晩秋の丹沢(岳ノ台・三ノ塔・烏尾山)



- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 831m
- 下り
- 1,298m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:大倉(バス)〜渋沢駅 |
写真
感想
晩秋の丹沢ハイキング
秦野駅のバス停は、三連休とあって、ハイカーの長い列が出来ている。
ヤビツ峠行き臨時バスは満員で車内は蒸し熱い。
殆どの登山者は、大山や表尾根を目指し歩き始めるが、我々は岳ノ台に立寄り三ノ塔(表尾根)を目指す。
檜の林を登り、旧ヤビツ峠を通り、岳ノ台の展望台に着く。東方に大山、西方に富士山、その北寄りに目指す表尾根の上部に二ノ塔と三ノ塔が確認できる。岳ノ台から菩提峠へススキ原を下ると南方面が開け、ハンググライダーの出発台がある。少し若ければここから飛び立ちたいと思うが、かなりの覚悟が必要だ!
菩提峠駐車場から林道を少し歩き、表尾根の登山口分岐に出る。
二ノ塔へのガレ場に差し掛かると登山者が列をなし登っている。振り返ると大山や相模湾が良く見える。
二ノ塔のベンチで多くの登山者が昼食を摂っている。
我々は、直ぐ先に見える三ノ塔を目指す。
三ノ塔は、周りに木はなく赤土が剥き出しになっており、時折北方から強い風が吹いている。避難小屋脇で野菜たっぷりのラーメンを作りおにぎりと一緒に頂く。
綺麗に見えていた富士山も雲に隠れて来たが、伊豆や箱根の山々、大倉尾根や表尾根先の丹沢の山々は良く見える。
三ノ塔北側から烏尾山方面は急な下り坂となる。途中のガレ場では烏尾山から懸命に登って来る登山者に道を譲りながら三ノ塔から下って来た登山道を見上げる。
烏尾山も周囲に木はなく展望が良い山である。
烏尾山で休憩後戸沢林道目指し烏尾尾根を南西へ下る。
林道に出ると戸沢駐車場からの車が何台も下りてくる。
途中夕日に照らされ鮮やかに輝く三ノ塔尾根の紅葉が見事である。新潟から訪れたと言う登山者に写真を撮って頂く。
林道脇の丹沢名水「竜神の泉」に着く頃は日が落すっかり暗くなった。
水無川に架かる戸川公園のライトアップされた風の吊り橋を渡り大倉バス停に到着する。
天候に恵まれ、頂きからの素晴らしい展望や尾根筋に残る紅葉を見ることが出来た。最後は、日の落ちた戸沢林道歩きであったが、イルミネーションに彩られた吊り橋を渡って年の瀬を感じた晩秋の丹沢ハイキングであった。
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