山行記録: 鋸岳～熊穴沢登山口

記録ID: 8920752

全員に公開

ハイキング

甲斐駒・北岳

鋸岳～熊穴沢登山口

2025年11月08日(土) [日帰り]

山梨県長野県

シゲシゲ

体力度

1～2泊以上が適当

体力度について

GPS: 15:14
距離: 22.9km
登り: 2,881m
下り: 2,866m

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歩くペース

速い

0.7～0.8

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 12:41
休憩: 2:33
合計: 15:14

距離 22.9km 登り 2,881m 下り 2,866m

5:06

99分

戸台登山口

6:45

6:50

11分

角兵衛沢渡渉点

7:01

7:18

202分

熊穴沢渡渉点

10:40

10:54

31分

中ノ川乗越

11:25

11:48

29分

第2高点

12:17

12:47

16分

鹿窓

13:03

13:50

14分

鋸岳

14:04

27分

角兵衛沢ノ頭

14:31

14:37

56分

三角点ピーク

15:33

15:38

17分

横岳峠

15:55

16:00

135分

横岳

18:15

18:16

124分

黒河内

20:20

戸台登山口

過去天気図（気象庁）	2025年11月の天気図
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写真

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5時出発。今日は良い天気になりそう。

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5時出発。今日は良い天気になりそう。

しばらく河原を歩く。少し明るくなり、紅葉が見え始める。

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しばらく河原を歩く。少し明るくなり、紅葉が見え始める。

紅葉真っ只中で綺麗。

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紅葉真っ只中で綺麗。

角兵衛沢登山口。河原から少し入ったところに登山口の看板があるが、わかりずらい。
今日はこの上流にある登山口から挑戦。

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角兵衛沢登山口。河原から少し入ったところに登山口の看板があるが、わかりずらい。
今日はこの上流にある登山口から挑戦。

角兵衛沢から10分ほど上流にある崩落地。うそでしょ？と思わせるが、どうやらここが登山口らしい。ここまで数回川を右左に渡渉してきたが、今日は水が少ないので川に入ることは無し。

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いきなりキツイの登り坂。

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いきなりキツイの登り坂。

登山口の看板はない。代わりに入口付近にクマと書かれた岩が。
そういえば道中に何箇所かクマのフンが。

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登山口の看板はない。代わりに入口付近にクマと書かれた岩が。
そういえば道中に何箇所かクマのフンが。

ひたすらこのような急登が続く。ピンクテープを頼りに登る。

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ひたすらこのような急登が続く。ピンクテープを頼りに登る。

森林を抜けると大崩落地へ。ガレは避けて右側の大きい岩を登った方が登り易い。

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森林を抜けると大崩落地へ。ガレは避けて右側の大きい岩を登った方が登り易い。

振り返ると仙丈ヶ岳が。北沢峠までのバスルートも見える。

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振り返ると仙丈ヶ岳が。北沢峠までのバスルートも見える。

広大なガレ。凄い所だ。

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広大なガレ。凄い所だ。

正面の先の尖った岩を目指してひたすら登る。

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正面の先の尖った岩を目指してひたすら登る。

登り切ると中ノ川と書かれた岩。このラフさが良い。
登ってみると結構楽しかった。

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登り切ると中ノ川と書かれた岩。このラフさが良い。
登ってみると結構楽しかった。

ここからノコギリ第2高点に行くには、ここの超急登を登るみたい！右側の岩の壁を慎重に掴んで登る。

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ここからノコギリ第2高点に行くには、ここの超急登を登るみたい！右側の岩の壁を慎重に掴んで登る。

上から見るとこんな感じ。甲斐駒はやっぱりかっこいい！

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上から見るとこんな感じ。甲斐駒はやっぱりかっこいい！

登り切ると第2高点。北岳、間ノ岳。。

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登り切ると第2高点。北岳、間ノ岳。。

第1高点の鋸岳。あの頂を目指す。

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第1高点の鋸岳。あの頂を目指す。

山頂を目指すには一度下る。これがまた急。日が当たらない所は雪が残って凍りツルツルだ。慎重に。

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山頂を目指すには一度下る。これがまた急。日が当たらない所は雪が残って凍りツルツルだ。慎重に。

こんな感じでツララも。

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こんな感じでツララも。

落ちたらサヨナラ。本当に気が抜けない。奥の斜面は一度下った場所。

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落ちたらサヨナラ。本当に気が抜けない。奥の斜面は一度下った場所。

これがノコギリ名物、鹿の窓。

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これがノコギリ名物、鹿の窓。

窓を通る。

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窓を通る。

鹿の窓を抜けると、一度登って、こんな急な場所をまた下る。ここは鎖場の左側を下った方がまだ安全な気がする。

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鹿の窓を抜けると、一度登って、こんな急な場所をまた下る。ここは鎖場の左側を下った方がまだ安全な気がする。

下ったら10mほどの鎖のあるギャップを登り切ると山頂へ。
いや～ホント達成感あるわ。

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下ったら10mほどの鎖のあるギャップを登り切ると山頂へ。
いや～ホント達成感あるわ。

北岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳、天気が良くて最高の景色。

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北岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳、天気が良くて最高の景色。

山頂を下ると角兵衛沢。ガレガレのザレザレ。ここを下れば戸台へ帰れる。が、マイナールートの横岳経由で戸台へ行って見ることにした。

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山頂を下ると角兵衛沢。ガレガレのザレザレ。ここを下れば戸台へ帰れる。が、マイナールートの横岳経由で戸台へ行って見ることにした。

鋸岳。遠くから見ても険しいのがよく分かる。

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鋸岳。遠くから見ても険しいのがよく分かる。

登って下って、また登って下っての繰り返し。

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登って下って、また登って下っての繰り返し。

横岳に登頂するものの眺望は全く無し。辺りはどんどん暗くなっていく。

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横岳に登頂するものの眺望は全く無し。辺りはどんどん暗くなっていく。

黒河内？に着く頃は真っ暗。暗くて見えない不明瞭な道をヤマレコ頼りに慎重に何とか下る。時間がどんどん過ぎていく。

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黒河内？に着く頃は真っ暗。暗くて見えない不明瞭な道をヤマレコ頼りに慎重に何とか下る。時間がどんどん過ぎていく。

下山口がよくわからので最後は崖みたいな所を滑り降りる様に何とか道路までたどり着いた！精神的にも疲れた。ヤマレコ様様でした！

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下山口がよくわからので最後は崖みたいな所を滑り降りる様に何とか道路までたどり着いた！精神的にも疲れた。ヤマレコ様様でした！

感想

シゲシゲ

雪が着く前に行きたいと思っていた鋸岳。せっかく伊那谷に住んでいるので伊那側から登りたいと思い、核心部を満喫出来る熊穴沢の登山ルートから登ることを選択。

森林を越えてガレに入ってからも、ひたすら急登が続く。その後も直登、直下の繰り返しと歩きにくいザレ場が続き、中ノ川、第2高点、鹿の窓から山頂までずっと終始気が抜けない。しかし、天気も良く登頂して景色を見た時の達成感は格別なものだった。

帰りは角兵衛沢を過ぎて横岳経由で戸台河原へ。横岳分岐あたりまではマークあり。横岳を過ぎる頃には少しづつ暗くなり始め、道も分かりにくくなった。ここからは、へッデン着けてアップダウンを繰り返しヤマレコを頼りにひたすら歩いた。

結構、到着は夜の8時過ぎ。横岳〜戸台河原は暗い時に歩くルートではなかったと反省。今回は素直に角兵衛沢から帰ればよかった...

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