3月11日。丹沢〜それでも山がいい。
神奈川県
makasio
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,750m
- 下り
- 1,754m
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| 天候 | どぴーかん。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
ヤビツ峠行は雪のため蓑毛までとのこと。当日の雪の状況をご確認ください。 http://www.kanachu.co.jp/index.html |
| コース状況／ 危険箇所等 |
大倉から三ノ塔までの樹林帯では途中より残雪が出てきます。慣れていればアイゼン不要ですが、チェーンスパイクまたは軽アイゼンがあれば安心です。凍結している場所もありました。 三ノ塔から塔ノ岳までの道は融雪が進んでおり、日当たりの良い場所はドロドロ。ただし、日陰や山頂付近ではまだ残雪があり三ノ塔から烏尾山下る急斜面はスリップしやすく要注意です。鎖は出ていますが、行者岳直下の鎖場は慎重に。 塔ノ岳から先は雪がまだ多く、雪山ハイキングが楽しめます。 大倉尾根の下りは融雪進み、ドロンコ祭りになりかけています。 |
写真
あの山には日本の心があります。きっとあの男はバシバシ今頃撮っているでしょう。そしてレコの代表写真にするでしょう。間違いない。笑
9
感想
後十字靭帯損傷の怪我から早ひと月。
山にはしばらく行かなくてもいいと思っていた。
特に怪我をしてからひと月は山を見たいとも思わなかったし、
別段、興味もひかなかった。
山行記録を見ても綺麗だとかすごいなとか思っても、
そこに自分が行きたいとは思わなかった。
怪我の直後の2度の大雪で登山自粛モードの雰囲気のせいもあったと思う。
休みになると実家に帰り、近くのスーパーに行き、店の厨房で料理を作った。
友人を呼び、毎週、酒宴。母親にまた帰ってきたのかと言われても、それが楽しかった。
3月に入り少し暖かくなると、もうサポーターを外し前の状態と同様に歩くことができるようになっていた。
いつも歩く松戸の梨畑の畦道にオオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウが咲き始めると、
屋久島や八幡平で花に興味を持ち、山を始めた自分、心も踊り足取りも軽くなる。
いやに調子がいい。膝の痛み感じない。これなら山にいけるんじゃないかと思った。
勤務表を見ると3月11日がたまたま休みだった。
自分が作ったシフトだが、まるで気がつかなかった。
一昨年の3月11日。
同じ日に同じ目的で丹沢表尾根を歩いたacchi1979とはそれがきっかけで山友になった。
昨年は丹沢鎮魂登山と銘打って2人で初コラボ。
acchi1979は今年も有給をとってやるという。もちろん自分は今年は無理だと言っていた。
ただ足の調子は良く、
3月に入った最初の休日にはウォーキング10キロ、ランニング10キロの計20キロを達成した。
何故か歩行なら以前より速くなっている。これなら。
ラインやヤマレコメッセージで保護者に（笑）もう大丈夫です。山復帰しますと宣言し、丹沢へ。
でも嘘。ホントは不安しかなかった。
新宿から小田急線に乗り丹沢の山々が近づいてくる。
これ以上ない快晴の空の下。大倉から三ノ塔尾根を登る。調子が良かった。
約2時間で誰もいない山頂に出ると春なのに不思議なくらい空が澄んでいた。
眼前には真っ白な富士の山、箱根の山々、天城山も近くに見える。伊豆諸島の島々もよく分かった。
江ノ島、房総半島。横浜や新宿のビル群、スカイツリーも確認できた。
方位盤に書かれている山のすべてはもちろん、書かれていない山まで見えた。
ショウガの紅茶を淹れ、しばらく、ただぼーっと贅沢な時間を過ごした。
途中の道で考えていたさまざまなことはもう頭の片隅には無く、ただ山と空と海を眺めていた。
なんとも言えない気持ちになった。
当然、ここで降りることも考えたが、塔ノ岳がよく見えている。表尾根に進んだ。
全部、空のせいにすることにした。笑
烏尾山手前の急斜面を下り終わったときだったかと思う。
一瞬、腐った雪に足を取られスリップした。チェーンスパイクは履いていなかった。
そこからは・・・
山頂でピザトーストを食べているときもあの男を迎えに行くときも一緒に降りる時も。
打ち上げで馬鹿話をして飲んでいるときも。
（あの男のレコはこちら）
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-415202.html
ずっと痛み出した膝を気にしていた。
これで完治が1，2週間遅れるだろう。ほんとに馬鹿だ。
でも。
それでも山に行きたかった。
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コメント
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山に行かれましたね。我慢できず？
で。転んだ？？
まあ大事に至らず、「完治が1，2週間遅れる」程度なら不幸中の幸いですが・・・
この日は私も八ツに出かけていました。最高の天気でしたね。
Shot35では硫黄岳が中央にあり、右には天狗岳が見えるようです。時刻からしてその時ちょうど私も中山峠の稜線に立っていた。不思議な感覚です。
山梨も長野も里ではもうほとんど雪が減ってホトケノザもヒメオドリコソウも咲いています。もう春はすぐそこですね。
私も今年の冬はあっという間に過ぎてしまった感じでしたが、また新しい季節の到来も楽しみです。
足の方、こんどこそじっくり直して次の山に向かって下さい。今度転んだなどといったら保護者も黙っていないでしょう(^^)
我慢できず？はい。
転んだ？はい。
ひざが痛み始めたときは罪悪感と後悔に苛まれました。
また、みんなのこと裏切ったなとか。
ごめんなさい。
せっかく治りかけていたのに後退しました。
完全復活にはまだ時間がかかりそうです。
しかし、素晴らしい火曜日でした。
八ヶ岳にいるpasocomさんがよく見えました。笑
またmmgさん妙子さんも一緒にコラボしましょう。
火曜日に！
maka さん
お疲れさまです。(^-^)/
鹿の親子がメチャメチャ可愛い！
表情に気品が感じられる。
似てる部分があって
気持ちはよく解るので。。。
一言だけ。
アッチさんの記録にもお邪魔しましたが
お二人とも、熱い漢です。＼(^-^)／
お大事に。
３歩進んで２歩下がるとはこのことですね。
全く進歩のない自分が情けなくなります。ホントです。
人の意見は聞かないというより、頑固です。
自分で確かめてみないと納得できないんですね。
治りかけた膝を悪化させて帰ってきました。
行ったことは間違いだったと思っています。今回は。
ただ。そんな自分に空と山はこんなでした。
鹿の親子に慰められ、完全復活を誓ってきましたよ。
アッチとは同級生ですが、なにか変な共通点があり、
これからもずっと良き山友でいたいと思っています。
三ノ塔までをこんなに噛みしめたのは久々だったでしょう。
言っても聞かないのわかってるし。
でも山の返事はそういうことだったわけ。
きっと奥武蔵でも同じ山のアドバイスだったろう。
山の返事？
「よく来たね、でももう少しな。みな待ってるから。」
PENTAX、いいーーーーーね！
オートフォーカス？
子供のころから自分がこうと決めたら変えない頑固さがありました。
長所は短所？自分は短所ばかりかな。
行ったのは間違いでした。
でも、行かないという選択肢はなかった。笑
完全復活するまで再び山は自粛します。
PENTAXは絶好調です。
写真。今年も勝負ですよ。
あ、misuzuさんという怪物カメラマンもいますね。
makasioさん、復活おめでとうございます
しばらくは慣らし運転なんでしょうが、 Slow but steady wins the race
それにしても快晴の絶景ですね
山友（acchiさん）とも出会えたし、よかったですね。
久々のmakasio節、ありがとうございました
復活してません。。膝、治ってません。。
すみません。
完治にはまだ数週間かかるでしょう。
焦ったわけではないんですが、いろいろあって。。
そんな阿呆な自分に山は優しかった。
だから、今度こそ、完全復活を誓ってきました。
「Slow but steady wins the race」
ですね。
makasioさん こんばんは
山復帰 おめでとう！
視界良好な丹沢、気持ち良さそうです。
これだけ歩けるんだから、膝の怪我もかなり良くなったようですね！
makasioさんのほうか私より山復帰早いとは思いませんでした
カメラ ペンタのｋ-５�兇貿磴ぢ悗┐任靴腓Δ�！
すごく綺麗に撮れますね〜
そうなんです！特に触れてはいませんが。
カメラはバリエーションアップしました。
今まで使っていたニ○ンは私の使い方が悪かったせいで。。
ペンタ。いいですね。違うわ。笑
名カメラマンといえばホウライさんもその一人。
今年も勝負、勝負。
山、むりやり復帰しましたが、いろんな人に怒られました。。
今日、ピアノの先生にも禁止令を出されました。。とほほ。
ホウライさん。花粉。実は山のほうが少ないという説がありますよ。
お疲れ様です
リンクしておきましたです！
膝はまだ痛そうね〜〜ご自愛くだされ〜〜
迷惑かけた。ごめん、ありがとう。
しかし、下山は楽しかったな。
あのときの話は全て公表できないけどね。笑
makasioさん こんにちは。
足の方、ほとんど良くなった様ですね。いきなり丹沢20kmですか、makasioさんらしい。でも完治では無さそうなのでくれぐれも無理はなさらずに。
でも久々にmakasioさんらしいレコ拝見出来て嬉しいです。それにしても自分で組んだシフトの日に馬鹿っ晴れを呼んでくるなんて、やっぱりあなたは「馬鹿」な人(笑)。
こんな弩ピーカーン。
年に何度もないでしょうね。完璧な青空でした。
1日に20㎞歩けた時にやると決めてしまいました。
たかさんに大丈夫と思ったらそこからもう一ヶ月安めという
アドバイスをきかずに。
これで俺に何を言ってもだめだと諦めたでしょうね。
ほんと馬鹿です。
ゆずさん家の新人タロヲ君が気になります!!
悪化せずに戻られたようで、半復活おめでとうございます。
また、下ったところで転倒しましたね
完全復活、待っていま〜す。
半復活です。
まだ左ひざをかばって歩いているのに。
山に行ってはいけませんね。
今年やることがたくさんあるのに。
なんでいま、こんな状態なんだと腹が立ってきて。。
もう、大丈夫ですと言いたかったんです。
甘かった。。
２，３日痛みがありました。今はもう大丈夫です。
おとなしくしています。
すみませんでした。
最後ちょっとやっちゃいましたね
大丈夫でしょうか？？
ボクは“やめとけ”って言えない代表格なので、無理はせず慎重にね
って思ってます。
我慢しきれないのはよ〜くわかりますからｗ
山は晴れて迎え入れてくれたけど、甘く見ちゃダメだぞって言ってるのかもですね。
本格復帰まであと少しですかね？お大事に。
登る前から違和感は確かにありました。
それは治っていない証拠ですね。
登る自信はありました。体力も。
ただねー。降りる自信はなかった。笑
アッチにはお前は馬鹿だといわれましたが、その通りです。
片脚をかばいながらどうやって降りることができるのか。
それをmame師匠に聞いていなかった。。
これはダメな例です。
完治せずに山に行ってはいけない。
これを見た人が俺たちを反面教師にして下さることを切に願います。笑
丹沢も春がすぐそこですね。
そろそろ雪じゃなくて花も恋しくなってきました
ラン＆ウォーク20km、すごいですね！
間違いなく私も山へGOです。笑
ちなみに私はランで膝を2度痛めてから怖くて走れません。
（医者に言わせるとランなのはたまたまらしいのですが）
でも山なら大丈夫かもと行っては痛くなり、後退と前進を繰り返してます
（2014年の山行は全部痛くなってる）
でも、毎回不安を抱えてだし、テント装備も躊躇するし、
ましてやテント装備での本気な山は怖くていけなくてストレスたまるし、
ということで結論は、ちゃんと治してからいこう、ということですね。
当り前なのに難しい…
お互い頑張りましょう！
でも、膝靭帯から45日で復帰は相当早いのでは？
リハビリ頑張られたんでしょうか。
４５日ぶりの山は冬期にも見たことがないどぴーかんでした。
血迷ったんだね。山が登れない自分に腹が立ってきて。
街を２０�卻發韻燭蕋碍遑隠影�をやると決めて。
山に復帰するために２０�劼鯤發い拭�
これでは本末転倒ですね。
恐怖感は気持ちの問題だーとか言って。
違うね、恐怖感があるうちはちゃんと治っていないからだ。
仕事や休日に足が痛むたびに。
本気の登山が本当にまたできるのかと考えてしまいます。
お互い、頑張ろう。
また自分のやりたい山ができるよ、絶対。
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