武甲山


- GPS
- 04:54
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,256m
- 下り
- 1,257m
コースタイム
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 4:54
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
7/13。近所の低山巡り。
以前から特徴的な山の姿を見るたび、いつかは登ってみたいと考えていた武甲山へ。どうせなら欲張って南側に位置する小持山、大持山も縦走する計画。
『奥武蔵・秩父 500km』にもこれらの山々を訪れるコースが掲載されていますが、いずれも起点は横瀬駅。今回は武甲山のふもとの一の鳥居駐車場まで自家用車で訪れたので、カウントしません。(マイローカルルール)
前日の夜の寝る前、今の季節、4時30分ごろには明るくなるから3時ごろ起きて自宅を出発しようと決めて目が覚めたのは4時40分。毎回思いますが、前日まで高揚していた気持ちが最も沈むのが起床時。なぜだか出かけるのをためらってしまうのが不思議です。
自宅から駐車場まで東秩父村の高原牧場付近を経由して約1時間。国道から町道に入ると真正面に武甲山の姿が飛び込んできますが、山頂は雲に覆われています。今日は晴れるはずと思いつつ駐車場に到着すると、もうすでに10台ほど駐車していますが、スペース的にまだまだ余裕。
壱丁目の石碑からスタート、しばらくコンクリート舗装の道を歩きますが、ほどなくして未舗装路となり、幾重にも続くつづら折れの坂道が始まります。
十八丁目付近の不動滝のそばには山頂の水洗トイレで使うための水を運搬するためのペットボトルが置かれていますが、今回は初登山なので遠慮しました。
途中、霧が濃くなったり、急にクリアになったり、そんな周囲の状況を横目に登りオンリーの登山道をなるべくゆっくり進みます。最近はアップダウンであっぷあっぷすることが多かったので何だか新鮮。着実に心拍数が上がります。
およそ1時間で大杉の広場に到着。ゆっくり見たかったのですが、ハチだかアブだかがブンブン飛び回っていたので、幹にちょっと触れただけで通過。山頂までの間に大杉以外にも数本、枝打ちされていない太い幹の杉が残されていました。
四十一丁目付近から岩が並ぶ坂道はなかなか歩きにくい、過ぎるとようやく山頂に到着。何はともあれ武甲山御嶽神社を参詣すると、社殿には感謝石が用意されています。これを坂道の途中の石積場に置くんですね。
第1展望台まで少し登ると眼下には広がる秩父盆地...と思いきや、雲海です。これはこれでレアなのかな。休憩を兼ねて少し待ってみましたが、一向に雲が晴れる様子はなく再出発です。ちょっと残念。
山頂を後にしていよいよ縦走の始まり、少し下ると霧が濃くなります。
足元の踏み跡はハッキリしているので不安はありませんが、初めての山道で霧が濃くなると何だか心細いもの。たまーにハイカーとすれ違いますが、あいさつに加えて「今日は歩いている人が少ないですか?」とか「山頂も霧ですか?」など声をかけられました。みんな同じように心細かったり、向かう先で霧が晴れている事を願っているのでしょう。
小持山の山頂に到着すると霧は晴れていますが眺望は無し、雨乞岩も断崖絶壁の上だと思いますが見下ろすと真っ白の霧で迫力は分からず、大持山の山頂までの間、場所によっては山道が茂みで狭まっていたり、歩きにくい岩場があったり、晴れていたらもう少し楽しめたかな。
大持山から妻坂峠までの下りはつづら折れの道が無く(あったかも)、一気に坂を下らされたのが今日一番の難所に感じました。直線的に下るにしても、これまで訪れた何か所かのハイキングコースではまあまあいい間隔に樹木が立っていて、それを上手く使って下ってきたような気がしますが、ここは木と木と間隔が広めで、まあまあ危ない。
妻坂峠から先はつづら折れの下り道。林道に出た後、沢沿いの道を進んで出発地点の一の鳥居に無事到着しました。
この時間、駐車場はすでに満車、やっぱり人気のある山ですね。
そういえば今日は脚つり対策サプリの服用を忘れていましたが、何事もなく終了。
次回は水運美に協力して、秩父盆地を見下ろしたいです。
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