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Yamareco

記録ID: 7894791
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ハイキング
丹沢

愛川町・津久井町の里山/雨乞山〜大峰を周回

2025年03月09日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.4km
登り
448m
下り
455m

コースタイム

出発7:45−MTBデポ地8:10〜8:20−北尾根取付き8:20〜8:50−自然歩道合流9:45−雨乞山頂上10:10〜10:50−自然歩道分岐11:00−三増峠分岐11:15−417地点11:20−車道に出る12:00−志田峠12:05〜12:40−脇道に取付く13:00−支尾根上の山道に出る13:05−縦走路13:20−向山頂上13:20−大峰頂上13:55〜14:35−下降点14:45−沢床15:00〜15:05−車道15:15−ゴール15:15
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
国道412号線を北上、愛川大橋を渡って長い坂を上り切った地点の最初の信号を右折し、川沿いの車道を志田峠に向かう。民家が終わった先、路肩に空き地が何か所かあるので、適当に停める。
コース状況/
危険箇所等
雨乞山頂上から北に伸びる枝尾根(雨乞山北尾根と仮称)を上る。取付きから主稜線を通る首都圏自然歩道(関東ふれあいの道)に合流するまで、地形図の破線通りで、良く踏まれた明瞭な山道が続く。
三増峠に続く主稜線から分かれて志田峠に下り、反対側に登り返して向山に至る。志田峠から上るルートに関しては問題があるが、詳しくは後述。
向山から大峰までは快適な山道である。
大峰から少し戻り、北側の浅い谷を横切って駐車地点近くに出る。部分的に踏跡があるのみで、ルート探索に気が抜けない。
志田峠へ上る車道脇に駐車。昨夜降った雪が1cmほど積もっている
2025年03月09日 07:43撮影
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3/9 7:43
志田峠へ上る車道脇に駐車。昨夜降った雪が1cmほど積もっている
雨乞山西側裾野の農耕地をMTB(自転車)で走る。途中から見た雨乞山の頂上
2025年03月09日 07:54撮影
3/9 7:54
雨乞山西側裾野の農耕地をMTB(自転車)で走る。途中から見た雨乞山の頂上
串川まで降り、ここに流れ込む小沢の右岸に踏跡があったので、ここにMTBをデポ。駐車地点から2.9km走った。小沢の左岸に北尾根の末端が見える
2025年03月09日 08:10撮影
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3/9 8:10
串川まで降り、ここに流れ込む小沢の右岸に踏跡があったので、ここにMTBをデポ。駐車地点から2.9km走った。小沢の左岸に北尾根の末端が見える
小沢を小さな鉄の橋で渡ると、北尾根の末端の広場に出る。ベンチが置かれている
2025年03月09日 08:20撮影
3/9 8:20
小沢を小さな鉄の橋で渡ると、北尾根の末端の広場に出る。ベンチが置かれている
ベンチの先から北尾根に取付く。標高150m圏。良く踏まれた幅広い山道がジグザグに切られている
2025年03月09日 08:55撮影
3/9 8:55
ベンチの先から北尾根に取付く。標高150m圏。良く踏まれた幅広い山道がジグザグに切られている
尾根筋は明瞭だ
2025年03月09日 09:01撮影
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3/9 9:01
尾根筋は明瞭だ
植林帯に入る
2025年03月09日 09:12撮影
3/9 9:12
植林帯に入る
杉の枝に積もった雪が解けて、雨の様に降り注ぐ中を上って行く
2025年03月09日 09:40撮影
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3/9 9:40
杉の枝に積もった雪が解けて、雨の様に降り注ぐ中を上って行く
主稜線に出た。330m圏。ここを通っている首都圏自然歩道(関東ふれあいの道)と合流
2025年03月09日 09:44撮影
3/9 9:44
主稜線に出た。330m圏。ここを通っている首都圏自然歩道(関東ふれあいの道)と合流
この自然歩道は管理がしっかりされていて、要所に道標が立っている
2025年03月09日 09:58撮影
3/9 9:58
この自然歩道は管理がしっかりされていて、要所に道標が立っている
幅広い雪道は気持ち良い。でも、天気は良いのに雪解けの雫が枝から降り注ぐ
2025年03月09日 10:04撮影
3/9 10:04
幅広い雪道は気持ち良い。でも、天気は良いのに雪解けの雫が枝から降り注ぐ
雨乞山頂上に着いた。標高429.3m。山名板の脇に可愛い鳥居が立っている
2025年03月09日 10:11撮影
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3/9 10:11
雨乞山頂上に着いた。標高429.3m。山名板の脇に可愛い鳥居が立っている
主稜線を南東方向に下る
2025年03月09日 10:55撮影
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3/9 10:55
主稜線を南東方向に下る
頂上から500m程で自然歩道は鋭角に折れて西に降りて行く
2025年03月09日 11:02撮影
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3/9 11:02
頂上から500m程で自然歩道は鋭角に折れて西に降りて行く
自然歩道と分かれた後も、そのまま主稜線を進む
2025年03月09日 11:07撮影
3/9 11:07
自然歩道と分かれた後も、そのまま主稜線を進む
主稜線上の400m圏コブで左折して東に向かえば三増峠。でも、何の案内も無い。踏跡があるのみ
2025年03月09日 11:17撮影
3/9 11:17
主稜線上の400m圏コブで左折して東に向かえば三増峠。でも、何の案内も無い。踏跡があるのみ
むしろ「志田峠→」と手書きの案内が木に括り付けられていた。ここで南西に折れて志田峠へ
2025年03月09日 11:17撮影
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3/9 11:17
むしろ「志田峠→」と手書きの案内が木に括り付けられていた。ここで南西に折れて志田峠へ
平坦な417m地点。志田峠へはここから南西に降りるべきだが、次第に南方向にカーブする支尾根に引きずられ、さらに時々見かけるテープに惑わされてミスコース
2025年03月09日 11:22撮影
3/9 11:22
平坦な417m地点。志田峠へはここから南西に降りるべきだが、次第に南方向にカーブする支尾根に引きずられ、さらに時々見かけるテープに惑わされてミスコース
最後は40度超えの急斜面を強引に下って車道に降り立った。志田峠から距離150mほど南東の地点だった
2025年03月09日 11:59撮影
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3/9 11:59
最後は40度超えの急斜面を強引に下って車道に降り立った。志田峠から距離150mほど南東の地点だった
車道をゆるゆると登れば志田峠。310m圏。ここに直接降り立つ積りだったのに!
2025年03月09日 12:38撮影
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3/9 12:38
車道をゆるゆると登れば志田峠。310m圏。ここに直接降り立つ積りだったのに!
志田峠からは車道を横切り南側の支尾根を上って向山へ出る予定。でも、支尾根の取付きは無情にも立入禁止の区域内
2025年03月09日 15:48撮影
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3/9 15:48
志田峠からは車道を横切り南側の支尾根を上って向山へ出る予定。でも、支尾根の取付きは無情にも立入禁止の区域内
仕方ない、支尾根の末端を北側に回り込み、笹藪の隙間を抜けると水平道が現れた
2025年03月09日 12:41撮影
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3/9 12:41
仕方ない、支尾根の末端を北側に回り込み、笹藪の隙間を抜けると水平道が現れた
この道を辿りながら支尾根に乗るための脇道を探して右往左往。結局は根こそぎ倒れた根の跡を強引に突き上げる
2025年03月09日 12:59撮影
3/9 12:59
この道を辿りながら支尾根に乗るための脇道を探して右往左往。結局は根こそぎ倒れた根の跡を強引に突き上げる
藪を避けながら5分程登ると立派な山道に飛び出した。写真右上が立入禁止区域。そこに向かってロープが張られ、プラ階段まで設置された急な道が降りている
2025年03月09日 13:07撮影
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3/9 13:07
藪を避けながら5分程登ると立派な山道に飛び出した。写真右上が立入禁止区域。そこに向かってロープが張られ、プラ階段まで設置された急な道が降りている
ここから上部はプラ杭まで打ってある。この道は一体、何なのかしら?
2025年03月09日 13:08撮影
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3/9 13:08
ここから上部はプラ杭まで打ってある。この道は一体、何なのかしら?
この道を上って行くと富士居山から大峰に繋がる縦走路に出た。道標が立ち、今上って来た方向に志田峠の案内。でも、ここを降りたら立入禁止区域に入ってしまうのに、構わないの??
2025年03月09日 13:19撮影
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3/9 13:19
この道を上って行くと富士居山から大峰に繋がる縦走路に出た。道標が立ち、今上って来た方向に志田峠の案内。でも、ここを降りたら立入禁止区域に入ってしまうのに、構わないの??
この合流点から数十mで向山の頂上。アンテナの鉄塔が建っていた
2025年03月09日 13:21撮影
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3/9 13:21
この合流点から数十mで向山の頂上。アンテナの鉄塔が建っていた
ここから縦走路を西北西に進む。幅広く良く踏まれたなだらかな道が続く
2025年03月09日 13:52撮影
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3/9 13:52
ここから縦走路を西北西に進む。幅広く良く踏まれたなだらかな道が続く
道標も完備している
2025年03月09日 13:56撮影
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3/9 13:56
道標も完備している
この尾根の西側末端である大峰に着いた。標高334.5m
2025年03月09日 14:36撮影
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3/9 14:36
この尾根の西側末端である大峰に着いた。標高334.5m
今来た縦走路を途中まで戻る。木に巻かれた手書きの案内「フミアトから谷に下り車道へ出る」に従って、北側へ降りる 
2025年03月09日 14:45撮影
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3/9 14:45
今来た縦走路を途中まで戻る。木に巻かれた手書きの案内「フミアトから谷に下り車道へ出る」に従って、北側へ降りる 
平坦な山腹を北北東に向かって降りて行く。踏跡はないが、藪も無いので何処でも通れる
2025年03月09日 14:45撮影
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3/9 14:45
平坦な山腹を北北東に向かって降りて行く。踏跡はないが、藪も無いので何処でも通れる
次第に傾斜はきつくなるが、さほどではない
2025年03月09日 14:54撮影
3/9 14:54
次第に傾斜はきつくなるが、さほどではない
沢床に近づくと対岸の様子も分かって来た。下流側は薙ぎ倒された竹で覆われ、とても登れそうもない
2025年03月09日 14:58撮影
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3/9 14:58
沢床に近づくと対岸の様子も分かって来た。下流側は薙ぎ倒された竹で覆われ、とても登れそうもない
上流側を見ると、対岸の山腹には倒木が多いが隙間もある上、傾斜もきつくはない。こちらを目指して降りて行く
2025年03月09日 14:59撮影
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3/9 14:59
上流側を見ると、対岸の山腹には倒木が多いが隙間もある上、傾斜もきつくはない。こちらを目指して降りて行く
狙った地点の沢床に降り立った。ここから右岸側の山腹に明瞭な踏跡が付いていたのにはびっくり
2025年03月09日 15:05撮影
3/9 15:05
狙った地点の沢床に降り立った。ここから右岸側の山腹に明瞭な踏跡が付いていたのにはびっくり
急登一時で平坦な台地に出た。主稜線と志田峠の間にある417m地点から西に伸びる枝尾根の末端だ
2025年03月09日 15:09撮影
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3/9 15:09
急登一時で平坦な台地に出た。主稜線と志田峠の間にある417m地点から西に伸びる枝尾根の末端だ
台地を東に100mほど進むと車道に出た。そこから北に100mほど歩けば、愛車が待つゴール地点
2025年03月09日 15:13撮影
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3/9 15:13
台地を東に100mほど進むと車道に出た。そこから北に100mほど歩けば、愛車が待つゴール地点
ゴール後、志田峠まで車で上って、向山へ上る支尾根の取付きを確認した。ゲート越しに覗くと、確かに、プラ階段の敷設された道が立入禁止区域内に降りていた
2025年03月09日 15:50撮影
3/9 15:50
ゴール後、志田峠まで車で上って、向山へ上る支尾根の取付きを確認した。ゲート越しに覗くと、確かに、プラ階段の敷設された道が立入禁止区域内に降りていた
その後、MTBを回収するため、朝と同じ道を車で降りた。途中の農耕地から見た大峰は小さいけれど、なかなか格好良い
2025年03月09日 16:02撮影
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3/9 16:02
その後、MTBを回収するため、朝と同じ道を車で降りた。途中の農耕地から見た大峰は小さいけれど、なかなか格好良い

感想

今回のルートの中で、問題を含む地点がある。志田峠から向山に上るルートである。ロープまで張られた山道が付いているが、これに取付くためには立入禁止区域に入らなければならない。
でも、立入禁止を無視して、そこに立ち入ることは気が小さな者にとって勇気がいる。志田峠から向山に上るこの山道に合流できる脇道を探して右往左往。挙句の果てに、道なき道を強行突破した。それこそ事故につながりかねない状況だった。立入禁止区域に入った方が良かったのかしら?
それとも、安全なルートが別にあるのかしら?
どなたか教えて下さい。

大峰からの下降路としては、南側の半原地区へ降りのが一般的だろう。しかし、車を北側に停めてあるため、北側の谷を横切るルートを選んだ。
計画の段階からこの積りで、地形図を読んで、ここなら降りられる、と踏んでいた。しかし、最後の最後の難関だけに、どんな伏兵が潜んでいるか、無事に抜けられるか、常に不安が付きまとっていた。
しかし、現地に行ってみると、私が選んだルートとほぼ同じ道が案内されていたのには驚きである。案ずるより産むが易し、順調に抜けることが出来た時には、さすがにホッとした。

関東南部は前夜から雪が降り、愛川町・津久井町も薄っすら積雪を見た。しかし、当日は一部で雪を踏む程度で、雪山と言うにはほど遠い。
しかし、木の枝に積もった雪が解けて、雨のように雫を落とす。その下を歩いて行くのだから堪ったものではない。雨具を着込んで、フードまで被った。むしろ傘をさした方が快適であろう。でも、晴れたから傘は不要、と車に残していった。雫を浴びながら、これがしきりに悔やまれた。

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