槍ヶ岳/北鎌・東鎌から一転、穂高のバリエーションルートへ！
長野県
岐阜県
to4
erikko
Utundu
noborunda
yokowv
- GPS
- 56:00
- 距離
- 31.9km
- 登り
- 2,304m
- 下り
- 2,293m
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標高グラフを拡大コースタイム
10/13 6:00涸沢-北穂東稜-12:53北穂高小屋13:45-13:45北穂高岳13:55-（南稜）-16:00涸沢
10/14 6:00涸沢-7:15前穂北尾根5・6のコル-7:30北尾根6峰7:45-7:55北尾根5・6のコル-10:15奥又白池11:00-（中畠新道）-12:50新村橋-13:00徳沢13:45-15:00上高地
| 天候 | 10/12（土） 晴れのちくもり（夜は雪）※今季初冠雪？＆今季初の冬型到来 10/13（日） 晴れ 10/14（月） 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
タクシー 自家用車
12日（土）AM2:30頃到着、この時間ではそこまで混雑していなかった。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
□北穂高岳東稜・ゴジラの背 北穂南稜を普通に登って行き、一般道だと南側にぐ〜っと折れるあたりから北穂高沢をトラバースし取り付いた。おそらく一般的に登られていると思われるルンゼを詰めて尾根上に出た。 前夜の降雪により雪が岩にうっすら積もっており、北穂高沢のガレ場から慎重に歩く必要があった。（南斜面はお昼頃にはすっかり溶けたが北斜面は一日中残っていた。） もちろんゴジラの背にも要所要所積雪があったので、アンザイレンしたり、支点とったり時間をかけながら安全最優先で登りました。 正面にそびえる槍、穂高連峰の圧巻の景色を楽しめます。 しかも静かで良い(笑) ゴジラの背の最後には20m位クライムダウンするようなポイントがあります。 この日は足を置きたい箇所すべてに雪が乗っていて、しかも北斜面だからとても嫌な感じ。ここに雪が付いているとロープ無しで通過することは相当厳しい。 今回私達の装備のロープは30mでしたが、懸垂で使うと一番下までギリギリで届かなかった。 10mくらい下りると広めなスペースがあるので、そこまで下りてしまえば、その下はさほど難しくないので特に問題無しでしたが。 確実を求めるなら50mが無難でしょうか。 あとは適当に登って、トラバースして大キレット終了地点に合流し、無事終了しました。 □北尾根5・6のコル〜奥又白池 5・6のコルから奥又白池を目指すこと10分くらいの場所に崩落地をトラバースする箇所があります。足元はわずかに谷側に斜度がありザレっザレでよく滑る。そして山側は岸壁ですがしっかりホールドできるような箇所は少なく慎重に進む必要があります。 ロープ出したい所ですが、本当にロープ使うならハーケン必要かな、と。支点に困ります。 この後しばらく進むとガレ場をトラバースしますが、そのガレ場に下りる少し手前にも崩落ぎみで足もとが滑り易い5mくらいの急斜面の下りがある。 念の為ここもロープ出しました。 ちょうど支点に都合のよい木が生えてます。 ガレ場は結構なガレっぷりで、パーティの場合や前後に登山者がいる場合は落石に要注意です。 全体的にペンキやリボンがあり、雰囲気ぶち壊しです。(笑) 近い将来一般登山道に格上げされるのかも知れません（ウソ） (by Ut) |
写真
上高地BT出発写真。タイマー撮影中に人が通り過ぎて「あー！」って顔をしているnoboさんとerikkoさん。（y）撮影/yoko
9
撮影/yoko
撮影/yoko
勿論、行くとも！ by nobo
撮影/yoko
という私のブツブツは耳に入っていないリーダー。（y）撮影/yoko
聞こえてたよ、あれだけつぶやいてたんだから。 ただ、無視してただけ〜 by nobo
1
撮影/yoko
聞こえてたよ、あれだけつぶやいてたんだから。 ただ、無視してただけ〜 by nobo
撮影/yoko
撮影/yoko
撮影/yoko
撮影/yoko
撮影/yoko
この後まさかの
事態の急展開！
to4
色々と考えてました〜。 ん？ 策略？ by nobo
撮影/yoko
Ut
我々は仮設のほうを渡りました。(y)
渋滞中は互いの距離が近すぎてこういう画が全く撮れなかった。ちょうど人の流れが切れての念願の一枚は偶然にもよく撮れました。紅葉に目を奪われている皆さん。(y)撮影/yoko
4
撮影/yoko
撮影/yoko
テン場に到着。ここまだ石畳の通路より結構下ですがぼちぼちテントが張られています。まさか上はもう一杯？(y)撮影/yoko
2
撮影/yoko
彼らはせっかちなのか？上にまだいい場所あるじゃん。無事に平らな場所に3張まとまって張ることができました。(y)撮影/yoko
撮影/yoko
撮影/yoko
ではでは…(y)撮影/yoko
待たずに座れて
ラッキー
リーダーのおかげ
to4
屋根があるとないじゃ、大違いだからね(笑) by nobo
5
撮影/yoko
待たずに座れて
ラッキー
リーダーのおかげ
to4
屋根があるとないじゃ、大違いだからね(笑) by nobo
撮影/yokoカメラにてUtuさん
リーダー、ゴメンなさい
m(_ _)m
切れてしまって・・・
Ut
撮影/yoko
撮影/yoko
撮影/yoko
雨につき当初のパーティごとにテント内での食事となりました。こちらは鍋です。忙しいにもかかわらず椎茸に十字の飾り切りを施してきたnoboさん！芸が細かい！(y)撮影/Utuさん
1
撮影/Utuさん
ittiさん直伝、胡麻坦坦なべ！あったまる〜♨♡(y)撮影/Utuさん
to4さんとerikkoさんにおすそ分けもせずに完食してしまった^_^; by nobo
7
撮影/Utuさん
to4さんとerikkoさんにおすそ分けもせずに完食してしまった^_^; by nobo
撮影/Utuさん
メスティンでの炊飯
成功！
残りは翌朝、お茶漬け。
to4
撮影/to4
この組み合わせで超ウマいからやっぱご飯は炊いたほうがいい！
Ut
カメラ持ってこうか迷って結局置いて歯磨きとトイレに行ってしまって後悔。またテントまで往復してテラスで撮影タイム。撮影/yoko
13
撮影/yoko
これだけのテントの数で暗くなってしまうと案の定というか…カメラを取りに戻るとき＆撮影終わって寝に戻るときの2回とも迷子なりました。(y)撮影/yoko
通路脇の167番札テントの
横を入るとテントに戻れました
to4
2
撮影/yoko
通路脇の167番札テントの
横を入るとテントに戻れました
to4
撮影/yoko
デビュー戦(笑)
撮影/Utu
緊張で肩に力が…
to4
撮影/yoko
雪で人が少ない
貸切の道
to4
撮影/yoko
撮影/yoko
撮影/yoko
撮影/yoko
撮影/yoko
撮影/yoko
一見、広そうな場所
実はどこも狭い…
to4
撮影/yoko
撮影/yoko
Ut
まさにハイマツを這います
to4
まだまだこんなのは序の口〜 by nobo
Ut
イエイエ必ずどこかを
掴んでます…
to4
撮影/yoko
撮影/yoko
今回も後ろでこっそり写真撮ってるとすぐにポーズをきめてくれるyokoさんUt
アンテナは度々ピンと来てましたが、なるべく自然体を撮ってもらおうと振り向くのを何度か我慢しました笑(y)
5
Ut
アンテナは度々ピンと来てましたが、なるべく自然体を撮ってもらおうと振り向くのを何度か我慢しました笑(y)
撮影/yoko
旅は道連れ（笑）(y)
ザイルに繋がれて
何故か頭の中は
ドナドナド〜ナド〜ナ
が響き渡る
to4
どら焼き中。
人生最後の食事が
どら焼きにならなくて
良かった…
to4
肉持って東稜で焼いてみる？ by nobo
撮影/yoko
Ut
無事に回収しました。
この日に活躍したのは
このお茶落下危機を
救っただけの私…
to4
撮影/yoko
noboリーダーが「OK、来ていいよ！」の合図とともに、スリリングな箇所もサクサクと余裕で通過しちゃうerikkoさん。(y)撮影/yoko
おそらくビビりながら
手こずっているto4を
笑ってる2人が…
to4
いえいえ、中々決まってましたよ to4さん！ どこかで隠れボルダリングやってるのかと疑ったほどです。 by nobo
1
撮影/yoko
おそらくビビりながら
手こずっているto4を
笑ってる2人が…
to4
いえいえ、中々決まってましたよ to4さん！ どこかで隠れボルダリングやってるのかと疑ったほどです。 by nobo
撮影/yoko
撮影/yoko
ゴジラは我々だけに
二日目もほぼ貸切登山で
デビュー戦、助かりました
to4
ここでビレーするのはお尻が痛かったなぁ〜(笑) by nobo
撮影/yoko
撮影/erikko
撮影/erikko
撮影/erikko
撮影/yoko
最後のロープ箇所。ここもerikkoさんはスムーズに通過！to4さんと私は「んん？？ええ？？」と中々足が出なかった。(y)撮影/yoko
中々と言うより
ゼンゼン出ませんでした…
to4
2
撮影/yoko
中々と言うより
ゼンゼン出ませんでした…
to4
撮影/yoko
リーダー檄が飛ぶが
なかなか期待に
応えられない…
to4
撮影/erikko
ここを降りたら
ゴジラ成敗完了。
結局ずっと積雪有…
to4
撮影/to4北鎌から槍ヶ岳!気合を入れる為に槍ヶ岳山荘の手ぬぐいを持ってきていたら、yokoさんとカブってお揃いみたいな感じに（笑）
Ut
同じ理由で槍の手ぬぐいを持ってきていました！ヘルメット脱いだら髪がヘンテコリン（汗）、帽子を忘れたので手ぬぐい巻き巻きでごまかしたのでありました。でもこれ調子いい♪ヘルメ着用の際はこれに決まり〜。(y)
1
北鎌から槍ヶ岳!気合を入れる為に槍ヶ岳山荘の手ぬぐいを持ってきていたら、yokoさんとカブってお揃いみたいな感じに（笑）
Ut
同じ理由で槍の手ぬぐいを持ってきていました！ヘルメット脱いだら髪がヘンテコリン（汗）、帽子を忘れたので手ぬぐい巻き巻きでごまかしたのでありました。でもこれ調子いい♪ヘルメ着用の際はこれに決まり〜。(y)
ラーメン食べてたら槍から縦走してきたittiさんにバッタリ！我々は予想外に時間がかかって小屋に到着、ittiさんも風が止むのを待ってからの槍出発とのこと。出会えた奇跡！絆だね♪(y)
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撮影/yoko
「ん〜、えっ？」
by nobo
撮影/yoko
撮影/to4
浅間山が噴火したらホントにゴジラは現れるのかしら。(y)
撮影/yoko
撮影/yoko
ビールが美味かったよ！ by nobo
撮影/yoko
撮影/yoko
撮影/to4
私ダメ。。。(y)
この日も
パノラマルート合流まで
二組にしか会わなかった
貸切の穂高でした。
今日も我が道を行くヨーコさん
to4
撮影/to4
ノーアイゼンでの雪渓歩き練習のよい機会ではありましたが。。。滑らない岩場に逃げました。(y)
ヨーコさん
to4
撮影/to4
ノーアイゼンでの雪渓歩き練習のよい機会ではありましたが。。。滑らない岩場に逃げました。(y)
撮影/yoko
撮影/yoko
撮影/yoko
リーダーの一声で6峰へ。「やっぱりnoboさんはハイマツ漕ぎが大好きなんだね」と下々のメンバーは口を揃えたのでありました笑。(y)撮影/yoko
雨具からいつもハイ松のヤニの臭いが・・・。 煙草のヤニよりマシですが(笑) by nobo
撮影/yoko
雨具からいつもハイ松のヤニの臭いが・・・。 煙草のヤニよりマシですが(笑) by nobo
なんと贅沢な山頂
ここから見る奥穂高は圧巻
to4
6峰、素晴らしい眺めでした！クライマー気分♪(y)
北鎌を思う？ヨーコさん
撮影/to4
来年、寒くなる前にまたお願いします！(y)
時間が取れれば一気にジャンダルムもだね。 by nobo
ヨーコさん
撮影/to4
来年、寒くなる前にまたお願いします！(y)
時間が取れれば一気にジャンダルムもだね。 by nobo
疲れ知らずの二人
to4
高度感が出てていい写真だ〜♪(y)
観光名所でのスナップ写真のようですがここは北尾根6峰です
Ut
撮影/yoko
撮影/yoko
この写真が一番
良かったと思ってます。
撮影/to4
撮影/yoko
余裕で下から見上げてる to4さん。 実は自分のロープで落石を起こしてしまうので上部チェックしながら下ってます、正解！ by nobo
これほぼ全部が浮石…
下るの大変だった
でも誰もいない
この迫力は素晴らしかった。
to4
撮影/yoko
撮影/yoko
撮影/yoko
撮影/to4
ナウシカ調…♪(y)
その者蒼き衣を纏いて金色の野に降り立つべし、的な（笑）
Ut
撮影/yoko
撮影/yoko
感想
まずは、noborundaさん(以下、リーダー)Utunduさん(以下Uさん)yokowvさん(以下、ヨーコさん)
ありがとうございました！
当初、我々(to4&erikko)は中房温泉〜槍〜南岳〜上高地の予定でしたが
北アの荒天予報に断念…
最終的に、せっかくの三連休なのでのんびり涸沢でテント泊、最終日に穂高のどこかに
登られれば良いやと自宅を出発。
中央高速を順調に進み甲府付近でマットを忘れた事に気づく…←寒さで背中が死ぬ
↑今にして思えばこれがこの三日間の冒険のはじまり…
ちょうどリーダーとUさんとヨーコさんが同じく上高地から槍・北鎌尾根に行く事を
知っていたので、急遽、Uさんにマットを借りようと連絡、しかしUさん、既に自宅を出発済
ならばと南信州にお住まいのヨーコさんはまだ自宅にいるはずとヨーコさんにお願いして頂いて
お陰さまで北鎌チームの待合わせ場所のサービスエリアで無事にマットをお借りする事が出来ました。
と言う事の成り行き？で上高地から途中(横尾)までご一緒させて頂く事にし
順調に沢渡の駐車場からタクシー(5人乗りなのでちょうど良かったです)で上高地に到着。
振り返ると焼岳、進む方向には綺麗な梓川と穂高の美しい山容がお出迎え。
エリッコと二人だと単調で飽きてしまいがちな横尾までの道も、5人だととても楽しい。
歩きながら山頂方向を見るとかなりの速度で雲が流れて行く…←天気予報通り
暴風なので涸沢まで行かないで横尾でテント泊にしようと我々二人は決定する。
同じくその間に悪天による北鎌の状況等々を歩きながら話し合う北鎌チーム
ヨーコさんの一声でコンディションの良い時にしようと北鎌行きを延期に
それは良い判断？だったと思いました(笑)←その後の我々の行動も変える一言
ヨーコさんの一言の後、突然リーダーがそれでは5人で涸沢に行きテント泊
そして翌日は5人でバリルートに行きます！と宣言・・・←相談では無く有無を言わさずの宣言
ちょっとお待ちなさって下せえ旦那…←この時点ではまだ我々のリーダーではなかった
こちら二人はヘルメットは有るものの、他の登攀に必要な物はございませんぜ
と進言すると、あなたたちの分はちゃんと有る！とのお言葉…
↑北鎌の準備が万全なのでしっかりとたくさんの道具をお持ちのようです…
万が一、やばいと思ったら引き返せますか？の質問に大丈夫！との心強いお言葉…
Uさんもニコニコしながら大丈夫っスと言っている…
↑ジャンダルム大キレットをはじめ、数々の山へ一緒に行っているUさんが言うのだから
大丈夫(自分の登山技術？と根性の無さを知っている)だろうと一緒に行く事を決意。
それとリーダーの某アイドルグループのリーダーの如く老若男女問わず
だれからも慕われる絶対的リーダーのnoborundaさんが連れて行って下さるのだから
大丈夫だ！
と言う事で
ここにポンコツ二人(to4&erikko)も加わり新チーム誕生。
気分はディズニーランドでパレードを見ている最中に突然さらわれて
富士急ハイランドの恐怖のジェットコースターに乗せられた様な感じ←なんだそりゃ
で涸沢に到着。
リーダーの的確な判断で地面がフラットな最高のポジションにテント設営
その後もリーダーの機敏な動きで確保した、テラスの温かい方の席で生ビールとおでんを食す。
お昼寝後は初めてチャレンジしたメスティンでご飯を炊き(とても美味し)夕食をすまし寝る。
そしして翌朝、思いのほか涸沢の風はそれほど強くなく
雪は降ったものの、こりゃだめだ！と言うほどの積雪では無かったので
予定通り北穂高の悪名高き(と自分が思っているだけ)東稜ゴジラの背に出発。
出発前にはリーダーのハーネスとUさんのハーネスをエリコと自分がお借りして
お二人はテキパキとシュリンゲで簡易ハーネスを装着…(ありがとうございました)
スタートは一般道を行き途中から東稜の取り付きへ向かう。
取り付きに向かうルンゼを何とか登りきると、そこにはまさにゴジラの背中が北穂高に伸びている…
これから向かうルートへの心配はありましたが、稜線からの展望はとても素晴らしい
最悪、ここから引き返しても満足満足と思っていたのもつかの間、ゴジラへグイグイ進むリーダー…
最初は我々チームが先頭でしたが、軽装の二人組が2組と山岳会のお二方(リーダーの偶然お知り合い)
に人数の多い我々より先に行ってもらう事にしました。
軽装の二人組はヒョイヒョイと行っていましたが、まだ雪の付いている稜線を何の安全も確保せずに
進む事をちょっと疑問に感じながら、こちらはリーダーとUさんのに完全武装？ともいえる
ザイル捌き(登山用語として不適格かもしれませんがご了承下さい)でいくつもの
危険個所を安全に通過できました！
しかし…つま先の先くらいしかない足の置き場(その下は勿論、断崖絶壁)の上にまだ雪が残り
さらに先行者によって踏み固められた雪が氷のような感じになっていたのでかなりビビりました。
それでもリーダーからのアドバイスで滑ることなく無事に核心部を通過できました！
リーダーとUさんお二人で有れば、おそらくザイルは必要なかったのではと思われました。
これまたビックリしたのがエリッコの度胸？と言うかケロッとした態度…
自分と違って楽しいと言いながらニコニコ顔…自分は確実に目が点になっていた事でしょう…
ビビりまくりでしたが、稜線からの景色はとにかくずっと素晴らしいです
それと、メンバーが通過中とリーダーとUさんがザイルのお片づけ？をしている最中の時間に
北穂高に向かう渋滞の一般ルートを横目に、貸切の稜線を味わう優越感と贅沢感を味わいました(笑)
いつもは一般道から「あんなところに人が！」と思っているのに今日はあんなところの人になれました(笑)
↑偉そうな事を言っていますが、今どの辺ですか？ゴジラの首くらい？と質問した時に
まだ尾骶骨くらいと言われた時はちょっと泣きそうになりました…(笑)
ゴジラの最後はいよいよ懸垂下降でフィニッシュ
先行のエリッコはどの場面でもサクサクと歩いて行ってしまい、懸垂下降もスルスルと
何の問題も無く下りたようです…
情けない事にハッキリ言って出だしはかなりビビりましたが
リーダーのこれまた的確なアドバイスで
出だし以降は気持ちよく降りる事ができて楽しかったです。
下りきった所からみえる安全な場所に先に行っていると進んだのは良いものの
その先も雪のついたイヤラしい場所でしたが、しっかりとした三点支持を継続し
無事にゴジラの本当の最後までたどり着く事ができました。
ゴジラの背から北穂小屋に到着した時は、いつもの登山とはまた違った達成感に一人酔いしれました(笑)
テラスでラーメンを食しのんびりしていると、なんと槍ヶ岳から大キレット経由でittiさんがやってきました
穂高、槍ヶ岳には何千人もの人が来ている中、こんな嬉しい偶然にビックリでした(笑)
山頂でittiさんと記念写真をとり下山開始。
下山中は自分が歩いた(実際は上げてもらって下ろしてもらったですが…)厳しい稜線を見ながら
おお！あそこを制覇したのか〜と感無量です←ビビってたくせに
この日は昨晩と違って夕方も暖かかったので、テントの外でそれぞれが持ち寄った食糧で
夕飯宴会をしました(北鎌に行くって言っていたのに凄い食糧の量でした 笑)
これでクライマーですね、などとおだてられましたが、こっちの道(クライミング)は
エリッコに任せたいと思います(笑)
冗談ではあるが、私へのクリスマスはハーネスとザイルと言いだしたエリッコ
であればセットで大人用のおむつもお願いします(しました)←次回は確実に漏らす自信あり。
※この夜は、ナイフリッジで足場を何度も探しても、なかなか見つからない夢を見ました…(苦笑)
そしていよいよ最終日、楽しかった冒険(自分的には大冒険)も終わりか〜と思っていましたが
まだまだ熱い冒険が待っていました。
5・6のコルへの踏み痕がない登り(自称一般ルート番長の自分には未知の世界)を進み
コルから先は、誰もいない貸切のピークから圧巻の景色を眺めました。
景色を楽しんで下山開始、ニコニコと気分良く下るが、コルからすぐ下にある
エエッ！っと言う滑ったら二度とは戻れないトラバースをかなりビビりながら通過…←ゴジラとはまた違った怖さ
もう危険個所は無いですか？の質問に、軽くもう無いよのリーダーの言葉にホッとするが
しばらく進むと、どう見ても登山道が崩れて無くなっている個所に…
ここもリーダーとUさんがザイルで我々をちゃんと下まで降ろしてくれました。
やっとこれでもう大丈夫と思っていたがルンゼを通過するとき自然に落ちてくる石にビビりまくる
コンコンカンカンガラガラガラ〜と石が飛んで行った事も…←ノーマルヒルならK点越えの距離
自然に落ちてくる石も怖いですが、自分が落とした石に誰かがあたっても大変困るので
ちょっと後(万が一落としても誰にもあたらない距離)で進む事に。
一人になると風に揺れる草の音が落石の音に聞こえてまたまたビビるが石地獄を通過し急登をクリア
そして奥又白池に到着！なんと素晴らしいところだ！
リーダーから長い休憩を頂いて皆でおしゃべりしたり写真を撮っていると
先行の1組が去り雄大な景色と池をまたまた貸切。
いや〜ほんと、贅沢な3日間の締めにピッタリな場所と素敵な時間でした。
奥又白池からはかなりの急登の下りで少々疲れましたが、徳沢園で有名？な高菜チャーハンと
ソフトクリームを食し、消化試合的な上高地への長い道のりも5人で話しながら
あっという間に上高地に到着し楽しい山行、無事に成功！でした。
テントで使うマットを忘れた事がこの山行のはじまりでしたが
今回の忘れ物(してはいけませんが…)はとても有意義な忘れ物となりました(笑)
涸沢の混雑を知らずに涸沢を語るなかれ、など混雑も楽しんでしまえ
と思っていましたが、結果、一番の懸念のトイレ渋滞も無く(タイミングが良かった？)
登山道も初日以外はバリエーションルートと言う事もあり、どこもほぼ貸切の状態で歩く事が出来ました。
特に今回は、絶対に相方エリッコと自分の二人では行く事の出来ない場所ばかりだったので
大変な事もしばしばありましたが、とても素晴らしい経験になりました！
※北穂高東稜は私でも行けましたが、これはあくまでも経験豊かなリーダーと
一人で北鎌等々にも行っている、これまた経験豊かなUtunduさんの協力で成し遂げることができました。
コンディションが良ければザイルの必要もなく、最後の箇所もクライムダウンで行けると思いますが
大げさかもしれませんが、やはり一般道では無いので危険です。
くれぐれもto4でも行けたのだから大丈夫と思わないで下さい
自分でもよく理解していますが、今回はお二人の力があったので安全に行けたのでした。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
またまた皆さんお忙しいようです。
他のメンバーの感想その他はそのうちあがると思います。
山行記録のアップにアップアップしないようにと
ヨーコさんが言ったとか言わなかったとか…←剱につづき
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
この三連休は9月にやり残していた槍に行くはずでしたが、
今回も悪天候の影響でルート変更を余儀なくされ、(今年も槍はやり残しです。)
上高地でまったり、のんびり過ごすはずでした。
が、色々あってノボルンダさん(以下リーダー)率いる北鎌チームのutunduさん、(以下utuさん)、yokowvさん(以下yokoさん)と合流し、3日間行動を共にさせていただきました。
当初予定していたまったり山行とは随時とかけ離れましたが(笑)、
刺激的でむしろ感動的な三連休となり、
とっても思い出深い山行となりました。
初めてのハーネスを装着し（utuさんのをお借りしました）、
初めてのバリルート（ゴジラの背）にて初めての北穂へ。
リーダーの適格なアドバイスに安心して命を預けることができました。
また、utuさんの手慣れたロープワークさばきはまさに職人。
かっこよかったです。
涸沢の喧騒をよそにゴジラの背を進みながら目にした景色は何とも言えない光景で、とっても贅沢な気分になりました。
また小屋に到着後目にした景色に感動。
そこでittiさんとお逢いできたまたまた感動でした。
小屋でのyokoさんの手ぬぐい（ほっかぶり）姿、めちゃくちゃかわいかったぁ）
二日目も、5.6のコルからちょっと6峰へ。
正直あまり期待していなかったのですが、
そこでの景色と言ったら…。
恐れ入りました。
あまりの絶景にしばし時がたつのを忘れれて見入ってしまいました。
6峰の絶景で気分をよくしていたのもつかの間、
奥又白池への度重なるガレ場ではかなり神経と体力を使いましたが、
奥又白池の素晴らしさ、前穂東壁の迫力を見て疲れも吹っ飛びました。
何はともあれ、笑いあり、緊張感あり、感動しっぱなしの充実した3日間。
to4さんとの二人では絶対に体験することはないであろうことばかりで
本当にいい経験＆勉強になりました。
ありがとうございました。
皆さんと素晴らしい時間を共有できて本当に楽しかったです。
これもyokoさんのおかげですね（笑）
今回の山行目的はYokoさんを北鎌尾根にお連れすることでした。
いつ降雪があっても不思議ではないこのタイムミングを外せば来季までお預けと云うギリギリの時期、
雪は降らないで、と2週間前から願いつつ、なんとか企みが叶いそうかと思っていた直前で台風襲来。
これで the end となってしまいました。
予報では、初日より二日目の午前中にかけて大荒れ、その上、初日午後以降は稜線では吹雪のおまけ付き。
取りあえず北鎌尾根に行く装備で上高地を出発、歩くにつれてモチベーションもそれなりに上がり、
北鎌尾根大丈夫そうだなぁ〜、なんて思いながら明神・徳澤と歩いてました、最後は横尾でどうするか決めようと。
横尾では日が射してたけど、涸沢や槍沢方面の空は真っ黒、予報通り天気が崩れるのは目に見えてます。
今回の目的は、出来るだけ安全にYokoさんを北鎌尾根経由で槍に登頂してもらうこと。
それを思うと最終の判断を下すには微妙な天気・・・
で、結局北鎌尾根は止めちゃいました、来季に持ち越すことにしました。
そうなれば、横尾より別行動を予定していた to4さん & erikko さん達と涸沢フェスをしようと。
初日も天気が崩れる前に幕営し、宴会・お昼寝・・・
二日目は若干の降雪も考慮し、奥又白池をピストンかなと思っていたところ、起床してみると満天の星空、
岩も乾いてるし、これは行くしかないでしょう、北穂の東稜・ゴジラの背に。
ってことで朝イチでみんなに準備を迫り、ヨーイドン！
涸沢カールが焼ける最高のコンデションの中、北穂沢を詰めて行きます。
南稜との分岐近くより昨夜降った雪が薄っすらと岩や石を隠してましたがナンノソノ。
無積雪期の東稜としてはちょっぴり難易度が高くなってしまいましたが無事に北穂山頂を踏む事が出来ました。
三日目は奥又白池経由で下山するだけ、
一般道番長のto4さんを普段は行く事がないであろう前穂北尾根5・6のコルにお連れしました。
まだ時間が早かったので6峰ピークにピストンし360度の絶景をプレゼント。
あの景色は涸沢でいくら上を仰ぎ見ても存在しません、登った者だけの特典です。
奥又白池周辺の紅葉も既に峠を越してモノトーンに近かったですが、
それでも反対側より見る前穂北尾根、それに続く頂点の前穂を真下から眺める迫力、
何度見ても飽きる事はありません。
今回は（も？）軽量化に努めて下さいと云ってた割には皆さん豪華な食糧。
特に別パーティーの筈だったto4さん & erikkoさん達の食料まで我々北鎌尾根組が食べ尽くしてしまった。
to4さん、初日の焼肉の差し入れ、我々もたっぷり食べた後だったけど、
それでも3人で「にくにく！」と飛びついてしまいました。
erikkoさん、二日目に作っていただいたポトフ、暖かくて美味しかったです、ありがとうございました。
北鎌尾根は中止したけど、それでも先日の剱岳・北方稜線組で楽しい涸沢フェスとなりました。
Yokoさん、北鎌尾根は来期に持ち越しですが、
約束の課題が幾つも累積してるのでひとつづつクリアしていきましょう。
抜群の体力・気力・知力・技術を備えたUtuさんをサブ・リーダーとしてお迎えし、
今回の急な予定変更でどこへ転進しても安心して前を見る事が出来ました、本当にありがとうございました。
最後に、今回誕生したクライマーto4 & erikko組、これからが楽しみですね。
岩はやらないと云っておられたようですが、中々落ち着いておられました。
これからが楽しみです、お互いのクリスマスプレゼントはハーネスなんて聞こえてましたので
来期はまたそれなりに楽しみましょう、一緒にね。
10月三連休はとってもとっても楽しく、思い出に残る3日間になりました！
noboさん、Utuさん、to4さん、erikkoさん、本当にありがとうございました！
9月3連休の北方稜線の山行中、noboさんと「10月3連休はどうする？」と話していました。
もともと私の中での候補は「越後三山or裏越後三山」、または大天荘小屋閉めに合わせて「餓鬼唐沢〜大天荘〜常念蝶」だったのですが、
noboさんより「北鎌尾根から槍は？あなたが未踏の大喰〜南岳の区間を歩いて、天狗池に寄る」と。
ききき北鎌！？
不意打ちでした…いつかnoboさんに連れてってもらおうとは思っていましたが、来シーズンかなと思ってました。10月じゃ寒いし日も短くなるし。。。
そして私いま超ビビリながら北方稜線歩いてるけど、北鎌なんて大丈夫なの？？
などど漏らしていると…。
このときの北方稜線メンバー、実は私以外全員は皆北鎌経験者。
ニコニコと笑顔でこちらを見て、「楽しい尾根歩きだよ〜」とのたまう。
そ…そう、、、なの？？
そしたらUtuさんが「いいですね〜北鎌、僕も行きます」と。
おおぅ？経験者が2人も同行してくれるとあらば、これは絶好のチャンスなのでは…！？
お殿様と若殿様？王様と王子様？(笑）頼もしいメンズお二人に前後ガッチリ固めていただける、ならばこのバリ気運が勢い冷めやらぬうちにやっつけてしまうか！と決意したわけです。
「じゃあ10月はそういうことでお願いします！」と私の北鎌デビューが段取りされました。
が、しかし・・・。
悪天予報にすっかり怯えた私。上高地から歩き始めるも、上空のどんより空にますます気持ちが暗くなり、辞退を申し出ました。
noboさん＆Utuさんがいれば行けないことはない、いやきっと行けるでしょう。
でも踏み込めませんでした。小心者でごめんなさい。
さらにごめんなさいなことに、本来北鎌を歩くはずだった13日、前夜に雪は降ったものの朝から快晴で風もそれほど強くなく、「いや〜、北鎌日和だな〜」と若干2名から声が聞こえてきたのでありました・・・（苦）
そんな北鎌日和に、せめてもの背伸びで北穂東稜へ！
私が北鎌を渋ったばかりに、本来まったり山行を予定していたトシさん＆エリさんを巻き込むことになってちょっぴり申し訳なかったのですが。。。
（※トシさんの感想にあるとおり、相談ありきではなく“断行”（笑））
が、そのおかげで翌日の奥叉白池も含めて最初から最後まで5人一緒に歩けて、私としてはと〜〜〜っても実りある山行となりました！！！
転進先としての東稜ではあれど、立派なバリの世界。
岩についた雪は消えず、風は冷たく、緊張の糸がピンと張り詰めます。
慎重に。確実に。
手元足元を見つめる場面が多かったです。
でもそういった箇所をやり過ごしふと目線を上げると…。
そこには、そこに立つ者しか見ることのできない素晴らしい眺めが待っていました。
槍。紅葉美しい横尾尾根。表銀座。後立山。
振り返るとカールを抱える穂高。八ヶ岳、甲斐駒に富士山も。
雪のあとの空は澄み渡り、遠くまでよく見晴らせました。
涸沢の喧噪をよそに、東稜は数組のパーティがいるのみ。
この静けさで、この景色を味わえるなんて、なんて贅沢。
そして同じ思いを仲間で分かち合っていること。それが私にとっては何物にも代えがたい幸せなのでした。
岩場をちょっとずつクリアし、北穂の山頂もちょっとずつ近付いていく。
その度に変わっていく景色。
何年か前に横尾本谷右俣を登ったときに感動した横尾カール？(黄金平？)を懐かしく眺めたり。
美しく紅葉した横尾尾根の視線の先には、整った三角形の常念岳。
常念山脈を北へ辿れば、榊さん行けなくてゴメンネの大天井岳。
東鎌尾根の向こうには針ノ木岳が白光り。後立山も雪をまとって白い姿に。
最後の岩場の下降を終えて山頂直下をトラバース、一般道に合流すると大キレットの全貌も明らかになりました。笠ヶ岳〜双六の稜線、黒部五郎〜薬師、裏銀座もごきげんよう。
まるで槍から縦走してきたかのように、感慨深くその景色に見入っていました。
ゴジラの背中に乗っているあいだは、ザックを下ろす余裕がなくおやつをしっかり食べれずにいたのでお腹はグーグー鳴りっぱなし。シャリバテ寸前でなんとか北穂小屋に這い上がりました。
一同安堵に包まれ、身も心もあたたまる醤油ラーメンの味わいをこれまた5人揃って分かち合ったのでした（笑）
さらに嬉しい驚きで、槍から縦走してきたittiさんと奇跡の遭遇！
“雪や風は大変だったけど今日のこの景色！最高だよね！”
同じ思いを抱いた勇士との出会いは、これまでの緊張や肩の力を一瞬で吹き飛ばし、歩いてきた喜びを一層大きなものにしてくれました。ittiさんありがとう！
涸沢までの下山は一般道の南稜からですが、ただの下山じゃない。
先ほどまで歩いていた東稜を左に見つめながら。達成感満ち満ちの下山でありました。
テントに戻っての宴会ではよく飲みよく食べよく語りよく笑い、時間が経つのがあっという間でした。
北鎌には行けなかったけれど、私はとっても楽しい。最高の休日を過ごしているよ。。。
最終日もいい天気。
この日のお楽しみは秘境・奧又白池。
モルゲン色のカールを堪能しながら雪渓を詰めて（私はズルしましたが）5,6のコルへ。
ここでも見応え十分な景色ではありましたが、noboさんの一声で立ち寄った6峰は別世界！ちょっと登っただけなのに！
自分の想像を遙かに超えた、というか想像もつかなかった絶景でした！
涸沢をこんな角度から見下ろせるの？昨日歩いた東稜も見えるね！
奥穂は正面（真裏？）に位置して形がよくわかる。
吊尾根の曲線は美しく、前穂北尾根の岩峰たちが天を突く。
それこそ超背伸びとは自覚しつつも、北尾根に登ってみたいという衝動が湧き出るほど、目を奪われ言葉を失う景色でした。まさに大パノラマ。
東稜を皆で経験した上で眺める北穂は、初日に涸沢に着いたときに眺めた北穂より数段男前に感じられました。
コルより奧又白池までの道のりも容易くはありませんでしたが、その苦労を補って余りある、静寂の晩秋の世界。
ガレザレの足元に頭上にそびえるは北尾根の雄々しさ。一方で広がるは物寂しげな色合いの草原、遙か眼下にキラキラと輝く梓川。
なるほど色々な自然美がこのエリアには凝縮されているんだなと思い知りました。
私、山歴の割には涸沢エリアの経験はほんの数回。上高地散策も含めてもっといろんな季節に訪れてみたいとウズウズしてきました。
奧又白池は秘境の名に相応しく静かでいいところでした。
noboさんの計らいで、ゆっくりのんびりと過ごさせてもらいました。
あとは上高地に向かって下るのみ、と少し気が緩んだところに中畠新道とやらの急坂は非常にしんどかった！！！
クタクタで半ベソ寸前だった竹村新道を思い出しました。それ以上の急坂。あのときのように雨だったらマジで泣き入ってたかも（笑）
集中力が切れてきてつまずいたりこけそうになったり実際こけたり。。。
この山行の中で中畠新道が肉体的に一番疲れました〜…。
破線ですが一応一般道から来られる奧又白池。
ただしこの急な尾根の上り下りがつきまとうとなると、当分は秘境であり続けてくれそうですね。
パノラマコースと合流してからはほぼ平らな道となり、今度こそ気を緩めてヨシ。
雪が降ったことなんて噓かのような汗ばむ陽気で、徳澤で食べたソフトクリームがたいそう美味しかった！
北穂のラーメンに続いて徳澤の野沢菜チャーハンの味わいも分かち合い（笑）、トシさん曰く「消化試合」のバスターミナルまでの道のりもおしゃべりしながらあっという間。
噂の紅葉期の混雑に始まり、ゴジラの背に、5.6のコル＆6峰経由からの奧又白池。
涸沢経験値がグン！！と跳ね上がった充実の3日間となりました。
改めて皆様にお礼を申し上げます。
noboさん、Utuさん、北鎌を渋ってごめんなさい。でも東稜も奧又白も凄くいい思い出になりました。
二人で北鎌に向かう選択もできたはずなのに。最初から最後まで一緒にいてくださって本当に感謝しています。
来季に持ち越しとなった私の北鎌デビューの折には、また力を貸して下さい！
to4さん、erikkoさん、私の北鎌パス発言でお二人の運命も変えてしまいましたね。
申し訳無い思いもありつつ、私の中では同じパーティとして一緒に過ごせて楽しい！嬉しい！の思いの方が圧勝でした（笑）。
またご一緒させて下さいね！
おしまい。
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yokowvさん、こんちわ
相変わらずアクティブですなぁ
よくもよくも積雪の岩を・・
ふふふ・・ご苦労様でした
でわでわ
割と近いところにおりました！
しかし、東稜とは
興味はあるのですが、岩のバリは未経験ですので〜。
素晴らしいCL、SLにご指南頂いたto4さんerrikoさんが羨ましい。
我々にもぜひご指導をお願いしたいです！！
こんばんは
北穂東稜の稜線上でお会いしたものです。
北穂小屋では皆さん醤油ラーメンだったのですね。
僕も、稜線上では、今回はラーメンにしようと思っていたのですが、小屋に着いたとき、テラスでカレーを美味しそうに食べている方が目に入り、それにつられて、カレーにしてしまいました。(^_^;)
ここの食事は美味しいので、いつも何にしようか悩みます。でも、やっぱり、ラーメン（もちろん醤油）にすれば良かった。。。（笑）
フリーの二人組夫婦には驚きましたが、これからも安全登山で参りましょう。
こんばんはー皆々様方
先日の北方稜線では大変お世話さまになりました
金曜日ゴルフしてて、急遽東京夜出発して、八ヶ岳PAで
3時まで寝ちゃって、沢渡着いたの5時で、タクシー乗り
込んで上高地から直ぐに歩き出したからメール全くでき
なかった
メールできたら良かったんですが・・・
残念の一言
またどこかで遊んで下さい
楽しそうでよかったですね
はじめまして
１４日の朝、同じ時間にザイテン向かって登ってました。
雪渓から行く人たちが〜、すごい〜って眺めながら「アイゼン付けてるのかな？ツボ足かな？」と思っておりました。アイゼン無しだったのですね
レコ拝見してたら、もうお腹いっぱいって感じです
すごいですねーーーーーー
to4さんチームに爆笑
計画とは全く違う行動に感想を見て納得しました。
とにかく爆笑
でも素晴らしい山友達が羨ましい。
みなさん、こんにちは。
どうやら、12日、本谷橋の手前あたりですれ違ったようですね。
小さい子供連れの家族の後を歩いていました。
それにしても凄い登山者の数でした。
すれ違ったのは100人、200人どころではなかったです。
そのなかにみなさんがいたのですね。
北尾根の六峰、私も踏みました。
皆様今晩は。まさか本当に会えるとは（笑）
to4さんにerikkoさん、 ノボさんに。。騙されましたね（笑）
でも特にerikkoさん、岩は怖いなんて。。お戯れだったんですね
これから御一緒出来るエリアが増えそうで嬉しいです（＾∇＾）
奥又白池が天気良くて羨ましい! 晴れててほしいコースですよね^_^
私も前穂を近くに見ながら歩きたかったなあ
5-6のコルからのA沢の下りと奥又白池からの下りは大変だったと思います。。
下りたくない（笑）
onsenさんも槍にいらしたみたいですし、皆あの辺に集まっていたんですね〜
何やら笑えます
yokoさんとutuさんのペアルックも面白かった!
手拭い可愛かった〜。今更ですが私も手拭い買おうかなあ
一枚も持ってないのです。でもyokoさんの姉さん被り、可愛かった〜。
お疲れ様でした〜（＾∇＾）
5.6のコルからは下りたくないな〜。(笑）
でも秋の奥又白はまた行ってみたい！
写真の数がすごくてコメントも楽しくて
見るのにちょ〜時間かかっちゃったから感想読みにまた再訪しま〜す。
色々あっての出合いとこのメンバーでのルートなんですね。笑
いや〜女性陣の登る写真（もちろん男性陣は言わずもながなです
uedayasujiさん、Pengin22さん
開いてから流しなが読んでも時間かかりそうな私達のレコに訪問頂き、コメント頂戴致しましてありがとうございました。
kawamasaさん
東稜お疲れ様でした！
これも何かの縁ですね！
そうですか、カレーですか〜
僕もいつもここはカレーにするかラーメンにするか真剣に悩んじゃいます。
悩むんですがいつもラーメンにしちゃうのでカレー食べたことないんですけどね(笑)
次回はカレーを食べてみます！
onsenさん
ittiさんも近所にいらしたので、ホントに先日のメンバー全員集合も可能でしたね(笑)
まぁまぁぜひぜひまたの楽しい美味しい山行を心より楽しみにしております！
kazumi_hiさん
はじめまして、でございます。こんにちは。
本当にお腹いっぱいですね、スミマセン(笑)
当事者の僕でさえ、あらためて読み直してみると疲れるくらいですよ(笑)
kazumi_hiさんはザイテンでしたか、でも何かの縁ですね！
bekopapaさん
ご無沙汰しておりました、こんにちは。
to4さん達は本当に「え〜っ？！！」って感じだったと思います。そんな様子をずーっと後ろからニヤニヤ面白がって見てました。
まぁしかしto4さん達は山に慣れているので、なんだかんだ言っても全然心配ないくらいしっかり岩場をこなす技量をお持ちですので、本当に楽しかったです。
siriusさん
まさかの前回に引き続きのニアミスでしたか・・・
残念です・・・
しかし、あの日siriusさんが歩かれていた方向はすれ違いが相当大変だったのでは？
僕も歩きながら人とすれ違う度に、いつまでたっても横尾に辿りつかないんじゃ・・・？と思いながら歩いてましたよ。
ittiさん
ふっふっふ
手拭い、買ったほうがいいですよ(笑)
yokoさんも仰ってるようにヘルメット着用して髪がヘンテコリンになる時に具合がいいですし、池や沢でひとっ風呂浴びる時にも大活躍します。
たたむとポッケにいれても膨らまないしすぐ乾くしタオルより良い。（自論です笑）
tamaoさん
5-6のコルからは下りたくない？
下りないで進むべき方向は前穂山頂だと？
さすが(笑)
皆様、コメントありがとうございます！
先ほどようやく感想を書き終えました〜。
＞uedaさん
2日目午前中までは荒れる予報でしたので、朝から快晴になってラッキーでした。北鎌を止めた理由を探すのが大変なくらいに。。。でも東稜も奧又白も最高の思い出になりました！
＞Penさん
お二人も槍穂エリアにいらしたんですね！
予定通り北鎌に行っていたら槍〜南岳のどこかで会えたかな？んーでもうちらが槍に着く頃には槍平に戻っていそう。
本来の目的であった北鎌を私が渋ってしまいCL＆SLに歯がゆい思いをさせてしまいました。もっと度胸つけないとなあ。
＞kawamasaさん
こんばんは！日陰の雪はヒヤヒヤでしたね。
コメントいただいて、どこかで聞いたお名前だなと思いました。昨年の10月三連休、扇沢からのトロリーバス内でnoborundaさんに声を掛けていて、その後レコにもコメント下さった方ですよね！
小屋でのあたたかい食事は染み渡りました〜。
次は私もカレーにしてみます！
＞onsenさん
北方稜線ではありがとうございました！
あのときのメンバー、みんな近いところにいたんですね。今回は足の調子は大丈夫でしたか？
私の北鎌デビューは当人のダダコネにより見送りとなりました。来季にはonsenさんと北鎌について語り合える女になっている予定です！
＞kazumi_hiさん
レコちょっとだけお邪魔しました♪雪渓を登っている我々の写真が載っていて嬉しかったです〜。
私は滑る（滑りそうになる）のが嫌で途中から左手の石ゴロ地帯に逃げちゃいました。
日・月はいいお天気で、涸沢＆穂高日和でしたよね！
私も紅葉期の涸沢に初めて来ました。絶頂期もこの目で見てみたいですね〜。
＞bekopapaさん
to4さんerikkoさんとは本来なら槍か南岳で合流のはずでしたが、お互いに計画変更でずっと一緒にいることができました。お陰様でとっても楽しかったです。
＞siriusさん
え〜〜〜！！！え〜〜〜〜！！またすれ違い！！
でもあの人混みではたとえお互い気付いたとしても、立ち止まっておしゃべりなんて到底無理だったかも。
屏風のコルから北尾根に行かれてたんですね。
貸し切りの6峰は最高でした〜♪
＞ittiさん
ふふふのふ♪
私はittiさんの計画を知らなかったので、本当にびっくりしました！会えて嬉しかったです。
奧又白池まで、奧又白池から、道は両方大変でしたけど、行った甲斐のある風景ですよね。涸沢を出てから池まで、ほとんど人には会わず静かなのがよかったです。
なるほどこれで紅葉がピークだったら…“極私的紅葉満喫コース”、頷けます！
＞tamaoさん
今回もtamaoさんがいないのはオカシイぞというメンバー構成でしたよ！
色んな季節の奧又白、見てみたいですよね。tamaoさんは夏でしたよね。あの写真も素敵でした。見てみたいけど、道のしんどさに躊躇しちゃいそうです。
東稜も奧又白もソロで行かれたtamaoさんは凄いな〜としみじみ。
北鎌からの転進で東陵ですか〜
すばらしい
東陵もかなりおっかなさそうだけど、経験者といっしょだと心強いでしょうね
静かに景色を満喫なんて最高ですね
レコも満載だし全部読んだら登ってきた気になりました。
コメントを寄せていただいた皆さん、ありがとうございました〜。
中々時間が取れなくてレスを書き込むことが出来ず今となってしまいました。
雪が降る前に剱岳・北方稜線組で再び歩けた事が嬉しかったです。
もう直ぐ雪山のシーズンとなりますが、今季はどれだけ行けるかなぁ〜？
みなさんも楽しい山行を安全に積み重ねて下さい！
なんて言えるのは、信頼できるリーダー二人と心和ませてくれる仲間がいたからこそでした。
降雪のあとの快晴で景色は最高でした！
涸沢があれだけ混雑していたのに二日目・三日目を静かに楽しめたのはバリならでは？ならばもっとバリの世界に踏みこんでみたいかも、、、なんて思ってしまうほど楽しい山行でした。
noborundaさん、ご無沙汰しております。to4さん、お久しぶりです。
Utunduさん、yokowvさん、erikkoさん、初めまして。
とっても読み応えがあり楽しかったです。
皆さんも５，６のコルからの崩落した道を通ったんですね
私もゴジラの背に行ってみたくなりました。
来年ですね。
私なんか、１年以上訓練してやっと穂高の岩場に行ったのに、to4さんとerikkoさんは初めてで行けるなんてすごいですね〜。
よ
皆様、
遅ればせながらコメントありがとうございました!
写真の量が物語っているように、
とってもボリューム満点、おなか一杯の３日間でした。
毎日がドッキリ（笑）！
私たちのような初心者が歩けたのも、
信頼できるCL＆SLのおかげにつきます。
これから雪山シーズン本番。
安全で楽しい山行を！！
どこかで皆さまにお会いできるのを
楽しみにしております♪
お立ち寄り下さってありがとうございます。
山ご飯の方でも大活躍のようですね。
仕事に追われていて中々皆さんのレコには辿りつけないでいますが
それでも山はボチボチやってます。
お湯を捨てなくてもよいパスタの茹でかた、
すっかり私のレパートリーに入ってますよ、感謝です！
穂高も一般ルートだけ歩いてると飽きてしまいますが、
ちょっと工夫をすればまだまだ新鮮ですね。
桃さんも山岳会で活躍されているようですから、
その内にどこかでバッタリもあるかもしれませんね。
と云っても、すれ違ったとしても分からないでしょうね・・・
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