記録ID: 4586840
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳（上高地から槍沢ルートピストン）
2022年08月14日(日) 〜
2022年08月16日(火)
長野県
岐阜県
サトシ
体力度
7
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 17:19
- 距離
- 39.6km
- 登り
- 1,794m
- 下り
- 1,808m
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1日目
- 山行
- 1:23
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:23
距離 6.2km
登り 86m
下り 28m
2日目
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 3:28
- 合計
- 10:40
距離 13.8km
登り 1,681m
下り 160m
3日目
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:03
距離 19.6km
登り 55m
下り 1,652m
12:48
ゴール地点
| 天候 | 1日目曇 2日目雨 3日目曇時々雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
駐車場から濃飛バスで上高地まで移動 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
《上高地から横尾》 林道歩き。明神までは観光客多い 《横尾から氷河公園分岐》 氷河公園公園分岐の手前まで沢沿いの道。勾配はあまりなく標高があまり稼げない。氷河公園公園の手前から急登が始まる。 《氷河公園分岐から槍ヶ岳山荘》 ガレガレの急登。 《槍ヶ岳山荘から頂上》 いわゆる穂先。岩登り、鎖、鉄梯子を使って登る |
| その他周辺情報 | 上高地に日帰り入浴施設が何ヶ所かあるよう。 私はアカンダナ市営駐車場近くの平湯温泉ひら湯の森に入浴 |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
上高地バスターミナル。ここから槍ヶ岳編。写真の真ん中の岩っぽいのは水場で蛇口から飲料水が取れます。ここで水を少しだけ補給。
1
8/14 12:14
上高地バスターミナル。ここから槍ヶ岳編。写真の真ん中の岩っぽいのは水場で蛇口から飲料水が取れます。ここで水を少しだけ補給。
明神館。この辺まで観光客すごく多い。左に進むんで川を渡り少し戻ると明神池に行けます。中々写真映えするポイントですが今回はパス。真っ直ぐ進みます。
8/14 12:59
明神館。この辺まで観光客すごく多い。左に進むんで川を渡り少し戻ると明神池に行けます。中々写真映えするポイントですが今回はパス。真っ直ぐ進みます。
1日目のお宿徳沢ロッジ着。信州スーパー特割で愛知県人の私も特割を受けれました。なんと5000円引きの8000円で泊まれました。あと商品券も貰えたがその日と翌日までしか使えない。こちらの売店で500円分使用。あとは諦め。
1
8/14 13:37
1日目のお宿徳沢ロッジ着。信州スーパー特割で愛知県人の私も特割を受けれました。なんと5000円引きの8000円で泊まれました。あと商品券も貰えたがその日と翌日までしか使えない。こちらの売店で500円分使用。あとは諦め。
男性用相部屋のベット。基本早い者勝ち。カーテンも付いて充電器用コンセントや照明もあり至れり尽くせり。
朝食は朝7時からなのでお弁当に変えてもらい早朝ラウンジで頂く。朝ロッジでお弁当食べる人用にゴミ箱も用意してくれている。
出てすぐ徳沢園のキャンプ場。登山者なのかキャンパーなのかは分からない。
横尾。着いた途端雨が降り出す。雨具着用。ここで宿泊したらしい登山者が大勢出発していた。
槍沢ロッジ着。現在訳あって休業中らしい。又直ぐ再開するでしょう。少し休憩。狭い中登山者が溢れるくらい雨宿り。登山を断念する声もちらほら聞こえる。私は翌日大キレット行く気満々。人多すぎですぐに出発。
1
8/15 7:36
槍沢ロッジ着。現在訳あって休業中らしい。又直ぐ再開するでしょう。少し休憩。狭い中登山者が溢れるくらい雨宿り。登山を断念する声もちらほら聞こえる。私は翌日大キレット行く気満々。人多すぎですぐに出発。
大曲。途中すれ違った人から前日、この日共に穂先まで登った人は少なく、多くの人が風と雨で頂上を断念したと伺った。翌日は晴れると言う天気予報を信じよう。
1
8/15 8:50
大曲。途中すれ違った人から前日、この日共に穂先まで登った人は少なく、多くの人が風と雨で頂上を断念したと伺った。翌日は晴れると言う天気予報を信じよう。
ヤマレコの地図で言うところの「氷河公園分岐」特にその表記はなかった。南岳と槍ヶ岳との分岐との事。この手前からガレガレした急登になります
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8/15 9:53
ヤマレコの地図で言うところの「氷河公園分岐」特にその表記はなかった。南岳と槍ヶ岳との分岐との事。この手前からガレガレした急登になります
殺生ヒュテ分岐の道標。但しヤマレコの地図にある殺生ヒュテ分岐はここでなくもう少し上に道標があります。
雨の中黙々とイヤイヤながら一歩ずつ進んでいくととうとう槍ヶ岳分岐の道標。槍ヶ岳小屋はもう直ぐ目の前の筈だ。（ガスガスで全く見えない）
8/15 12:41
雨の中黙々とイヤイヤながら一歩ずつ進んでいくととうとう槍ヶ岳分岐の道標。槍ヶ岳小屋はもう直ぐ目の前の筈だ。（ガスガスで全く見えない）
入り口です。とっとと受付して食事を摂りたい。（この時点で山頂は眼中になし）
食事後のコーヒーも頂く。寒かったので甘酒も捨てがたかった。この後濡れた服を乾かしたかったが乾燥室が満杯状態。とにかく人が多くストーブ前のスペースも取りにくい。
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8/15 13:23
食事後のコーヒーも頂く。寒かったので甘酒も捨てがたかった。この後濡れた服を乾かしたかったが乾燥室が満杯状態。とにかく人が多くストーブ前のスペースも取りにくい。
結局ベットで休んでいたら疲れも寒さもなくなり元気に。同じ部屋の人が空身でヘルメットだけ被って戻ってきた。穂先に行ったのかな？外を見ると相変わらずのガスガスだけど雨は降っていないし地面も乾いている。時間は15時。今から行けば夕食の5時までに余裕で戻ってこれる。いざ写真は取り付きです
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8/15 15:02
結局ベットで休んでいたら疲れも寒さもなくなり元気に。同じ部屋の人が空身でヘルメットだけ被って戻ってきた。穂先に行ったのかな？外を見ると相変わらずのガスガスだけど雨は降っていないし地面も乾いている。時間は15時。今から行けば夕食の5時までに余裕で戻ってこれる。いざ
写真は取り付きです
写真は取り付きです
槍ヶ岳は四度目、初回は穂先を断念したので穂先は三度目。はっきり言って慣れました。写真は毎回怖いと感じた裏にまわってからの登り。今回怖くなかった。
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8/15 15:07
槍ヶ岳は四度目、初回は穂先を断念したので穂先は三度目。はっきり言って慣れました。写真は毎回怖いと感じた裏にまわってからの登り。今回怖くなかった。
最後の恐怖の鉄梯子。怖くはないが岩が梯子にせっていて緊張する箇所がある。ゆっくりしっかり握って登る
祠です。直ぐ後に他の登山者ざんが登ってきたので写真を撮ってもらう。
夕方槍の穂先方向を眺める。きっと心の綺麗な人には穂先が綺麗に見えるのだろう。俺の心も穢れちまったもんだぜ。
奥穂高に向かって早朝出発のつもりで朝食をお弁当に変えてもらった。この時点で迷ってはいたが小屋で頂く。キッチン槍か談話室で食べるように伺っています。ゴミはスタッフさんに渡せばいいとの事。
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8/16 4:13
奥穂高に向かって早朝出発のつもりで朝食をお弁当に変えてもらった。この時点で迷ってはいたが小屋で頂く。キッチン槍か談話室で食べるように伺っています。ゴミはスタッフさんに渡せばいいとの事。
一旦出発。でも稜線出ての風の具合で躊躇。他に大キレット目指す人がいるか様子を伺うも新穂高に行く人との区別が出来ない。迷った挙句、自信がないので断念。穂高岳山荘にキャンセルの電話を入れる。
1
8/16 5:01
一旦出発。でも稜線出ての風の具合で躊躇。他に大キレット目指す人がいるか様子を伺うも新穂高に行く人との区別が出来ない。迷った挙句、自信がないので断念。穂高岳山荘にキャンセルの電話を入れる。
朝の穂先。穂先の姿が見えないあなた。心汚れてますよ。冗談はさて置き今回槍様は最初から最後まで完璧に一部の隙がないくらい姿を見せてくれませんでした。こんなの初めて。
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8/16 5:01
朝の穂先。穂先の姿が見えないあなた。心汚れてますよ。
冗談はさて置き今回槍様は最初から最後まで完璧に一部の隙がないくらい姿を見せてくれませんでした。こんなの初めて。
冗談はさて置き今回槍様は最初から最後まで完璧に一部の隙がないくらい姿を見せてくれませんでした。こんなの初めて。
すっ飛ばして横尾着。ここで休憩しようとジュースを買った途端雨が降り出し慌てて雨具装着。
徳沢園の壁に展示してあった映画「氷壁」の小道具。私の生まれる10年前の映画です。申し訳ないが知りません。
撮影機器：
感想
上高地編で槍ヶ岳穂高縦走しますと大口を叩きましたが、すみません、天候不順で縦走は断念。槍ヶ岳だけ登り槍沢のピストンで終わりました。
槍穂の縦走ルートって憧れの大キレットもあるのですが、奥穂高から下山する際前穂高に立ち寄れば3000m峰8つを一度に回れる美味しいルートで2年前にも計画していたのですが今回と同様、槍穂を縦走するところで雨。その時も槍だけ登って降りて来ました。
今回は雨でも行こうと心を決めていたのですがまさかの強風。槍ヶ岳山荘のテント場行く途中で風に煽られ、少しだけならともかくこんな風に何時間も煽られては進めない。大体視界ゼロで稜線の展望なんてあったもんじゃない。で断念。次の山小屋にキャンセルの電話をして後ろ髪を目一杯引っ張られながら下山しました。また来年お盆休みにリベンジするか細かく分けて稜線を歩くか再検討します。
で、当初の計画
槍ヶ岳山荘も穂高岳山荘も1か月前の9時からwebで予約出来るのでお盆休みに合わせてタイミングを見て予約。
最初は槍まで登り慣れてダラダラ歩きの少ない新穂高からと考えていたのですが槍ヶ岳に登る予定の日が雨っぽい。川の増水で登れないことを危惧。上高地発の槍沢ルートを検討。しかし、上高地だとお盆休み始発のバスが混むだろうと危惧。上高地の宿を探すと徳沢ロッジが男性相部屋で1人分空いてた。急いで予約。前日乗り込みとなりました。
槍ヶ岳山荘の翌日は大喰岳、中岳、南岳、大キレット、北穂高、涸沢岳、穂高岳山荘
穂高岳山荘の翌日は奥穂高、つり尾根、前穂高、上高地に下山するとの予定でした。
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