うふふの硫黄岳(本沢温泉で初めての雪山テント泊)



- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,499m
- 下り
- 1,481m
コースタイム
7:23みどり池入口駐車場-9:11しらびそ小屋(みどり池)9:37-9:46中山峠との分岐-10:37本沢温泉テント場
【2日目】
7:20本沢温泉-8:13夏沢峠8:35-9:21硫黄岳10:20-10:52夏沢峠11:02-11:32本沢温泉
13:12-14:12中山峠との分岐-14:15みどり池-15:22みどり池入口駐車場
天候 | 【1日目】18日(土):曇りのち晴れ(山頂は暴風だったらしい) 【2日目】19日(日):快晴!! |
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過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
が、助手席で寝ていたので詳細は不明です。 みどり池入口駐車場に駐車しました。※トイレは手前の稲子湯駐車場にあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】 <みどり池入り口〜しらびそ小屋> 全体的に雪は少ないです。 数日前の雨の影響か、所々ツルッツルに凍結している箇所があります。 登り開始30分位からモンベルのリバーシブルグリッパー(簡易滑り止め)を使用。 しらびそ小屋手前からアイゼンを装着しました。 <しらびそ小屋〜本沢温泉> 少ないですが積雪&路面凍結あります。 アイゼンを装着しました。 <本沢温泉〜夏沢峠> 途中まで路面凍結し、その後積雪あります。 <夏沢峠〜硫黄岳> 積雪あり。 本沢温泉〜硫黄岳までアイゼンを装着してました。 ラッセル箇所はありません。 ピッケルの活用箇所もこれといってありませんでした。 【トイレについて】 稲子湯駐車場、しらびそ小屋にトイレがありました。 (使用して無いため詳細不明) 本沢温泉は外(トイレットペーパーなし)と 温泉小屋内(ペーパーあり)にあります。 【温泉について】 野天風呂(雲上の湯):混浴です。(水着を着て入りました。) 脱衣所ありません。 夏は暑かったお湯は、冬場はぬるいです。 外気が冷たく、一度お湯に入ると上がるのに 勇気が要ります。 着替るまでは激寒です。 硫黄泉のお風呂の為、体&タオルまで硫黄臭が漂います。 内湯(石楠花の湯):男・女・混浴時間があります。 脱衣所があり、お湯は少し熱めです。 お湯は茶褐色。 タオルまで茶色になります。 体の芯まで温まります。 稲子湯:本沢温泉の野天風呂と内湯を足して2で割ったような泉質です。 (薄い茶褐色ですが、硫黄のにおいもします。) お湯は少し熱めでしたが、とっても良いお湯でした。 日帰り料金600円 アメニティ:石鹸、リンスインシャンプー シャワーなし。 |
写真
感想
早めのクリスマスプレゼントを持って「うふふ」の雪山へ。
去年初めて来てその魅力に取り付かれた八ヶ岳へ。
雪山入門で硫黄岳を選択。
初めての積雪期登山は、
硫黄岳からの素晴らしい景色を堪能できた事に加え、
快適なテント生活を送れたこともあり、
清々しい気持ちで本年の登り納めをする事ができた。
山行中の様子については、to4さんのレコ↓を見てください。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-91429.html
初めての冬山テント泊では、
未体験が沢山。
ワクワクと同時に不安も多々あった。
一番の不安は寒さ。
夏山でも寒くてねむれないくらい冷え性なわたし。
また、冬山登山初体験のため、どれだけ寒いのか皆目検討もつかない。
でも、いつも相談に乗ってくれる山やのスタッフのお陰で
終始とても快適に過ごすことができた。
今回の恰好等について
《日中》
【アンダーウエア】
1.フラッドラッシュスキンメッシュ(ファイントラック)
※体が常にさらさら。
スタッフのお勧め通り、スポーツブラはこの上につけた。
【ベースレイヤー】
2. capilene3(パタゴニア)
※汗をよく吸ってくれる。
【ミドル】3.フリース(モンベル)
※途中これを脱ぎ着して体温調整する。
【アウター】
4.ゴアのヤッケ(好日山荘)
※雪山専用アウターはお高いので、今回はこれで。
でも、十分冷たい風をシャットアウトしてくます。
【目だし帽】
5.ジオラインLWバラクラバ(モンベル)
※夏沢峠を出発してから風の冷たさを感じたので使用した。
ウールではないので、息で口の周りが濡れてしまうような事はなかった。
【タイツ】
6.ウールのタイツ(メーカー不明)
※今回CWXはお休み。とっても暖かかった。
【パンツ】
7.防風パンツ(ユニクロ)
※女性モノが無かったので、メンズのSサイズを着用。
でかかったですが、休憩中も寒さを感じなかった。
3900円くらいかな?撥水性もありとっても優秀パンツ。
【グローブ】
8.アウターグローブは硫黄岳直前で装着。
《休憩中》
9.フリース(ノースフェース)
※硫黄岳では、非難小屋(?)で温かい飲み物をのんで、
フリース着用し、すぐ体を温めた。
お陰で硫黄での長期滞在も寒さを感じなかった。
《テント内(寝るとき)》
1.3の中間にブレスサーモを着用
下は6.7のまま。
そして
8.テントシューズ(マジックマウンテン)
※暖かいです。そのまま外に出ることが出来て機能的。
夏山でも夜は足元にカイロが手放せなかったのですが、
今回は出番がなかった。
冬用シュラフも熟睡できた理由のひとつ。
もうひとつの不安は天候。
本沢温泉に到着して、山頂を見上げると
真っ白&雲の流れが超速い・・・
無理はしない約束だったので、1日目の登頂は断念。
しかし、2日目は雲ひとつ無い快晴で、
改めて日頃の行いの成果だなぁと実感(←冗談です(笑))
本沢温泉でのテント泊の楽しみの一つは温泉。
内湯はとっても温まるいいお湯。
(タオルは茶色になっちゃうけど・・)
野天風呂は、今回も水着を持参。
風が冷たくて、着替えている間に脱ぎ捨てた水着が凍ってしまった。
(真冬の野天は自殺行為です)
今回は、12本アイゼンの練習にはちょうどいいコースだった。
ピッケルの出番が無かったので、
次回はピッケル&アイゼンワークの向上を目指したい。
そしてその他も改良してより良い山行に…
今回ものんびり登山となったが
やはりテント泊はいいなぁ。
終始うふふでした。
erikkoさん、こんにちは。
雪の硫黄岳はいかがでしたか。テント泊は、やっぱり寒い
のでしょうか。
私も今度の冬は、私にとって禁断の雪山を体験したいと思
います。そして、これからも楽しい山ライフでありたいです。
またどこかで、お会いできることを楽しみにしております。
tayukayuさん、こんにちは。
closeしていても、メールとか出来るんですねぇ
よかったぁ
今年の登り納めにぴったりの天候で、最高でした
初めての雪山テント泊は、
寒さを感じることなく快適に過ごす事が出来ました。
テント内での優秀アイテムとしてあげるなら…
なんといってもテントシューズです!
足元ポッカポカでしかもそのまま外に出る事が可能です。
冬用のシュラフにした事&マットを二重した事も功を奏しました。
カイロも不要で朝まで熟睡でした
是非ゆるゆる雪山登山隊結成しましょう
部活で行ったっきり、10年以上冬の山に行ってません
ウラヤマシイ・・・
初の冬山、寒くなく過ごせたようで良かったですね。
行動中は問題なくても、停滞時に寒さを感じることが多いので、ちょっと心配しておりました。
それにしても、ザックを担いだ後姿、頼もしいです
どうも。
お久しぶりですね(レコ上では
ドキドキワクワクの雪山でしたが、
kurobuchiさんからアドバイス頂いたおかげで
楽しく過ごせました
ありがとうございます。
自分で言うのもなんですが…
後姿、だいぶ貫禄尽きてきましたよね。
横幅が(笑)
ダイエットしなきゃ
荷物の量が一気に増えましたね!
防寒装備もばっちりで快眠できたようで・・・
甲武信のときは寒いって言ってましたから、
やっぱり道具は大事ですねぇ。
お風呂の写真は誰かに撮ってもらったのですか?(笑
こちらの仕事は何とか年内には落ち着きそうです
hiro-tさん、どうも。
荷物確かに多かったです
初めてということもあり、
無駄なものとか持っていったせいもあるんですが…
何とか寒さしらずですごせました
それもこれも
甲武信で寒さを体験したおかげです
ちなみにお風呂(内湯)の写真は
いつもの自分撮りです
野天は撮影していただきました
仕事年内に目処がつきそうでなによりです。
冬休みの竜ヶ岳が楽しみですね
写真楽しみにしてますよ
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