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Yamareco

記録ID: 349189
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

祝!山登り100日達成☆(槍ヶ岳、双六岳、三俣蓮華岳、弓折岳)

2013年09月21日(土) 〜 2013年09月23日(月)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
Jinbei その他1人
GPS
59:04
距離
50.1km
登り
4,323m
下り
4,322m

コースタイム

<1日目>
0:40鍋平駐車場-1:15新穂高温泉-5:35槍平小屋6:00-10:15槍ヶ岳山荘11:00-11:15槍ヶ岳頂上11:40-12:00槍ヶ岳山荘(泊)

<2日目>
5:30槍ヶ岳山荘(ご来光)5:55-6:30千丈乗越-9:05樅沢岳9:15-9:30双六小屋10:15-12:10三俣蓮華岳12:30-13:40双六岳13:50-14:30双六小屋(泊)

<3日目>
5:00双六小屋-5:50花見平(ご来光)6:00-6:20弓折岳6:25-7:00鏡平山荘7:15-7:40シシウドガハラ-9:00わさび平小屋9:40-10:45新穂高温泉-11:40鍋平駐車場
天候 9月21日:晴れ
9月22日:晴れのち曇り
9月23日:晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
深山荘駐車場に23時には満車でした(路駐もかなりの数です)。
鍋平駐車場は三割くらいの空き。
コース状況/
危険箇所等
★鍋平駐車場から新穂高温泉の登山道
 急でぬかるみ多く、片側は崖になっているので、特に下りのナイトハイクは危険(今回、最大の難所でした)。慣れない人は、ナイトハイクは避けたほうがベター。

★槍の穂先
 適度に緊張感を保って登り下りすれば問題なし(高所恐怖症は人によって差があるので何とも言えません)。但し、一部ハシゴの足がかりが悪い箇所もあるので注意。

★登山ポスト
新穂高登山指導センター他にあり(記入用紙もあります)

★下山後の温泉
ほおのきスキー場 「すくなの湯」¥600

★下山後の甘味
「赤かぶの里」の「飛騨桃太郎 トマトソフトクリーム」¥350

予約できる山小屋
槍平小屋
鍋平は眩しい月夜。すじ雲が秋の気配。
鍋平は眩しい月夜。すじ雲が秋の気配。
新穂高温泉へ下る登山口。
新穂高温泉へ下る登山口。
新穂高温泉到着
登山指導センターの登山ポスト
登山指導センターの登山ポスト
真夜中に偶然見つけたセンジュガンピ
真夜中に偶然見つけたセンジュガンピ
真夜中の森に悪戦苦闘しつつもなんとか夜も明け槍平小屋に到着
真夜中の森に悪戦苦闘しつつもなんとか夜も明け槍平小屋に到着
秋の装いホソバトリカブト
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秋の装いホソバトリカブト
アキノキリンソウ
1
アキノキリンソウ
オタカラコウ
笠ヶ岳・抜戸岳
奥丸山(1年前ここから槍を見たんだね)
奥丸山(1年前ここから槍を見たんだね)
西鎌尾根と青空
飛騨沢のナナカマドの実
飛騨沢のナナカマドの実
見えた!槍ヶ岳山荘
見えた!槍ヶ岳山荘
大喰岳からの朝日
大喰岳からの朝日
笠ヶ岳(ここもいつか行ってみたい)
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笠ヶ岳(ここもいつか行ってみたい)
ミヤマニガイチゴ(この山域は実が大きいのでびっくり)
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ミヤマニガイチゴ(この山域は実が大きいのでびっくり)
フウロの草もみじ
フウロの草もみじ
飛騨沢・笠ヶ岳・抜戸岳
飛騨沢・笠ヶ岳・抜戸岳
朝日を浴びるチングルマの穂
朝日を浴びるチングルマの穂
イワツメクサ
青空と笠ヶ岳への稜線
青空と笠ヶ岳への稜線
着いた、槍ヶ岳山荘
着いた、槍ヶ岳山荘
槍ヶ岳山荘の受付
槍ヶ岳山荘の受付
玄関内の自販機(ジュース\300、ペットボトル\500)
玄関内の自販機(ジュース\300、ペットボトル\500)
目の前には槍ヶ岳、で〜ん
目の前には槍ヶ岳、で〜ん
穂先へ登り始めます
穂先へ登り始めます
こやり。。近くで見ると全然小さくない。。
こやり。。近くで見ると全然小さくない。。
最初のはしご
2個目のはしご
振り向くと穂高の稜線
振り向くと穂高の稜線
3個目のはしご
明日歩く西鎌尾根
明日歩く西鎌尾根
槍ヶ岳頂上に到着
槍ヶ岳頂上に到着
頂上から見た穂高、山荘、笠ヶ岳、西鎌、双六
頂上から見た穂高、山荘、笠ヶ岳、西鎌、双六
下を見下ろすとこんな感じ
下を見下ろすとこんな感じ
頂上はしごと笠ヶ岳
頂上はしごと笠ヶ岳
槍ヶ岳山荘のカレー
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槍ヶ岳山荘のカレー
いつのまにか穂先は大渋滞
いつのまにか穂先は大渋滞
もう15分で登頂するのは無理そう
もう15分で登頂するのは無理そう
蟻の塔。。
西鎌尾根に雲が沸き始めました
西鎌尾根に雲が沸き始めました
槍ヶ岳山荘の夕食。疲れた体に酢豚は効きます
槍ヶ岳山荘の夕食。疲れた体に酢豚は効きます
夕方までも青空!
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夕方までも青空!
アーベントロートの槍ヶ岳
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アーベントロートの槍ヶ岳
日が沈みます
遠きや〜まに日は落ちて〜
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遠きや〜まに日は落ちて〜
雲海が滝みたい
西鎌ナイアガラ
マジックアワーからトワイライトへ
マジックアワーからトワイライトへ
月が上ってきました
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月が上ってきました
星と月と槍登山者
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星と月と槍登山者
槍ヶ岳山荘に立つ天の川
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槍ヶ岳山荘に立つ天の川
槍に降り注ぐ流れ星☆彡
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槍に降り注ぐ流れ星☆彡
常念岳の向こうに安曇野市の夜景
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常念岳の向こうに安曇野市の夜景
槍ヶ岳山荘の朝食(お弁当)。大きなおこわ
槍ヶ岳山荘の朝食(お弁当)。大きなおこわ
朝焼け槍のシルエット
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朝焼け槍のシルエット
山登り100日目の朝です
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山登り100日目の朝です
まぶしい朝日
槍ヶ岳から見える富士山
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槍ヶ岳から見える富士山
槍ヶ岳にのぼる朝日
槍ヶ岳にのぼる朝日
モルゲンロートの大喰岳
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モルゲンロートの大喰岳
朝日の槍ヶ岳山荘
朝日の槍ヶ岳山荘
夜明けのじんべ
目指すは双六岳
影富士ならぬ影槍
影富士ならぬ影槍
影槍アップ
振り向けば西鎌尾根と槍ヶ岳
振り向けば西鎌尾根と槍ヶ岳
チングルマの穂と槍ヶ岳
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チングルマの穂と槍ヶ岳
ウサギギク
フウロの草もみじ
フウロの草もみじ
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
ミネウスユキソウ
ミネウスユキソウ
西鎌尾根と槍ヶ岳
西鎌尾根と槍ヶ岳
弓折岳への稜線
槍ヶ岳から笠ヶ岳
槍ヶ岳から笠ヶ岳
イワギキョウ
樅沢岳到着
双六小屋発見
そして到着
双六小屋の受付
双六小屋のカレー
双六小屋のカレー
ミヤマリンドウ
ミヤマリンドウ
オオカサモチ
チングルマの穂
ミヤマダイコンソウ
ミヤマダイコンソウ
ミヤマリンドウ
カラマツソウ
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
大人の山歩き
オオカサモチ
キンポウゲ
ハクサンフウロ
ハイマツの実
シナノオトギリ
チングルマの紅葉
チングルマの紅葉
秋のコンビ
三俣蓮華岳到着
イワヒバリ
双六岳到着
ウラシマツツジの紅葉
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ウラシマツツジの紅葉
双六岳、有名な槍への小路。雲が。
双六岳、有名な槍への小路。雲が。
双六小屋の夕食
双六小屋の朝食(お弁当)
双六小屋の朝食(お弁当)
朝日からの光線が下りてきました
朝日からの光線が下りてきました
きらーん☆おはよー
きらーん☆おはよー
熊が出るらしい弓折岳到着
熊が出るらしい弓折岳到着
槍穂高の稜線と青空
槍穂高の稜線と青空
チングルマの穂
鏡平小屋到着
鏡に映る弓折岳
鏡に映る槍ヶ岳
鏡に映る槍ヶ岳アップ
1
鏡に映る槍ヶ岳アップ
クルマユリ
シシウドガハラ
ホソバトリカブト
1
ホソバトリカブト
ヤマハハコ
わさび平小屋到着
わさび平小屋到着
今年もわさび平小屋のそうめん頂きました。冷たくて美味しい〜
今年もわさび平小屋のそうめん頂きました。冷たくて美味しい〜
キベリタテハ
マムシグサの実
へリで補修作業中らしいです
へリで補修作業中らしいです
かなり顔出して風圧大変そう
かなり顔出して風圧大変そう
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
ノコンギク
新穂高ロープウェイ
新穂高ロープウェイ
新穂高温泉に戻ってきました
新穂高温泉に戻ってきました
鍋平への登山口
最後の最後に鍋平へ250m登り返すのは拷問です
最後の最後に鍋平へ250m登り返すのは拷問です
秋のススキ
鍋平駐車場
ほおのきスキー場のコスモス畑
ほおのきスキー場のコスモス畑
トマトソフト\350@赤かぶの里
トマトソフト\350@赤かぶの里

感想

☆祝!山登り100日達成!☆

 昨年8月末、奥丸山に登った時、「来年は双六岳へ行こう」と思った。それから1年、この8月末の週末に双六登山の計画を立てたのだが、何と、台風接近でやむをえず中止。もう今年は無理かな〜、という感じになっていた。

 しかし、2回目の3連休は天気も良さそうだし、どこかへ出かけたい。ふと「もう一度双六を計画しよう」と考えついた。しかも今回は2泊3日の予定で槍ヶ岳
にも登ってしまおうか・・・。

 とはいってもクリアしないといけない点がいくつか・・・
1.新穂高駐車場の混雑
 週末・連休は確実に大混雑。昨年の奥丸山の時も路駐だった。2泊3日の場合、さすがに路駐は嫌だな〜

2.槍の穂先の渋滞
 週末や連休は渋滞し、ひどい時は朝から3時間待ち?!なんてこともあるらし  い。それでも午前中なら何とか渋滞の回避ができるか?

3.小屋の混雑
 しかたないといえばしかたないのだが、なるべく布団1枚は確保できるといいな 〜。

 そして考えたのが今回の行動計画
1.駐車場の混雑は確実なので、もう最初から鍋平Pに駐車することを前提に計画を 立てる(金曜の深夜までに現地入すれば、さすがに鍋平なら何とかなるだろう)

2.新穂高を日の出を待たずに出発すれば(ナイトハイク)AM中には槍ヶ岳に到着 でき、仮に渋滞があったとしてもそれほどではないだろう

3.一般的にツアー客は上高地から入山して2日目に槍ヶ岳を目指すから、初日に槍 ヶ岳山荘宿泊、2日目は早めに出発すればAM中の早い時間に双六小屋に到着で きるので、何とか良い状況で宿泊できるのではないか?

 今回この読みがクリティカルヒット!

 ナイトハイクのおかげで登山道も渋滞せず、槍ヶ岳に登頂成功。小屋も早く到着したのでカーテン個室が空いていて、のびのびと休めた。山荘で昼食をとり、山の上で景色を見ながら、ゆっくり、まったりした時間ができたのは最高!

 2日目は、ご来光を見てから早めに山荘を出発したので、この日も静かな登山。双六小屋にも早く着いて、この時点ではまだ部屋に入れない状態。早めの昼食をとり、荷物をデポして三俣蓮華岳〜双六岳を回り、またも双六小屋でまったり。

 3日目は朝早く小屋を出発して、花見平でご来光。さすがに連休最終日、登山道は混み合ってきたが、わさび平小屋でのんびり過ごしたにもかかわらず、鍋平に午前中に戻って来られたので、帰路に余裕が持てた。

★あとがき
 2008年、最初は近くの山や行程の短い山から始めた山歩き。次第に標高差や距離の長い行程を増やしたり、風雨の山行、ナイトハイクも経験してきた。

 山登りを始めた頃から、「槍ヶ岳」はずっと憧れの山だった。その山の形もわかりやすいことから、どこへ行ってもまず探してしまうのは槍ヶ岳だった。でも、つい最近まで、日程的なこともあり、自分には登るのは無理で、遠くから眺める山なのかな〜と思っていた。

 今回、幸運にも最高の天気の元、槍ヶ岳の頂上に立つことができ、これまたいつかは行ってみたいと思っていた双六岳や三俣蓮華岳までも登ることができたことに感謝!

 冬場は、半年間スキーシーズンのため山登りをしないのだが、それでも登山100日達成できたことを誇りに思う。

 これからも、山歩きを通じて貴重な経験ができることを切に願う。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
新穂高を起点に奥飛騨を一回り
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
笠ヶ岳・水晶岳
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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