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Yamareco

記録ID: 8035553
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国剣山

名頃登山口から三嶺〜西熊山〜天狗塚〜牛の背(お亀岩避難小屋で1泊2日)ピストン山行

2025年04月19日(土) 〜 2025年04月20日(日)
情報量の目安: S
都道府県 徳島県 高知県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:33
距離
23.3km
登り
1,982m
下り
2,010m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:42
休憩
1:10
合計
6:52
距離 15.3km 登り 1,587m 下り 852m
7:19
31
7:50
47
8:37
48
9:31
9:41
11
9:52
9:56
34
10:30
10:31
31
11:02
16
11:18
11:55
22
12:17
12:18
6
12:24
14
12:38
12:39
8
12:47
12:48
15
13:28
13:30
16
13:46
13:47
24
2日目
山行
3:06
休憩
0:10
合計
3:16
距離 8.0km 登り 394m 下り 1,158m
4:20
20
4:40
4:41
45
5:26
5:32
6
5:38
5:41
4
6:20
33
6:53
23
三嶺は、高知県ではサンレイと呼ばれ、徳島県ではミウネと呼ばれるらしい。どっちで読んでも正解です。
スマホの不具合かもしれないが、ログが途中で切れた。
docomoですが、お亀岩避難小屋は一切電波が届きません。
50メートルほど上の稜線分岐まで行けば電波が入るのですが、風の通り道で強風が吹き荒れているので寒いです。
朝、早い時間に歩くのであれば、笹に夜露が残っているためレインウエアのズボンかゲイターを着用することをお勧めします。
人1人が歩ける程度のシングルトラックが大半なので、トレッキングポールを使うのであれば、ダブルストックよりもシングルの方が楽かもしれません。
天候 初日:晴れ時々曇り
2日目:雲りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自家用車で、姫路から姫路バイパス→加古川バイパス→第二神明道路→明石淡路鳴門自動車道→徳島道と高速を乗り継ぎ、美馬ICで高速を降りるつもりが、何と、徳島道の藍住ICから美馬ICまで夜間通行止め。一般道と酷道483号を利用して、何とか名頃登山口前の駐車場まで約4時間で行きつきました。
コース状況/
危険箇所等
名頃登山口から三嶺までは、踏み跡薄いところもありますが、これでもかというほど赤テープがありますので迷いません。また、三嶺以降の天狗塚、牛の背までの稜線は明確なシングルトラックが続きます。但し、一瞬、登山道のトレイルと鹿や小動物などの獣道と混乱しそうな場所もありますが、広めでよく踏まれてそうなトレイルが登山道なので、迷うことはないでしょう。
その他周辺情報 登山口周辺には日帰り温泉が複数ありますが、今回はスルーしてまっすぐ帰宅しました。
帰り道にある「道の駅 貞光ゆうゆう館」で純米酒「剣山」を購入しました。
名頃駐車場には、7時15分くらいで15〜16台くらいの車が駐車してました。
2025年04月19日 07:16撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 7:16
名頃駐車場には、7時15分くらいで15〜16台くらいの車が駐車してました。
登山道の地図。
2025年04月19日 07:18撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 7:18
登山道の地図。
一旦林道に出ますが、
2025年04月19日 07:49撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 7:49
一旦林道に出ますが、
20メートルほど歩いて、すぐ右が正規登山道です。
うっかりしていると、真っすぐ林道を進んでしまいそうです。
2025年04月19日 07:50撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 7:50
20メートルほど歩いて、すぐ右が正規登山道です。
うっかりしていると、真っすぐ林道を進んでしまいそうです。
ダケモミの丘は平坦です。
2025年04月19日 08:37撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 8:37
ダケモミの丘は平坦です。
尾根っぽいところに乗りました。
2025年04月19日 08:53撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 8:53
尾根っぽいところに乗りました。
急坂ですが、もう少しで三嶺の山頂台地につきます。
2025年04月19日 09:20撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 9:20
急坂ですが、もう少しで三嶺の山頂台地につきます。
山頂台地に出ました。池があります。雪渓もあります。
2025年04月19日 09:35撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 9:35
山頂台地に出ました。池があります。雪渓もあります。
三嶺避難小屋(三嶺ヒュッテ)を覗いてみます。
2025年04月19日 09:36撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 9:36
三嶺避難小屋(三嶺ヒュッテ)を覗いてみます。
広いです。2階を含めて20〜30人くらいは泊まれそうです。
2025年04月19日 09:38撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 9:38
広いです。2階を含めて20〜30人くらいは泊まれそうです。
避難小屋から10メートルほど離れた場所にあるトイレ。
シャッター降りてますが、手動で開けれるのでトイレ使えます。
2025年04月19日 09:40撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 9:40
避難小屋から10メートルほど離れた場所にあるトイレ。
シャッター降りてますが、手動で開けれるのでトイレ使えます。
三嶺山頂台地を振り返る。
2025年04月19日 09:48撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 9:48
三嶺山頂台地を振り返る。
三嶺山頂に到着。10人弱のハイカーさんがいました。
2025年04月19日 09:51撮影 by  SH-52E, SHARP
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三嶺山頂に到着。10人弱のハイカーさんがいました。
いつもなら三角点を踏んづけるのですが、お賽銭とかあったので罰が当たりそうなので踏むのはやめました。
2025年04月19日 09:55撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 9:55
いつもなら三角点を踏んづけるのですが、お賽銭とかあったので罰が当たりそうなので踏むのはやめました。
西熊山に到着。
2025年04月19日 10:54撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 10:54
西熊山に到着。
ここで初めて、向こうの方に天狗塚のピラミダルな山容が姿を見せました。
2025年04月19日 10:55撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 10:55
ここで初めて、向こうの方に天狗塚のピラミダルな山容が姿を見せました。
取りあえず、西熊山の三角点を踏んでおく。
2025年04月19日 10:56撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 10:56
取りあえず、西熊山の三角点を踏んでおく。
少し鞍部になっている、お亀岩避難小屋への分岐。この場所は谷筋から吹き上げてくる風の通り道になっているらしく、風が強いです。
2025年04月19日 11:19撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 11:19
少し鞍部になっている、お亀岩避難小屋への分岐。この場所は谷筋から吹き上げてくる風の通り道になっているらしく、風が強いです。
すぐ真下にはお亀岩避難小屋(お亀岩ヒュッテ)。
2025年04月19日 11:20撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 11:20
すぐ真下にはお亀岩避難小屋(お亀岩ヒュッテ)。
まあまあ新しい感じです、しかもトイレが併設されています。
2025年04月19日 11:22撮影 by  SH-52E, SHARP
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まあまあ新しい感じです、しかもトイレが併設されています。
内部には薪ストーブがあります。
2025年04月19日 11:24撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 11:24
内部には薪ストーブがあります。
ここも2階があります。10人〜15くらいは泊まれそうです。
2025年04月19日 11:24撮影 by  SH-52E, SHARP
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ここも2階があります。10人〜15くらいは泊まれそうです。
ここで休憩。昼ごはんの塩ラーメンを食します。
2025年04月19日 11:29撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 11:29
ここで休憩。昼ごはんの塩ラーメンを食します。
重たいザックは、お亀岩ヒュッテにデポしておいて、アタックザックで天狗塚を目指します。
2025年04月19日 12:10撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 12:10
重たいザックは、お亀岩ヒュッテにデポしておいて、アタックザックで天狗塚を目指します。
ここまで歩いてきた稜線を振り返る。景色は抜群です。
2025年04月19日 12:19撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 12:19
ここまで歩いてきた稜線を振り返る。景色は抜群です。
出ました。天狗塚です。意外に大きいです。
2025年04月19日 12:26撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 12:26
出ました。天狗塚です。意外に大きいです。
天狗塚に到着。そして、その向こうには牛の背の笹原台地が広がっています。
2025年04月19日 12:37撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 12:37
天狗塚に到着。そして、その向こうには牛の背の笹原台地が広がっています。
これですよwこれww
2025年04月19日 12:38撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 12:38
これですよwこれww
池塘かな?牛の背の真ん中あたりに池があります。
2025年04月19日 12:47撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 12:47
池塘かな?牛の背の真ん中あたりに池があります。
牛の背の一番西の端にあたるミツコバ。
2025年04月19日 13:04撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 13:04
牛の背の一番西の端にあたるミツコバ。
天狗塚方面を振り返る。天狗塚は、どこから見てもピラミダルです。
2025年04月19日 13:26撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 13:26
天狗塚方面を振り返る。天狗塚は、どこから見てもピラミダルです。
正面を真っすぐ行くと、天狗塚山頂ですが、左側にトラバース道のトレイルがあるので、帰りはそっちを使いました。
しかしながら、トラバースと言ってもまあまあ登ってました(残念〜!※波田陽区風)
2025年04月19日 13:31撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 13:31
正面を真っすぐ行くと、天狗塚山頂ですが、左側にトラバース道のトレイルがあるので、帰りはそっちを使いました。
しかしながら、トラバースと言ってもまあまあ登ってました(残念〜!※波田陽区風)
ここだけ、唯一雪の上を歩きますが、足首くらいまでずっぽり行きました。
2025年04月19日 13:50撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 13:50
ここだけ、唯一雪の上を歩きますが、足首くらいまでずっぽり行きました。
のどかです。
2025年04月19日 14:06撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 14:06
のどかです。
お亀岩避難小屋から50メートルほど下にある水場。1年を通して枯れる事が無いらしい。
2025年04月19日 14:22撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 14:22
お亀岩避難小屋から50メートルほど下にある水場。1年を通して枯れる事が無いらしい。
避難小屋と水場の間にある雪渓。ここ危なかったです。
2025年04月19日 14:22撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 14:22
避難小屋と水場の間にある雪渓。ここ危なかったです。
晩御飯食べて寝ます。お休みなさ〜い。
2025年04月19日 17:09撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/19 17:09
晩御飯食べて寝ます。お休みなさ〜い。
翌朝、無事に名頃駐車場まで戻ってまいりました。
2025年04月20日 07:17撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/20 7:17
翌朝、無事に名頃駐車場まで戻ってまいりました。
道の駅で買い求めた純米酒「剣山」です。
2025年04月20日 12:46撮影 by  SH-52E, SHARP
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4/20 12:46
道の駅で買い求めた純米酒「剣山」です。
撮影機器:

感想

約5年くらい前に、今回と同様に名頃駐車場からスタートして、三嶺経由で白髪避難小屋に泊まり、剣山へ縦走したことがあります。
この時は、ハイキング部部長と2人で歩いたのですが、なかなか楽しかった思い出があります。

今回は、三嶺までは同じですが、更に西側の天狗塚、牛の背まで足を延ばしてみました。
もともとは、週間天気予報で土曜日は晴れるが日曜日は雨模様だったため、天狗塚〜牛の背を日帰りするつもりだったのですが、直前の天気予報で日曜日も雨の降る確率が格段に下がっていたので、それならばと思い名頃から縦走し、評判の良い「お亀岩避難小屋」に泊まってみようと思ったのです。
お亀岩避難小屋は、綺麗な小屋で無人の避難小屋にしては珍しくトイレが併設され、1年中枯れない水場も近くにあるので、ハイカーからの評判が良いのです。

そして四国山地の誇る西日本最大級にして最も美しいといわれる笹原台地の「牛の背」を前々から歩いてみたかったので、念願かなったという感じです。

四国は剣山周辺にしろ、石鎚山山脈の笹ヶ峰周辺にしろ、笹原の稜線は多いですが、私の個人的な主観ではこの牛の背の笹原台地は、なだらかで非常に歩きやすく感じました。

しかも、剣山方面は人気の100名山ということもあって、観光客やハイカーが多いですが、三嶺より西側はハイカーも少なく静かな山行が味わえます。

この日、お亀岩避難小屋に泊まったのは、私と中東系の外人さんの2名だけでした。

ちなみに、お亀岩避難小屋分岐の稜線でスマホをいじっている時に、小屋と反対側の登山道でこの外人さんが何か探しているようだったので、落とし物かな?と思っていたところ、小屋に戻ってきて私にクッカーを突き出して「水!」と言ってきたので、水場を探していたのか!と思い親切に教えてあげました。

クッカーに水を入れて戻ってきた後に、またペットボトルをもって水を汲みに行ったみたいで、ここで初めて、水を分けてほしかったのだと理解しましたが、結果オーライです。

翌朝、午前3時過ぎに起床して、4時に小屋を出発。
まだ辺りは真っ暗でしたが、ヘッデンと懐中電灯で来た登山道を戻って帰路につきました。

あまり危険な個所もないので、おすすめの登山道です。

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無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [日帰り]
三嶺〜天狗塚(帰りは久保バス停より路線バス)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [日帰り]
名頃登山口から新道で三嶺
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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