ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4586030
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

清水尾根再び!(猿倉から白馬岳・欅平)

2022年08月11日(木) 〜 2022年08月12日(金)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
Jinbei その他1人
GPS
33:10
距離
27.7km
登り
2,475m
下り
3,110m

コースタイム

1日目
山行
6:12
休憩
1:56
合計
8:08
距離 9.3km 登り 1,817m 下り 316m
4:20
4:24
56
5:20
5:21
2
5:23
5:26
150
7:56
8:11
11
8:22
8:44
56
9:40
29
白馬岳頂上宿舎
10:09
10:10
27
10:37
10:38
10
10:48
11:57
21
2日目
山行
8:59
休憩
0:31
合計
9:30
距離 18.4km 登り 660m 下り 2,778m
4:30
74
5:44
5:47
21
6:08
4
6:12
6:15
4
6:19
6:32
95
8:07
8:15
262
12:37
12:38
4
12:42
12:45
22
13:07
8
13:15
天候 8月11日:曇り一時的に雨のち晴れ
8月12日:曇り時々晴れ(一時的に雨)
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
●猿倉駐車場
・前日23:00頃到着時には空き3割程度
・翌日4:00頃出発時には満車
・8/13(8時過ぎ)に戻ってきた時には数台程度空き有
*駐車場係の方が入口付近で待機していました
*100mほど下にある臨時駐車場も解放されていました

●今回の交通手段(各路線、時期や曜日によって時刻が変わるので要確認)
・欅平13:53→宇奈月15:10(黒部峡谷鉄道)¥1980
 http://www.kurotetu.co.jp/
・宇奈月温泉15:46→新黒部16:09(富山地方鉄道)¥640
 http://www.chitetsu.co.jp/
・黒部宇奈月温泉16:47→糸魚川17:00(JR北陸新幹線)自由席¥1560
 http://hokuriku-w7.com/timetable/
 http://www.kurobe-koukyoukoutsuu.jp/eki_accessguide/
・糸魚川6:00→7:20南小谷7:26→白馬7:44(JR大糸線)\860
https://www.vill.otari.nagano.jp/www/contents/1584504509688/simple/jr_oitoline_2022jikokuhyo.pdf
・白馬駅→猿倉(タクシー¥4140)
 以前は\4000以下でしたが、現在は\4000を少し上回ります。
 この時間なら駅前にタクシーが待機しています
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト 猿倉荘前にあり(記入用紙もあり)

●白馬岳頂上宿舎
1泊2食¥13000+個室1部屋\10000
*朝食は弁当に変えてもらえます
http://hakubakousha.com/index.php/mountain-lodge-info/cyoujou

●危険箇所
 各人の体力や経験などによって大きく違うので詳しくは書きませんが・・・。
・白馬大雪渓での落石に要注意!(過去に何件も事故が起きています)
・不帰避難小屋〜祖母谷は、思いのほかアップダウンがあり、登山道も幅が狭く、ぬかるみ・苔むし・木の根など滑りやすい箇所多く、緊張を強いられます。そんな中での長時間の下りとなるので注意力散漫にならないように。
 また、以前に遭対協指導員の方から聞いた話によると、高原地図記載のコースタイムよりもっと時間がかかるとのことです。確かにその通りかと思います。
 個人的な感想ですが、7年前より少々道が荒れているように感じました。お盆休みの時期なのに途中で出会った登山者は登りの1パーティーのみでしたし、歩く人が減っているのかもしれません。

★清水尾根について 
・この時期はお花畑がスゴイです!
標高が変化するごとにお花(植生)も変化していくので楽しめます。また、劒岳をはじめ北アルプスの山々を眺めながら歩くことができます。
・野生動物に注意
 途中で何度かヘビを目撃しました。こちらから攻撃的にしない限りたいていはあちらが先に気づいて逃げていきますが、注意するに越したことはありません。
 クマと思われる痕跡を清水岳付近で見ました。クマがいること自体不思議はないので、熊鈴などを使用して突然のご対面を避ける努力は必要です。
・水分補給がポイント
 標高を下げるに従い気温も上がり、酷暑の中を歩くことになります。特に避難小屋から下の水分補給が重要です。幸い、避難小屋近くの水場で冷たく美味しい水を確保できます。
その他周辺情報 ●糸魚川周辺に宿泊施設があります
今回私たちは欅平から糸魚川まで移動し、翌日の大糸線始発で白馬まで戻りました。
途中には宇奈月温泉もあるので、スケジュールに合わせいろいろと計画できます。

●新幹線黒部宇奈月温泉駅の売店
マス寿司など富山の美味しいものが手に入ります。
今年も白馬岳に登りにやってきました!今回は7年前に歩いたあの清水尾根をもう一度歩きたくて来ました。
今年も白馬岳に登りにやってきました!今回は7年前に歩いたあの清水尾根をもう一度歩きたくて来ました。
登山ポストは猿倉荘の玄関横にあります。
登山ポストは猿倉荘の玄関横にあります。
雪渓まで1時間。雪渓は落石事故多発エリアなので明るくなってから歩きたいですね。
雪渓まで1時間。雪渓は落石事故多発エリアなので明るくなってから歩きたいですね。
まだ暗い森に入ります。5分くらいで林道にでます。
まだ暗い森に入ります。5分くらいで林道にでます。
ヤマアジサイ
だいぶ明るくなってきました。入山して30分くらいで林道終点でここから再び登山道になります。
だいぶ明るくなってきました。入山して30分くらいで林道終点でここから再び登山道になります。
サラシナショウマ
サラシナショウマ
タマガワホトトギス
タマガワホトトギス
オオバミゾホオズキ
オオバミゾホオズキ
白いミソガワソウ
白いミソガワソウ
オタカラコウ
ミヤマカラマツ
白馬大雪渓が見えてきました!
白馬大雪渓が見えてきました!
白馬尻小屋跡地のおつかれさん岩に到着!
白馬尻小屋跡地のおつかれさん岩に到着!
今年からお手洗いが新設されたと聞いてましたが、想像よりもしっかりとした建物です。
今年からお手洗いが新設されたと聞いてましたが、想像よりもしっかりとした建物です。
石積みケルン。限界への挑戦。
石積みケルン。限界への挑戦。
キヌガサソウ
サンカヨウの実
オオレイジンソウ
オオレイジンソウ
朝日がのぼってきました!
朝日がのぼってきました!
ミヤマキンポウゲ
ミヤマキンポウゲ
白馬大雪渓に入ります。
白馬大雪渓に入ります。
大きな落石が転がってます。雪渓の中では音もなく落石が滑り落ちてくるのでとても危険です。立ち止まり厳禁エリアです。
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大きな落石が転がってます。雪渓の中では音もなく落石が滑り落ちてくるのでとても危険です。立ち止まり厳禁エリアです。
雪渓のど真ん中でみるみる稜線から黒い雲が下りてきて大粒の雨になりました。立ち止まる訳にもいかないので30分ほど雨に打たれながら登り続け雪渓を出てから雨装備に着替えました。すでに濡れてますが。。
雪渓のど真ん中でみるみる稜線から黒い雲が下りてきて大粒の雨になりました。立ち止まる訳にもいかないので30分ほど雨に打たれながら登り続け雪渓を出てから雨装備に着替えました。すでに濡れてますが。。
シロウマオウギ。雨装備に変えたとたん急速に天気が回復して青空がちらり。
シロウマオウギ。雨装備に変えたとたん急速に天気が回復して青空がちらり。
クルマユリ
雲海とシシウド
コウゾリナ
振り返ると大勢の方々が白馬大雪渓を登っています。
振り返ると大勢の方々が白馬大雪渓を登っています。
この一週間ほぼ稜線はガスが切れることがなかったようなので、奇跡的な青空かもしれないです。
この一週間ほぼ稜線はガスが切れることがなかったようなので、奇跡的な青空かもしれないです。
ハクサンボウフウ
ハクサンボウフウ
タカネナデシコ
シロウマアサツキ
シロウマアサツキ
テガタチドリ
ミヤマキンポウゲ
ミヤマキンポウゲ
ウルップソウ(まだ新鮮です)
1
ウルップソウ(まだ新鮮です)
ミヤマクワガタ
シナノキンバイ
ハクサンフウロ(ここのは花が大きいな〜)
ハクサンフウロ(ここのは花が大きいな〜)
避難小屋に到着!
避難小屋に到着!
クルマユリ
オニシモツケ
白馬頂上宿舎がガスの向こうに見えてきました!かなりの望遠ですが。
白馬頂上宿舎がガスの向こうに見えてきました!かなりの望遠ですが。
エゾシオガマ
シロウマタンポポ
シロウマタンポポ
ヨツバシオガマ
オンタデ(雌花)
オンタデ(雌花)
オンタデ(雄花)
オンタデ(雄花)
ミソガワソウ
ミヤマアキノキリンソウ
ミヤマアキノキリンソウ
タカネイブキボウフウ
タカネイブキボウフウ
あっ、イワヒバリさん!
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あっ、イワヒバリさん!
ん、呼んだ?
オタカラコウ
ムカゴトラノオ
ミヤマホツツジ
ミヤマアケボノソウ
ミヤマアケボノソウ
イワギキョウ
イワツメクサ
ミツバオウレンがありました。8月に見たのは初めてです。
ミツバオウレンがありました。8月に見たのは初めてです。
クロトウヒレン
イブキジャコウソウ
イブキジャコウソウ
ミヤマトリカブトの群生
ミヤマトリカブトの群生
ハクサンフウロ
白馬頂上宿舎に到着!
白馬頂上宿舎に到着!
ミヤマコゴメグサ
ミヤマコゴメグサ
タカネシオガマ
ウルップソウ
ミヤマクワガタ
イワベンケイ
ヨツバシオガマ
ダイモンジソウ
タカネツメクサ
トウヤクリンドウ
トウヤクリンドウ
ミヤマウイキョウ
ミヤマウイキョウ
白馬山荘がガスの向こうに見えてきました。いつ見ても要塞です。
白馬山荘がガスの向こうに見えてきました。いつ見ても要塞です。
頂上まであと少し!
頂上まであと少し!
白馬岳頂上に到着!
白馬岳頂上に到着!
頂上盤で記念撮影。ぱしゃ。
頂上盤で記念撮影。ぱしゃ。
頂上にシコタンソウありました!
頂上にシコタンソウありました!
シコタンソウ
天空のレストラン、スカイプラザに到着!楽しみにしてました!
天空のレストラン、スカイプラザに到着!楽しみにしてました!
標高3000m級でこのゲレンデ食堂のような施設は毎回ながら感動します。
標高3000m級でこのゲレンデ食堂のような施設は毎回ながら感動します。
山賊ハンバーガー&しょうゆラーメン
山賊ハンバーガー&しょうゆラーメン
モンベルの登山グッズや速乾Tシャツなどの品揃え
モンベルの登山グッズや速乾Tシャツなどの品揃え
ライチョウTシャツ。1着購入しました!
ライチョウTシャツ。1着購入しました!
今年も、しろうまかき氷いただきました!氷のキメが細かくて練乳がまんべんなく混ざってて甘くておいしいです!中にはフルーツ入り。
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今年も、しろうまかき氷いただきました!氷のキメが細かくて練乳がまんべんなく混ざってて甘くておいしいです!中にはフルーツ入り。
イワヒバリさん発見!
イワヒバリさん発見!
寒いのか羽に空気を入れてもっふもふです。
寒いのか羽に空気を入れてもっふもふです。
羽繕いに夢中です。なんだか首がすごい曲がってます。
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羽繕いに夢中です。なんだか首がすごい曲がってます。
みるみるガスが抜けて、稜線が一気に見えてきました。白馬頂上宿舎から登ってきた道がよく見えるようになりました。
みるみるガスが抜けて、稜線が一気に見えてきました。白馬頂上宿舎から登ってきた道がよく見えるようになりました。
目の前には昨年登った旭岳。
目の前には昨年登った旭岳。
コマクサ
コマクサ
ウメバチソウ
ミヤマアケボノソウ
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ミヤマアケボノソウ
バッタさん発見。この標高で寒さとか大丈夫なんでしょうか。。
バッタさん発見。この標高で寒さとか大丈夫なんでしょうか。。
ハナニガナ
白馬岳と白馬山荘
白馬岳と白馬山荘
ミヤマコゴメグサ
ミヤマコゴメグサ
タカネツメクサ
ミヤマダイコンソウ
ミヤマダイコンソウ
イワツメクサ
旭岳。明日、夜明け前にあの裏に向かいます。
旭岳。明日、夜明け前にあの裏に向かいます。
剱岳の雲が抜けてきました。
剱岳の雲が抜けてきました。
チシマギキョウ
ハクサンフウロ
ミヤマリンドウ
ウサギギク
ミヤマキンポウゲがいっぱい
ミヤマキンポウゲがいっぱい
雪渓の雪解け水で明日の山行の飲み水を作ります。
雪渓の雪解け水で明日の山行の飲み水を作ります。
ミヤマリンドウ
チングルマの穂がいっぱい
チングルマの穂がいっぱい
ヒメアカタテハ上面
ヒメアカタテハ上面
ヒメアカタテハ側面
ヒメアカタテハ側面
イワイチョウ
ハクサンイチゲ
ツガザクラ
ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ
ハクサンイチゲがいっぱい
ハクサンイチゲがいっぱい
チングルマのお花畑
チングルマのお花畑
ダイモンジソウ
ウサギギク
ハクサンフウロ
宿泊した部屋の窓からの景色。目の前に白馬槍ヶ岳、杓子岳がみえます。
宿泊した部屋の窓からの景色。目の前に白馬槍ヶ岳、杓子岳がみえます。
白馬槍ヶ岳、杓子岳アップ。
白馬槍ヶ岳、杓子岳アップ。
夕食はバイキングです。
夕食はバイキングです。
多くのおかずがあります。
多くのおかずがあります。
欲張りすぎてごっちゃ混ぜに・・・。写真では美味しそうに見えませんが、実際はとっても美味しいんです!
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欲張りすぎてごっちゃ混ぜに・・・。写真では美味しそうに見えませんが、実際はとっても美味しいんです!
明日の朝食用にいただいたお弁当。コンパクトなのが助かりますね。
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明日の朝食用にいただいたお弁当。コンパクトなのが助かりますね。
旭岳に沈む夕日
沈む夕日に続くあの登山道を明日の暗いうちに裏に抜ける予定です。
沈む夕日に続くあの登山道を明日の暗いうちに裏に抜ける予定です。
夕暮れの剱岳
夕暮れの白馬岳と白馬山荘
夕暮れの白馬岳と白馬山荘
東からはお月様がのぼってきました。♪また月が昇り今日が終わりだす〜♪(歌詞:回る空うさぎ)
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東からはお月様がのぼってきました。♪また月が昇り今日が終わりだす〜♪(歌詞:回る空うさぎ)
満月ですね。まんまるです。
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満月ですね。まんまるです。
午前3時半。二日目スタートです。部屋の照明も点けることができ、廊下もお手洗いも常時明るいようです。
午前3時半。二日目スタートです。部屋の照明も点けることができ、廊下もお手洗いも常時明るいようです。
白馬頂上宿舎を出発します。
白馬頂上宿舎を出発します。
稜線からは富山の夜景が見えました。
稜線からは富山の夜景が見えました。
真夜中のチングルマ
真夜中のチングルマ
真夜中のコバイケイソウ
真夜中のコバイケイソウ
真夜中のウサギギク
真夜中のウサギギク
少し明るくなってきましたが、ハイマツで足元が見にくいです。
少し明るくなってきましたが、ハイマツで足元が見にくいです。
イブキトラノオがいっぱい
イブキトラノオがいっぱい
ウメバチソウ
ハクサンイチゲ
オヤマリンドウ
剱岳に朝日があたりはじめました!
剱岳に朝日があたりはじめました!
鹿島槍ヶ岳、五竜岳からの朝日が一直線に剱岳にあたってます。天使の梯子が横にさしてます。
鹿島槍ヶ岳、五竜岳からの朝日が一直線に剱岳にあたってます。天使の梯子が横にさしてます。
立山連峰と剱岳
朝日のあたる剱岳アップ
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朝日のあたる剱岳アップ
鹿島槍ヶ岳と五竜岳
鹿島槍ヶ岳と五竜岳
アカモノ
エゾシオガマ
タカネマツムシソウ
タカネマツムシソウ
タカネマツムシソウがいっぱい
タカネマツムシソウがいっぱい
朝日がのぼってきました!
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朝日がのぼってきました!
歩いてきた稜線が神々しく光ってみえます。
歩いてきた稜線が神々しく光ってみえます。
マツムシソウ畑がオレンジ色に染まります。
マツムシソウ畑がオレンジ色に染まります。
コマクサ発見!
タカネシオガマ
イブキトラノオわっさわさ
イブキトラノオわっさわさ
コバイケイソウがいっぱい
コバイケイソウがいっぱい
ウサギギク
オヤマリンドウ
ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ
イワカガミ
ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ
アオノツガザクラ
アオノツガザクラ
一面のチングルマ畑
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一面のチングルマ畑
チングルマ畑と剱岳
1
チングルマ畑と剱岳
ハクサンイチゲと剱岳
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ハクサンイチゲと剱岳
イワイチョウ
ミヤマアズマギク
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ミヤマアズマギク
大きな排泄物が登山道にありました。まだ比較的新しいようです。
大きな排泄物が登山道にありました。まだ比較的新しいようです。
近くにはアイゼンの前爪のような足跡が。。
近くにはアイゼンの前爪のような足跡が。。
清水岳頂上に到着!標識はないですが。剱岳バックに撮ってみました。前回、清水尾根歩いたときに清水岳のピークを拾えていなかったので回収できてよかったです!
清水岳頂上に到着!標識はないですが。剱岳バックに撮ってみました。前回、清水尾根歩いたときに清水岳のピークを拾えていなかったので回収できてよかったです!
清水岳から見る剱岳
清水岳から見る剱岳
清水岳から見る五竜岳と鹿島槍ヶ岳
清水岳から見る五竜岳と鹿島槍ヶ岳
清水岳直下の広場で朝食。昨夜頂上宿舎でいただいたお弁当です。お肉からお魚に野菜と、バランスがとてもとれた美味しいお弁当です!
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清水岳直下の広場で朝食。昨夜頂上宿舎でいただいたお弁当です。お肉からお魚に野菜と、バランスがとてもとれた美味しいお弁当です!
池塘が多くあり展望もよく気持ちのいい稜線歩きです。
池塘が多くあり展望もよく気持ちのいい稜線歩きです。
目の前に突然、、あっ!今回はもう会えないかと思っていました。。ありがとう。。ライチョウさん。。
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目の前に突然、、あっ!今回はもう会えないかと思っていました。。ありがとう。。ライチョウさん。。
あれ、よく見るとお母さんライチョウの背後には、、ヒナのライチョウさんいます!
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あれ、よく見るとお母さんライチョウの背後には、、ヒナのライチョウさんいます!
親子でほのぼの朝の散歩です。
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親子でほのぼの朝の散歩です。
ライチョウさん、今回も会えてうれしいです!また会いに来ます!お元気で!
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ライチョウさん、今回も会えてうれしいです!また会いに来ます!お元気で!
この尾根をひたすら下ります。まだまだまだ遠いです。
この尾根をひたすら下ります。まだまだまだ遠いです。
おおきなヘビイチゴ
おおきなヘビイチゴ
ミヤマトリカブト
ミヤマトリカブト
ここちよい天空の稜線下り
ここちよい天空の稜線下り
トモエシオガマ
ウツボグサ
シモツケソウ
キンポウゲ畑
池塘を見ながらゆっくり下ります。
池塘を見ながらゆっくり下ります。
とうとう稜線歩きが終わり、樹林帯に突入と思いきや・・・
とうとう稜線歩きが終わり、樹林帯に突入と思いきや・・・
クルマユリ
カライトソウ
シロバナハナニガナ
シロバナハナニガナ
まだまだ稜線歩きは続きます。一本の登山道の先に剱岳。雲に隠れちゃいましたが。。
まだまだ稜線歩きは続きます。一本の登山道の先に剱岳。雲に隠れちゃいましたが。。
ニッコウキスゲがいっぱい
ニッコウキスゲがいっぱい
ニッコウキスゲのアップ
ニッコウキスゲのアップ
カラマツソウ
ニョイスミレ。まさか8月にスミレを見られるとは。。雪解けて間もないエリアのようです。
ニョイスミレ。まさか8月にスミレを見られるとは。。雪解けて間もないエリアのようです。
コバイケイソウ
マルバダケブキ
ツルリンドウ
不帰岳避難小屋に到着!ここから気合を入れなおしていかなければ。沢に転落しやすい箇所が多く気の抜けないロングコースです。
不帰岳避難小屋に到着!ここから気合を入れなおしていかなければ。沢に転落しやすい箇所が多く気の抜けないロングコースです。
鎖を使うような落差も多いです。
鎖を使うような落差も多いです。
緊張感のある個所が多く慎重に。
緊張感のある個所が多く慎重に。
オミナエシ
祖母谷へ下るルートはどれも片斜の滑りやすい足場です。滑落すると大変なことに・・・。精神的にすり減ります。
祖母谷へ下るルートはどれも片斜の滑りやすい足場です。滑落すると大変なことに・・・。精神的にすり減ります。
沢水でいったんリラックスします。唐松からも白馬からも避難小屋から下がとても長いです。7年前に清水尾根歩いたときより荒れているように感じます。
沢水でいったんリラックスします。唐松からも白馬からも避難小屋から下がとても長いです。7年前に清水尾根歩いたときより荒れているように感じます。
アサギマダラ発見!
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アサギマダラ発見!
あ、いっちゃった。
あ、いっちゃった。
オオカメノキ
歩き始めて9時間!なんとか祖母谷温泉にたどり着きました!以前、唐松から降りた時も白馬から降りた時もここがゴールでしたが、今回はこの先に進みます!
歩き始めて9時間!なんとか祖母谷温泉にたどり着きました!以前、唐松から降りた時も白馬から降りた時もここがゴールでしたが、今回はこの先に進みます!
真っ暗なトンネルに入ります。
真っ暗なトンネルに入ります。
コンクリの道を歩きます。
コンクリの道を歩きます。
人食い岩
やっと欅平駅に到着!ものすごい人です。さすが夏休みですね。いつも始発で欅平駅使っていたので、こんなに混雑しているのを見たことがありませんでした。
やっと欅平駅に到着!ものすごい人です。さすが夏休みですね。いつも始発で欅平駅使っていたので、こんなに混雑しているのを見たことがありませんでした。
トロッコ電車で宇奈月駅に向かいます。
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トロッコ電車で宇奈月駅に向かいます。
宇奈月の観光名所の赤い橋
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宇奈月の観光名所の赤い橋
宇奈月駅に到着!
宇奈月駅に到着!
宇奈月温泉駅にて電車を待つ時間に、「幻のアルペンチーズケーキ」をいただきました。
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宇奈月温泉駅にて電車を待つ時間に、「幻のアルペンチーズケーキ」をいただきました。
ワンマン電車で新黒部駅へ移動します。
ワンマン電車で新黒部駅へ移動します。
北陸新幹線はくたかで旅にでます!1区間だけですが・・・。翌日北陸の大雨で北陸新幹線は運行中止になってたみたいでした。
北陸新幹線はくたかで旅にでます!1区間だけですが・・・。翌日北陸の大雨で北陸新幹線は運行中止になってたみたいでした。
はくたかから見る田園風景
はくたかから見る田園風景
このまま猿倉まで戻ろうと思えば間に合うかもしれませんが、糸魚川の宿で一泊してゆっくりしました。
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このまま猿倉まで戻ろうと思えば間に合うかもしれませんが、糸魚川の宿で一泊してゆっくりしました。
翌朝、始発で糸魚川駅から猿倉に向かいます。
翌朝、始発で糸魚川駅から猿倉に向かいます。
大糸線でまずは南小谷駅に向かいます。
大糸線でまずは南小谷駅に向かいます。
単線です。路線見直しでバス代替えが検討されているらしいですが、この路線は残してほしいです。
単線です。路線見直しでバス代替えが検討されているらしいですが、この路線は残してほしいです。
南小谷駅で乗り換えて白馬駅をめざします。
南小谷駅で乗り換えて白馬駅をめざします。
ドアの開閉ボタンが、白馬三山とライチョウさんです!
ドアの開閉ボタンが、白馬三山とライチョウさんです!
単線でのんびり電車の旅。
単線でのんびり電車の旅。
白馬駅に着きました!タクシーで猿倉に向かいます。
白馬駅に着きました!タクシーで猿倉に向かいます。
タクシーからみる白馬稜線。雲に飲まれているようです。
タクシーからみる白馬稜線。雲に飲まれているようです。
二日ぶりに猿倉荘に戻ってきました!
二日ぶりに猿倉荘に戻ってきました!
オオバギボウシと猿倉荘
オオバギボウシと猿倉荘
猿倉荘のアイス。昨年あった白熊アイスはおいていませんでした。。
猿倉荘のアイス。昨年あった白熊アイスはおいていませんでした。。
赤とんぼ
シオカラトンボ(落倉自然園にて)
シオカラトンボ(落倉自然園にて)
アオガエル側面(落倉自然園にて)
アオガエル側面(落倉自然園にて)
アオガエル正面(落倉自然園にて)。カエルさんってとてもおだやかな顔をされていて大好きです。
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アオガエル正面(落倉自然園にて)。カエルさんってとてもおだやかな顔をされていて大好きです。
蝉の抜け殻(落倉自然園にて)
蝉の抜け殻(落倉自然園にて)
道の駅白馬で、信州りんごクレープをいただきました!
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道の駅白馬で、信州りんごクレープをいただきました!

感想

♪清水尾根再び!(猿倉から白馬岳・欅平)♪

 今シーズンも毎年恒例夏休みの避暑?登山の季節がやってきた。選んだのはこれも毎年恒例「白馬岳」。猿倉から入山して清水尾根を欅平までの計画だ。昨年の白馬岳登山で旭岳に登った時に、「また清水尾根を歩きたいな〜」と強く思ったのが今回の計画の始まりで、小屋の宿泊なども早めに行い、この一大イベントに備えてきた。
 前回清水尾根で祖母谷まで歩いたのはもう7年も前のこと。あのときは季節も秋で歩きやすかった。今回は灼熱気温の真夏で、しかも祖母谷ゴールではなくプラスαで欅平駅まで。できる限りのトレーニングはしてきたつもりだが・・・。

 この夏はどうも気候が安定せず、白馬岳をはじめ北アルプスも連日朝からガスがかかっているような日が続いていたので、出発当日も大雨が降らなければ良しとしていたが、雪渓登りの最中に少し通り雨をくらっただけで、時々晴れ間もあったり、ここ数日では一番良い天気だったのでは?と思わせる好天に恵まれた。
 白馬山荘では昨年に引き続き「かき氷」にもありつけたし、明日に備え登山道の下見もバッチリ。明日も天気が良いことを祈るばかりだ。

 2日目の早朝、予定より30分スタートを早めて小屋を出る。幸い雨は降らずやや風が強いだけ。真っ暗な中雪渓を越え、旭岳取付きを通過してどんどん歩いていく。薄明が始まり日の出の時間を過ぎると、何と朝日の当たる劒岳を拝むことができた。
 これだけでも素晴らしいのに、このあと次々とお花畑も現れ、花の多さになかなか足が進まなくなる。しかしこの清水尾根のお花畑っぷりは素晴らしい!
 そうそう、今回の重要なミッションは「清水岳へ登る」こと。山頂標識はないようだが、山頂直下ではなく本当の山頂と思われるところまで行ってみた。途中クマの痕跡が複数個所あり、ストックをたたくなどして出合い頭のご対面とならぬよう注意を払うこととなった。
 清水岳からは池塘をながめながら稜線歩きを楽しむことができるコースとなるが、ここで今回もライチョウの親子(お母さん+子供×2)に出会うことができた。昨日は、今までライチョウに遭遇したことがあるポイントすべて(避難小屋下、頂上宿舎北、白馬山荘南、旭岳東)で出会えなかったので、もう今回は無理かな〜とあきらめていたところだったので、嬉しいサプライズだった。
 不帰避難小屋から先は、酷暑の中長い長い道のりが待っていた。途中でまた通り雨にあったり、崩落気味の登山道を歩いたり、なかなか気の抜けない時間が続いた為、林道に出た時は本当にホッとしたな〜。しかし今日は祖母谷温泉ではなく欅平までもう少しがんばらなくては。
 ラストスパート30分、途中の道でも観光客らしき人々がどんどん祖母谷方面にやって来るのに驚いたが、欅平に到着するともう唖然とするほど観光客であふれかえっていて、帰りの切符が入手できないのでは、と心配になったが、二人だったので何とか切符も買うことができ、これで今日の宿泊地まで予定通りに行動できる目途がついた。そうか、今まで欅平を利用した時は、始発のトロッコ列車に乗っていたから、それほどの混雑がなかったんだ・・・。

 この後は電車を乗り継いで糸魚川で宿泊し、翌日始発の大糸線に乗り、白馬駅からタクシーで猿倉に戻って、今回の計画は無事に終了した。

 清水尾根、登り下りどちらで使おうと厳しい道だ。天気が良いことを前提としても、登りは前半地獄、後半ご褒美。下りは前半天国、後半地獄(下山してしまえば温泉なり富山の美味しいものなりご褒美はあるが・・・)。いずれにせよ、そのプライスレスなご褒美を今回も受け取ることができたことに感謝です!

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