名頃登山口から三嶺〜西熊山〜天狗塚〜牛の背(お亀岩避難小屋で1泊2日)ピストン山行


- GPS
- 10:33
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 1,982m
- 下り
- 2,010m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:52
- 山行
- 3:06
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 3:16
スマホの不具合かもしれないが、ログが途中で切れた。
docomoですが、お亀岩避難小屋は一切電波が届きません。
50メートルほど上の稜線分岐まで行けば電波が入るのですが、風の通り道で強風が吹き荒れているので寒いです。
朝、早い時間に歩くのであれば、笹に夜露が残っているためレインウエアのズボンかゲイターを着用することをお勧めします。
人1人が歩ける程度のシングルトラックが大半なので、トレッキングポールを使うのであれば、ダブルストックよりもシングルの方が楽かもしれません。
天候 | 初日:晴れ時々曇り 2日目:雲りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
名頃登山口から三嶺までは、踏み跡薄いところもありますが、これでもかというほど赤テープがありますので迷いません。また、三嶺以降の天狗塚、牛の背までの稜線は明確なシングルトラックが続きます。但し、一瞬、登山道のトレイルと鹿や小動物などの獣道と混乱しそうな場所もありますが、広めでよく踏まれてそうなトレイルが登山道なので、迷うことはないでしょう。 |
その他周辺情報 | 登山口周辺には日帰り温泉が複数ありますが、今回はスルーしてまっすぐ帰宅しました。 帰り道にある「道の駅 貞光ゆうゆう館」で純米酒「剣山」を購入しました。 |
写真
しかしながら、トラバースと言ってもまあまあ登ってました(残念〜!※波田陽区風)
感想
約5年くらい前に、今回と同様に名頃駐車場からスタートして、三嶺経由で白髪避難小屋に泊まり、剣山へ縦走したことがあります。
この時は、ハイキング部部長と2人で歩いたのですが、なかなか楽しかった思い出があります。
今回は、三嶺までは同じですが、更に西側の天狗塚、牛の背まで足を延ばしてみました。
もともとは、週間天気予報で土曜日は晴れるが日曜日は雨模様だったため、天狗塚〜牛の背を日帰りするつもりだったのですが、直前の天気予報で日曜日も雨の降る確率が格段に下がっていたので、それならばと思い名頃から縦走し、評判の良い「お亀岩避難小屋」に泊まってみようと思ったのです。
お亀岩避難小屋は、綺麗な小屋で無人の避難小屋にしては珍しくトイレが併設され、1年中枯れない水場も近くにあるので、ハイカーからの評判が良いのです。
そして四国山地の誇る西日本最大級にして最も美しいといわれる笹原台地の「牛の背」を前々から歩いてみたかったので、念願かなったという感じです。
四国は剣山周辺にしろ、石鎚山山脈の笹ヶ峰周辺にしろ、笹原の稜線は多いですが、私の個人的な主観ではこの牛の背の笹原台地は、なだらかで非常に歩きやすく感じました。
しかも、剣山方面は人気の100名山ということもあって、観光客やハイカーが多いですが、三嶺より西側はハイカーも少なく静かな山行が味わえます。
この日、お亀岩避難小屋に泊まったのは、私と中東系の外人さんの2名だけでした。
ちなみに、お亀岩避難小屋分岐の稜線でスマホをいじっている時に、小屋と反対側の登山道でこの外人さんが何か探しているようだったので、落とし物かな?と思っていたところ、小屋に戻ってきて私にクッカーを突き出して「水!」と言ってきたので、水場を探していたのか!と思い親切に教えてあげました。
クッカーに水を入れて戻ってきた後に、またペットボトルをもって水を汲みに行ったみたいで、ここで初めて、水を分けてほしかったのだと理解しましたが、結果オーライです。
翌朝、午前3時過ぎに起床して、4時に小屋を出発。
まだ辺りは真っ暗でしたが、ヘッデンと懐中電灯で来た登山道を戻って帰路につきました。
あまり危険な個所もないので、おすすめの登山道です。
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