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Yamareco

記録ID: 8949903
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

横瀬二子山。晩秋綾なす真っ赤なカエデ

2025年11月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:30
距離
12.3km
登り
916m
下り
909m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:22
休憩
1:09
合計
5:31
距離 12.3km 登り 916m 下り 909m
8:15
2
スタート地点
8:34
8:37
28
9:05
9:16
50
10:06
10:09
7
10:16
3
10:19
10:29
25
10:54
11:16
38
11:54
12:03
58
13:01
25
13:26
13:31
14
13:46
ゴール地点
天候 薄ぐもり。日差し少なし、青空もほぼなし
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
 甲仁田山からの下りは、勾配急な激下りで、かつどこが登山道なのかわからない場所多い。斜面いっぱいの落ち葉の堆積が理由だろうが、たぶんに落ち葉がなくてもわかりにくいだろう。それゆえ、大木の正面や折れそうな低木の枝などを摑みながら、足を滑らせながらも、なんとか脱出。低山とはいえやはり奥武蔵や秩父の人少ない山は手強い。
 加えてこの急斜面あたりがまさしく紅葉の見どころの場所のようで、とってもきれいだったが、ゆっくり楽しむ余裕がもてたかどうか、ちょっと怪しい。
道の駅あしがくぼ、第2駐車場よりスタート。
朝方は天気よく、期待が大きかったが……
2025年11月16日 08:20撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
11/16 8:20
道の駅あしがくぼ、第2駐車場よりスタート。
朝方は天気よく、期待が大きかったが……
対面のきれいに紅葉している山々
2025年11月16日 08:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
11/16 8:21
対面のきれいに紅葉している山々
少し上がると道の駅の向こうは、山斜面が朝日を浴びて輝いていた
2025年11月16日 08:23撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
11/16 8:23
少し上がると道の駅の向こうは、山斜面が朝日を浴びて輝いていた
二子山へ向かうことに。モミジの大木のの向こうから朝日の斜光が来た
2025年11月16日 08:31撮影 by  Canon EOS M6, Canon
11/16 8:31
二子山へ向かうことに。モミジの大木のの向こうから朝日の斜光が来た
鳥居を潜って進む。
初めて歩く道、斜面を横断して登る狭い登山道は初っ端から慎重を要する箇所あり
2025年11月16日 08:37撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
11/16 8:37
鳥居を潜って進む。
初めて歩く道、斜面を横断して登る狭い登山道は初っ端から慎重を要する箇所あり
樹幹の隙間から覗く眺めが、とってものどかな里山の感じで、見入ってしまう
2025年11月16日 08:48撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
11/16 8:48
樹幹の隙間から覗く眺めが、とってものどかな里山の感じで、見入ってしまう
しばらくは植林の小暗い樹下を登っていく。
木漏れ日があるだけでちょっと明るくなる
2025年11月16日 09:01撮影 by  Canon EOS M6, Canon
11/16 9:01
しばらくは植林の小暗い樹下を登っていく。
木漏れ日があるだけでちょっと明るくなる
上の方に建物が見えたと思ったら、小暗い寒々しい樹林を抜け出た。こんな狭いところによくぞ建てたものだ。富士浅間神社。
2025年11月16日 09:15撮影 by  Canon EOS M6, Canon
11/16 9:15
上の方に建物が見えたと思ったら、小暗い寒々しい樹林を抜け出た。こんな狭いところによくぞ建てたものだ。富士浅間神社。
どうやら唯一展望の開ける場所。
眺めが広がったと思ったら、きょうもまた遠くは霞み気味
2025年11月16日 09:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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11/16 9:17
どうやら唯一展望の開ける場所。
眺めが広がったと思ったら、きょうもまた遠くは霞み気味
ここから雑木林帯が広がった。黄色がきれい
2025年11月16日 09:19撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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11/16 9:19
ここから雑木林帯が広がった。黄色がきれい
山頂標識が見当たらなかったが、このあたりが浅間山でしょう
2025年11月16日 09:23撮影 by  Canon EOS M6, Canon
11/16 9:23
山頂標識が見当たらなかったが、このあたりが浅間山でしょう
光を受ける紅葉の森を眺めながら進む
2025年11月16日 09:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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11/16 9:32
光を受ける紅葉の森を眺めながら進む
上空は色とりどり、緑があるのもいい
2025年11月16日 09:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
11/16 9:32
上空は色とりどり、緑があるのもいい
進行方向には、光の散乱する様子が……なにやら神秘的で
2025年11月16日 09:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
11/16 9:46
進行方向には、光の散乱する様子が……なにやら神秘的で
光と影。どうもこのあと日差しが少なくなったような
2025年11月16日 09:51撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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11/16 9:51
光と影。どうもこのあと日差しが少なくなったような
上空の彩り
2025年11月16日 09:52撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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11/16 9:52
上空の彩り
木々のあいだから対面の山並み。紅葉と緑樹
2025年11月16日 09:54撮影 by  Canon EOS M6, Canon
11/16 9:54
木々のあいだから対面の山並み。紅葉と緑樹
上空をおおうカエデ模様
2025年11月16日 09:56撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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11/16 9:56
上空をおおうカエデ模様
登山道を赤くするカエデの落ち葉
2025年11月16日 09:58撮影 by  Canon EOS M6, Canon
11/16 9:58
登山道を赤くするカエデの落ち葉
そうして、なんとか二子山の山頂に到着
2025年11月16日 10:19撮影 by  Canon EOS M6, Canon
11/16 10:19
そうして、なんとか二子山の山頂に到着
二子山を過ぎて、展望岩に到着。
遠くはやはり霞み気味
2025年11月16日 10:23撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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11/16 10:23
二子山を過ぎて、展望岩に到着。
遠くはやはり霞み気味
こちらは武川岳だけでしょう
2025年11月16日 10:24撮影 by  Canon EOS M6, Canon
11/16 10:24
こちらは武川岳だけでしょう
甲仁田山へと先へ進む。松ぼっくりがたくさん
2025年11月16日 10:38撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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11/16 10:38
甲仁田山へと先へ進む。松ぼっくりがたくさん
途中、開けた場所があった
2025年11月16日 10:39撮影 by  Canon EOS M6, Canon
11/16 10:39
途中、開けた場所があった
このあたりは紅葉の配された庭園風で
2025年11月16日 10:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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11/16 10:46
このあたりは紅葉の配された庭園風で
なかなかきれいで
2025年11月16日 10:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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11/16 10:46
なかなかきれいで
赤の発色がすばらしかったが、光がなかった
2025年11月16日 10:48撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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11/16 10:48
赤の発色がすばらしかったが、光がなかった
カラマツ林もあり
2025年11月16日 10:53撮影 by  Canon EOS M6, Canon
11/16 10:53
カラマツ林もあり
そうしてなんとか甲仁田山の到着。
途中、歩きにくい箇所、わかりにくい箇所があった
2025年11月16日 11:02撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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11/16 11:02
そうしてなんとか甲仁田山の到着。
途中、歩きにくい箇所、わかりにくい箇所があった
ちょっとした小広い山頂を囲んでいるのは紅葉した木々と層をなす落ち葉の堆積
2025年11月16日 11:01撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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11/16 11:01
ちょっとした小広い山頂を囲んでいるのは紅葉した木々と層をなす落ち葉の堆積
こちらは電波塔、車道の名残もあった
2025年11月16日 11:03撮影 by  Canon EOS M6, Canon
11/16 11:03
こちらは電波塔、車道の名残もあった
しばしの休憩後、正丸峠方面の車道に降りていくことに。
紅葉した木々の中を縫っていく
2025年11月16日 11:18撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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11/16 11:18
しばしの休憩後、正丸峠方面の車道に降りていくことに。
紅葉した木々の中を縫っていく
山頂直下の斜面は、真っ赤に色づいたモミジがとても多かった。
この登山道、どこが道かわからじ、下降はかなり苦戦。気を抜くと滑り落ちそう
2025年11月16日 11:27撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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11/16 11:27
山頂直下の斜面は、真っ赤に色づいたモミジがとても多かった。
この登山道、どこが道かわからじ、下降はかなり苦戦。気を抜くと滑り落ちそう
モミジの木の間に見える山々、青空がないのが残念。
落ち葉で層を為した急斜面の連続で、ゆっくり眺めるゆとり少ない
2025年11月16日 11:30撮影 by  Canon EOS M6, Canon
11/16 11:30
モミジの木の間に見える山々、青空がないのが残念。
落ち葉で層を為した急斜面の連続で、ゆっくり眺めるゆとり少ない
このあたりは燃えるような赤、モミジ類多し。
眺めは抜群だがいつも足元は不安定
2025年11月16日 11:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
11/16 11:32
このあたりは燃えるような赤、モミジ類多し。
眺めは抜群だがいつも足元は不安定
甲仁田山界隈は紅葉がきれいのことばどおり、確かにすばらしい彩りでした
2025年11月16日 11:35撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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11/16 11:35
甲仁田山界隈は紅葉がきれいのことばどおり、確かにすばらしい彩りでした
風になびくこのモミジ葉がとってもきれいで見惚れてしまう
2025年11月16日 11:37撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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11/16 11:37
風になびくこのモミジ葉がとってもきれいで見惚れてしまう
アップで再現
2025年11月16日 11:39撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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11/16 11:39
アップで再現
まだまだきれいな紅葉林。
眼下に車道が見えてからがまた大変な道。どこが登山道かまたわからなくなってしまった
2025年11月16日 11:42撮影 by  Canon EOS M6, Canon
11/16 11:42
まだまだきれいな紅葉林。
眼下に車道が見えてからがまた大変な道。どこが登山道かまたわからなくなってしまった
降りたのがこの沢沿い
2025年11月16日 12:03撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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11/16 12:03
降りたのがこの沢沿い
車道に上がると、真っ赤な里のモミジの裏側でした。
いつものように勉強不足で、甲仁田山がこんな登山道と初めて知った
2025年11月16日 12:04撮影 by  Canon EOS M6, Canon
11/16 12:04
車道に上がると、真っ赤な里のモミジの裏側でした。
いつものように勉強不足で、甲仁田山がこんな登山道と初めて知った
ここからは天国、車道を歩いて帰ることに。
お茶の花
2025年11月16日 12:19撮影 by  Canon EOS M6, Canon
11/16 12:19
ここからは天国、車道を歩いて帰ることに。
お茶の花
道端のイヌホウズキ
2025年11月16日 12:24撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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11/16 12:24
道端のイヌホウズキ
ハキダメギク、愛らしい花なのに名前がかわいそう
2025年11月16日 12:24撮影 by  Canon EOS M6, Canon
11/16 12:24
ハキダメギク、愛らしい花なのに名前がかわいそう
里から見る紅葉も
2025年11月16日 12:29撮影 by  Canon EOS M6, Canon
11/16 12:29
里から見る紅葉も
入山公会堂のモミジの巨木。見応え十分
2025年11月16日 12:30撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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11/16 12:30
入山公会堂のモミジの巨木。見応え十分
正丸トンネルまで来た。あとは下るだけ
2025年11月16日 12:36撮影 by  Canon EOS M6, Canon
11/16 12:36
正丸トンネルまで来た。あとは下るだけ
姥神の神社に立ち寄る。
紅葉はミドリ色
2025年11月16日 12:58撮影 by  Canon EOS M6, Canon
11/16 12:58
姥神の神社に立ち寄る。
紅葉はミドリ色
坂に落ちたイチョウ
2025年11月16日 12:57撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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11/16 12:57
坂に落ちたイチョウ
山の方のモミジはとてもきれいな赤。
里の紅葉もなかなかきれいで
2025年11月16日 12:59撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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11/16 12:59
山の方のモミジはとてもきれいな赤。
里の紅葉もなかなかきれいで
車で走っているだけではもったいない景色を、道路も入れて
2025年11月16日 13:15撮影 by  Canon EOS M6, Canon
11/16 13:15
車で走っているだけではもったいない景色を、道路も入れて
地元、横瀬の方に作っていただくできたて蕎麦は、絶品、最高の贅沢だね。
無事、駐車場に到着
2025年11月16日 13:40撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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11/16 13:40
地元、横瀬の方に作っていただくできたて蕎麦は、絶品、最高の贅沢だね。
無事、駐車場に到着
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(S/G) シューズ(S/L) 登山タイツ(冬黒) ハーフパンツ(U) 半袖シャツ(W) 長袖ハーフジップ(W) 長袖シャツ(U) 手袋

感想

 奥武蔵では甲仁田山も紅葉がきれいと最近になって知った。山の名前を聞くのも初めてで、調べるとよく車で走っている正丸トンネルの西側に位置していた。標高は千メートルにも満たない低山で、それならきっと11月の下旬でも紅葉の見頃が続いているだろうと。地理的には二子山、あるいは武川岳とセットで登るのがよさそう。そんなわけでまだ登ったことのない山も多い秩父奥武蔵で、横瀬二子山から甲仁田山へとはじめて歩く道となった。
 甲仁田山界隈は武蔵野の趣が濃い雑木林で、すばらしい紅葉の森だった。手のひら形のカエデ類がとても多く、今が盛期と真っ赤に燃えている木々がたくさん、日差しが少ないものの見応え十分だった。ただ、この山、登山道を下りで使ったせいもあるのだろうが、とっても急斜面で足元が心もとなく、危なっかしい場面に何度も遭遇。今日は誰も歩いた形跡がなく、いたるところ落ち葉で埋め尽くされていて、慎重や警戒のエネルギーを多量に要する下山となった。そんなこんなでゆっくりと紅葉やその彩りを楽しむ余裕が少なかったのでは、と言うのがちょっと残念、車道に降りて、危機脱出という解放感を味わったのが現実なので。なかなか手強い道だったが、怪我なく降りられてホッと一息。その後は車道を軽快に歩き続けた。

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