屋久島縦走 ヤクスギランド〜大川の滝

- GPS
- 19:31
- 距離
- 33.6km
- 登り
- 2,074m
- 下り
- 3,073m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 5:39
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 2:23
- 合計
- 7:31
| 天候 | 曇り後晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
大川の滝:1日2本。栗生まで歩けば、1日10本程度。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に整備されているが、所々分かり難いところがある。 GPS持参を推奨。 |
写真
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
|---|
感想
天気が良さげな日が連続しそうなので、これまで歩いたことの無い
花之江河歩道、花山歩道を歩いてきました。
【1日目】
家からバスに乗って安房の牧野で乗り換え、ヤクスギランドで下車。
入口で協力金を払って、出発。
天気は晴れ気味の予報だったけど、ほぼ曇り。
ヤクスギランドを逆向きに歩いて30分強、花之江河歩道の分岐。暑くなってきたのでTシャツに。
一年前に歩いたハズだけど、あんま覚えていない。お腹が減り始めた12時半、大和杉の分岐。
取りあえず荷物を下ろして大和杉にお詣り。戻って、昼食のパンをかじる。
12:50歩き出す。30分ほどで渡渉ポイント。
無理して渡れそうだけど、ちょっと怖いので下流側に少し行くと、渡りやすいポイントがある。
ただ、増水時は厳しそう。
やや登りが多い感じでしばらく進む。
大きな岩が出てきて15時、見晴らし岩の看板。荷物を下ろし、ロープでえいやっと登る。
なかなかエエところ、だけど、残念ながらガスり気味で眺望は今一つ。風が時折強く、寒い。
ドローンの飛行申請をしていたので、飛ばして見るも、強風に流され墜落。トホホ。
すぐに回収できたものの、軽いドローンは耐風性能が今一つだなぁ。
稜線を進む感じで16時過ぎに石塚小屋に到着。誰もおらん。
小屋の裏手にトイレがあるものの、鍵が掛かって使用できないようになっている。
携帯トイレブースを使って、との事らしい。
荷物を下ろして、水場へ。花之江河方面へ5分ほど。岩場でちょろちょろ流れる水場がある。
ちょっと汲みにくいけど何とか水を確保。
小屋に戻って携帯アンテナチェック。小屋外で場所に依ってアンテナ(au)が立つ。
夕食後、18時就寝。
【2日目】
数回目が覚め、眠りがやや浅いものの5時前起床。思ったより寒さはマシ。
インスタントラーメンを食べ、真っ暗な中、6時過ぎ出発。
新調したヘッドライトは明るく、歩きやすい。花之江河の手前で怖い丸太橋があり、慎重に渡る。
6:50花之江河。7時過ぎ黒味別れ。荷物をデポして黒味岳へ。
風が穏やかなことを祈りつつ、7時半山頂。ちょっと風あるけど許容範囲内。絶景。
景色を堪能して下山。どんどん人が登ってくる。今日は人多そうだなぁ。
8:10黒味別れに戻る。淡々と宮之浦を目指す。ややお腹が減ってきたもののそのまま頑張って、9:50宮之浦山頂。
案の定、人がいっぱい。10:30永田岳へ向かう。
宮之浦直下の巨岩の裏手に祠を見つけて参拝。
天気よく永田岳の眺め最高。ゆっくり登って11:46永田岳山頂。
少し休んでいると雲がどんどん湧いてくる。12時半過ぎ出発。
ローソク岩展望所の近くで少し進むとネックウォーマー?の落とし物。一応拾っておく。
13:40鹿之沢小屋着。落とし主がいるかと思いきや、誰もいない。
先日Amazonで購入したばかりの大容量のモバイルバッテリーが容量詐欺?で残量がほとんど無い。
やっぱりキチンとしたメーカーの製品が良いのかなぁ。
休んでいると大学生?の6人PTが到着する。
17時夕食。横になっていると、後から数人の登山者が入ってきて、ちょっと賑やか。
【3日目】
夜中、一度起きて、トイレに。鹿之沢小屋のトイレはちょっと遠くて面倒。
4時過ぎ起床。他の登山者は既に全員出発済み。朝食、トイレ、準備で5時過ぎに出発。
真っ暗の中、ヘッドライトで赤テープを探しながら進んでいると、
ヘッドライトの明かりに誘われて?混乱して?小鳥っぽいものが数回突っ込んできてちょっと驚く。
基本的には道形がハッキリしており、赤テープもあるので歩き易い。
6時頃、露岩の展望台。まだ暗く、眺望は楽しめない。そのまま進む。
次第に明るくなる中、巨大な杉が姿を現し始め、7時過ぎ、花山広場。
中々かっちょエエ杉がある。登山案内に花山広場周辺は道迷い注意、ってあったけど、
確かにパッと見に分かる道は「水場」の看板の下。とりあえず行ってみるか、と進むと、沢に出る。
が、そこから先が分からない。これまで整備状況から赤テープが無いのは変、と一度、花山広場に戻る。
よくよく周囲を伺うと、ちょっと角度的に見え難い感じで赤テープの誘導をみつけ、一安心。
10分強で道端に大竜杉の看板。見上げると、見事な枝ぶりの大木。
比較的なだらかな道が1時間ほど。次第に急坂が増えてきて、ズンズン標高を下げ、
9時過ぎ、花山歩道入口。このペースなら11時バスに乗れそう。
ひとまず、空腹感があるので、菓子パンをかじって一休み。気合いを入れて再出発。
ひたすら続く林道を、ちょこちょこ走りを交えながら、お猿さん、鹿さんを横目に進む事1時間強。
10:15県道に着。更に10分弱で大川の滝バス停。
11時のバスまで時間があるので、荷物を下ろして大川の滝へ。相変わらず観光客多め。
滝の近くで記念撮影して撤収し、バス停に戻る。
花之江河歩道は比較的良く整備されていると思います。花之江河手前の丸太橋はちょっと怖いかもw
花山歩道も比較的良く整備され、赤テープ、巨樹多く、林道歩きはかったるい面ありますが、
永田歩道よりずっとお勧めです。
ただ、両歩道とも、メインの登山路ほどは歩かれていないので、GPSは持参した方が安心です。
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じゃあじ満
















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