伊豆城山、秋のA0祭り

tetsu1980
その他8人 - GPS
- 06:35
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 180m
- 下り
- 179m
コースタイム
| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
24日は狩野川登山口駐車場。朝7時半時点で空きは二台ほど |
| その他周辺情報 | 川の駅伊豆城山(テント一区画3500円。駐車場は17時で閉鎖されるので車は河川敷外へ移動する) |
写真
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ズボン
防寒着
雨具
靴
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
トポ
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ロープ
クライミングシューズ
ハーネス
ヘルメット
チョーク
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
セルフビレイランヤード
キャメロット
アッセンダー
|
|---|---|
| 共同装備 |
50mシングルロープ
60mダブルロープ
|
感想
伊豆城山で泊りでフリークライミング。朝9時に現地集合し、登山口に向かうが川側の駐車場はすでに満車だったので林道峠まで行く。駐車場はこちらもほぼ満車だったが何とか空きスペースに駐車し、山頂経由でクッキングワールドへアプローチ。始めの辣韭漬け(5・9)と隣のイタリアンジェラート(5・8)にトップロープを張るため辣韭漬けをリードするが途中の薄被りのルートで登れなくなり、選手交代。この日はすべてトップロープで始めの辣韭漬けと焼きビーフン(・10a)を登る。感覚的には焼きビーフンのほうが手が多い印象。
15時に下山し、川の駅でキャンプ。夜は肌寒かったが、テント内は快適で朝まで熟睡。翌24日は朝7時半に川側の登山口から南壁にアプローチ。南壁組と西南カンテ組に分かれる。自分は西南カンテのリードを務めることになった。一年前に墜落し大けがを負った場所なので緊張しながら因縁の「中央壁左ルート(1p目のみ。5・9)」にとりつく。
一年前のクライミングの記憶がよぎりつつ、慎重に登る。あまり登られていないためなのか、苔が多く滑る。ピンもやはり遠いな、と休み休みゆっくり上る。問題の4ピン目のテラスと凹角にとりつくが手こずる。無理はせずA0(ヌンチャクを持つ)で突破。次の小ハングが終了点、と思いきやピンに残置スリングが下がっているのみで目指すバンドはまだ遠い。手がさらに少なくなり、手に負えなくなったかと焦る。(残置スリングを使うエイドルートなのでは?という気もしたがどうなのか・・・)なりふり構わずスリングをつかんだり足に引っ掛けたりして大苦戦して何とか突破。別のペアがバンドを過ぎていくのを見送りつつバンドにとりつく。
セカンドを引上げ、コンテでバンドを横断してカンテにとりつく。3p目を自分がリード。1p目とは打って変わり手がかり豊富なフェース。次のピッチも順調に越えて5p目のトラバースへ取りつく。かなり高度感があり、リードで横断するのは緊張する。思ったよりも細かいなと思い少しでも手掛かりの多そうなほうへ斜上するが、終了点から遠くなってしまった。ルートを間違えたことに気づくが、戻るのも危険なのでそのままピン沿いにトラナースを続ける。遠いピンにはA0を連発。二間バンドから最後の弓形ハングにとりつく。先行組から一部難しい、と言われたのでカムも使いランニングビレイを多くとった(結果的にロープの流れが悪くなる)。狭いトンネル状をA0も使いながら抜け山頂にトップアウト。
A0を連発したり1p目に手こずり、登攀時間がかかったのは反省点だが、事故の因縁のあるルートで曲がりなりにも登り切ったので自分の中では一歩前進、得るものが多い登攀だった。
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