記録ID: 702075
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無雪期ピークハント／縦走
甲斐駒・北岳
鋸岳（甲斐駒ヶ岳経由）
2015年08月15日(土) 〜
2015年08月16日(日)
山梨県
長野県
crystalchild
その他1人 - GPS
- 32:00
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,538m
- 下り
- 2,597m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:40
5:20
40分
戸台大橋
6:00
6:10
80分
北沢峠
7:30
50分
双児山
8:20
80分
駒津峰
9:40
10:10
110分
甲斐駒ヶ岳
12:00
六合目小屋
2日目
- 山行
- 12:20
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 13:20
5:10
70分
六合目小屋
6:20
60分
三ツ頭分岐点
7:20
50分
中ノ川乗越
8:10
8:20
70分
第二高点
9:30
9:40
10分
鹿の窓
9:50
10:00
20分
小ギャップ
10:20
10:50
20分
第一高点（鋸岳）
11:10
250分
角兵衛沢のコル
15:20
190分
角兵衛沢案内板
18:30
戸台大橋駐車場
| 天候 | 晴れ＆曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
甲斐駒から一般コースではないので、初心者は不可。垂直の鎖場、ガレ場多し 目印が少ないので、迷うかも知れません。ピンクテープをつけて着ましたが、三ツ頭に行く時に迷い、途中で直登し、ルートに戻りました。 渡渉を避ける為、山に登るコースがありますが、そこの一番駐車場側？のコースははっきり言って怖いです。このコースの中で一番怖かった。道は細く、つかまる所なし、切れ落ちてて、岩はぼろぼろです・・・ |
| その他周辺情報 | 水場は枯れているので、その先の沢まで下って下さい。ペットボトルだとちょっと組みくいかもしれません。私は紙コップを使いました。私はそのまま飲んでも大丈夫でしたが、どうだろう？？ |
| 予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
途中でこういう様な石造が岩の上に乗ってたり、石碑があります。
このような稜線を歩いていきます。たまに迷いやすい箇所があるかもしれませんが、そういう箇所にはピンクテープやケルンがあるので、気をつければ大丈夫です。
4
8/15 11:02
このような稜線を歩いていきます。たまに迷いやすい箇所があるかもしれませんが、そういう箇所にはピンクテープやケルンがあるので、気をつければ大丈夫です。
最初の足場はこのように、縦の割れ目しかなく、ちょっと折り難いです。
遠くに白砂の広場が見えたら小屋は直ぐです。（サインは出ていませんが、いざとなったらこの広場からも小屋には行けるので大丈夫。この広場から水場に下ります）
1
8/15 11:46
遠くに白砂の広場が見えたら小屋は直ぐです。（サインは出ていませんが、いざとなったらこの広場からも小屋には行けるので大丈夫。この広場から水場に下ります）
小屋のサインはありませんが、ケルンはあります。上から屋根が見えるかもしれません。左側
水場は小屋の右下のピンクテープが着いているところから、道成に行きます
真っ直ぐ来るとここに出るので（さっき上から見えた広場）、大きな石の間を通り、左に下りてからトラバースし、樹林帯の中に入ります。それから暫く下に下ります。
1
8/15 13:42
真っ直ぐ来るとここに出るので（さっき上から見えた広場）、大きな石の間を通り、左に下りてからトラバースし、樹林帯の中に入ります。それから暫く下に下ります。
左手に出てくる本来の水庭。枯れてました。この後ちょっと下に下り、右側に進みながら、下の沢を目指します。ピンクテープあり。
先に下っていくと、沢があり、そこで給水可能。テープをつけてきたので分かりやすいと思います。
また途中で下るのですが、草が沢山生えているトラバースの辺りで、本当は上に登り、三ツ頭になるのだと思います。ここら辺のピンクテープはあてにならないので、確認しながら行って下さい。いざとなったら直登をして稜線に出た方が良いです。そのまま行くと、烏帽子に行ってしまいます。
1
8/16 5:36
また途中で下るのですが、草が沢山生えているトラバースの辺りで、本当は上に登り、三ツ頭になるのだと思います。ここら辺のピンクテープはあてにならないので、確認しながら行って下さい。いざとなったら直登をして稜線に出た方が良いです。そのまま行くと、烏帽子に行ってしまいます。
直登をし、このようなルートに着いたら、元来た方向に戻ると良いです。
ここまできたら安心です。私は烏帽子の方向にちょっと行き過ぎました。
この第二高点で熊ノ穴沢に行くルートと分かれるのですが、はっきりとしたサインはありません。第一高点に行くには、一度来た方向に戻り、そこに矢印があるので、そこから下に下ります。ケルンがあります。下って直ぐに、右のガレ場に向かっている踏み跡があるのですが、真っ直ぐ下りて、樹林帯の中に進んでください。
1
8/16 8:20
この第二高点で熊ノ穴沢に行くルートと分かれるのですが、はっきりとしたサインはありません。第一高点に行くには、一度来た方向に戻り、そこに矢印があるので、そこから下に下ります。ケルンがあります。下って直ぐに、右のガレ場に向かっている踏み跡があるのですが、真っ直ぐ下りて、樹林帯の中に進んでください。
下まで来ると、次は大ギャップです。ここは一度岩壁まで下り、その岩壁に沿って下に行くと、取次ぎ口があります。
上がると鹿の窓が見えます。ちなみに鹿の窓を登る時に、おそらく鎖の位置を変えると思いますが、その際には石がすごい勢いで落ちていくと思われるので、下に人がいないかどうか確認した方が良いです。次の人は丁度石が当たらない位置で待機することになるので、2人で行った場合は問題ないです。
1
8/16 8:51
上がると鹿の窓が見えます。ちなみに鹿の窓を登る時に、おそらく鎖の位置を変えると思いますが、その際には石がすごい勢いで落ちていくと思われるので、下に人がいないかどうか確認した方が良いです。次の人は丁度石が当たらない位置で待機することになるので、2人で行った場合は問題ないです。
鹿の窓へは、基本的にジグザグで上にあがります。テープがついています。
この先に鎖があります。次の人はここで待機するようになるでしょう。先行者が登っているのを見ることは出来ませんが、落石には当たらない位置です。
1
8/16 9:18
この先に鎖があります。次の人はここで待機するようになるでしょう。先行者が登っているのを見ることは出来ませんが、落石には当たらない位置です。
少し登った後に、右に歩いて登れそうな箇所が出てきますが、そこまで鎖を引っ張ることは出来なさそうなので、私はこのまま岩場を登っていきました。
1
8/16 9:22
少し登った後に、右に歩いて登れそうな箇所が出てきますが、そこまで鎖を引っ張ることは出来なさそうなので、私はこのまま岩場を登っていきました。
窓を越えたところには少し休憩できそう平らな場所があります。それから直ぐに左にトラバースすると、カニの横ばいのような箇所が出てきます。
8/16 9:38
窓を越えたところには少し休憩できそう平らな場所があります。それから直ぐに左にトラバースすると、カニの横ばいのような箇所が出てきます。
取り付きの鎖の位置がちょっと高いので、最初はつかむのに苦労するかもしれません。ちなみにこの鎖は普通より太いです。
ステップはあまりなく、あってもこんな感じです。下は切れ落ちています。
太い鎖が終わると直ぐ目の前に小ギャップが出てきます。そこにたどり着くために、小ギャップのような場所を下るのですが、そこには鎖と階段？の2つの洗濯があります。写真は階段です。鎖はちょっとつかみくい位置にあったので、私は階段にしました。1箇所、斜めの石を歩くのですが、この時捕まる場所が殆どなく、ちょっと怖いかもしれません。ちなみにこの階段も急です。
1
8/16 9:46
太い鎖が終わると直ぐ目の前に小ギャップが出てきます。そこにたどり着くために、小ギャップのような場所を下るのですが、そこには鎖と階段？の2つの洗濯があります。写真は階段です。鎖はちょっとつかみくい位置にあったので、私は階段にしました。1箇所、斜めの石を歩くのですが、この時捕まる場所が殆どなく、ちょっと怖いかもしれません。ちなみにこの階段も急です。
そこを下りると目の前が小ギャップです。ここは登りやすいですが、右がオーバーハングになっているので、左に移動して上りました。
途中で発見した、シナモンロールのようなキノコ。始めて見ました・・・
途中で大岩下ノ岩小屋のサインを見ましたが、どこにあったかは全然分かりませんでした。
装備
| 個人装備 |
ヘルメット
スリング
カラビナ<br />（スリング・カラビナは 使いませんでした）
|
|---|
感想
特に危険と思った箇所はなかったが、とにかく角兵衛沢からの下りが辛い・・・・ストックを持っていたらもう少し楽に行けたかなと思う。
ガレ場がとても長く、本当に嫌になった。
渡渉を避ける為の山に登るピンクテープが付いている箇所が何か所かあるか、そのおうちの1つはこの全コースの中で1番怖かったかもしれない。道は細く、掴まる所は殆どなし、またはボロボロの岩、左は切れ落ちている・・・・面倒でも渡渉した方が楽かもしれません。
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しばらく雨が降って無かったから涸れてたみたいですね。
迷った処も同じみたい（普通に行けば迷うよー(-"
それにしても角兵衛沢をストック無しでとは、
わたくしだったら、１６回位転んでますぅ(>_<)
1度踏んだ箇所が崩れて、思いっきりお尻を打ちました。拳4つくらいの痣が出来て、お見せできないのが残念です（笑）先週末に聖あたりを縦走して、お風呂に入ったのですが、みんなに見られました 。まだ消えません！
私の時はまだ水が微量に湧き出ていたので、
マグカップで必死に汲みました（笑）
その先に沢があるのは知りませんでした。
よくご存知でしたね。
そうだったんですね。それは大変でしたね・・・・ 一緒に行った方から、水場が枯れていた場合、その先に沢があるとは聞いていたのですが、甲斐駒近くの垂直の岩場で、前日に六合目小屋に泊まった方が「水場が枯れているから、その先の沢に行けば良い」と教えてくれました。一応たくさん水は担いで行ったのですが、心置きなく水を使えました
6合石室で一緒だったせいちゃんです。
一足先に（5時）に石室を出て先行しましたが、三ツ頭の手前の
間違った踏み跡につられて道を間違えてしまい、烏帽子の方に行ってしまいました。
その後は、大ギャップ下からのトラバースの箇所で悩んだ以外は、
順調に進みました。河原は、徒渉をしたほうが楽ですね。
巻き道のテーピングがありましたが、あれは、余程水量が多い時だけですね。
当日のように、水量が少ないと、河原通しと、徒渉が早いし楽ですね。
お互い、無事下山で良かったです！
お、せいちゃんですね！（笑）その節はありがとうございました
私たちも三ツ頭の所で迷いました
そうですね。渡渉した方が楽でした・・・あそこが一番怖かった！！
お互い無事で良かったです
crystalchild さんお疲れ様でした。
三ツ頭の所は、前回も迷い烏帽子の手前まで行ってしまいました。今回は迷わないよう気をつけてましたが、またしても迷い、今後の宿題です。鎖は前回(3年前)より整備されて新しくなったところもありましたね。
そうですか。また迷われてしまいましたか。あそこは分かり難いですよね！！
鎖が新しくなっていたのは皆にとって良い事ですね
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