誰もいない晩秋の屏風川に一人(倒木、落木は怖いよ!)

- GPS
- 04:16
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 370m
- 下り
- 373m
コースタイム
| 天候 | くもり時々晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
屏風川流域は、迷いやすいので経験者同伴が望ましいです。 沢歩きなので、転倒に注意してください。 今日は、水量がやや多めでしたが、ギリギリ、トレッキングシューズで歩けました。沢は天気や水量によりコンデションが変わるので、装備やコースは適切に選択する必要があります。 |
写真
柿柿の葉は見た目にも厚く大きく、朱色・紅色・黄色など、さまざまな色が入交り独特の美しい色を織りなします。和の情緒を感じる晩秋の季語としても親しまれる、秋の風物詩です。
感想
今日は、屏風川流域をお散歩です。
ナメラダイモンジソウの終わった11月の屏風川流域は、訪れる人もおらず、今日は山中で一人のハイカーにも出会うことはありませんでした。
紅葉の始まった木々や倒木に着いた苔やキノコを見ながら、誰もいない谷の中をゆっくりと歩くと、とても気持ちがリフレッシュします。
山野草は、できればキッコウハグマを見たいと思っていたのですが見つけることができず、少し残念でしたが、かわりにセンブリはいっぱい見ました。
さて、これから紅葉シーズン本番ですね。次週からは、きれいな紅葉を見に行きたいなと思っています。
実は、今日とても怖い目にあいました。中俣谷のD沢とF沢の間のあたりをゆっくり歩いていたのですが、突然、銃声のような「バーン」という音が響き、次に「メキメキ」という音がして30mくらい横に、高さ20mくらいの大木が「ドスーン」とものすごい音と振動を伴って倒れてきました。先日の雨で地盤が緩んでいたからでしょうか、ハイキング道から離れたところで倒れたのですが、もしハイキング道に倒れて直撃すれば死んでいたかも。それまで、木が倒れても余裕で逃げれると思っていましたが、「バーン」「メキメキ」から「ドースン」までものの5秒もありません。最初に音がした時点で音の方向を見て、とっさに逃げるなどというのは、絶対無理です。しばらく、あまりの衝撃に腰が抜けて動けませんでした。よく、ハイキング道で倒木を見かけますが、もし歩いている時に倒木したらと思うと恐怖です。倒木だけではなく、落木も恐ろしいです。昨年秋、イチョウの木の枝が落ちてきてお亡くなりになられた方がおられましたが、公園の樹木とは異なり自然の樹木は、誰も安全管理しているわけではありません。
がけ崩れや落石と同じように、倒木や落木が多いコースは、雨後の風の強い日には通らないなどの対策が必要だと思いました。
【以下AIのアドバイス】
〇 倒木の危険性が高まる状況
悪天候時や直後: 大雨や強風の後、地盤が緩んだり、木が損傷したりして倒木しやすくなります。
台風シーズンや梅雨時期: 長雨や激しい風の影響で倒木のリスクが増大します。
「ナラ枯れ」などの病害木があるエリア: 病気で枯れた木はもろくなっており、倒れやすくなっています。
手入れされていない山林や登山道: 管理が行き届いていない場所では、危険な木(危険木)が放置されている可能性があります。
〇 登山者が取るべき安全対策
最新のルート情報を確認する: 計画段階で、登山口や自治体、山小屋などの公式サイトで、通行止めや倒木に関する最新情報を確認しましょう。
天候判断を慎重に行う: 悪天候が予想される場合や、直後に登山する場合は、計画の見直しや中止を検討する勇気が必要です。
危険な場所では特に注意する: 森林地帯や、斜面を横切るような場所では、頭上や足元に注意深く目を配りましょう。
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マルヒコ








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