奥久慈男体山・竪破山・御岩山・高鈴山 北茨城100低山巡り

- GPS
- 05:07
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,337m
- 下り
- 1,371m
コースタイム
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:43
| 天候 | 曇り一時霧雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大円地駐車場利用、無料。キレイな水洗トイレ有り。正式なスペースには7台程度駐車可能。周辺の道幅は広いので路駐も多かった。バイクで行ったので、邪魔にならない隅に停めた。やはりこういう時はバイクが強い。 国道からのアクセス路は、やや狭いものの概ね普通車同士なら離合可能な幅員。 ■竪破山 一ノ鳥居のスペース利用。5台程度駐車可能。竪破山登山口まで500m。登山口に駐車場はあるけど、一ノ鳥居から先は未舗装路離合困難な幅員だったので、大型オンロードバイクは一ノ鳥居に停めて歩いた方が無難かと思う。行けなくはないが、登山口駐車場は傾斜もあるので苦労すると思います。やっぱりセローが最強w 竪破山登山口駐車場は15台くらい停められそうかな。使ってないけどトイレも有り。 県道からのアクセス路は、最後の集落までは広い道だけど、最後1km程度は離合困難な道幅が続くので、四輪は注意が必要。 ■御岩山・高鈴山 日鉱記念館前に駐車。当日は休館日だったので、万一関係者の車両が来ても邪魔にならないような場所に停めた。御岩神社から登るのが定番だと思うけど、3連休中日の七五三シーズンのためか激混みだったので、少しでも標高が稼げるかな?と思い、日鉱記念館から登ってみた。トイレは無いけど、日立アルプス上のトイレが2つも有るのでまぁ無くても大丈夫かと思う。県道沿いなのでアクセスは全く問題無し。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
■奥久慈男体山 登り健脚コース、下り一般コース 分岐まで下って平坦な道を進むと大円地山荘が有る。ここまでは舗装路で、山荘の横の道を進んでいく。健脚コースの分岐からは展望の無い樹林帯の急登が続く。登りは健脚コースで向かった。 鎖場が出てくると、これ以降山頂直下まで中々の岩登りが楽しめる。一部鎖を頼る所も有ったけど、慣れている人なら殆どは鎖を補助で使えば登れるレベルかと思った。途中左側に展望の開ける箇所有り。奥久慈男体山も見上げることが出来る。紅葉は終わりかけだったけど、まだまだキレイな紅葉が見れた。展望地から少しだけ緩やかになるので息を整えることが出来る。 山頂には社と電波塔が有る。立派な標識と三角点有り。山頂はそこまで広くないので、登山客多数だと溢れそうだが、展望の良い場所で休止も出来る。 一般コースで下ったけど、山頂直下は中々の激下り。樹々は多いけど、所々で展望が開ける。少しだけ登り返しが有るが大した高低差ではない。大円地越にベンチも有る。そこからは杉林になって鬱蒼感が出てくる。勾配は大したことないのでガシガシ下っていき、明るくなってくると健脚コースの分岐に戻ってくる。 ■竪破山 奈々久良の滝経由時計回り 全体を通して急勾配は無い。 一ノ鳥居から駐車場からゲートを越えて未舗装林道を進む。登りだけど緩やかで歩きやすい。奈々久良の滝分岐から滝までは下りとなる。勾配は厳しくないのが幸い。奈々久良の滝は幅は細いものの、高さはそれなり。全容を一望出来ないのが残念。寄り道すべきか、と言われると若干微妙w ピストンで分岐まで戻り開けた箇所を登って行く。対岸の山を見ながら歩けて、低山だけど開けてる箇所が有るのが嬉しい。1回林道と合流して少し登る。色んな石が置いてある。 藪が若干煩い所がそこそこ有った。最低でも長ズボン推奨。ズボン履いてても、チクっとする藪がそこそこ有った。この辺まで来ると、後は殆ど登りらしい登りは無い。 竪破山一番の見どころは、太刀割石かと思う。BSでやっている「そこに山があるから」で確か南野陽子さんが来ていた気がする。本当、どうやって出来たんだろう?正に太刀で一線入れた感じの巨石が有る。駐車場から真っ直ぐ竪破山ピストンしちゃうと、ココに寄れないので太刀割石は是非見ていきましょう。 黒前神社舟石からの石段がこのルートの核心部w 中々の高低差なので頑張って登りましょう。登り切ればすぐ近くが竪破山山頂。展望台が有るけど、樹々が高いのであまり見晴らし感は無かった。こじんまりとした山頂標識と三角点有り。 下りは石段を通らなくても戻ることが出来る。分岐から下ると山門と鳥居が有った。そこからはひたすら杉林の樹林帯を下っていく。いくつか名前のある石が有った。大した高低差ではないので、あっという間に駐車場まで戻ってこれる。 ■御岩山・高鈴山 日鉱記念館からピストン 全体を通して急勾配無し。 日鉱記念館のゲートを越えてしばらくは舗装路。そこそこの勾配の登り。舗装が終わると案内が有って、本格的な登山道に入る。登って行くと、日立アルプスの稜線に出る。分岐から向陽台トイレまで下る。ここから登り基調だけど、アルプスの名前が付いてるので稜線歩きとなり、平坦な箇所も多いが展望が開ける箇所は低山なので少ない。 ヤマレコでは御岩山ポイントが2つ有るけど、東側のポイントは何も標識が無かった。ここは巻くことが出来るけど、巻き道多少アップダウン有り。少しだけ巻き道の方が楽だと思った。 御岩神社分岐から登って行くと、たくさん案内があって御岩山に着く。御岩神社分岐から日立アルプス方面には、御岩神社へは引き返すように促す大きな看板が2つ有った。道を間違える人も多いのでしょう。展望が開けており、紅葉に染まった山を眺めることが出来る。山頂標識はこじんまりとしたものしか無かった。 御岩山からはほぼ平坦な稜線歩き。原始の森・ジャングル感も有り、展望は無いながらも森歩きが楽しめる。この先高鈴山方面に進むと、2つほどコブのように見える箇所が有って、巻き道もあるけどどっちも高低差は結局変わらないと思う。 高鈴山前に東屋があってのんびり出来そう。展望はあまり無い。巨大なレーダーが見えると林道に出る。そこから高鈴山はすぐそこ。道は狭いけど、オフロードバイクなら山頂まで来ることが出来るみたい。汲み取りだけどトイレも有り。 高鈴山は、花の100名山と書かれた立派な標識、三角点に立派な展望デッキがあって、山並みを一望出来る。また太平洋も望むことが出来た。 |
| その他周辺情報 | 登山後の汗は、宿がルートインで大浴場が完備されているので、ホテルで汗を流した。 宿はホテルルートイン水戸県庁前。訳アリ部屋で安く泊まれた。騒音がする部屋らしいけど、今のところ全く気にならないので、訳アリで上等w ルートインは朝食付きで大浴場もあるからお気に入りのホテルチェーンですw |
写真
感想
奥久慈男体山・竪破山:日本100低山の1座
御岩山:日本100低名山の1座
高鈴山:花の100名山、日本100低名山の1座
前日、古賀志山と八溝山を巡って大子町に泊まり、今日は北茨城の低山を巡った。予定通りなので、前置きは短めにw
■奥久慈男体山
低山ながら、鎖場・岩登りを存分に楽しむことが出来る。初心者のステップアップにも良い山だと思う。急登も多いのである程度慣れてから登った方が良いと思うが、鎖がしっかり整備されているので体力があれば大丈夫でしょう。
岩山の景観と紅葉がとても素晴らしかった。山頂からは奥久慈の山並みと紅葉を見渡すことが出来て、登り甲斐も有るしとても良い山だと思った。
■竪破山
難所も急登も無く、開けた箇所も歩くことも出来るし、高低差もかなり緩い。名前が付けられた石が点在しており、太刀割石は必見。これはここでしか見ることが出来ないと思う。本当にどうやって出来たのか、自然の摂理は不思議w
登山客が連れていた、柴犬がとても人懐っこくなでさせてくれたので、とてもかわいかったw
■御岩山
御岩神社から観光ついでに登る人も多いのか、普段着に木の杖を突いている人も多かった。展望もよいけど、山頂では食事禁止と看板があったので休止をするのは躊躇うかな。
■高鈴山
御岩山からの日立アルプスは、ジャングル感のある森であまり体験したことが無い植生だったので楽しめた。あまり高低差も無いのでのんびり歩ける。
高鈴山は1箇所から大展望は開けてないものの、太平洋も見ることが出来たし、展望デッキからの眺めは中々良い。ベンチや少し離れたところに東屋もあって、のんびりするには良いところ。
低山もこれだけ登れば、中々の歩行距離・累積標高になりましたw 何とか計画通りに登れることが出来て、それなりのペースでも歩けたし良かったと思う。
残念ながら当初の天気予報より悪くなってしまい、終日どんよりとした空模様だったのが本当に残念。軽〜くだけど霧雨まで降ったしw 晴れてればな〜と何度思ったことやら。一瞬だけ雲の隙間から青空がちょっとだけ見えたので、それだけは満足w
リベンジするかどうかは場所柄微妙なところだけど、やっぱり澄んだ青空のもと山歩きをしたいですねw 明日も山に行く予定なので晴れて欲しいですww
※とりあえず山行記録アップロード優先で、写真のコメントは後で少しずつ入れようと思います。
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