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ヤマレコ

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ルートID: r1151 中級 日帰り 志賀・草津・四阿山・浅間 2019年5月

白砂山
しらすなやま

濃い緑山行に最も適した時期 薄い緑山行に適した時期
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12月
雪解けと共に様々な花が一斉に咲き誇る白砂山。
山頂へ続く稜線の美しさと素晴らしい展望が話題となり、近年多くの登山者が訪れるようになりました。
尻焼温泉や草津温泉での滞在を組み合わせると、充実した山行になると思います。
※公開日:2019年04月27日
ルート長14.5km
登り標高差615m
下り標高差615m
行程概要: 野反湖バス停(1540m) → 野反湖登山口 → ハンノ木沢 → 地蔵峠 → 地蔵山(1802m) → 堂岩の泊場 → 堂岩山(2051m) → 堂岩山分岐(2033m) → 猟師ノ頭(2042m) → 金沢レリーフ → 白砂山(2140m) → 金沢レリーフ → 猟師ノ頭(2042m) → 堂岩山分岐(2033m) → 中尾根の頭(1944m) → 黒渋の頭(1895m) → 八間山(1934.5m) → 野反湖見晴 → 池の峠登山口 → 野反湖バス停(1540m)
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【志賀高原東部】白砂山の詳細解説

\ おすすめポイント /
  • 雪解けと共に咲き乱れる花々
  • 白砂山へと続く美しい稜線
  • 前泊や下山後に立ち寄る温泉
  • 日本二百名山
モデルプラン
1日目
歩行時間:8時間
野反湖登山口〜地蔵峠〜堂岩山〜白砂山往復〜堂岩山〜八間山〜茅ノ尾根〜野反湖登山口
山と高原地図 《ヤマプラ》
http://yamare.co/knYoox
コース概要 野反湖畔の白砂山登山口から歩き始める。
わずかに進むとハンノ木沢へ標高差で約60mほど下ることになる。
ハンノ木沢を渡ると地蔵峠までは歩きやすい道が続く。
地蔵峠から堂岩山まではイワナシやツバメオモトなどが咲く雰囲気のよい道が続く。堂岩の水場への分岐を分けて登ると樹木に覆われた堂岩山の山頂に到着する。
山頂からわずかに下ると一気に視界が開け、八間山への分岐を通過する。
ここからはシャクナゲやミネザクラが咲きほこる気持ちの良い稜線を歩く。
猟師ノ頭・金沢レリーフを通過すると白砂山への登りとなる。ここは笹に覆われた急登で滑りやすいので注意したい。
素晴らしい展望の白砂山を後にして八間山へ向かう。
分岐まで戻り笹が伸びる道を進む。やや藪っぽい所もあるが、道は明瞭なので迷うことはないだろう。
中尾根ノ頭・黒渋ノ頭を通過すれば間もなく八間山に到着する。
ここから野反湖までは茅ノ尾根を下るが、上部は急な下りとなるので足元に注意したい。
計画書提出先 群馬県警察本部または吾妻警察署地域課。
※登山口に登山ポストあり。
宿泊 なし。
※早朝から行動するには現地付近で前泊となる。
交通 JR吾妻線長野原草津口駅より中之条町バス(野反湖行き:1,500円)にて野反湖バス停へ。
駐車場 野反湖畔(白砂山登山口・池の峠登山口)に無料駐車場あり。
アドバイス 1日の行程が長いので早出を心掛けよう。
この時期の残雪は硬く締まっているので軽アイゼンがあると心強い。
樹林帯に残雪がある場合には道が分かりにくい。道標やテープ等を見落とさないように注意したい。
全行程において雨天時はぬかるみになる。滑りやすいので要注意。
サブコース 特になし。
エスケープルート 特になし。
入浴 《尻焼温泉》
野反湖から車で20分ほどの所にある天然温泉。川全体が温泉になっている。増水時は入浴不可。
https://www.travel.co.jp/guide/article/28640/
《草津温泉》
温泉地として全国的に有名。野反湖から車で40分ほどで日帰り入浴可能な温泉が数多くある。
https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/
おすすめ周辺情報 《六合 野のや》
香り高い蕎麦が美味しい。舞茸の天婦羅はこの店の名物のひとつだ。
http://kuninonoya.com/
《かない亭》
各種定食が揃う食堂。中でも1日限定20食のカツ丼はボリューム満点で美味い。
https://goo.gl/maps/pNYt8qncrAH2
《どんぐり》
草津温泉街にある洋食店。寒い時期にいただくビーフシチューは至極の一品。
https://goo.gl/maps/NykxVjhEXH42
《ゆきうさぎ》
湯畑近くにあるカフェ。ここは紅茶がメインで様々なスイーツもレベルが高く美味しい。
http://yuki-usagi.info/
《ちちや》
草津と言えばお土産に温泉まんじゅう。老舗中の老舗で全国にファンが多い。
https://www.honke-chichiya.com/
1
野反湖畔の白砂山登山口から歩き始める。
ここからわずかに登るが尾根を回り込むとハンノ木沢出合まで標高差で60mほど下る。
2
ハンノ木沢を渡る。
雪解け直後は橋が破損している場合があるので注意して渡ろう。
なお増水時は過去に事故が発生している。無理をして渡らないこと。
3
直ぐに次の小沢を渡るが足元が崩れていて歩きにくい。
十分注意して通過しよう。
4
小沢を渡ると地蔵峠までは気持ちの良い歩きやすい道が続く。
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切明温泉(秋山郷)との分岐となる地蔵峠に到着する。
登山口から地蔵峠を経て切明までの区間は登山道だが国道405号線に指定されている。
6
ここから堂岩山までは山野草が多い。
雪解けと同時にショウジョバカマやツバメオモトが開花する。
7
足元には可憐な花を咲かせるイワナシも多く見られる。
8
細かなアップダウンを繰り返しながら静かなコメツガ林を進む。
9
しばらく進むと堂岩の水場分岐を通過する。
ここから水場までは往復10分ほどだ。
10
例年であれば堂岩山の手前周辺で残雪を見るだろう。
春の雪は硬く締まっているので軽アイゼンを持参すると心強い。
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登山口から2時間半強で堂岩山に到着する。
ここは樹木に覆われた展望の利かない山頂だ。
12
堂岩山からわずかに下れば八間山との分岐を通過する。
前方にはこれから向かう白砂山が大きくそびえる。
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この稜線は花の見所だ。
5月中旬-下旬にはミネザクラが一斉に開花する。
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最も多く見られるのはシャクナゲだ。
白花・紅花とも見ることができる。
15
正面に猟師ノ頭・白砂山を見据えながらハイマツの尾根を進む。
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ヒメイチゲも多く見られる花のひとつだ。
17
小さなアップダウンを交えながらシャクナゲに囲まれた尾根道を進む。
18
小さなピークを越えると猟師ノ頭への登りとなる。
ハイマツが煩い部分もあるが登山道は明瞭だ。
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シャクナゲとミネザクラが混成する尾根からは佐武流山と苗場山の頂上台地がわずかに顔を覗かせる。
左手に鋭鋒は鳥甲山だ。
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堂岩山から30分ほどで案内板が設置された猟師ノ頭に到着する。
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猟師ノ頭からしばらくは緩やかな道が続く。
年によって開花時期は大きく異なるがシラネアオイの大群落を見ることができる。
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イワカガミも多く見られるがシラネアオイに比べるとやや遅い時期に開花する。
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金沢レリーフを通過するといよいよ白砂山への急登が始まる。
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チシマザサを覆われた尾根道を登っていく。
背後には大高山や岩菅山・横手山など志賀高原方面の展望が広がる。
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登山口から4時間ほどで白砂山の山頂に到着する。
山頂は狭いが展望に優れたところだ。
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山頂から望む北アルプス・後立山連峰。
右端に白馬三山・中央に唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳と続き左端には針ノ木岳・北葛岳と連なる。
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こちらは子持山・榛名山・浅間山方面。
奥にはわずかに妙義・西上州の山々を望むことができる。
28
正面には山深い佐武流山と鳥甲山が見える。
どちらの山も存在感が際立っている。
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佐武流山の右側には大きな頂上台地を持つ苗場山が大きな姿を見せる。
好天の場合には平標山や谷川連峰の一部も望める。
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展望を堪能したら八間山分岐まで往路の稜線を戻る。
山頂直下はザレた下りなので足元に注意したい。
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岩堂山直下にある分岐を左手に進み八間山を目指す。
笹が深い部分があるが迷うことはないだろう。
32
中尾根ノ頭を通過する。
ここから八間山までは気持ちの良い笹尾根が続くが細かなアップダウンが多い。
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中尾根ノ頭を過ぎると再び花が見られるようになる。
ここのヒメイチゲは大群落を作っており見応えがある。
34
シラネアオイも多く見られるが生育地を踏み荒らさないよう配慮したい。
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黒渋ノ頭から小さなピークを越えると八間山が正面に見えてくる。
上信国境らしい笹原の尾根道が続く。
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堂岩分岐から1時間半ほどで八間山の山頂に到着する。
白砂山とは違い広々とした山頂だ。
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八間山から野反湖へと下山する。
茅ノ尾根を下るが上部は急な下りが続くので転倒には注意したい。
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やがて傾斜が緩むと正面に野反湖が見えてくる。
青く輝く湖面が美しい。
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八間山から1時間ほどで池の峠登山口(駐車場)に下山できる。
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登山口から白砂山登山口の駐車場まで舗装路を歩く。
おおよそ20分ほどの距離だ。
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【入浴】
「尻焼温泉」は野反湖から車で20分ほどの所にある天然温泉。
川全体が温泉になっている。増水時は入浴不可。
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【入浴】
温泉地として全国的に有名な「草津温泉」は野反湖から車で40分ほど。
日帰り入浴可能な温泉が数多くある。
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【おすすめ周辺情報】
「六合 野のや」は香り高い蕎麦が美味しい。
舞茸の天婦羅はこの店の名物のひとつだ。
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【おすすめ周辺情報】
「かない亭」は各種定食が揃う食堂。
中でも1日限定20食のカツ丼はボリューム満点で美味い。
45
【おすすめ周辺情報】
草津温泉街にある「どんぐり」は昔ながらの洋食店。
寒い時期にいただくビーフシチューは至極の一品。
46
【おすすめ周辺情報】
「ゆきうさぎ」は湯畑近くにあるカフェ。
ここは紅茶がメインで様々なスイーツもレベルが高く美味しい。
47
【おすすめ周辺情報】
草津と言えばお土産に温泉まんじゅう。
「ちちや」は老舗中の老舗で全国にファンが多い。
※上記の情報は記事公開日(2019年04月27日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。

※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
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