記録ID: 1847035
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
360度の超絶絶景!残雪の槍ヶ岳。
2019年05月11日(土) 〜
2019年05月12日(日)



体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 16:57
- 距離
- 39.8km
- 登り
- 1,923m
- 下り
- 1,903m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 6:48
距離 16.0km
登り 637m
下り 143m
15:44
宿泊地
2日目
- 山行
- 10:20
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 11:24
距離 23.8km
登り 1,293m
下り 1,785m
4:07
23分
宿泊地
15:31
天候 | 5/11 晴れ!\(^o^)/ 5/12 晴れ!!\(^o^)/ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
1台600円/日。 往路は、3人連れのご家族と一緒にジャンボタクシーで。 1000円/人。 復路はバスで。 1250円/人。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
横尾までは積雪なし。 横尾以降は雪ですが、ババ平まではツボ足とストックで。 ババ平〜槍ヶ岳 サブザックに必要なものだけ入れ、ピッケルとアイゼンでピストンしました。 ヘルメットは必須です。 穂先は、雪が一部残っており、登りはまだしも下りが危険。 雪は硬く、半ばアイス化していました。 雪に埋もれて鎖が使用できない箇所もあり、少々やっかいです。 降りてきた登山者の何人かから話を聞かせてもらったうえで、 「アイゼン必要」 「ピッケルは持っていき、状況に応じて下山時に使用」 と、判断しました。 ピッケルは腰からぶら下げると邪魔になるので、登るときは背中に刺して登り、下山のときに必要な場面で取り出して使うようにしました。 下りの雪面通過の際にピッケルを使用しました。 支持に使える岩がない場面で、ピッケルのピックを雪に打ち込んで支持としました。 夏のような混雑はないので、しっかり時間を使って、丁寧に慎重に穂先を降りました。 一方、岩とアイスのミックスに慣れている人は、ピッケルなしで難なく降りていました。 |
その他周辺情報 | さわんど大橋にある温泉、「さわんど温泉梓湖畔の湯」を利用しました。 ちょっと狭い温泉ですが、内湯と露天(半露天)があります。 駐車場のすぐ近くにあるのがとっても便利です。 720円/人。 http://www.sawando.jp/ |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
「通行困難」
「徳本峠小屋は営業してない」
、、ナヌ!?
ホームページでは、5/6営業開始予定とあって、それ以上遅れるとは書いてなかったが、、、
他にも、通行禁止、積雪が例年の3倍、という旨の看板が。
んー、困ったぞ。
「徳本峠小屋は営業してない」
、、ナヌ!?
ホームページでは、5/6営業開始予定とあって、それ以上遅れるとは書いてなかったが、、、
他にも、通行禁止、積雪が例年の3倍、という旨の看板が。
んー、困ったぞ。
槍沢ロッヂに到着。
ここでテン泊の手続きをする。
テント場は水が出てないということなので、ここの水場で水を3リットル確保していく(必要な2L+予備1L)。
テント場のトイレは使えるとのこと。
ここでテン泊の手続きをする。
テント場は水が出てないということなので、ここの水場で水を3リットル確保していく(必要な2L+予備1L)。
テント場のトイレは使えるとのこと。
行く手に見える槍ヶ岳!!
気温が高く、雪が腐って歩きにくいものの、ヒザまで踏み抜くようなことは少ない。
GWの多数の登山者によってよく踏まれていて、踏み抜きそうなところがわかりやすいのだ。
気温が高く、雪が腐って歩きにくいものの、ヒザまで踏み抜くようなことは少ない。
GWの多数の登山者によってよく踏まれていて、踏み抜きそうなところがわかりやすいのだ。
穂先アタックに備えて、槍ヶ岳山荘前でいったん身支度を整える。
他の登山者の話から、
アイゼンを装着し、
ピッケルを持参することにする。
当然ヘルメットは必須。
準備整ったら、いざアタック!!
他の登山者の話から、
アイゼンを装着し、
ピッケルを持参することにする。
当然ヘルメットは必須。
準備整ったら、いざアタック!!
登りの途中で撮った一枚。
穂先の中間点あたりかな?
写真の場所はそうでもないけど、雪が半ばアイスになっている箇所があり、かなりスリリング。
一部の鎖が埋もれてしまうなど、緊張を強いられる場面の連続(特に下り)
穂先の中間点あたりかな?
写真の場所はそうでもないけど、雪が半ばアイスになっている箇所があり、かなりスリリング。
一部の鎖が埋もれてしまうなど、緊張を強いられる場面の連続(特に下り)
ちょっとでもリスキーと思ったらクライムダウン、
支持のない雪面はピッケルのピックを打ち込んで支持にする、
など、
慎重に丁寧に穂先から降りる。
降りきって、ほっとひと安心。
見上げる槍ヶ岳。
最高でした!
支持のない雪面はピッケルのピックを打ち込んで支持にする、
など、
慎重に丁寧に穂先から降りる。
降りきって、ほっとひと安心。
見上げる槍ヶ岳。
最高でした!
撮影機器:
感想
霞沢岳に登るつもりが、通行禁止とのことで急きょ槍ヶ岳へ転進しました。
計画時点では槍ヶ岳も候補だったため、致命的な情報不足で進退窮まる、といったこともなく、無事に登頂できました。
なお、往路のときには「通行禁止」の看板が出ていた徳本峠ですが、復路のときに見たら看板は外されていました。
2019/5/13現在、徳本峠小屋のHPでは、「5/6に営業開始予定」の旨の記載があるのみなので、詳細は不明のままです。
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