両神山 =尾ノ内沢周回 尾ノ内沢↑ 天理尾根↓=


- GPS
- 08:34
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,592m
- 下り
- 1,586m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレはあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
油滝から八丁尾根までと天理尾根は廃道です。 天理岳から尾ノ内自然ふれあい館までは地図にない道です。 《尾ノ内沢コース》 ギギの沢を過ぎてからの滝を右岸の鎖で越えますが、足の置き場が少なく心許ないと感じました。 油滝までは赤テープ多数なので道に迷うことはないです。 油滝から先の登山道は一変します。 赤テープは疎ら、何よりも傾斜が増します。 そして危険なのはトラバースです。 崩落箇所のトラバースがあり非常に危険! 鎖などはなく、とても緊張しました。 金ササゲを四肢を駆使して登ると竜頭神社奥社に出ます。 《天理尾根》 尾根通しです。 低木の間を進んでいきます。 ザックに取り付けたストックが何度も木に引っかかりウザイです。 《天理岳から尾ノ内沢ふれあい館へ》 出だしを間違いましたので何ともいえませんが、恐らく尾根通しです。 一般登山道ではありませんが、赤テープがありました。 |
写真
感想
尾ノ内沢コースを歩きたかったのですが、マイカーだとピストンか坂本に下りるしかないのかと思っていました。
ヤマレコで天理尾根をたどって周回できるのを知りました。
廃道や地図にない道を歩くのでどうかと思いましたが、いいトレーニングになるかと思い、このコースを歩いてみました。
かなり歩きごたえがありましたね。
尾ノ内沢は危険と感じる箇所があり、当分歩きたくないです。
天理尾根は無難にこなせましたが、
天理岳から尾ノ内自然ふれあい館への道では、初っ端のルートをミスってしまいました。
天理岳の北に向かう尾根にテープがあったので、ここをある程度下ってから北西に向かう尾根へトラバースするのだろうと思ってしまいました。
下ると踏み跡はなくなり間違いに気付きました。
けれど、トラバースして尾根に出ればいいやと思い、引き返さず前進してしまったのです。
完全に駄目なパターンですね。
木につかまり、ときに這いつくばりながら何とかトラバースして正規の尾根に出ると、赤テープはあるし踏み跡もばっちりでした。
正規ルートに出た安心感でルンルン気分で歩いていたら、
両側が切れ落ちたヤセ尾根で踏み出した左足の足下が崩落し、とても焦りました。
木をつかんでいたことと、完全に体重を乗せきっていなかったことで最悪の事態を免れました。
最後まで気が抜けません。
やがて林道に出ると、すぐ駐車場でした。
下山すると、地元の方にお茶をいただきました。
山菜の佃煮、きゅうりのぬか漬け、たらし焼とか色々ごちそうになってしまった。
厳しい道でしたが、とても楽しく歩けました。
トレーニングとしては、鎖場はともかく、読図はまだまだでしょうか?
次頑張りますといいたいところですが、バリエーションルートは当分いいかな。
コメント
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タッツン、おはようございます。
すごいバリルート・・
御無事でなによりでした。
両神山はいつかは登りたいと思っている山です・・
参考にさせて戴きます
でも、このルートはパスかな・・
山菜の佃煮、きゅりのぬか漬け、たらし焼・・
美味しそう
このルートは一般的ではないです。
やっぱり日向大谷からがいいと思います。
今回は誰にも会わないかなと思っていたのですが、スタート地点で78歳の方が、お一人準備していました。
尾ノ内沢は2度敗退で3度目の挑戦とおっしゃっていました。
お年を召しても元気なお姿に、果たして私も同じように登山できているかなと思いました。
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