだった。
食事中、ふとザックを見たら30匹くらいのハエが止まっていて笑った。
***
佐武流山の一般コースは距離20km、累計標高1600〜1700mであり、日帰り登山として数字から受ける印象はやや難易度が高め。
休み明け間もないのに佐武流山とはハードすぎないかと思ったので、渡渉までを「プレ登山」、渡渉以降を「登山」と分けて考えてみた。
渡渉まではほぼ林道歩きで5.6km、累計標高が400m。
つまり佐武流山の一般コースから林道歩きの5.6km*2、上り400mを差し引くと距離10km、累計標高1200〜1300mとなる。
渡渉後のみを「登山」と考えると、ごく一般的な中級登山なのだ。
林道歩きに体力の消費はないだろうと思い考えた「謎理論」。
ところがそんな安易なものではなかった。
謎理論虚しく、疲れ切ってしまったのだ。
林道歩きに体力の消費はないと思ったが、それは間違いだと知った。
疲労のためか下りで右ふとももがつり、しばらく止まらざるを得なかった。
8時前にスタートしたのにヘッデン使用寸前に登山口に到着という想定外のタイムだった。
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