記録ID: 931812
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無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
北アルプス縦走 室堂〜薬師岳〜黒部五郎〜雲ノ平〜鷲羽岳〜槍ヶ岳
2016年08月06日(土) 〜
2016年08月12日(金)
富山県
長野県
岐阜県
kodero
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 150:27
- 距離
- 96.9km
- 登り
- 7,204m
- 下り
- 8,122m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 4:58
距離 9.1km
登り 812m
下り 828m
2日目
- 山行
- 9:48
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 11:28
距離 15.3km
登り 1,705m
下り 1,400m
3日目
- 山行
- 8:56
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 10:03
距離 16.9km
登り 1,084m
下り 1,430m
4日目
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 7:53
距離 12.9km
登り 906m
下り 716m
5日目
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 2:46
- 合計
- 8:50
距離 12.9km
登り 1,068m
下り 1,074m
6日目
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 2:42
- 合計
- 9:10
距離 8.1km
登り 1,255m
下り 728m
7日目
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:52
距離 20.7km
登り 335m
下り 1,903m
14:30
| 過去天気図（気象庁） | 2016年08月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
8/6(土)：富山駅⇒立山（富山地方鉄道）、立山⇒室堂（立山黒部アルペンルート） 8/12(金)：上高地⇒新島々（アルピコ交通バス）、新島々⇒松本（松本電鉄）、松本⇒新宿（JR、あずさ） |
| その他周辺情報 | 入浴：下山後、上高地の小梨の湯を利用（600円）。 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
8時過ぎ、準備をして室堂を出発。
この日は五色ヶ原までなので、のんびり行きます。
この日は五色ヶ原までなので、のんびり行きます。
室堂山との分岐に到着。ここからの展望も素晴らしかった。笠ヶ岳（真ん中）、薬師岳（右）
獅子岳に到着。五色ヶ原山荘が見え、近そうに思ったんですが、ここからが少し大変でした。
ザラ峠への長い下りはちょっと大変でした。いつも下りは苦手です。
テント場に到着。小屋から少し離れているのが難点ですが、展望抜群のテント場でした。
これから向かう薬師岳（左）
今日中には辿り着けそうにないなーと思いながら歩いてました。
今日中には辿り着けそうにないなーと思いながら歩いてました。
なんとかスゴ乗越小屋に到着。まだ10時ですが、あまりにもきつかったので、今日はここで止めようかと思うくらいでした。
一日限定5-8食というのに惹かれ小屋でカレーを頂きました。
小屋で40分位休憩したらすっかり体力回復。カレーのおかげかも？
小屋で40分位休憩したらすっかり体力回復。カレーのおかげかも？
間山に到着。ガスが掛かっていましたが、少し山頂が見えた。近そうに見えて、ここから以外に長かった。近そうに思ってしまったのが失敗だったのかも。
8/7 11:56
間山に到着。ガスが掛かっていましたが、少し山頂が見えた。近そうに見えて、ここから以外に長かった。近そうに思ってしまったのが失敗だったのかも。
小ピークが続きます。何回も、ここを登り切れば山頂かと思いながら歩いていましたが、なかなか本当の山頂が見えて来ません。
北薬師岳に到着。ここからの展望も最高でした。赤牛岳（左手前）、水晶岳（中奥）、そのさらに奥に鷲羽岳。右の平な所が雲ノ平。
薬師岳山荘に到着。かなりバテテいたので、テント場（ここから1時間半位）まで行くか悩みましたが、無理せず今日は小屋に泊めてもらいました。
8/7 15:24
薬師岳山荘に到着。かなりバテテいたので、テント場（ここから1時間半位）まで行くか悩みましたが、無理せず今日は小屋に泊めてもらいました。
翌朝、薬師岳山荘を4時過ぎに出発。太郎平小屋で日の出を迎えました。
黒部五郎岳。細かいアップダウンが続きますが、山頂手前まではそれ程大変な所はありませんでした。
最後はきつい登りが続いていました。息が上がらない様に注意してゆっくりと登った。
黒部五郎岳に到着。山頂からの展望も素晴らしかった。左奥から、水晶岳、雲ノ平、鷲羽岳。
翌日未明から雨模様。一日停滞も覚悟していたら、夜明け過ぎに雨があがったので6時過ぎに出発。
鷲羽岳は雲の中。この日のうちに、鷲羽岳と水晶に行く予定でしたが、展望が無いのは残念なので明日に変更。そのまま雲ノ平に向かいました。
8/9 9:49
鷲羽岳は雲の中。この日のうちに、鷲羽岳と水晶に行く予定でしたが、展望が無いのは残念なので明日に変更。そのまま雲ノ平に向かいました。
翌朝、4時半にテント場を出発。水晶岳の上に朝焼けが広がっていました。
ワリモ北分岐に到着。この日は何故かペースが上がらず、体調が万全ではない感じだったので、水晶岳はスキップし鷲羽岳に向かいました。
三俣蓮華から双六岳の稜線が美しかった。その奥には笠ヶ岳の姿も。
三俣山荘への下り。ジグザグになっていますが、かなりの急こう配です。
双六小屋のテント場は砂地でふかふかのテント場でした。早めに到着してゆっくり休めたので、この日の変な感じもすっかり回復。（ただの疲れだったのかも。）
1
8/10 17:11
双六小屋のテント場は砂地でふかふかのテント場でした。早めに到着してゆっくり休めたので、この日の変な感じもすっかり回復。（ただの疲れだったのかも。）
槍ヶ岳が真正面。5日前あんなに小さかったのに、もうあとちょっと。
小ピークの登り下りが続きますが、この景色を見ながら歩けたら全然疲れない。
思わずウォーと叫びたくなる景色。感動して泣きそうになりながら歩いていました。
槍ヶ岳山荘の外トイレの前の斜面でライチョウさんの親子に会えました。
ヒナは4羽いましたが、この子だけお母さんの後にくっ付いて歩いている感じでした。偶々だとは思いますが。
槍ヶ岳側ではありませんでしたが、笠ヶ岳ビューのテント場。10時前に到着しテントの中でゴロゴロしてたら、山頂に行かなくても良いかと思ってしまった。
8/11 12:13
槍ヶ岳側ではありませんでしたが、笠ヶ岳ビューのテント場。10時前に到着しテントの中でゴロゴロしてたら、山頂に行かなくても良いかと思ってしまった。
本当に寝てしまいそうだったので気を取り直して、渋滞がないタイミングを見計らい山頂に向かいました。
歩いて来たの立山が奥の方に見えた。あそこから歩いて来たと思うと感慨深い。
翌朝、少し早起きして星空の撮影。これを前からやってみたかった。
南側の展望。左から富士山、甲斐駒ケ岳、北岳と間ノ岳、塩見岳とその先は、荒川岳、赤石岳、聖岳でしょうか。
最後に今回歩いて来たルートをもう一度よく見たら下山開始。立山（右奥）、薬師岳（真ん中奥）、黒部五郎岳、鷲羽岳（薬師岳の手前）
1
8/12 5:28
最後に今回歩いて来たルートをもう一度よく見たら下山開始。立山（右奥）、薬師岳（真ん中奥）、黒部五郎岳、鷲羽岳（薬師岳の手前）
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ(2)
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
虫よけスプレー
ロールペーパー
保険証
携帯
モバイルバッテリー(2)
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
|---|
感想
このルートは何年か前にNHKで田部井さんとアナウンサーの方が歩かれていたのを見て、いつか自分も挑戦してみたいと思っていたのですが、槍ヶ岳まで無事に歩き通せました。
1週間ほぼ天候にも恵まれて、どの山頂、稜線からの展望も素晴らしかった。
次回は、今回登れなかった水晶岳や、穂高岳の方も入れて、もっと長い距離を歩いてみたいと改めて思いました。
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体力レベル
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技術レベル
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2年前五色が原山荘で同室だったものです。
お久しぶりです。
とうとうオートルート踏破、おめでとうございます。
記録を拝見するとその後の山行がすごいですね。
私も先日旭岳・トムラウシに行っていました。
台風7号でヒサゴ沼で停滞になってしまいました。笑
またどこかでお会いできるような気がします。
良い山旅を！
55akira さん。コメントありがとうございます。
またこちらで会話できるなんてとってもうれしいです。
2年前の自分は、鳶山の先で膝痛でリタイアしてしまったんですが、
当時の自分にとって、五色ヶ原から薬師岳山荘までを一日で歩くのは、
ちょっと無謀だったなーと、今回歩いてみて改めて思ったりしていました。
55akira さんも先週トムラウシに行かれていたんですね。台風3連発で大変だったようですが、高根ヶ原の所って、本当に気持ち良いですよね。
いつかは自分も富良野岳まで縦走出来たらなーと思っています。
また何処かでお会い出来たら良いですね！
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