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Yamareco

記録ID: 8960975
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ハイキング
奥武蔵

輝く急登の尾根、旧武電登山道からアセビ尾根へ。

2025年11月19日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:51
距離
4.6km
登り
516m
下り
687m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:33
休憩
0:18
合計
2:51
距離 4.6km 登り 516m 下り 687m
10:20
10:34
24
10:58
10:59
0
10:59
11:00
5
11:05
16
11:26
34
12:00
12:02
5
12:08
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■道の駅あしがくぼ第2🅿️利用
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-990

■芦ヶ久保駅より二子山入口までバス利用(西武観光バス松枝行き)
 芦ヶ久保8:57→二子山入口9:12(定刻より3分遅れで到着)
コース状況/
危険箇所等
◆登山道の様子◆

■昭和40年代旧武電登山道(二子山東尾根ルート)
今年も電柱番号『松枝320』の直登ルート入山。焼山沢を渡渉して対岸に渡り植林帯を直登します。
(※一昨年は県道の平らな部分から入り支尾根経由で八角へ)
旧武電登山道は急登ながら歩くルートは明瞭です。紅葉ゾーンの足元は急で何かを掴んでないと登れない箇所もあります。
紅葉に見とれていると滑落の危険あり、要注意!!!。
甲仁田山のアンテナが見えると山頂はすぐ。手前の大岩は左側を巻くと山頂広場に出ます。二子山(雄岳)までは一般登山道に近い状態です。1か所短い岩登りがあります。ここを過ぎるとすぐに展望岩場と二子山(雄岳)です。

■二子山(雄岳)〜二子山(雌岳)〜道標22-2横瀬町の分岐
一般ルートですが二子山直下はロープ頼りに下ります。
落ち葉に隠れて登山道が見えないので慎重に下りました。

■アセビ尾根(岳ノ沢右岸尾根ルート)
道標22-2横瀬町から行き止まり方向へ少しの登りで岩菅山です。ここからは基本下り斜面。踏み跡もしっかりしてます。黄色・ピンクのテープがあるので確認しながら尾根を下ります。基本尾根を外さなければ問題ないと思われます。下りきった所で一般登山道と合流。駐車場までは僅かです。

■熊対策
熊鈴3個(音色の違うもの)、100均火薬銃、熊スプレー、枝切り鋸(こんなの役に立つかどうか?)、園芸鋏(先端が尖ってる物)
ソロなので山中ではラジオを付けて歩きました。

■熊情報
登山口の焼山沢から2〜3分登った杉林に新しめの排泄物あり(熊かどうかは?)
横瀬町では花咲山公園と丸山林道方面に目撃情報があるようです。

埼玉県ツキノワグマ出没マップ(公開用)
https://www.arcgis.com/apps/dashboards/6851a59c5a76496e9c9e3b54b2e67ff9

二子山入口、たった一人の為に運んできて頂いたバスを見送りスタートです。
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二子山入口、たった一人の為に運んできて頂いたバスを見送りスタートです。
焼山林道を進みますが陽が当たらず寒い。
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焼山林道を進みますが陽が当たらず寒い。
それではここから入山。🐻さんに出会いませんように。
※沢を渡った少し先に🐻さんらしき落とし物アリ。熊鈴ジャラジャラ、ラジオのボリューム上げて登ります。
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それではここから入山。🐻さんに出会いませんように。
※沢を渡った少し先に🐻さんらしき落とし物アリ。熊鈴ジャラジャラ、ラジオのボリューム上げて登ります。
写真では伝わらない激坂💦
ドッコイショ!とかヨッコイショ!とか大声で念仏唱えて進みます。
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写真では伝わらない激坂💦
ドッコイショ!とかヨッコイショ!とか大声で念仏唱えて進みます。
主尾根に取り付き植林帯を抜けると紅葉の第1ポイント到着。予想通りの色づきであります。
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主尾根に取り付き植林帯を抜けると紅葉の第1ポイント到着。予想通りの色づきであります。
うわ〜凄いとか・・・
うわ〜素晴らしいとか・・・
そんな言葉しか出ません。
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うわ〜素晴らしいとか・・・
そんな言葉しか出ません。
予想上回る出来なのであります🍁
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予想上回る出来なのであります🍁
一旦落ち着いて次のポイントへ。
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一旦落ち着いて次のポイントへ。
こちらもベストタイミング、赤に黄色が混じってきました。
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こちらもベストタイミング、赤に黄色が混じってきました。
足場をきちんと確保して撮影しましょう。
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足場をきちんと確保して撮影しましょう。
先割れスプーンのダンコウバイも鮮やか。
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先割れスプーンのダンコウバイも鮮やか。
見上げたモミジにスポットライト、今日一番のシーン☆彡
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見上げたモミジにスポットライト、今日一番のシーン☆彡
これクヌギかな?いつもは葉を落としてるけど今年は輝いてます。
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これクヌギかな?いつもは葉を落としてるけど今年は輝いてます。
撮りたいシーン目白押し(#^^#)
オオモミジ、燃えてます。
下オオモモミジと上ヤマモミジのミックスで覆いかぶさる。
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下オオモモミジと上ヤマモミジのミックスで覆いかぶさる。
おぉぉ。。。こんなシーンの連続なのであります。
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おぉぉ。。。こんなシーンの連続なのであります。
山頂直下のダンコウバイ、今年もドンピシャです。
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山頂直下のダンコウバイ、今年もドンピシャです。
と言うことで多くの紅葉シーンで足止めくらったけど何とかたどり着きました・・笑
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と言うことで多くの紅葉シーンで足止めくらったけど何とかたどり着きました・・笑
いつもは葉を落としてる山頂の木々も、今年は絶好調です。
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いつもは葉を落としてる山頂の木々も、今年は絶好調です。
この尾根は種類は少なくオオモミジとヤマモミジ、それとダンコウバイぐらいです。
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この尾根は種類は少なくオオモミジとヤマモミジ、それとダンコウバイぐらいです。
山頂の木の葉を検証、たぶんアカシデと思われますね。
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山頂の木の葉を検証、たぶんアカシデと思われますね。
展望は少なく電波塔脇から御荷鉾山など西上州の山と遠くに浅間山。
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展望は少なく電波塔脇から御荷鉾山など西上州の山と遠くに浅間山。
甲仁田山から先の紅葉スポットは僅かですがこちらも見頃。
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甲仁田山から先の紅葉スポットは僅かですがこちらも見頃。
展望岩場より武甲山の雄姿、削られる前を見たかった。
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展望岩場より武甲山の雄姿、削られる前を見たかった。
二子山雄岳より両神山、こちらは昔と変わらぬ山容。
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二子山雄岳より両神山、こちらは昔と変わらぬ山容。
下りはズルズル恐る恐ると。
北面は早くも夕暮れの風情。
以前あった山名板は無くテープのみ。
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以前あった山名板は無くテープのみ。
展望地より奥武蔵の山村風景と遠く榛名山。その先の上信越国境は白くなりました。
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展望地より奥武蔵の山村風景と遠く榛名山。その先の上信越国境は白くなりました。
この辺まで来ると下りは軽やか。但しルートは不鮮明なのでテープ頼りに進みます。
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この辺まで来ると下りは軽やか。但しルートは不鮮明なのでテープ頼りに進みます。
ほぼ黄色一色の世界であります。
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ほぼ黄色一色の世界であります。
混ざり物がないアセビ尾根の紅葉(黄葉)、見頃でした。
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混ざり物がないアセビ尾根の紅葉(黄葉)、見頃でした。
■■県民の森■■
くーさんとろばくんのレコでオオマシコが飛来してるというので寄り道。お立ち台に現れず左手の遠い山の中でうずくまってるのが1羽。証拠写真程度で今日は引き揚げました。
*トリミング*
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■■県民の森■■
くーさんとろばくんのレコでオオマシコが飛来してるというので寄り道。お立ち台に現れず左手の遠い山の中でうずくまってるのが1羽。証拠写真程度で今日は引き揚げました。
*トリミング*
■■県民の森■■
ヤマガラはお立ち台や近くをひっきりなしです。
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■■県民の森■■
ヤマガラはお立ち台や近くをひっきりなしです。
■■耕心館■■
いつもの所へ更に寄り道。メグスリノキが色づいてきましたね。去年より1週間早いですが散るのも早いです。
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■■耕心館■■
いつもの所へ更に寄り道。メグスリノキが色づいてきましたね。去年より1週間早いですが散るのも早いです。
■■耕心館■■
花は少なくダイモンジソウが少々。
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■■耕心館■■
花は少なくダイモンジソウが少々。
■■我が家の干し柿■■
皮をむいて干してから10日ほどたちました。朝の冷え込みと寒暖差でいい感じに萎んできてますネ。
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■■我が家の干し柿■■
皮をむいて干してから10日ほどたちました。朝の冷え込みと寒暖差でいい感じに萎んできてますネ。
■■我が家の干し柿■■
大体3週間ほどで渋が抜けるので12月に入ったら試食してみます。
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■■我が家の干し柿■■
大体3週間ほどで渋が抜けるので12月に入ったら試食してみます。

感想

今年も極上の紅葉を求めて激坂💦を登ってきました。
出足の鈍かった秋もここ数日はヒンヤリを通り越してピリっとした冷え込み、ついに我が家の寒暖計も0℃を指しました。人工林の多い奥武蔵ですがウノタワ、古御岳、そして破風山と並んでこちらも極上の紅葉が味わえる尾根であります。昨年同様自分一人を乗せたバスで登山口へたどり着き、あの激坂を進みます。ただ違うのは例の熊騒動、今年は賑やかに鈴を鳴らしラジオの音量上げて賑やかに♪幸い熊の気配もなく紅葉スポット到着。去年と同じ日となりましたが、ほほ全開、ピークと言った感じです。不安定な足元を気にしながら見上げたカエデの紅葉はやはり一級品、来年もまたこの尾根を登っていそうw

帰りに寄った久しぶりの県民の森、残念ながらオオマシコの姿はお立ち台には無く奥の山の木で佇むだけ。証拠写真だけ収めて帰路につきました。

四季のメリハリが無くなり、新語・流行語では「二季」がノミネート。短い秋の紅葉巡りもあと2〜3回かな。秩父夜祭の頃にアノ山で〆めようかと計画するも連日の冷え込みで残ってるかな?

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