記録ID: 8263793
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
カキノハグサとヤマトキソウを求めて丹生山系東部周回
2025年06月07日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:22
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 543m
- 下り
- 536m
コースタイム
天候 | 晴時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天下辻から南方道方面が倒木の影響で少し道がわかりにくくなっていました。 金剛童子山頂から黒甲越まで(特に山頂周辺)、大日地蔵から古倉山山頂を経て右俣平までは道標やテープ等がなく踏み跡不明瞭で道が分かりにくいです(私のレコでも両山頂近くでかなり間違っています)。ヤマレコがコースから外れたことを警告したら、正しいコースの方に方向転換して無理して進むのではなく、その度に山頂まで戻るのが無難です。 中俣谷の沢歩きは、それほど難しくありませんが、安全第一でゆっくり歩きましょう。 |
写真
登山口に行くまでの道路に脇にユキノシタがありました。
連れがダイモンジソウとの違いを聞くので調べてみるとユキノシタは、上の3枚の花弁に黄色と紅紫色の斑点がある。
ダイモンジソウは、上の3枚の花弁に黄色の蜜標があるのみとのことでした。
連れがダイモンジソウとの違いを聞くので調べてみるとユキノシタは、上の3枚の花弁に黄色と紅紫色の斑点がある。
ダイモンジソウは、上の3枚の花弁に黄色の蜜標があるのみとのことでした。
コツクバネウツギ
見分 け 方 は、ツクバネウツギが萼片 が5 枚 なのに 対 し、コツクバネウツギは2〜3 枚です。
このコツクバネウツギの萼片は少し赤くなっていますが、これから秋になると木全体がきれいに紅葉します。
見分 け 方 は、ツクバネウツギが萼片 が5 枚 なのに 対 し、コツクバネウツギは2〜3 枚です。
このコツクバネウツギの萼片は少し赤くなっていますが、これから秋になると木全体がきれいに紅葉します。
黒甲越
ここから南の鰻手の池へ行く道は倒木だらけで大荒れです。
また、今日、歩く北への道も途中崩落箇所などが放置されています。
もともと太陽と緑の道だったというのが信じられません。
ここから南の鰻手の池へ行く道は倒木だらけで大荒れです。
また、今日、歩く北への道も途中崩落箇所などが放置されています。
もともと太陽と緑の道だったというのが信じられません。
取付がよくわからなかったのですが、適当に取りつき古倉山山頂へ向かいました。
古倉山は、山頂標識がなかった(わからなかった)ので、このあたりを山頂ということにしましょう。
ここも右俣平方面におりる道がわからず、山頂周辺をうろうろしました。
古倉山は、山頂標識がなかった(わからなかった)ので、このあたりを山頂ということにしましょう。
ここも右俣平方面におりる道がわからず、山頂周辺をうろうろしました。
色と形からみてツマキエダシャクでしょうか?
翅頂の淡色紋が特徴ですが目立たない場合もあり、これはうっすらですが翅頂紋が見えるような気がします。
ツマキエダシャクは翅の先の紋の濃淡に関してとても個体差が大きいのです。
翅頂の淡色紋が特徴ですが目立たない場合もあり、これはうっすらですが翅頂紋が見えるような気がします。
ツマキエダシャクは翅の先の紋の濃淡に関してとても個体差が大きいのです。
【ここからはカキノハグサギャラリーです】
天下辻の近所で第一カキノハグサを発見
カキノハグサは、咲きはじめは黄色く、その後下の花から、花のの先が橙色から赤へと変化していきます。
この花は、まだ、赤いところの少ないフレッシュな花です。
天下辻の近所で第一カキノハグサを発見
カキノハグサは、咲きはじめは黄色く、その後下の花から、花のの先が橙色から赤へと変化していきます。
この花は、まだ、赤いところの少ないフレッシュな花です。
開いた中をよく見るとトキソウと同じ構造をしていますね。
萼片が3枚あり薄いピンクの花びらのようです。
花弁3枚あり、うち、2枚が側弁で萼片と同じ薄いピンクですが、萼片より少し幅広く内側に赤い筋があります。
花弁のうち、1枚が唇弁で、内側表面は、絨毯のような質感で暗い紅紫色の複雑な斑紋が入っています。
萼片が3枚あり薄いピンクの花びらのようです。
花弁3枚あり、うち、2枚が側弁で萼片と同じ薄いピンクですが、萼片より少し幅広く内側に赤い筋があります。
花弁のうち、1枚が唇弁で、内側表面は、絨毯のような質感で暗い紅紫色の複雑な斑紋が入っています。
撮影機器:
感想
今日は、丹生山系東部のカキノハグサやヤマトキソウがそろそろ見頃を迎えているのではないかと思い、神鉄大池駅から丹生山系東部を周回しました。
カキノハグサは満開になると花の先が赤みを帯びるのですが、今日は下の方の花が少し赤くなり、丁度、見頃といった感じでした。
また、柏尾谷池のほとりのヤマトキソウもいっぱいで、これもベストタイミングでした。木曜日、あびき湿原でトキソウを見たところでしたが、ヤマトキソウは質素で上品で、ひっそり咲いている姿がトキソウとは対照的だと思いました。(どちらも好きです。)
このほか、屏風川流域のアチラコチラで見たシソバタツナミソウもとてもきれいでした。
後半の古倉山は、はじめての登頂で道がわかりにくく少してこずりましたが、その後の中俣谷の沢歩きは、何度も訪れていることもあり、快適に楽しく歩くことができました。
土曜の午後からということで、ハイカーはほとんどおらず、花を見ながらゆっくり、静かに癒しのハイキングを楽しむことができました。
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