薬師だけ(鳳凰三山)

- GPS
- 09:15
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,784m
- 下り
- 1,779m
コースタイム
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 9:09
| 天候 | 快晴!スタート時-5℃、日中は5℃くらい? 風は稜線上で7~8mくらい、樹林帯はほぼ無風。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場手前あたりから凍結あり。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
登り初めて間もなくから積雪あります。 雪質は乾いてサラサラ、パウダーのようです。ゆっくり歩く分にはツボでいけそうですが、ソールのラグに詰まって滑る感じはあります。チェーンスパイクなら団子にならないので安心感あります。 アイゼン必須箇所はありませんでした。 稜線は風で飛ばされてしまうのか雪はほとんどありませんでした。 アイゼンなくても行けるものの、足元の寒さが厳しいので冬靴が望ましいと思われます。 |
写真
装備
| MYアイテム |
重量:9.59kg
|
|---|
感想
雪山トレーニングに薬師岳へ。
大して雪もないのに薬師岳かよ?と思われるかもしれませんが、
・地形的に危険が少ない
・登山口までのアプローチの負担が少ない
・そこそこ距離があるのでトレーニングにはなる
という点で、雪山経験値の乏しい私にはなかなか良いチョイスだったと思ってます。最悪冬季小屋でビバークもできますし。
あと、意外にも樹林帯はそこそこ積雪ありました。
初冬で爪の効かない新雪でピッケルの出番もないので、雪山に登った満足感は得られませんでしたが、雪山装備で長時間歩く辛さや装備運用の煩雑さなどに慣れるために良い機会でした。
めっちゃ疲れましたけどね…。
【装備重量】
10.2kg
【食料内訳】
・菓子パン1(消費)
・惣菜パン2(消費1)
・大福2(消費)
・タンスティック1(消費せず)
・干し芋(消費せず)
・柿ピー+ミニラーメン0.35L分(ほぼ消費)
・ソイジョイ3(消費せず)
・カロリーメイトブロック2個入りx3(消費せず)
・塩羊羹4(消費せず)
・お茶0.65Lx2(約0.3L消費)、スポドリ0.6Lx2(消費1)、白湯0.5L(ほぼ消費)
毎度のことながら、適切なカロリー摂取と過剰すぎない行動食の量の見極めが本当に難しい。
【レイヤリング】
・上: あみあみ+ドライグリッド+トレールアクションパーカー
・下: ジオラインMW+アルパインパンツ+ゲイター
・手袋: リトリル手袋+シャミースグローブ
・靴下: ドライレイヤーソックス+ダーンタフT1955
・予備: アブレイザーフーディ、ダウンパーカー、TBジャケット、ソロイストグローブ、オーバーミトン、防寒テムレス、バラクラバ
スタート時シェル着用、すぐ暑くなり脱ぐ、その後はドライ+ベース+ミドルだけ。ニトリル手袋極厚手とても良く、シャミースグローブ重ねるだけで対応できた。靴下はドライ+ダーンタフ極厚手では冷えが厳しく、要改善。昨シーズンはinjinjiインナーとFITS極厚手でギリいけたが、FITSが1シーズンで踵に穴が空いてしまった。FITSリピートするか、モンベルの一番厚いのを買うか、とても悩ましい。
【メモ】
・本番冬山で必要な装備だいたい詰め込んだが、ほとんど使わなかった。
・中華激安メーカーhikentureのチェーンスパイクが壊れてしまった。登山一年目から活躍してくれて必要十分な性能で不満無かったが、さすがに耐久性はいまひとつか。
・白湯うまい。白湯最高。
・初冬の雪山は前回の前常念岳に続いて2回目。天候や寒さ、積雪量や雪崩リスクの低さから難易度が低いのではと思っていた。実際のところたしかに遭難に繋がる怖さはあまり感じないが、装備運用の難しさを感じた。修行感ある。
・下山後ほんとは温泉入って食事してゆっくり帰りたかったが、土曜夜から日曜は関東で降雪予報。もたもたしてると中央道も渋滞するのですぐ出発した。意外にも中央道の渋滞に引っかからず。先週もそうだったが、ここ最近中央道の渋滞は緩和傾向にあるのか?
どすこい🔰















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