大持山【名郷BS→ウノタワ→大持山→武川岳→正丸駅】


- GPS
- 07:57
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,544m
- 下り
- 1,566m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:49
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
湯の沢ゆき / ノーラ名栗・さわらびの湯経由湯の沢ゆき / 名栗車庫ゆき / ノーラ名栗・さわらびの湯経由名栗車庫ゆき / 名郷ゆき / ノーラ名栗・さわらびの湯経由名郷ゆき / 上赤沢ゆき https://transfer.navitime.biz/5931bus/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00021942&course=0001000934&stopNo=1 |
写真
感想
もうウノタワの紅葉が見頃を迎えているようです。
早い場所では、もう1,000m以下まで下りてきていますね。
他にも行きたい場所はあれでも、日曜なので手近な飯能へ。
なのに、標準CTを巻かないと日没タイムアウトのコース設定をしてしまいます。
■名郷BS→鳥首峠→ウノタワ→大持山
飯能駅のバス乗り場では、いつから並んでいたのか聞きたくなるほど長蛇の列。
名郷まで乗り通すと1時間ですが、そのために何十分待つのかと。
15分前に着いたくらいでは座るには程遠く、立ち乗りを含めて50名ほどが乗車しました。
全員着席という考えは無く、増発も無く、何なら座席の少ないバスで運行しています。
名郷で身支度を整えて、長い車道歩きでウォーミングアップとします。
日曜の朝だからか、川沿いのキャンプ場では多くの利用者が撤収準備中でした。
石灰プラント跡から登山道に入り、暫くはモノレールと並走します。
廃集落の中を通り、やがて長い九十九折を登り詰めると鳥首峠へと飛び出します。
鳥首峠から先も急坂が続くので、時間に余裕があるなら少し休むのも良さそうです。
稜線に出ると少しずつ紅葉が出迎えてくれるようになり、最盛期を教えてくれます。
ウノタワが近くなってくると、賑やかな声が聞こえてくるようになります。
ここの紅葉は控えめなので、そんなに時間を費やして写真に収めるほどでも無いかと。
それより、大持山方面への急斜面からが最も紅葉が派手なエリアと思っています。
登り切ってしまうと派手さは落ち着きますが、その代わり開けた稜線での紅葉が楽しめます。
大持山の肩でランチの計画でしたが、タイミング悪く愛煙者が集まっていたので大持山へ。
大持山の山頂は狭くて休憩には不向きですが、まだ先は長いのでサクッとランチにします。
■大持山→武川岳→長岩峠→正丸駅
大持山の肩まで戻り、妻坂峠に向けて東尾根を下りていきます。
この尾根の中間部分の紅葉も綺麗なので、可能であればルートに含めたいところ。
後半の急坂を下り切って妻坂峠に着くと同時に、武川岳への登り返しが始まります。
序盤の急峻な九十九折さえ登り切ってしまえば、後は緩やかに登り詰めるだけです。
武川岳の山頂西側も紅葉が綺麗で、登り返してきた甲斐があったというもの。
このまま天狗尾根を下りれば、名郷への周回ルートが完成します。
この日は未踏のルートも組み合わせたかったので、正丸駅を目指すことにしました。
日没との戦いになりますが、最悪の場合はエスケープルートもあります。
山頂から東尾根を下りれば名栗げんきプラザですが、指導標が無く不安のスタートに。
紅葉樹林帯は落ち葉でトレースが不明瞭ですが、針葉樹林帯では明瞭になります。
指導標も要所要所で現れてくれるので、特に危なげなく名栗げんきプラザに出ます。
時間を要するなら、松枝から西武秩父駅行きのバスでエスケープを考えていました。
林道を外れて渡渉し、よく踏まれた明るい尾根道を登り返します。
正丸駅へのルートは長岩峠でなく、南方のピークから伸びているので注意です。
ここのコースタイムは甘いようで、程なくして沢筋まで下りてきました。
時間に余裕もできたので、沢で色々と洗ってサッパリとします。
変に角度がついた酔いそうな階段を登り、正丸駅に着いてゴールです。
駅前の売店は閉店してしまったので、家から担いできた缶ビールで喉を潤します。
まだ秩父の紅葉には早いようで、電車は思った以上に空いていた印象です。
この日は西武線のダイヤが乱れていたので、迂回路で帰路に就きました。
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