<民宿 檜扇>
5時前に宿を出る。もう一時間くらい早く出ても良かったかもしれない。準備をしている間に2,3台が馬阪峠に向かって走っていった。
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6/18 4:56
<民宿 檜扇>
5時前に宿を出る。もう一時間くらい早く出ても良かったかもしれない。準備をしている間に2,3台が馬阪峠に向かって走っていった。
長い車道歩きが始まる。川俣檜枝岐林道の起点ははっきりとしないがこの辺りから上ノ原の家屋はほとんどなくなるのでほとんど林道のようなものだろう。熊鈴を用意する。
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6/18 4:58
長い車道歩きが始まる。川俣檜枝岐林道の起点ははっきりとしないがこの辺りから上ノ原の家屋はほとんどなくなるのでほとんど林道のようなものだろう。熊鈴を用意する。
舟岐川を覗くとクリンソウの群落があった。もちろん下りていけるわけではないけど。
1
6/18 5:00
舟岐川を覗くとクリンソウの群落があった。もちろん下りていけるわけではないけど。
ありがたいことにしばらくは舗装路が続く。ふと明るさを感じ振り返ると昨日登った会津駒ヶ岳の稜線が応援するようにこちらを見つめていた。
1
6/18 5:10
ありがたいことにしばらくは舗装路が続く。ふと明るさを感じ振り返ると昨日登った会津駒ヶ岳の稜線が応援するようにこちらを見つめていた。
<舟岐取水ダム>
地図に目を落とすと舟岐川は結構流量のある川のようで福島側の林道はこれを管理するためのような敷かれ方をしている。木立の向こうにはちょっとしたダムも見えた。
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6/18 5:10
<舟岐取水ダム>
地図に目を落とすと舟岐川は結構流量のある川のようで福島側の林道はこれを管理するためのような敷かれ方をしている。木立の向こうにはちょっとしたダムも見えた。
ダム上にあった看板。こんなの奇特な徒歩者か釣り人くらいしか見ないと思うのだけど、看板によるとなんと露天風呂があるらしい。
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6/18 5:11
ダム上にあった看板。こんなの奇特な徒歩者か釣り人くらいしか見ないと思うのだけど、看板によるとなんと露天風呂があるらしい。
看板の先には帝釈山登山口の案内。車で35分とあるので時速30kmくらいの計算らしい。
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6/18 5:11
看板の先には帝釈山登山口の案内。車で35分とあるので時速30kmくらいの計算らしい。
ラショウモンカズラ
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6/18 5:14
ラショウモンカズラ
しばらくは舟岐川のせせらぎに耳を傾けながらの登り。
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6/18 5:15
しばらくは舟岐川のせせらぎに耳を傾けながらの登り。
タニウツギ。これは恐らく植栽されたもの。
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6/18 5:21
タニウツギ。これは恐らく植栽されたもの。
キャンプ施設だろうか。これが最後に見た建物になった。
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6/18 5:26
キャンプ施設だろうか。これが最後に見た建物になった。
山の神様か、お酒の量が凄い。
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6/18 5:28
山の神様か、お酒の量が凄い。
いよいよ道はダートに。
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6/18 5:30
いよいよ道はダートに。
佐惚沢が合流。この辺りはほとんど尾瀬からの流れ。
1
6/18 5:30
佐惚沢が合流。この辺りはほとんど尾瀬からの流れ。
ここにきてようやく林道表記を見る。
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6/18 5:31
ここにきてようやく林道表記を見る。
この辺りは昨日も見掛けたセリ科の花が多い。シャクかな?
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6/18 5:35
この辺りは昨日も見掛けたセリ科の花が多い。シャクかな?
後はずっとダートかと思ったら舗装路も出てくる。大概が擁壁化されているので崩落が起きたりすればついでに補修されるようだ。
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6/18 5:36
後はずっとダートかと思ったら舗装路も出てくる。大概が擁壁化されているので崩落が起きたりすればついでに補修されるようだ。
ラショウモンカズラ群落
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6/18 5:58
ラショウモンカズラ群落
サギゴケ?
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6/18 6:03
サギゴケ?
川俣檜枝岐林道は時折このように開削時に出た岩などを除けていたようで小休止に利用させてもらった。
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6/18 6:06
川俣檜枝岐林道は時折このように開削時に出た岩などを除けていたようで小休止に利用させてもらった。
7kmほど進んだがまだまだ人の手が及んでいる。立派な堰堤の飛沫を浴びてクールダウンした。
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6/18 6:09
7kmほど進んだがまだまだ人の手が及んでいる。立派な堰堤の飛沫を浴びてクールダウンした。
一帯は夏緑樹林なので秋は秋でさぞや美しい事だろう。
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6/18 6:15
一帯は夏緑樹林なので秋は秋でさぞや美しい事だろう。
そろそろ半分ほどは歩いてきたはずなのにまだ車で20分の表示……。
1
6/18 6:24
そろそろ半分ほどは歩いてきたはずなのにまだ車で20分の表示……。
マイカー組が何台か駆け抜けていく。
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6/18 6:27
マイカー組が何台か駆け抜けていく。
サワハコベ
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6/18 6:29
サワハコベ
ミヤマツボスミレ?
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6/18 6:31
ミヤマツボスミレ?
こんなところにマイヅルソウ。林道歩きもするもんだね。
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6/18 6:38
こんなところにマイヅルソウ。林道歩きもするもんだね。
ニガイチゴ?
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6/18 6:38
ニガイチゴ?
ツルタチツボスミレ。距が真っ白。
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6/18 6:44
ツルタチツボスミレ。距が真っ白。
ズダヤクシュ
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6/18 6:46
ズダヤクシュ
ノビネチドリ
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6/18 6:55
ノビネチドリ
朝日を受けて輝くアオダモ。
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6/18 7:00
朝日を受けて輝くアオダモ。
車であと10分。実際には5分くらいだと思う。
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6/18 7:01
車であと10分。実際には5分くらいだと思う。
林道が開けのびやかな帝釈山の稜線が見えた。
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6/18 7:17
林道が開けのびやかな帝釈山の稜線が見えた。
そろそろ峠というところでオサバグサを発見。
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6/18 7:22
そろそろ峠というところでオサバグサを発見。
それも一株だけでなくあちこちに咲いている。こんなにあっさりと見ることが叶うとは。
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6/18 7:22
それも一株だけでなくあちこちに咲いている。こんなにあっさりと見ることが叶うとは。
路肩には残雪。これから登る山は会津駒とさして標高が変わらないので少し心配。
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6/18 7:23
路肩には残雪。これから登る山は会津駒とさして標高が変わらないので少し心配。
ミツバオウレン群生
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6/18 7:30
ミツバオウレン群生
<馬坂峠>
2時間半かけてようやく登山口に到着。
1
6/18 7:38
<馬坂峠>
2時間半かけてようやく登山口に到着。
晴れの予報だったけど会津駒側はもう雲が湧き出している。
1
6/18 7:39
晴れの予報だったけど会津駒側はもう雲が湧き出している。
既にびっしょりになった服を替えて一息ついたらまずは台倉高山をピストン。
1
6/18 7:50
既にびっしょりになった服を替えて一息ついたらまずは台倉高山をピストン。
道阿1898m点を東に巻いて進む。緩いけどじめじめした道の登り下りがあって煩わしい。境界線通りに尾根を歩いても良さそうなものだけど。
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6/18 7:51
道阿1898m点を東に巻いて進む。緩いけどじめじめした道の登り下りがあって煩わしい。境界線通りに尾根を歩いても良さそうなものだけど。
歩き始めるといきなりオサバグサ。薄暗い林床を好むらしくシダに交じる様にして咲いている姿をよく見掛けた。
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6/18 7:52
歩き始めるといきなりオサバグサ。薄暗い林床を好むらしくシダに交じる様にして咲いている姿をよく見掛けた。
ぐるっと半円を描いた後谷筋から登りに転じる。小さな沢になっていて泥濘に足を掬われながら木橋へ飛び移った。
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6/18 7:59
ぐるっと半円を描いた後谷筋から登りに転じる。小さな沢になっていて泥濘に足を掬われながら木橋へ飛び移った。
次の木橋も濡れてよく滑る。
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6/18 7:59
次の木橋も濡れてよく滑る。
もう既に見慣れたオサバグサ。
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6/18 8:00
もう既に見慣れたオサバグサ。
しばらくは針葉樹の森を緩く登っていくが1898mから続く広い尾根に乗ると急傾斜に。階段道がかえって辛い。
1
6/18 8:12
しばらくは針葉樹の森を緩く登っていくが1898mから続く広い尾根に乗ると急傾斜に。階段道がかえって辛い。
<鹿の休み場>
50mほど登って息が上がってきたところで山頂まで1時間20分の道標が現れた。休み場とあるがこれといった平場でもなくベンチなどもなくて落胆。それくらいバテていた。人がいないのをいい事に階段に座り込んで休み休み登る。
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6/18 8:15
<鹿の休み場>
50mほど登って息が上がってきたところで山頂まで1時間20分の道標が現れた。休み場とあるがこれといった平場でもなくベンチなどもなくて落胆。それくらいバテていた。人がいないのをいい事に階段に座り込んで休み休み登る。
三段田代のある2033m点まではそれなりの登り。階段道に加え赤銅色の土が滑ったりして消耗した。
1
6/18 8:21
三段田代のある2033m点まではそれなりの登り。階段道に加え赤銅色の土が滑ったりして消耗した。
またオサバグサ。硬質感のある葉が特徴的。
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6/18 8:25
またオサバグサ。硬質感のある葉が特徴的。
泥濘を乗り越えて三段田代へ。
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6/18 8:31
泥濘を乗り越えて三段田代へ。
<三段田代>
木道化されていて快適に歩ける。
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6/18 8:31
<三段田代>
木道化されていて快適に歩ける。
こちらは会津駒の頂上同様にまだ時期が早いらしくほとんど花は咲いていない。
1
6/18 8:32
こちらは会津駒の頂上同様にまだ時期が早いらしくほとんど花は咲いていない。
タテヤマリンドウ。早起きの株がいくつか花を付けていた。
1
6/18 8:32
タテヤマリンドウ。早起きの株がいくつか花を付けていた。
イワナシ
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6/18 8:33
イワナシ
ショウジョウバカマは咲き残りか。
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6/18 8:33
ショウジョウバカマは咲き残りか。
三段田代の名の通り樹林で区切られた湿原が連続する。
1
6/18 8:33
三段田代の名の通り樹林で区切られた湿原が連続する。
道標のある辺りもまだ雪融け直後といった感じでワタスゲが少し咲いている程度。遅い春だね。
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6/18 8:34
道標のある辺りもまだ雪融け直後といった感じでワタスゲが少し咲いている程度。遅い春だね。
三段田代より先は少し下った後小コブを縫うようにして西へ進んでいく。水気の多い山腹を行くので苔も豊富。
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6/18 8:41
三段田代より先は少し下った後小コブを縫うようにして西へ進んでいく。水気の多い山腹を行くので苔も豊富。
2028m点手前の鞍部付近で「山頂40分」の道標。結構掛かるんだね。
1
6/18 8:43
2028m点手前の鞍部付近で「山頂40分」の道標。結構掛かるんだね。
鞍部で会津駒方面が少し見えた。ずっと樹林帯歩きだったので嬉しい。
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6/18 8:44
鞍部で会津駒方面が少し見えた。ずっと樹林帯歩きだったので嬉しい。
2028m点への登りには雪がほんの少し残っていたけど台倉高山ではこの程度だった。
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6/18 8:46
2028m点への登りには雪がほんの少し残っていたけど台倉高山ではこの程度だった。
セリバオウレン?ウスギオウレン?
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6/18 8:50
セリバオウレン?ウスギオウレン?
ミネザクラ
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6/18 8:52
ミネザクラ
巻道とはいえぬかるんだアップダウンがあって足の置き場には慎重になる。
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6/18 8:54
巻道とはいえぬかるんだアップダウンがあって足の置き場には慎重になる。
見事なミツバオウレン群生。道中オサバグサ以上に咲いていた。
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6/18 8:56
見事なミツバオウレン群生。道中オサバグサ以上に咲いていた。
稜線付近はハクサンシャクナゲが台頭。
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6/18 9:01
稜線付近はハクサンシャクナゲが台頭。
小コブに挟まれた鞍部にも池塘が。
1
6/18 9:01
小コブに挟まれた鞍部にも池塘が。
台倉高山を窺う。すぐそこだけど最後はちょっと急登?
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6/18 9:05
台倉高山を窺う。すぐそこだけど最後はちょっと急登?
振り返ると雲が押し寄せていた。
1
6/18 9:13
振り返ると雲が押し寄せていた。
<台倉高山山頂>
鞍部からの登りは大したことはなくさらっと山頂に到着。
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6/18 9:13
<台倉高山山頂>
鞍部からの登りは大したことはなくさらっと山頂に到着。
雲が出ていたけれど山頂からは残雪の会津駒ヶ岳が一望できた。左奥は昨日見えなかった越後駒ヶ岳だろうか。
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6/18 9:13
雲が出ていたけれど山頂からは残雪の会津駒ヶ岳が一望できた。左奥は昨日見えなかった越後駒ヶ岳だろうか。
三等三角点「帝釋」
1
6/18 9:16
三等三角点「帝釋」
ヒメウスノキ
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6/18 9:48
ヒメウスノキ
馬坂峠までは来た道を辿る。池塘らしい真っ赤な土。もう少し晴れてお花畑なら最高だったろうな。
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6/18 9:51
馬坂峠までは来た道を辿る。池塘らしい真っ赤な土。もう少し晴れてお花畑なら最高だったろうな。
ミヤマカタバミ
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6/18 9:52
ミヤマカタバミ
<三段田代>
一時雲に巻かれる。靄の池塘も幻想的だけど周りの景色が楽しめないのは困る。
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6/18 10:03
<三段田代>
一時雲に巻かれる。靄の池塘も幻想的だけど周りの景色が楽しめないのは困る。
戻りは湿気を帯びた土や木の根でスリップしないように足の置き場に気を遣う。
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6/18 10:12
戻りは湿気を帯びた土や木の根でスリップしないように足の置き場に気を遣う。
そして恐怖の滑る階段道。
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6/18 10:26
そして恐怖の滑る階段道。
行きはオサバグサばかり探してろくに見ていなかったけど林床のシダも美しい。
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6/18 10:32
行きはオサバグサばかり探してろくに見ていなかったけど林床のシダも美しい。
<馬阪峠>
峠へ戻ってきて時計を見てびっくり。えらく長かったと思ったら片道4km近くもあった。
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6/18 10:35
<馬阪峠>
峠へ戻ってきて時計を見てびっくり。えらく長かったと思ったら片道4km近くもあった。
宿で作ってもらったお弁当を休憩舎でいただく。漬物を中心に塩気が嬉しいおかずで疲れていても喉を通る。銀紙の中身は好物の昆布のおにぎり。
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6/18 10:42
宿で作ってもらったお弁当を休憩舎でいただく。漬物を中心に塩気が嬉しいおかずで疲れていても喉を通る。銀紙の中身は好物の昆布のおにぎり。
中休止の後、帝釈山・田代山へ。
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6/18 10:56
中休止の後、帝釈山・田代山へ。
帝釈山へは比高で250mほどあるが直登はせず西へ少し巻きながら高度を上げていく。整備の具合は台倉高山よりもさらにしっかりとしたものに。
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6/18 10:56
帝釈山へは比高で250mほどあるが直登はせず西へ少し巻きながら高度を上げていく。整備の具合は台倉高山よりもさらにしっかりとしたものに。
ただ、登りの半分くらいは階段道なので堪える。台倉高山に比べこちら側は乾いていたので助かった。
1
6/18 10:58
ただ、登りの半分くらいは階段道なので堪える。台倉高山に比べこちら側は乾いていたので助かった。
特に湿地でもないような所にまで木道が敷かれている。
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6/18 11:01
特に湿地でもないような所にまで木道が敷かれている。
オサバグサはここにも多数。まだ花茎の出ていない株も多数あるので見頃はもう少し先かな。
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6/18 11:03
オサバグサはここにも多数。まだ花茎の出ていない株も多数あるので見頃はもう少し先かな。
ミツバオウレンも多い。
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6/18 11:16
ミツバオウレンも多い。
山頂直下は岩も出てやや険しさを増す。
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6/18 11:16
山頂直下は岩も出てやや険しさを増す。
イワナシは高い所を好むのかピークに近付くとちらほらと現れる。
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6/18 11:20
イワナシは高い所を好むのかピークに近付くとちらほらと現れる。
ミネザクラ
1
6/18 11:26
ミネザクラ
ハイマツ
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6/18 11:28
ハイマツ
<帝釈山山頂>
急登に喘ぎながら頂上に出る。山頂のスペースは台倉高山より少し広く開放感があって過ごしやすい。
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6/18 11:28
<帝釈山山頂>
急登に喘ぎながら頂上に出る。山頂のスペースは台倉高山より少し広く開放感があって過ごしやすい。
二等三角点「帝釈山」
奥に倒れているのは古い山頂標。
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6/18 11:28
二等三角点「帝釈山」
奥に倒れているのは古い山頂標。
山頂標の向こうには会津駒の稜線。
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6/18 11:29
山頂標の向こうには会津駒の稜線。
西に目を移すと燧ヶ岳と平ヶ岳。じきに雲が広がって南側はほとんど見えなくなってしまった。
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6/18 11:29
西に目を移すと燧ヶ岳と平ヶ岳。じきに雲が広がって南側はほとんど見えなくなってしまった。
花弁が8枚のツマトリソウ。
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6/18 11:30
花弁が8枚のツマトリソウ。
田代山へ向けて下降を開始。いきなり岩場で小さなハシゴが架けられている。
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6/18 11:35
田代山へ向けて下降を開始。いきなり岩場で小さなハシゴが架けられている。
林道から見た帝釈山はなだらかな稜線を見せていたけど南側は急崖になっていてちょっと高度感がある。雲が出ていてかえって良かった。
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6/18 11:35
林道から見た帝釈山はなだらかな稜線を見せていたけど南側は急崖になっていてちょっと高度感がある。雲が出ていてかえって良かった。
稜線上はシャクナゲの花が彩る。
1
6/18 11:35
稜線上はシャクナゲの花が彩る。
次々と岩場が現れる。アルミ梯子は頼りなく見えるが慎重に足を置いていけば問題ないし、ほとんど使わなくても通過できる。
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6/18 11:35
次々と岩場が現れる。アルミ梯子は頼りなく見えるが慎重に足を置いていけば問題ないし、ほとんど使わなくても通過できる。
崖そばの木の根を跨ぎ岩を慎重に越える。
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6/18 11:37
崖そばの木の根を跨ぎ岩を慎重に越える。
続く岩場のハシゴは使用しなかった。
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6/18 11:37
続く岩場のハシゴは使用しなかった。
切り通しのような岩場とシャクナゲ帯を抜けると向かいに田代山が。
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6/18 11:39
切り通しのような岩場とシャクナゲ帯を抜けると向かいに田代山が。
展望地直下の4本目のハシゴで岩場はひと段落する。ステップが一つ欠けているし軋んでやや頼りない。
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6/18 11:39
展望地直下の4本目のハシゴで岩場はひと段落する。ステップが一つ欠けているし軋んでやや頼りない。
朽ちた木の割れ目からミツバオウレンが。
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6/18 11:40
朽ちた木の割れ目からミツバオウレンが。
目の覚めるようなムラサキヤシオの鮮やかさ。
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6/18 11:40
目の覚めるようなムラサキヤシオの鮮やかさ。
林の中に入り傾斜が落ち着くと道脇にオサバグサが増え始める。
1
6/18 11:45
林の中に入り傾斜が落ち着くと道脇にオサバグサが増え始める。
ムシカリ
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6/18 11:46
ムシカリ
今にも動き出しそうなシダの新葉。
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6/18 11:47
今にも動き出しそうなシダの新葉。
所々に雪融けの跡か沼地になった箇所がある。
1
6/18 11:52
所々に雪融けの跡か沼地になった箇所がある。
傾斜が緩むと途端に歩きやすくなる。素晴らしい整備具合。
1
6/18 11:54
傾斜が緩むと途端に歩きやすくなる。素晴らしい整備具合。
鞍部付近に少しだけ残雪があった。
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6/18 11:58
鞍部付近に少しだけ残雪があった。
1916m点を過ぎると道は尾根を北に巻いていく。
1
6/18 12:00
1916m点を過ぎると道は尾根を北に巻いていく。
ウスバスミレ。巻道は花の宝庫でオサバグサが左右に群落を作り、タケシマランやミツバオウレンなどを見ながら歩いた。
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6/18 12:00
ウスバスミレ。巻道は花の宝庫でオサバグサが左右に群落を作り、タケシマランやミツバオウレンなどを見ながら歩いた。
オオバタネツケバナ?
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6/18 12:05
オオバタネツケバナ?
小ピークを巻いたら田代山への最後の登りに。
1
6/18 12:05
小ピークを巻いたら田代山への最後の登りに。
マイヅルソウ
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6/18 12:08
マイヅルソウ
ツートンの葉がおしゃれなオサバグサ。
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6/18 12:11
ツートンの葉がおしゃれなオサバグサ。
ミツバオウレンは一生分と言っていいくらい見掛けた。
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6/18 12:14
ミツバオウレンは一生分と言っていいくらい見掛けた。
イワカガミ
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6/18 12:18
イワカガミ
<田代山山頂>
短い登りを経て山頂に到着。小平地にはほとんどを大師堂を兼ねる避難小屋ととても綺麗なトイレが建っている。ちょっとしたデッキもあって休憩するのには最適。
1
6/18 12:19
<田代山山頂>
短い登りを経て山頂に到着。小平地にはほとんどを大師堂を兼ねる避難小屋ととても綺麗なトイレが建っている。ちょっとしたデッキもあって休憩するのには最適。
すぐそばには湿原が広がっているはずなのだけど木立に遮られているのでお弁当の残りを食べている時は空ばかり見ていた。
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6/18 12:24
すぐそばには湿原が広がっているはずなのだけど木立に遮られているのでお弁当の残りを食べている時は空ばかり見ていた。
周辺の林にはシャクナゲやイワナシ、イワカガミなどピンクの花が目立つ。
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6/18 12:24
周辺の林にはシャクナゲやイワナシ、イワカガミなどピンクの花が目立つ。
山頂を発ち湿原へ。本当にこれで合っているのかと思うような木道で林を抜けると、
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6/18 12:28
山頂を発ち湿原へ。本当にこれで合っているのかと思うような木道で林を抜けると、
<田代山湿原>
突然視界が開け広大な湿原が目の前に。
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6/18 12:30
<田代山湿原>
突然視界が開け広大な湿原が目の前に。
湿原内は反時計回りに一方通行なのでまずは南側へ。
1
6/18 12:30
湿原内は反時計回りに一方通行なのでまずは南側へ。
頂上付近の高山植物はまだまばら。ワタスゲもまだ綿毛になりかけ。
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6/18 12:30
頂上付近の高山植物はまだまばら。ワタスゲもまだ綿毛になりかけ。
チングルマ
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6/18 12:32
チングルマ
少し標高が下がるとワタスゲが辺り一面に。
1
6/18 12:32
少し標高が下がるとワタスゲが辺り一面に。
木道が隠れるほどのワタスゲ。
1
6/18 12:33
木道が隠れるほどのワタスゲ。
まるで夢のような光景。この辺りは天狗の庭と呼ばれているそう。
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6/18 12:34
まるで夢のような光景。この辺りは天狗の庭と呼ばれているそう。
チングルマも負けていない。
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6/18 12:35
チングルマも負けていない。
タテヤマリンドウとモウセンゴケ。モウセンゴケの花は夏になってからかな。
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6/18 12:35
タテヤマリンドウとモウセンゴケ。モウセンゴケの花は夏になってからかな。
ヒメシャクナゲ
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6/18 12:39
ヒメシャクナゲ
<分岐>
湿原を一周したいので猿倉登山口は一旦後回し。
1
6/18 12:40
<分岐>
湿原を一周したいので猿倉登山口は一旦後回し。
分岐から木道の先には会津駒が!
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6/18 12:40
分岐から木道の先には会津駒が!
<弘法沼>
池塘越しの会津駒ヶ岳。
1
6/18 12:42
<弘法沼>
池塘越しの会津駒ヶ岳。
田代山の山頂標はなぜかここに。付近の三角点の標高が充てられている。
1
6/18 12:43
田代山の山頂標はなぜかここに。付近の三角点の標高が充てられている。
コバイケイソウとワタスゲのショバ争い。
1
6/18 12:44
コバイケイソウとワタスゲのショバ争い。
弘法沼あたりまでは木道が二本通っているので引き返しもできるけどせっかくなので湿原を一回りする。尾瀬方面からは怪しい雲が流れてきているけど……。
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6/18 12:48
弘法沼あたりまでは木道が二本通っているので引き返しもできるけどせっかくなので湿原を一回りする。尾瀬方面からは怪しい雲が流れてきているけど……。
イワカガミ
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6/18 12:57
イワカガミ
少しだけプリンのような田代山の空撮写真の雰囲気が味わえる。
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6/18 13:00
少しだけプリンのような田代山の空撮写真の雰囲気が味わえる。
会津駒の眺めがたまらなく弘法沼にまた戻ってきた。次は青空の日に来たい。
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6/18 13:04
会津駒の眺めがたまらなく弘法沼にまた戻ってきた。次は青空の日に来たい。
猿倉登山口への下りはじめも木道が敷かれている。
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6/18 13:05
猿倉登山口への下りはじめも木道が敷かれている。
小田代までの第一弾の下り。急坂ながらよく整備されている。
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6/18 13:06
小田代までの第一弾の下り。急坂ながらよく整備されている。
階段道に気を付けながら下りていくとまた木道が現れる。至れり尽くせりの登山道。
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6/18 13:12
階段道に気を付けながら下りていくとまた木道が現れる。至れり尽くせりの登山道。
小田代に近付くとまたお花畑。
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6/18 13:12
小田代に近付くとまたお花畑。
<小田代>
田代山湿原より150mほど下りると再び湿原に出る。
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6/18 13:13
<小田代>
田代山湿原より150mほど下りると再び湿原に出る。
北に伸びた木道はすぐに行き止まり。歩ける範囲は狭いものの見られる花は同じ。小田代とは言いえて妙だ。
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6/18 13:13
北に伸びた木道はすぐに行き止まり。歩ける範囲は狭いものの見られる花は同じ。小田代とは言いえて妙だ。
小田代を出ると後はひたすら樹林帯を下っていく。こちらもしっかりと整備されていて安心して歩ける。
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6/18 13:17
小田代を出ると後はひたすら樹林帯を下っていく。こちらもしっかりと整備されていて安心して歩ける。
咲き始めのゴゼンタチバナ。
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6/18 13:21
咲き始めのゴゼンタチバナ。
馬坂峠側に比べこちらは丸太を多用した階段道。
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6/18 13:24
馬坂峠側に比べこちらは丸太を多用した階段道。
マイヅルソウ
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6/18 13:27
マイヅルソウ
道中、伐採木を利用したベンチのある休憩所をいくつか見かけた。登山道の状況といい、アクセスが悪いのにも拘わらず素晴らしい整備状況に驚かされる。
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6/18 13:29
道中、伐採木を利用したベンチのある休憩所をいくつか見かけた。登山道の状況といい、アクセスが悪いのにも拘わらず素晴らしい整備状況に驚かされる。
山頂までの距離・時間の表記も。
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6/18 13:30
山頂までの距離・時間の表記も。
ブナが目立つようになれば登山口が近い。
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6/18 13:33
ブナが目立つようになれば登山口が近い。
九十九折れに谷へ下りていくと登山道を離れて沢へ向かっていく道があった。「水場」の表記を見逃したのだけど恐らくここが地図上の水場。
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6/18 13:34
九十九折れに谷へ下りていくと登山道を離れて沢へ向かっていく道があった。「水場」の表記を見逃したのだけど恐らくここが地図上の水場。
マップのアイコンの位置がずれていたので登山口付近に補給箇所があるものと思い先ほどの水場はスルーする。道が良いのでどんどん下りてしまった。
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6/18 13:35
マップのアイコンの位置がずれていたので登山口付近に補給箇所があるものと思い先ほどの水場はスルーする。道が良いのでどんどん下りてしまった。
P1519を巻くように沢沿いに進むと大岩が現れる。さてはこの辺りが水場かと思ったけど岩のそばの流れはかなり弱いものだった。
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6/18 13:36
P1519を巻くように沢沿いに進むと大岩が現れる。さてはこの辺りが水場かと思ったけど岩のそばの流れはかなり弱いものだった。
そうこうしているうちに登山口の木橋に着いてしまった。
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6/18 13:39
そうこうしているうちに登山口の木橋に着いてしまった。
林道に出てしまうと10km以上補給は望めないので沢へ下りて給水した。
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6/18 13:39
林道に出てしまうと10km以上補給は望めないので沢へ下りて給水した。
<猿倉登山口>
台倉高山〜帝釈山は湿気にやられて苦しかったけれども以降は快適だった。マイカーでのピストン登山ならこちらからを推したい。
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6/18 13:41
<猿倉登山口>
台倉高山〜帝釈山は湿気にやられて苦しかったけれども以降は快適だった。マイカーでのピストン登山ならこちらからを推したい。
猿倉登山口より400mほど北にも広い駐車場があり立派なトイレが設置されている。
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6/18 13:44
猿倉登山口より400mほど北にも広い駐車場があり立派なトイレが設置されている。
こちら側の林道にも満開のタニウツギ。
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6/18 13:48
こちら側の林道にも満開のタニウツギ。
ノビネチドリ
植生や見られる花も概ね川俣檜枝岐林道と同じらしい。ただ、オサバグサはこちらまでは分布していない様子。
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6/18 13:50
ノビネチドリ
植生や見られる花も概ね川俣檜枝岐林道と同じらしい。ただ、オサバグサはこちらまでは分布していない様子。
田代山林道もダートながら凹凸は少なく歩き良い。ただ、退避スペースや林道脇に避けられた岩などはほとんどないので歩行者が休憩する場所は少ない。
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6/18 14:01
田代山林道もダートながら凹凸は少なく歩き良い。ただ、退避スペースや林道脇に避けられた岩などはほとんどないので歩行者が休憩する場所は少ない。
割と早い段階で舗装路が現れるので有難かったが湿原で見た雲に捕まる。次第に本降りになり座って休めない。これにはちょっと参った。
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6/18 14:27
割と早い段階で舗装路が現れるので有難かったが湿原で見た雲に捕まる。次第に本降りになり座って休めない。これにはちょっと参った。
オバノ岐沢林道との分岐には田代山登山口の看板あり。
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6/18 15:08
オバノ岐沢林道との分岐には田代山登山口の看板あり。
道中オバノ岐沢の名も知らぬ滝をいくつか見ながら下りていく。当然観光地化されていないので自分のような歩きか釣行者でないと気付かないだろう。と思う事で長い林道歩きの辛さを誤魔化す。かなり下りてきたつもりだが一向に人家の気配もなく心細くなってきた。
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6/18 15:15
道中オバノ岐沢の名も知らぬ滝をいくつか見ながら下りていく。当然観光地化されていないので自分のような歩きか釣行者でないと気付かないだろう。と思う事で長い林道歩きの辛さを誤魔化す。かなり下りてきたつもりだが一向に人家の気配もなく心細くなってきた。
登山口から歩き始めて二時間ほど経った頃、林道から少し離れた平場に蜂の巣箱を見た。地図を見ると諸沢川衣線との合流点の近く、水引集落まで1kmほどの所だった。
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6/18 15:32
登山口から歩き始めて二時間ほど経った頃、林道から少し離れた平場に蜂の巣箱を見た。地図を見ると諸沢川衣線との合流点の近く、水引集落まで1kmほどの所だった。
じきに水引集落の南端へ抜け出した。正面に見えているのは湯ノ倉山。時間があったら登ろうかと思ったけどもうそんな元気も時間もなし。雨雲は山中だけだったようで集落へ出てからの路面はドライで驚いた。
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6/18 15:36
じきに水引集落の南端へ抜け出した。正面に見えているのは湯ノ倉山。時間があったら登ろうかと思ったけどもうそんな元気も時間もなし。雨雲は山中だけだったようで集落へ出てからの路面はドライで驚いた。
集落の中心部に入るとひっそりと登山口までのキロ表記が。
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6/18 15:41
集落の中心部に入るとひっそりと登山口までのキロ表記が。
集落内の記念碑の脇にはアヤメとキショウブ。
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6/18 15:41
集落内の記念碑の脇にはアヤメとキショウブ。
集落から諸沢沿いに進むと湧水があるらしいので進んでみると手前に鳥居が建っていた。
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6/18 15:41
集落から諸沢沿いに進むと湧水があるらしいので進んでみると手前に鳥居が建っていた。
<大山祗神社?>
急な石段を登ると覆屋と拝殿が融合したような社が鬱蒼とした森の中に鎮座していた。周囲の緑に埋もれるように建っているため地図にも書かれていない。社号はなく代わりに銭額が架けられていたが、湧水の解説板に「大山祗の命」とあったので山神社の類なのだろう。
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6/18 15:42
<大山祗神社?>
急な石段を登ると覆屋と拝殿が融合したような社が鬱蒼とした森の中に鎮座していた。周囲の緑に埋もれるように建っているため地図にも書かれていない。社号はなく代わりに銭額が架けられていたが、湧水の解説板に「大山祗の命」とあったので山神社の類なのだろう。
境内社も数基見られる。
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6/18 15:42
境内社も数基見られる。
ベニバナイチヤクソウ
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6/18 15:51
ベニバナイチヤクソウ
湯ノ岐川の川床は滑らかで独特の褐色を呈している。
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6/18 15:59
湯ノ岐川の川床は滑らかで独特の褐色を呈している。
猿倉登山口から15km、ようやく今日の宿のある湯ノ花集落が見えてきた。
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6/18 16:06
猿倉登山口から15km、ようやく今日の宿のある湯ノ花集落が見えてきた。
湯ノ花という素敵な名前の付いた集落は大まかに言うと南北に分かれていて、今回泊るのは南側。こちらには4つある共同浴場のうちの一つ、湯端の湯が民宿の立ち並ぶ一角にある。
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6/18 16:10
湯ノ花という素敵な名前の付いた集落は大まかに言うと南北に分かれていて、今回泊るのは南側。こちらには4つある共同浴場のうちの一つ、湯端の湯が民宿の立ち並ぶ一角にある。
<民宿 みちのく>
その湯端の湯から川を挟んだ向かいに建つ「みちのく」さんに宿を取った。
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6/18 16:10
<民宿 みちのく>
その湯端の湯から川を挟んだ向かいに建つ「みちのく」さんに宿を取った。
通されたのは1人用六畳一間の「またたび」のお部屋。
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6/18 16:16
通されたのは1人用六畳一間の「またたび」のお部屋。
<湯端の湯>
宿に荷物を置いて早速外湯巡りに行く。共同浴場のうち洗い場があるのはここと弘法の湯の2箇所だけ。先日の檜枝岐の時と同様に宿の方にお風呂に行く旨を伝えると共通の入浴券を発行してもらえる。湯場にアメニティはないのでシャンプーやボディーソープが入った籠を宿の玄関から持ち出す。
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6/18 16:23
<湯端の湯>
宿に荷物を置いて早速外湯巡りに行く。共同浴場のうち洗い場があるのはここと弘法の湯の2箇所だけ。先日の檜枝岐の時と同様に宿の方にお風呂に行く旨を伝えると共通の入浴券を発行してもらえる。湯場にアメニティはないのでシャンプーやボディーソープが入った籠を宿の玄関から持ち出す。
温泉とは言い条共同浴場というのが実態で源泉かけ流しの原始的な風呂を楽しめる。とはいえここいらのお湯は熱いので(多分)沢から引いてきた水で埋めながら入る。埋めすぎると地元の人に怒られるというのでぬるめが好みの自分は写真右手のホースで水を被りながらの入浴となった。日焼けした肌がぴりぴりとしたが微かに硫黄臭の漂うとろっとしたお湯が気持ちいい。
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6/18 16:25
温泉とは言い条共同浴場というのが実態で源泉かけ流しの原始的な風呂を楽しめる。とはいえここいらのお湯は熱いので(多分)沢から引いてきた水で埋めながら入る。埋めすぎると地元の人に怒られるというのでぬるめが好みの自分は写真右手のホースで水を被りながらの入浴となった。日焼けした肌がぴりぴりとしたが微かに硫黄臭の漂うとろっとしたお湯が気持ちいい。
夕食は会津の民宿らしい豪勢なものだった。
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6/18 18:09
夕食は会津の民宿らしい豪勢なものだった。
岩魚のお刺身。写真にはないけどきのこの炊き込みご飯が美味しく序盤からお代わりをしてしまう。
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6/18 18:15
岩魚のお刺身。写真にはないけどきのこの炊き込みご飯が美味しく序盤からお代わりをしてしまう。
結構お腹いっぱいになった頃に出てくる揚げ物と焼きトウモロコシ。これだよこれ、と内心思ってしまう。会津の宿で油断しているとこの物量に圧倒される。
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6/18 18:32
結構お腹いっぱいになった頃に出てくる揚げ物と焼きトウモロコシ。これだよこれ、と内心思ってしまう。会津の宿で油断しているとこの物量に圧倒される。
もちろん汁物の代わりとしてお蕎麦が登場する。こちらは裁ち蕎麦でぼそぼそと切れやすい。おろし山葵がぴりっとしたアクセントになって美味しい。つゆも濃い目だった。
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6/18 19:14
もちろん汁物の代わりとしてお蕎麦が登場する。こちらは裁ち蕎麦でぼそぼそと切れやすい。おろし山葵がぴりっとしたアクセントになって美味しい。つゆも濃い目だった。
翌日は早立ちせず宿の朝食をいただく。ごはんのすすむおかずが嬉しい。
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6/19 7:29
翌日は早立ちせず宿の朝食をいただく。ごはんのすすむおかずが嬉しい。
<温泉神社>
昨日は疲れて参拝できなかったお宮へ。実は湯端の湯の浴槽からも見上げることができる。参道の途中には庚申塔も建つ。
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6/19 9:02
<温泉神社>
昨日は疲れて参拝できなかったお宮へ。実は湯端の湯の浴槽からも見上げることができる。参道の途中には庚申塔も建つ。
水引集落とは異なりこちらの社は地理院地図に記号が記されていた。
1
6/19 9:03
水引集落とは異なりこちらの社は地理院地図に記号が記されていた。
社殿内には祠が二つ。熊野修験の木札も納められていた。
1
6/19 9:03
社殿内には祠が二つ。熊野修験の木札も納められていた。
<白糸の滝>
温泉神社の北、湯ノ倉岳の山肌をさらさらと流れ落ちていく。なんだかあまりにもよくできているので滝というよりは用水路のよう。
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6/19 9:06
<白糸の滝>
温泉神社の北、湯ノ倉岳の山肌をさらさらと流れ落ちていく。なんだかあまりにもよくできているので滝というよりは用水路のよう。
滝沢の合流する湯ノ岐川は相変わらず岩盤の滑らかな川床をしている。
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6/19 9:08
滝沢の合流する湯ノ岐川は相変わらず岩盤の滑らかな川床をしている。
昨日訪れた石湯。温泉はこの案内を見て川べりへ下りる。昨晩入りに行ったがこちらは混浴。熱すぎて足だけ浸けて退散。
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6/19 9:11
昨日訪れた石湯。温泉はこの案内を見て川べりへ下りる。昨晩入りに行ったがこちらは混浴。熱すぎて足だけ浸けて退散。
<弘法の湯>
4つの共同湯のうちこちらと天神湯には入っていない。熱い湯が自慢の温泉なので今度は涼しい時期に来てみたい。
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6/19 9:11
<弘法の湯>
4つの共同湯のうちこちらと天神湯には入っていない。熱い湯が自慢の温泉なので今度は涼しい時期に来てみたい。
日陰のない県道350号を歩く。今日は荒海山に登って会津高原尾瀬口駅まで歩くつもりだったがあまりの暑さと昨晩降った雨が気掛かりで予定を変更し、道の駅番屋をゴールにした。
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6/19 9:25
日陰のない県道350号を歩く。今日は荒海山に登って会津高原尾瀬口駅まで歩くつもりだったがあまりの暑さと昨晩降った雨が気掛かりで予定を変更し、道の駅番屋をゴールにした。
町立舘岩小学校。この辺りは学校の建物が立派だ。
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6/19 9:33
町立舘岩小学校。この辺りは学校の建物が立派だ。
国道352号に合流して道の駅を目指しひた歩く。東ににょきにょきと生えているような山は佐倉山かな。
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6/19 10:07
国道352号に合流して道の駅を目指しひた歩く。東ににょきにょきと生えているような山は佐倉山かな。
<熨斗戸鹿島神社>
暑いので木陰を求め国道沿いの神社へ。普請の最中だったらしく人がいたので堂々と休むわけにもいかずあれこれと調べるのも憚られる。
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6/19 10:13
<熨斗戸鹿島神社>
暑いので木陰を求め国道沿いの神社へ。普請の最中だったらしく人がいたので堂々と休むわけにもいかずあれこれと調べるのも憚られる。
稲荷社をはじめ境内社が並ぶ。
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6/19 10:13
稲荷社をはじめ境内社が並ぶ。
本殿はしっかりとした覆屋に囲われて中を窺う事は出来なかった。
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6/19 10:14
本殿はしっかりとした覆屋に囲われて中を窺う事は出来なかった。
舘岩川を渡り井桁集落へ。15時頃に雨の予報だったけど早くも尾瀬の方から雲が流れてきている。
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6/19 10:27
舘岩川を渡り井桁集落へ。15時頃に雨の予報だったけど早くも尾瀬の方から雲が流れてきている。
一昨日、昨日と人家の近くにはアヤメがよく植えられていた。
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6/19 10:29
一昨日、昨日と人家の近くにはアヤメがよく植えられていた。
電子基準点「舘岩」
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6/19 10:31
電子基準点「舘岩」
熨斗戸に続きこちらも鹿島さま。
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6/19 10:34
熨斗戸に続きこちらも鹿島さま。
カミツレ、イモカタバミ、シロツメクサ、マンネングサと植えられた花が参道を彩る。
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6/19 10:34
カミツレ、イモカタバミ、シロツメクサ、マンネングサと植えられた花が参道を彩る。
<舘岩鹿島神社>
この辺りでは飾り気のない社殿というのが基本なようで舘岩集落の鹿島神社も同様。木の香りが漂ってくるような拝殿の前に腰掛けて少しの間涼ませてもらった。
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6/19 10:34
<舘岩鹿島神社>
この辺りでは飾り気のない社殿というのが基本なようで舘岩集落の鹿島神社も同様。木の香りが漂ってくるような拝殿の前に腰掛けて少しの間涼ませてもらった。
本殿は露出せず通路を含めしっかりと覆屋で蓋がされているのも共通。覆屋については雪が多い地域だからだろう。
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6/19 10:34
本殿は露出せず通路を含めしっかりと覆屋で蓋がされているのも共通。覆屋については雪が多い地域だからだろう。
社殿奥に生えるトチノキは町指定の天然記念物。周囲の杉とともに木陰を提供してくれた。
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6/19 10:34
社殿奥に生えるトチノキは町指定の天然記念物。周囲の杉とともに木陰を提供してくれた。
自源寺入口に建つ佐倉山十善堂。子育て地蔵の前にはつるし雛。
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6/19 10:37
自源寺入口に建つ佐倉山十善堂。子育て地蔵の前にはつるし雛。
佐倉山登山口を過ぎる頃から道脇に石仏がちらほら現れるようになる。
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6/19 10:50
佐倉山登山口を過ぎる頃から道脇に石仏がちらほら現れるようになる。
会津高原尾瀬口と尾瀬を結ぶバスは昨年10月より休止。現在は会津田島駅行きのみのため舘岩地区の移動はデマンドタクシーを利用する。
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6/19 10:52
会津高原尾瀬口と尾瀬を結ぶバスは昨年10月より休止。現在は会津田島駅行きのみのため舘岩地区の移動はデマンドタクシーを利用する。
岩下集落に入り国道沿いの鳥居から参拝に向かう。畑の畦を通って山に入る何とも素晴らしい参道。
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6/19 10:59
岩下集落に入り国道沿いの鳥居から参拝に向かう。畑の畦を通って山に入る何とも素晴らしい参道。
コウリンタンポポ
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6/19 11:00
コウリンタンポポ
<山神社>
農地を渡って林の中に鎮座するお宮に上がる。山の神とは岩下集落の由来となったダイタンボウ(ダイダラボッチ)の事だろうか。
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6/19 11:00
<山神社>
農地を渡って林の中に鎮座するお宮に上がる。山の神とは岩下集落の由来となったダイタンボウ(ダイダラボッチ)の事だろうか。
社殿の建つ斜面にはかなり新しい型の石祠も。
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6/19 11:03
社殿の建つ斜面にはかなり新しい型の石祠も。
<逆岩>
ここがサカサイワで合っているのだろうか?山神社より地元の道を南東に100mほど歩いた先にある大岩の穴に石仏が納められている。何でも立岩地区に湧き出る岩を見て激怒したダイタンボウが岩を蹴り飛ばして逆さに落ちたもので、その下にある集落ということで岩下と付いたらしい。
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6/19 11:05
<逆岩>
ここがサカサイワで合っているのだろうか?山神社より地元の道を南東に100mほど歩いた先にある大岩の穴に石仏が納められている。何でも立岩地区に湧き出る岩を見て激怒したダイタンボウが岩を蹴り飛ばして逆さに落ちたもので、その下にある集落ということで岩下と付いたらしい。
地図には神社の記号が振られているがお堂が建てられている。
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6/19 11:05
地図には神社の記号が振られているがお堂が建てられている。
お堂の裏手には大岩が横たわっている。磐座信仰のような雰囲気も感じるが周囲に解説板はなく勝手に想像する外ない。
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6/19 11:06
お堂の裏手には大岩が横たわっている。磐座信仰のような雰囲気も感じるが周囲に解説板はなく勝手に想像する外ない。
逆岩を見たら後は道の駅に一直線。張り出した雲で日差しが遮られて助かった。
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6/19 11:12
逆岩を見たら後は道の駅に一直線。張り出した雲で日差しが遮られて助かった。
<道の駅 番屋>
ここで行動終了。幟が並んでいるけど木曜はお休みという事でお土産は買えず。自販機のジュースで喉を潤した。
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6/19 11:27
<道の駅 番屋>
ここで行動終了。幟が並んでいるけど木曜はお休みという事でお土産は買えず。自販機のジュースで喉を潤した。
予約していたデマンドタクシーで会津高原尾瀬口へ。開いてないかもと言われたラーメン屋が営業していたので途中で下ろしてもらう。
1
6/19 12:10
予約していたデマンドタクシーで会津高原尾瀬口へ。開いてないかもと言われたラーメン屋が営業していたので途中で下ろしてもらう。
疲れていたのでスタミナラーメン。自家製のもちもち麺は大盛無料!
1
6/19 12:21
疲れていたのでスタミナラーメン。自家製のもちもち麺は大盛無料!
<夢の湯>
下山?後の楽しみの夢の湯も木曜定休だった。
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6/19 12:49
<夢の湯>
下山?後の楽しみの夢の湯も木曜定休だった。
ラーメンを食べて大汗だったので泣く泣く会津高原尾瀬口駅へ向かう。
1
6/19 12:49
ラーメンを食べて大汗だったので泣く泣く会津高原尾瀬口駅へ向かう。
<会津高原尾瀬口駅プラザ 憩の家>
三角屋根の建物は駅舎ではなく待合所を兼ねた観光商業施設だった。幸いなことにここは年中無休だったのでお土産を買う事が出来た。
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6/19 12:52
<会津高原尾瀬口駅プラザ 憩の家>
三角屋根の建物は駅舎ではなく待合所を兼ねた観光商業施設だった。幸いなことにここは年中無休だったのでお土産を買う事が出来た。
<会津高原尾瀬口駅>
プラザを通り抜けて階段を上った先に素っ気なく建っている駅舎。駅銘板がなければ事務所の入口のよう。
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6/19 13:05
<会津高原尾瀬口駅>
プラザを通り抜けて階段を上った先に素っ気なく建っている駅舎。駅銘板がなければ事務所の入口のよう。
初夏の会津鉄道。最後は温泉に入れなかったけどホームに吹く風が汗を乾かしてくれた。
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6/19 13:07
初夏の会津鉄道。最後は温泉に入れなかったけどホームに吹く風が汗を乾かしてくれた。
帰りもリバティで。会津高原尾瀬口駅から乗車したのは自分だけだった。
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6/19 13:20
帰りもリバティで。会津高原尾瀬口駅から乗車したのは自分だけだった。
車窓より。荒海山かな?
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6/19 13:35
車窓より。荒海山かな?
<五十里湖>
湯西川温泉で途中下車し葛老山に登って温泉で締めにすればよかったと思うも後の祭り。
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6/19 13:43
<五十里湖>
湯西川温泉で途中下車し葛老山に登って温泉で締めにすればよかったと思うも後の祭り。
鬼怒川温泉駅でSL大樹ふたらが入線。
1
6/19 14:06
鬼怒川温泉駅でSL大樹ふたらが入線。
最後に良いものが見られた。
1
6/19 14:07
最後に良いものが見られた。
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