百高山73〜82 横通岳・東天井岳・大天井岳・赤岩岳・西岳・赤沢山・大喰岳・中岳・南岳・蝶ヶ岳

Wakaba
その他1人 - GPS
- 80:22
- 距離
- 46.0km
- 登り
- 4,896m
- 下り
- 4,894m
コースタイム
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:34
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 10:05
- 山行
- 10:17
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 11:05
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:32
| 天候 | 晴れ、雨、曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| 予約できる山小屋 |
|
写真
試しに登ってみたらすぐにドロドロ斜面で滑って登れず。
頑張って登れたとしても、下山時にこの天候では滑落しかねないので100mルールで登頂判定にてOKとしました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
針金
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
|---|
感想
過去山行記録となります。
2025年9月19日~22日
9月後半の飛び石な連休の平日のところも有給使って5連休にして百高山進めてきました。
予定日が近づくにつれ2日目の9月20日(土)が絶対避けられない雨でどうしたものかと直前まで悩みまくりでした。
当初は西鎌尾根にある樅沢岳を含めて11座を狙っていて2日目に双六小屋のテント場を予約しておりましたが、強風が予想されたためキャンセルして縮小したルートにて計画見直しました。
さらには計画自体延期して中国地方にある二百名山を登る?と言う話にもなりかけましたが、やはり本質は百高山と言うことで登山口の三股へと業後に嫁さんに車で会社まで来てもらい直接向かいました。
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【73: 横通岳(2767m)】
横通岳(よことおしだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)南部に位置する常念山脈の長野県松本市と安曇野市[注釈 1] にまたがる標高2,767.1 mの山[3][4]。
(Wikipediaから抜粋)
【74: 東天井岳(2814m)】
東天井岳(ひがしてんじょうだけ[1])は、長野県安曇野市と松本市との境にある標高2,814 m[1]の山である。飛騨山脈(常念山脈)に属する。「ひがしてんしょうだけ」とも呼ばれ、また漢字では「東大天井岳」とも表記される。
(Wikipediaから抜粋)
【75: 大天井岳(2922m)】
大天井岳(おてんしょうだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)にある標高2,922 mの山。長野県の大町市・安曇野市・松本市にまたがる常念山脈の最高峰。
(Wikipediaから抜粋)
【76: 赤岩岳(2769m)】
表銀座縦走路にある山。登山道は山頂東側を巻いており山頂は通っていない。しかし山頂南東側から斜面に取り付くとハイマツの藪に遭遇することなく稜線に出ることができ、岩の東側を巻いて三角点のある山頂に達することができる。西側の展望が良好で北鎌尾根を眼の前に望むことができる。
(ヤマレコから抜粋)
【77: 西岳(2758m)】
情報なし。
ヒュッテ西岳から15分ほどで登れる山として紹介されてます。
【78: 赤沢山(2670m)】
北アルプス南部、槍ヶ岳の東側に伸ばす東鎌尾根の南側に派生する山。一般的な登山道はないが、ヒュッテ西岳から相当の技術を持ってアクセスできる。
(ヤマケイオンラインから抜粋)
【79: 大喰岳(3101m)】
大喰岳(おおばみだけ)は、長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる飛騨山脈南部に位置し、槍ヶ岳の南側に対峙する標高3,101 mの山。
(Wikipediaから抜粋)
【80: 中岳(3084m)】
中岳(なかだけ/なかのだけ)は、長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる飛騨山脈南部に位置する標高3,084mの山である。山域は中部山岳国立公園に指定されている[2]。
(Wikipediaから抜粋)
【81: 南岳(3033m)】
南岳(みなみだけ)は、長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる飛騨山脈南部に位置する標高3,033 m(メートル)の山である。山域は中部山岳国立公園に指定されている[3]。南岳と北穂高岳との間には大キレット(大切戸)と呼ばれる痩せ尾根の断崖絶壁が続く。
(Wikipediaから抜粋)
【82: 蝶ヶ岳(3033m)】
蝶ヶ岳(ちょうがたけ)は、飛騨山脈(北アルプス)にある標高2,677mの山。常念山脈の稜線上、常念岳の南にあり、山体すべてが長野県に属する。中部山岳国立公園内にある[2]。
(Wikipediaから抜粋)
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9月19日(金)
木曜の23時頃に三股登山口駐車場に到着。
流石に平日のため車は4〜5台と少なめでした。
4時まで仮眠して5時にスタートしました。
この日は曇りからの晴れとの事でしたがスタート時は雨が降っていてレインウェア着て歩き始めました。
序盤からなかなかの登りが続きます。
前常念までは緩い区間もあるはありますが、三大急登のブナ立尾根よりもキツイと感じるほどの登りと思いました。
前常念から常念岳までも何だかんだと登り詰めて累積1550m超えと大変でした。
当初の予定では大天井荘のテント場が初日の宿泊地でしたが、常念小屋に着いた時点で12時半でプラス3時間を要するため断念して常念小屋にてテン泊することにしました。
そのため翌日20日の大荒れ確定の日の行程もずれる事になり常念小屋からヒュッテ西岳までとしました。
常念岳山頂にてヒュッテ西岳の小屋を素泊まりにてWEB予約してます。
9月20日(土)
この日は秋雨前線の影響で大荒れ確定している日でした。
朝から雨がパラついており、15時過ぎには最大5mmの雨、風速12m程の風が吹く予報になってました。
早め早めの行動という事で4時半スタートです。
百高山一つ目の横通岳へは常念小屋から45分程で登れます。
横通岳山頂の時点で風は強いものの歩けない程ではないので先を急ぎます。
ガスガスで眺望はなく、本来ならば素晴らしい稜線歩きのところを楽しめないのは残念でしたがそんなにキツくなく次の一座の東天井岳へ到着。
山頂取り付きで猿の群れに遭遇。
この区間は熊出没情報多数だったので猿で良かったです。
東天井岳から大体1時間程で大天井荘到着。
ザックデポして大天井岳山頂ゲットしてから大天井荘でコーヒーとカップ麺購入して小休止取りました。
この時点で予報より早く雨が強くなり、燕山荘から来たと言う男性三人組はこの小屋にてこの日は泊まると言ってました。
自分らも小屋の方に空いているので良かったら泊まって行って下さいと言われましたが3時間ほど歩けば予約しているヒュッテ西岳があるのでそのまま進みました。
次の一座は赤岩岳と言って表銀座の稜線上にある一座なのですが、登山道がありません。
一応みんなが挑戦するからかガレた急登に道が付いているのですが、結構な雨のところに道がドロドロで頑張って登っても降りる時に滑落しかねないため断念しました。
下の登山道通過するだけで登頂判定されるので良しとします。
次は西岳で、ヒュッテ西岳からほんの1分ほど手前の位置に登り口があります。
山頂までは大体7〜8分程。
下にザックデポって登頂してからヒュッテ西岳にチェックインしました。
結構な雨と風になり始めていたので赤沢山は翌日にするか?と悩みましたが、翌日の行程が長いためやはりこの日に行くべきと、少し休憩して雨が弱くなったタイミングで決行。
ヒュッテ西岳テント場から赤沢山へはキレットというには少し大袈裟かもですが、やや危険な崖地を登り降りする必要があるため慎重に歩きました。
あとは一般道ではないのでハイマツ漕ぎが酷いところが多いです。
晴れてても雨が降っててもレインウェア推奨といったところでした。
赤沢山山頂へは大体50分程で到着。
本来ならば周り全て北アルプス!って言うような場所だけに残念でしたが我が家百高山78座目を無事に登ることができました。
同じくらいの時間掛かってヒュッテ西岳に着いた頃には遂に大雨となり、ビショビショで小屋に戻ると
「降られちゃいましたね〜🤣」と小屋の方に言われちゃいましたがなんとか予定通り消化できて良かったです。
9月21日(日)
20日夜から降り始めた雨と風は予報通りの大荒れになりました。
21日は東鎌尾根を歩いて大喰岳、中岳、南岳をこなしてから出来ることなら徳沢まで降りる計画でした。
朝イチでヒュッテ西岳を出た時は小雨でしたが二段の梯子を通過する頃には止んで急激に天候回復しました。
徐々に近づく槍ヶ岳を楽しみながら東鎌尾根を歩いてヒュッテ大槍に着いた頃には再びガスガスになってしまいました。
この状態で槍ヶ岳登ってもあまり意味がないのでスルーしてそのまま大喰岳へ。
大喰岳から南岳の間は稜線でのんびり歩けるかと思いきやアップダウン繰り返すものだから結構時間もかかりヘロヘロで通過。
横尾へは天狗原経由で降りたわけですが、思ってた以上に岩岩していて時間が掛かり徳沢に着くのが17時過ぎてしまうことがわかって手前の横尾にてテント泊することにしました。
16時過ぎになんとか横尾に着いてヘロヘロで受付してもらってテント張ってお酒かっ食らって就寝。
9月22日(月)
この日は平日にもかかわらず結構登山客いました。
みんな有給取って満喫してるんだなってことですね。
少しだけゆっくりめに起きて7時に横尾スタートで蝶ヶ岳へ。
大体時間通りの3時間ほどで蝶ヶ岳へ。
稜線に出た瞬間この山行一番の天気で槍ヶ岳から穂高岳までの稜線がくっきり見えて感動しました。
稜線からはのんびりと景色堪能しながら蝶ヶ岳山頂へ。
我が家百高山82座目となる蝶ヶ岳をゲットして秋の百高山の旅無事に遂行することが出来ました。
下山は三股登山口へのひたすら降りで待望のゴジラの木を見ながらの下山。
予備日1日残して無事に全ての行程を終えることができました。




















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